【商業施設】たった数年で急速過疎化、滋賀県最大級のショッピングモール『ピリエ守山』 [09/12]

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1ライトスタッフ◎φ ★
2008年、滋賀県最大級の商業施設として開業初日は5万人の来場を記録するなど
大盛況をしていたショッピングモール「ピリエ守山」だが、わずか5年でとんでもなく
過疎化してしまったとして話題となっていた。

活気にあふれたオープン当初は約200近くのテナントが出店していた。ところが現在、
その多くのテナントが次々と撤退し、現在はわずか12店舗のみとなっており、入居率は
わずか6%という状態だ。

この映像は今年3月24日に撮影されたもの。日曜の14時だというのに人があまりおらず
閑散としている。

http://youtu.be/ZO-jJTZLpZQ

ピリエ守山は、かつて「びわ湖わんわん王国」およびその駐車場があった跡地に開業した当時
県内最大規模の大型ショッピングモールだ。2008年8月20日に正規オープン。当初は大変な
にぎわいを見せ、イメージキャラクターとして「ゲンゴくん」、「アユちゃん」、「ナズマ
船長」など琵琶湖に住む生物を模したキャラクターが存在し、休日を中心に館内をパレード
していた。

●盛っていたころのピリエ守山
http://livedoor.blogimg.jp/karapaia_zaeega/imgs/8/f/8fcc1fb7.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/karapaia_zaeega/imgs/6/f/6f838082.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/karapaia_zaeega/imgs/7/a/7a6dc619.jpg

ところが、オープンから2ヶ月後の11月26日にイオンモール草津が開業し、県内最大規模の座は
僅か2ヶ月で奪われることとなる。

ピリエ守山は「大和システム」が開発し、運営管理していたが、開業以降景気の悪化やイオン
モール草津など、他の大型商業施設との競合に苦戦し、経営難に陥る。大和システムの破たんを
うけ、ピリエ守山は、2012年1月、三重県の地場企業「kodo.cc(コードードットシーシー)」
に売却されたが、その後も衰退の一途をたどり、入居テナント数は、売却された2012年1月時点で
約80店舗、2013年2月時点で約60店舗、2013年9月時点では12店舗(ATMコーナーを含めると
14店舗)にまで減少を続けている。

現在のピリエ守山の店内の様子は訪れた人たちが、次々とツイッターやブログなどに公開している。

●画像
http://livedoor.blogimg.jp/karapaia_zaeega/imgs/4/c/4c9a4676.jpg
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http://livedoor.blogimg.jp/karapaia_zaeega/imgs/c/7/c7d8b542.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/karapaia_zaeega/imgs/3/3/33980dc3.jpg

このまま廃墟化してしまうのだろうか?と心配されているわけだが、暗いニュースだけではない。
年内にも、大型ホームセンターの「アヤハディオ」とスーパーマーケットの「ハッピーテラダ」が
ピエリ守山に大型テナントを出店することが決定しているそうだ。これで過疎化に歯止めがかかる
といいのだが・・・

というかもういっそ、アメリカのデトロイトみたいに、ここで大型ゾンビテーマパークとか
作っちゃえばいいのに。っていうか作ってほしいです。ゾンビと鬼ごっことかしたいです。
ご検討よろしくマイロード。

◎ピエリ守山 http://pieri.sc/

http://karapaia.livedoor.biz/archives/52139864.html