【新得】焼酎製造の「さほろ酒造」(新得)は9日、季節限定の長期熟成そば焼酎原酒「十勝蒸溜(じょうりゅう)所」の販売を始めた。
昨冬にも販売した琥珀(こはく)色の樫(かし)だる貯蔵分に加え、今季は無色透明なステンレスタンク貯蔵分も出荷。樫だる分を
「金ラベル」、タンク分を「銀ラベル」と銘打った。
原酒は2008年に仕込んで貯蔵されており、同社が11年に新得町内の焼酎工場を別会社から引き継いだ際、同時に譲り受けた。
会社変遷で期せずして長期熟成され、樫だる貯蔵分を昨冬から約1キロリットルずつ、5カ年計画で販売を開始した。
木の香り豊かな樫だる貯蔵の「金ラベル」に対し、タンク貯蔵の「銀ラベル」はソバの甘みが凝縮された味わいという。ともに本数
限定で、金ラベルはアルコール度数43度、500ミリリットル入り2441本。銀ラベルは44度で、同2390本。各2300円。
問い合わせは同社へ。
(※問い合わせ先省略。ソース元でご確認下さい)
ソース(北海道新聞)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki3/509295.html 写真=長期熟成そば焼酎原酒「十勝蒸溜所」の金ラベル(左)と銀ラベル
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki3/image/8165_1.jpg