【自動車】クルマ1台の「稼ぐ力」、富士重工34万円でトヨタ抜く[13/12/17]

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1やるっきゃ希志あいのφ ★
国内の新車販売の4割が軽自動車で、4社が製造して8社すべてが販売しているが、
気になるのはクルマ1台当たりの利益である。日経が自動車メーカーの1台当たりの
「稼ぐ力」を調べた結果をきょうの「投資・財務」面で取り上げている。

それによると、2014年3月期の1台当たり営業利益を7社(ダイハツを除く)で
比べると、富士重工業が首位。
マツダも1台当たり利益が3倍近くに増えるなど中堅勢の収益力改善が目立つ。

富士重工の1台当たりの利益は34万円台と2位のトヨタ自動車に10万円以上も
差をつけている。
販売台数が少ないこともあるが、「輸出比率が高く円安の恩恵を受けやすいうえ、
得意分野の車種に絞り込む戦略が採算性を高めている」(日経)と分析している。

一方の低価格の軽自動車が主力のスズキの1台当たりの利益はわずか6万円。
それでも前期よりも8000円ほど増加しているそうだ。

先日、独BMWの幹部に取材したが、経営目標で最優先するのは「ブランド力」と
「収益力」を維持し続けることだと言い切った。台数はその結果でついてくる
とも話した。

身の丈を知らずに無謀な台数目標を掲げて経営危機に陥った企業も少なくない。
歴史に残るその悪しき例はヤマハ発動機が仕掛けたオートバイの “HY戦争”。
きのう16日に開かれたホンダ元社長の河島喜好さんの「お別れの会」でも、
参列したOBたちからも河島さんの社長時代の懐かしい思い出の一つとして、
セピア色に褪せたHY戦争の“真相”が語られていた。

ソースは
http://response.jp/article/2013/12/17/213154.html

日経サイトから
富士重、1台当たり利益で首位 車種絞り込み「稼ぐ力」に
http://www.nikkei.com/markets/kigyo/gyoseki.aspx?g=DGXNZO6417872016122013DT0000
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