【車/エネルギー】欧州企業が燃料電池車の普及にらみ水素関連ビジネスに本腰、ドイツ国内に供給拠点400カ所整備 [10/05]
1 :
ライトスタッフ◎φ ★:
欧州企業が燃料電池車の普及をにらみ、燃料となる水素関連のビジネスに本腰を入れている。
独ダイムラー、英蘭ロイヤル・ダッチ・シェルなどは2023年までに、「水素ステーション」を
ドイツに400カ所設けると発表した。欧州勢は水素の充填装置やパイプライン整備などでも
先行しており、周辺ビジネスで主導権確保を狙う。
次世代エコカーの本命とされる燃料電池車は水素と酸素を反応させてつくる電気を動力に使う。
走行時に二酸化炭素(CO2)を排出しないのが特徴。水素の充填時間はガソリン車並みに
数分で済み、フル充填で500キロメートル走行できるが、インフラの整備とコスト低減が課題
になっている。
ダイムラー、シェルは、産業ガスの仏エア・リキードと独リンデ、エネルギー大手の仏トタルと
オーストリアOMVの4社と共同で約3億5千万ユーロ(約460億円)を投じ水素ステーション
の整備に乗り出す。独国内の水素ステーションは現在15カ所。6社は23年時点で高速道路
「アウトバーン」沿いで90キロメートルごとに1カ所、大都市には最低10カ所を設ける計画。
参加各社はすでに水素関連ビジネスで実績を持つ。ダイムラーは燃料電池車200台を公道で
走らせ研究開発を進めてきた。今年1月には日産自動車、米フォード・モーターと技術提携し、
17年に数十万台規模で量産を始める予定だ。
産業ガス世界首位のエア・リキードと同2位のリンデは、化学や半導体の工場などで使う水素の
製造や配送のノウハウが豊富。燃料電池車の燃料に求められる純度の高い水素の低コスト生産を
狙う。シェルなどは水素供給ステーションの実証実験をしており、ガソリンスタンド併設型拠点
の開発などで導入コスト削減を図る。
中でもリンデは水素充填装置で約8割の世界シェアを握る。「近年はアジアからの受注が多く、
出荷は前年比2〜3割増」(同社)としており、水素インフラ整備計画がある日本のほか米国、
韓国向けの受注が増える見通しだ。
欧州ではノルウェーが、自国で生産する天然ガスを改質した水素を融通する長さ580キロメートル
のパイプラインを整備済み。国営石油会社のスタトイルが燃料電池車向けの水素供給事業で他国に
先駆ける。欧州は各地にガスパイプラインが張り巡らされており、他国でも新規に水素インフラの
整備も進めやすい。
日米欧の自動車大手は15年以降に燃料電池車を市販する計画で、20年代に本格普及する見通し。
日本でも関連技術の開発が進んでおり千代田化工建設が大型の水素供給基地を15年度にも建設し、
川崎重工業が水素輸送船を開発する。今後は日米欧の主導権争いが激しさを増し、普及に向けて
水素や関連設備のコスト削減も進む見通し。
◎
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM0100N_V01C13A0FF8000/
2 :
名刺は切らしておりまして:2013/10/05(土) 21:41:36.27 ID:ZWh6noG+
あれれ?
欧州は経済危機で自動車売れないよね^^
水素ステーションはドイツだけで設置になると思うぞw
寒冷地大丈夫か
4 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:8) :2013/10/05(土) 21:43:31.81 ID:9RDz3f5H
.
たぶん、水素を安価で大量生産する方法を見つけたら、
あなたは、疑いなく簡単にロックフェラー並みの富豪。
そりゃいつヤバい人たちに狙われるかもしれないが、
生き残れば富豪。
5 :
名刺は切らしておりまして:2013/10/05(土) 21:44:25.44 ID:L3k120JN
もう一回ヒンデンブルク号を作ろう
6 :
名刺は切らしておりまして:2013/10/05(土) 21:46:53.10 ID:QM9FYvTJ
水素の生産には天然ガスが必要なわけだが
全然エコじゃねえよ
水を電気分解していると思ってる奴が多すぎるぜ
7 :
名刺は切らしておりまして:2013/10/05(土) 21:49:06.56 ID:/XmyNPDP
>>6 水を電気分解のほうがもっと非エコだろwww
REACHとかROHSとかELVとかうっとおしいわ
9 :
名刺は切らしておりまして:2013/10/05(土) 21:50:38.24 ID:FWydz5Hw
10 :
名刺は切らしておりまして:2013/10/05(土) 21:56:23.32 ID:7VP4P3aF
もともと日本では開発が進んでた技術だよね
今は家庭給湯まわりで活躍してるが、いろいろ頑張ってね
トヨタは2年後に量産車を出すからな、まあ新技術の量産化はトヨタが群を抜いている。
HVはつなぎの技術、本命はクリーンディーゼルと言っていた、欧州車かぶれは最近出てこないな。
13 :
名刺は切らしておりまして:2013/10/05(土) 22:05:35.45 ID:jG5nWSMp
なんでわざわざ取り扱いや輸送が大変な水素にするんだろ。
簡単に液化できるガスを作った方がエコ何じゃないの?
