【航空】縮小する旅客機の座席--WSJ [10/24]

航空業界ではビジネスクラスのフラットベッドシートやプレミアムエコノミーのラウンジの
導入を通じて高額座席の旅客獲得を目指しているが、こうした動きによってエコノミークラス
の旅客のためのスペースは減少している。

過去10年にわたる高料金の座席部分の拡張の動きは、多くの航空大手にとってエコノミー部分の
面積縮小につながった。しかし、旅客数の減少を望まない航空会社は、まず座席の横幅を縮小し、
1列当たりの座席数を増やした。

現在、AMR傘下のアメリカン航空やエア・カナダ、エールフランスKLM、ドバイのエミレーツ
航空を含む大手航空会社は、エコノミークラスの1列当たり座席数を1席増やすことで長距離
フライトに短距離便の基準を適用している。

ほぼ20年にわたり、ボーイング777型機のエコノミークラスの基準配置は1列当たり9席だった。
しかし、昨年には同型機の大型バージョンに10席制が適用された比率は70％近くとなり、
2010年の15％から上昇した。

新型のボーイング787機「ドリームライナー」を購入した航空会社のうち90％はエコノミー
クラスにゆったりとした1列当たり8席ではなく、9席の配置を選んだ。また、欧州航空・防衛
大手EADS(EAD.FR)傘下の航空機メーカー、エアバスによると、A330型機を利用する世界の
航空10社は、当初のデザインにおける1列当たり8席ではなく、1席当たりの幅が16.7インチ
となる座席9席のレイアウトを採用している。

エコノミークラスの座席配置にかかる新しい傾向は、過去50年にわたる座席の幅拡大の流れに
逆行するものだ。エアバスのマーケティング責任者、クリス・エマーソン氏は、ボーイング
707型機など初期モデルには幅17インチの座席が採用されたが、これは米空軍のパイロットの
臀部（でんぶ）の幅を参考にしたものだったと述べた。

こうした長距離飛行の基準は1970年、80年代には747型ジャンボジェット機やエアバスの初の
ジェット機によって18インチへと広がった。さらに90年代のボーイング777型機、2000年代の
エアバスA380型スーパージャンボ機では18.5インチの幅が採用された。現在、コスト採算性を
追求する航空会社はボーイング777型や787型ドリームライナーでは17インチ、エアバスA350型
では18インチの座席へと移行している。

こうした動きは、大柄や肥満の人々を中心に多くの旅客から不評を買っている。1席増やす
ためにアームレスト（ひじ掛け）や通路が縮小されることは、ひじがぶつかる事例が増える
ことを意味する。現在はクッションやヘッドレスト（頭支え）の改良を通じて座席に人間
工学面で考慮したデザインが適用されているものの、こうした改善も人々の肩が互いに触れる
ことを回避できるものではない。

エミレーツ航空の中国発ドバイ行きの777型機に最近搭乗した英バーミンガム大学のマーケ
ティング幹部、ベン・グッドウィン氏は「座席に缶詰にされたように感じた」と語った。
乗り継ぎ便となった同航空のエアバスA380型機では、座席の幅は1インチ広かった。
「引き続きエコノミーに乗ったにもかかわらず、アップグレードされたようだった」と同氏は
述べた。(※続く)

●1列10座席のボーイング777型機
http://si.wsj.net/public/resources/images/BN-AC853_boeing_G_20131023184913.jpg

◎http://jp.wsj.com/article/SB10001424052702304523904579155224226294770.html

>>1の続き

縮小は資金繰りの厳しい航空会社を助ける可能性もある。エールフランスは最近、777型機の
プレミアム部分を拡張し、エコノミークラスの面積を減らした。しかし、エコノミークラスの
座席数は1列当たりの座席数を9席から10席に増やすことで以前と変わらずに維持した、と広報
担当者は述べた。

エミレーツ航空のティム・クラーク社長は「777では10席が主流だ」と言い、「他の方法を
取るのはどうかしている」と語った。

エコノミー席の縮小は航空会社にとって同クラスの旅客に高額商品を提唱することにもつながる。
ニュージーランド航空は、1列10席の777型機を利用しているが、旅客はアームレストやレッグ
レストを引き上げることでエコノミーシート3席を長いすへと変えることもできる。