よくわからんけど。
14 :
名刺は切らしておりまして:2013/10/05(土) 22:10:45.72 ID:YG7R4S5o
はいはい
何回目の水素ブーム作りかな、マスゴミさん
15 :
名刺は切らしておりまして:2013/10/05(土) 22:20:19.33 ID:S6TAp6iw
これ車に使えないかな?
>ロームは固体水素源型燃料電池システムを実現する固体水素源缶と燃料電池ユニットをシーテックに展示した。このシステムは、水素発生剤を固形化することで安全性を高めた。しかも、電気を使った分だけ水素を発生させ発電するオンデマンド型の発電システムである
原発で水素というのは怖いと言うのを知ったからな 大丈夫なのか?
17 :
名刺は切らしておりまして:2013/10/06(日) 00:03:55.78 ID:YAqkQyB0
最近は進歩が早いから、来年の今頃にはかなり進んでるだろうな。
ガソリン車とEVの悪いとこ取りにしか見えない。
水素固形化技術マダー
水素って石油天然ガスから精製してるんだろ
ガソリンと違うところって要は
発電効率いいからロスは少ないってことなのかな
>>11 普通の理科の実験的に作ると効率が悪い
燃料電池の逆反応として作らないと高効率には作れず、燃料電池並みに金がかかる
>>9 7倍じゃなく、7百倍な
電気分解だけで350倍圧縮にできて、更に2倍に圧縮するって二段階圧縮で700倍に圧縮する
>>12 トヨタがFCVだしても、本気で売りに出せない。
なぜならHEV技術で他社を圧倒している現状、HEVに多額投資し販売もHEVメインにならざるを得ない。
なので、HEVがいらない程の性能と使い勝手をFCVが達成したら、トヨタ傾く。
25 :
名刺は切らしておりまして:2013/10/06(日) 21:00:58.22 ID:gMz29HKw
>>19 いやいや、水素吸蔵合金に集中して各社開発してきた
タンクだったら普及しないでしょう
26 :
名刺は切らしておりまして:2013/10/06(日) 21:06:31.07 ID:g8f3Bzzh
EVスタンドを1000億円ばら撒いて作ってるよな
国土交通省が設置すれば良いのに、
あとでゴミになるの分かってるから、自治体にやらせてる
三菱とかに天下れるようにしたんだろ
27 :
名刺は切らしておりまして:2013/10/07(月) 00:33:53.87 ID:Nj17+KtM
再エネなんて競争原理導入すれば原発よりはるかに安定なものいくらでも生まれる
んだよ。
安定的なものは作れるけどコストの問題はどうするんだよw
30 :
名刺は切らしておりまして:2013/10/20(日) 21:21:43.64 ID:9vEdvxxH
>>1 >欧州企業が燃料電池車の普及をにらみ、燃料となる水素関連のビジネスに本腰を入れている。
いれてねーよ
はい、終了
31 :
名刺は切らしておりまして:2013/10/26(土) 00:03:28.05 ID:FO7Z6Wyi
>>25 え、タンクでやるんじゃないの?
水素吸蔵合金ってまだまだ実用にならんって聞いたけど
32 :
名刺は切らしておりまして:2013/10/26(土) 00:13:41.94 ID:gaQl4qnF
水素でもメタンでもいいけど、早くパイプラインつくれよ
北海道とか青森から福島あたりなら冬場に需要がでしょ
2013/10/23
水素社会(上) 無尽蔵の資源 水素が主役 燃料電池車に安定供給
http://www.nikkei.com/article/DGKDZO61487150T21C13A0TJ2000/ 水素社会〈上〉無尽蔵の資源水素が主役、燃料電池車に安定供給(Techトレンド)
http://ameblo.jp/oomasatsuritai/entry-11648341817.html 水素をエネルギー源に利用する「水素社会」の到来が近づいてきた。トヨタ自動車やホンダは2015年に
日米欧で水素を燃料に使う燃料電池車の市販を始める。水素を量産し安全に貯蔵・輸送する技術の開発も進む。
水に含まれる水素は環境に ...
水素社会 〈中〉世界初の水素発電所 石炭火力並みコスト視野
http://www.nikkei.com/article/DGKDZO61540340U3A021C1TJ2000/ (Techトレンド)水素社会 〈中〉世界初の水素発電所 石炭火力並みコスト視野
http://blog.goo.ne.jp/fukuchanhi/e/041f0872164a7b138685eb9e04f2f286 「水素発電が普及すれば、海外から大型タンカーで燃料の水素を大量に輸入してコストを下げられる」。
千代田化工建設の岡田佳巳技師長はこう語る。岡田氏は2015年に世界初となる水素の輸入・供給基地を
川崎市に建設するプロジェクトを担う。基地には100億円を投資し世界初の大型水素発電所も稼働させる予定だ。
水素発電は既存の天然ガス火力発電所の設備を基本的に利用できる。水素はロケット燃料にも使われるように
熱量がガスの2倍以上。発電所ではガスに混ぜて燃やす。千代田化工の発電所では水素の比率は最大7割だ。
出力は9万キロワットで、標準家庭3万世帯分の電力をまかなえる。
割安な余剰電力を使って水を電気分解して水素を大量生産し、必要な時に発電用などのエネルギー源として
利用する動きも広がりそうだ。いわば水素が蓄電地の役割を果たす。世界で先行するのが川崎重工業のロシア
でのプロジェクトだ。
川重は現在、ロシア極東地域で、カムチャツカ半島に近いマガダン州に本拠を置く電力大手ルスギドロと水素の
液化事業の交渉を進めている。同社の三浦良三理事は「ロシアでは水力発電の余剰電力が安い。日本からの
距離も近く、低コストで液化水素を供給できる」と語る。川重も発電用燃料の供給を狙っている。
ロシアの割安な電力を水素に変えて輸入するのと同じ効果が見込める。こうした技術の開発が進めば、
日本でも割安な夜間の余剰電力を水素にして昼間に発電用に利用することが容易になる。
ロシアの水力発電のほか、中東やアフリカといった灼熱(しゃくねつ)地帯の太陽光で発電した割安な電力で
電気分解した水素も輸送や貯蔵が可能。水素発電の普及は再生可能エネルギーの利用拡大にも寄与しそうだ。
34 :
33:2013/10/26(土) 17:06:04.69 ID:M9dEBcph
水素社会(下)水素ステーション整備 燃料費半減、普及の条件
http://www.nikkei.com/article/DGKDZO61600580V21C13A0TJ2000/ 水素社会(下)水素ステーション整備 燃料費半減、普及の条件
memo ∞ 「水素社会」日経新聞 (下)
http://blog.goo.ne.jp/fukuchanhi/e/18990bd765d43c963619ed19815a91a4 水素ステーションは燃料電池車に燃料の水素を充填する。充填時間は満タン(約50立方メートル)で約3分と
ガソリン車並みに短い。サムテックは米航空宇宙局(NASA)向けにロケットの燃料容器を納入した実績を持つ。
圧縮した水素を蓄えるタンクをJX日鉱日石エネルギーと共同開発。アルミ容器に炭素繊維を巻き樹脂で固めて
強度を高め、従来の鋼鉄製と比べて約4分の1の700キロに軽量化した。コストも4割減で3000万円以上も
建設費を抑えられる。
水素ステーションは現在、国内に17カ所。政府は2025年度までに1000カ所の建設を目指す。
大半はガソリンスタンドを改修し水素も供給する併設型拠点となる。タンクを屋根の上に置くと狭い都心の
スタンドでは敷地を有効活用でき改修コストも圧縮できる。
日本ではインフラの整備が遅れたり、水素燃料の価格が高止まりする可能性があるからだ。ステーションでの
水素価格は現在、1立方メートル120円程度で、同じ走行距離ならガソリンの2倍。化学工場などで生産する
水素の価格が約50円と高く、圧縮水素の輸送費も上乗せされる。ステーション建設費も5億〜6億円程度と、
欧州の2倍以上だ。世界的に厳しい安全基準が響く。
一方、欧米では天然ガスのパイプラインを転用し、気体の水素をステーションにまで届けられるために
燃料も安くなる。
「水素供給では都市ガスを有効利用できる」と、大阪ガスの池田耕一郎エンジニアリング部副課長は言う。
今年度中に都市ガスから水素を取り出す高性能の改質装置を実用化する。1時間当たりの生産量は従来の