シンガポールの旅行サイト、トリップアドバイザーの地域ディレクター、アンドリュー・ウォン氏は、
旅客が肩身の狭さや通路の幅縮小によるサービスカートとの接触の増加など、総じて快適さが減って
いることに不満を持っていると述べた。同社のウェブサイト、シートグルへのフィードバックに
よると、旅客は「特に777型機で横に並んだ座席数の増加を認識し始めている」と同氏は語った。

航空機メーカーは、座席の幅は航空会社次第だとしてこうした批判をかわす。ボーイングの
マーケティング担当上級副社長、マイク・ベア氏は、同社が航空会社に「キャビン内で好きな
ように措置できる」ようジェット機を設計していると述べた。ボーイングの設計者は、窓や
頭上の荷物入れの大型化やムード照明など「航空会社が犯すことのできない快適さを創造する」
ことに注力している、と同氏は語った。

※まだまだ続きますが割愛します。全文はソース記事をご覧ください。

ﾃﾞﾌﾞだから飛行機にのれれない

料金の差を考えると
まだおかしいだろ

エコノミークラス症候群になりそう。
肩から肘にかけてと膝下がスペース食うんだから、高さ方向にずらすのはどうだろう？
肩の上に隣の肘掛けがくる感じで。

早く体重で価格が決まるようにしてほしい。

ひじがぶつかるのはいい
肉がはみ出してくる
気分が悪くなる

JALのお家芸を世界がパクリだしたか
いい事とは思わないけど

あれ、A380のエコノミーもあんまり広くならないのね。

寝台列車B個室みたいに
互い違いに半席分上下にずらせば

となりが、でぶだと、非常に困るから、やめてほしいぞ

.
　言っておくが、年老いて、施設やデイケアに行くようになったら、お前らは
　車いすに半日以上座らされることになる。横になることを許されている
　ところは、珍しいな。

　つまり、エコノミークラスに毎日、死ぬまで何年間か乗っているのと同じだ。
　まあ、覚悟しておけ。

小錦は現役時代地方巡業で飛行機を使う際、3席分のシートを占有したのは有名。シートベルトのエクステンションも2個使った。

カプセルホテルみたいな感じにできないかな？
それなら狭くてもいいんだが・・・。

最低でもプレミアムエコノミーだな
エコノミーはマジで狭いぞ

記事長すぎ、だが3-3-3の配列は大嫌い。理想は2-4-2か3-4-3。

貧乏人は我慢するしかないな

小人のジャッ プにはお似合いだろ

え？
海外の記事？

>>10
確かに快適な座り心地になるかもしれんが
トイレ行きたくなったら地獄だな。

>>14
つ ピジネスクラスのフラットシート

>>10
上側の人の足が臭かった日には拷問だな…

そんなに苦に思ったことはないが・・・

ユナイテッドのエコノミーに乗った時は衝撃だった
あのデカいアメリカ人たちが日本人でも窮屈と思う座席に長時間じっとしてるんだからな
そりゃエコノミー症候群にもなるよ

>>1
幅は多少狭くていいから、シートピッチは狭めるな。

今でも狭いのに、さらに狭くなると思うと憂鬱だわ

デブ本人より、そのデブの隣になった奴の迷惑を考えろや
てか、デブは割増料金とって専用席にしろ

エコノミークラス3列シートの真ん中はもっと安くしろカス！

.
.
燃油サーチャージを廃止しろ！！
.
.

上の空間が空いてるな

飛行機は全員座れるだけマシだろ。

シカゴへ飛ぶとき、隣にアメリカ人の巨デブが座ったときは悪夢だった
飲み物頼むとき、ダイエット・コークとかのたまってるの聞いて、フクザツな気分になった

奴隷船の人口密度と同じ て書いてあった

斜めに横向いて座ると もう２列ふやせるだろな

まさに社畜運搬の奴隷船

ほんといまならビジネスとエコノミーで雲泥の差だからな

新幹線は普通車でも広いw

ビジネスとエコノミーで価格差がありすぎ
１割、２割違うだけならグレードアップしようかという気にもなるが倍以上違うじゃねぇか
自腹じゃ無理っす

女が旅行好きな理由に体が小さいので狭い座席も苦にならないのが少なからずあると思うわ。

>>37
チャイナエアラインのビジネスは安いよ

乗らないのが一番だよ

アームレストを極限に細くして日本刀にすれば
はみ出した余分な肉はそぎ落とせるな。

もう飛行機につり革だ出来そうな予感だな。

アメリカの保険屋とかすげえ大変そうだな

>>41
それだと怪我するから危ないと思う

>>28
アジア線なら半額でも採算が取れるよ