3倍の300立方メートルで、燃料電池車6台に充填できる。ガス改質型装置で世界最高性能だ。水素の輸送
が必要なくなる。
2013/10/24 3:30
知の明日を築く
光と水で水素を効率製造 独ルール・ボーフム大 生物化学講座
http://www.nikkei.com/article/DGXNZO61526820T21C13A0TCQ000/ 自動車や家庭の次世代エネルギーとして注目を集める水素。自然界にある太陽と水から水素を効率よく製造
できるのではないか――。ドイツのルール・ボーフム大学の生物化学講座でユニークな研究が進む。
ドイツを代表する工業地帯のルール地方。かつて石炭産業で栄え、今もその名残で鉄鋼などの重厚長大産業
が集まる。だがボーフム南部の同大キャンパスでは、化学、生物、医療などの研究テーマが扱われている。
□ ■ □
「今の…
「太陽から水素、まずは宇宙産業が有望」 独ルール・ボーフム大学のトーマス・ハッペ教授
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGY21007_R21C13A0000000/ 独ルール・ボーフム大学のトーマス・ハッペ教授に水素研究の現状と展望を聞いた。
――ルール・ボーフム大学で研究を始めた理由は。
「4万人の学生が一堂に会しており、学際的な研究が進めやすい。特に生物学、化学分野に強い学部が集まり、
すぐ隣の建物に行けば気軽に実験用の機器を使わせてもらえる。私が10年前にいたボン大学では別の学部が
10キロメートルも離れ、研究者同士で議論ができる環境ではなかった」
――太…
36 :
名刺は切らしておりまして:2013/10/28(月) 23:03:46.72 ID:o0VWzWnB
37 :
名刺は切らしておりまして:2013/10/29(火) 16:00:54.09 ID:LvWQKl17
2013. 3.17 ドイツ取材報告7
ドイツ・バイエルン州、再生エネで550%発電する町(下)
http://jrri.jp/report_20130317_wildpoldsried2.html ○水素社会への挑戦「Power to Gas」
それは、再生エネ利用による水素の製造です。
再生エネ電力の欠点と言われる発電の不安定性を解消するためには、早い時期に余剰電力を何らかの形で貯蔵する技術開発が必要になります。
現在、ほとんどのケースで揚水発電が利用されていますが、再生エネの普及拡大により、とてもそれだけでは賄えなくなります。
そこで、いくつかの技術開発が急ピッチで進められている中、再生エネ電力を使い、水を電気分解して水素を作るというやり方がひとつの有力な方法として考えられています。
国や州、民間でいくつものプロジェクトが進んでいます。
いわゆる「Power to Gas」というプロジェクトです。
38 :
名刺は切らしておりまして:2013/10/29(火) 16:01:42.51 ID:LvWQKl17
39 :
名刺は切らしておりまして:2013/10/29(火) 16:26:20.72 ID:LvWQKl17
アメリカ発、バイナリー発電の可能性
2013. 7.24 ドイツ視察ツアー報告2 再生エネで稼ぐ町の作り方
ドイツ視察ツアー報告3 「水素社会は来るのか」
再生エネ総研ドイツ視察ツアーで、再生エネで500%の発電する町、ヴィルトポルズリートに宿泊し、様々な施設などを視察しました。
2013. 7. 3
再生エネ総研ドイツ視察ツアーで、シュトゥットガルト市で行われているETOGAS社パワー・トゥ・ガス・プロジェクトを視察しました。
2013. 7. 2
再生エネ総研ドイツ視察ツアーで、NRW州ケルン市の公共交通燃料電池バスに乗車し、水素ステーション、HyCologneプロジェクトを視察しました。
2013. 7. 2
再生エネ総研ドイツ視察ツアーで、NRW州デュッセルドルフ市の水素ステーションを視察しました。
2013. 7. 1
再生エネ総研ドイツ視察ツアーで、NRW州ヘルテン市の「風力発電、電気分解プロジェクト」を視察しました。
2013. 7. 1
再生エネ総研視察ツアーで、NRW州「燃料電池水素ネットワーク」を訪問しました。
http://jrri.jp/report.html http://jrri.jp/index.html
おーついに走らせるか
やはりドイツが燃料電池は早かったな