【経済政策】G20 「影の銀行」監視を強化 中国で深刻化 金融危機再燃防止[13/09/06]
ロシア・サンクトペテルブルクで5日開幕の20カ国・地域(G20)首脳会合で、
銀行を通さない金融取引「影の銀行(シャドーバンキング)」の監視を強化することで
合意する見通しとなった。
各国が連携して、ヘッジファンドやノンバンクなど影の銀行の実態を調査、情報を
共有することで、リーマン・ショックのような金融危機の再燃を防ぐ狙いがある。
G20で新たに合意される監視強化策は、G20を含めた
25カ国・地域の金融監督当局でつくる金融安定理事会(FSB)の加盟国に対し、
ノンバンクなどの情報を収集し、損失が出た際の金融市場への影響を検証することを
求める。また、そうした影の銀行に一定程度の資本を持つことを義務付け、
損失発生時の対応を強化させる。各国が情報を共有して、定期的に点検することでも
合意する。
影の銀行は、銀行に比べて規制が緩く、突如として巨額の損失が発覚するケースもある。
とくに中国で深刻化。影の銀行を通じた昨年末の中国の金融取引総額は
中国社会科学院調べで約233兆円にのぼり、これが不良債権化すれば、世界経済の
リスクになるとの見方も強まっている。
7月にモスクワで開かれたG20財務相・中央銀行総裁会議の共同声明でも、中国を
念頭に、影の銀行に対する「規制・監視強化を期待する」と明記された。
リーマン・ショックの二の舞いを避けたいG20は、影の銀行に対する監督・規制の
強化策の策定を、FSBに求めてきた。
先進国は、リーマン・ショック後、大き過ぎて破綻させられない世界の約30の
巨大金融機関に対する監視を強めてきたが、影の銀行に対する監視強化に
乗り出すことで、世界経済の混乱回避に努める。
ソースは
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/130906/mcb1309060800023-n1.htm http://www.sankeibiz.jp/macro/news/130906/mcb1309060800023-n2.htm
2 :
名刺は切らしておりまして:2013/09/06(金) 08:15:20.96 ID:K+z0XnQ2
アメリカで慰安婦像が建てられるのは、また背後で
資金提供や活動戦略の伝授など、中韓を後で煽ることが出来るのは、
イスラエルのさらに背後にあるオバマ民主党政権がいるからだ。
共和党政権ならここまで惨い嫌日運動が盛り上がることはなかった。
日本が国際社会で孤立させられ、太平洋戦争に突入させられ、原爆を落とされ、
左翼憲法を押し付けられた期間は、すべて民主党政権(1932〜1951)だった。
米 民主党は、80年も前から日本の「天敵」だったのだ。
中・韓の 嫌日反日の背後に黒幕・米国 民主党あり!
http://aebajikido.b●log54.fc2.com/
米国の諜報活動は、日本とドイツから平和の配当を回収せよ!
スノーデン氏の、個人情報収集手口暴露
http://i-nettt.blogspot.jp/2013/07/blog-post_3544.html#more
3 :
名刺は切らしておりまして:2013/09/06(金) 08:26:09.56 ID:S37/whBr
影の銀行システム
11月18日、G20傘下の財務相会議である「金融安定委員会」(FSB)が、
「影の銀行システム」の世界的な規模について、08年のリーマンショック後に
61兆ドルだったものが、最近では67兆ドルまで増えているとする報告書を発表した。
この額は、世界の金融総資産の約半分に当たる。
影の銀行システムは、銀行の勘定外で行われるため金融当局の監督や規制を受けない
取引と資産の総称だ。不動産担保債券、各種デリバティブ、MMF、CDS(債券破綻保険)
などが含まれ「債券金融システム」とも呼べる。預金と融資で成り立つ従来の「表の
銀行システム」の外側にあるので「影の銀行システム」と呼ばれる。表のシステムが、
当局によって厳しく実態把握され管理されているのと対照的に、影のシステムは総額すら
不明確で、全く管理されていない。影のシステムは、1985年の米英金融自由化に
よって基盤が作られ、90年代末から拡大し、2002年に26兆ドルだった総規模が、
07年に62兆ドルに膨らんでいる。
08年のリーマンショックの金融危機は、影のシステムにおける信用不安
(債券市場の凍結)によって起きた。影のシステムは世界の金融総資産の半分を
占めるので、リーマン危機によって影のシステムが部分的に崩壊しただけで、
世界経済は未曾有の大不況に陥った。リーマン危機で影のシステムの総額は1兆ドル
減ったが、その後再び増加に転じ、今に至っている。影のシステムは、この20年間の
米国を中心とする先進国経済の持続的な成長を主導してきた。
米国の連銀は、経済てこ入れ策と称して、ドルを大増刷する量的緩和策(QE3)を
継続している。企業の多くは先行きを懸念して投資を控え、現金を貯め込んでおり、
資金需要は低い。連銀がドルを増刷しても実体経済の向上に役立たない。連銀の
QE3の要点は、ドル増刷自体でなく、増刷したドルで米国債などの債券を買い支え、
影のシステムの規模が拡大した分の債券の増大を連銀が吸い取ることにある。影の
システムのバブルが再崩壊したら、製造業の不況よりはるかに劇的で深刻な世界経済の
崩壊が起きる。だから連銀はQE3を無期限に続けざるを得ない(連銀は、景気が
回復するまでQE3を続けると言っている。景気は永久に回復しないので、QE3も
永久に続くという見方が強い)。
正しく処理をと言ってやれ
支那は地方政府の不良債権処理を進めろよ
こっちのほうが影の銀行で出てくる不良債権より
焦げ付いている債権が多いんじゃないか?
もう既にどうしようもないレベルだろ
7 :
名刺は切らしておりまして:2013/09/06(金) 09:33:18.72 ID:ZXaae/2Y
もう制御不能でどうにもならんやら、特に中国のやつは。
8 :
名刺は切らしておりまして:2013/09/06(金) 09:36:41.50 ID:vCXjS/Qx
中国だけの問題じゃねえしなあ、これ
なんというか、今の資本主義のシステムの根幹に関わる問題のような気がする
それだけに、抵抗が大きすぎてなんともならんだろうな
アメリカやイギリスが本気で監視しようとしてるのかどうかすら怪しい
9 :
名刺は切らしておりまして:2013/09/06(金) 09:44:43.24 ID:Hx0KDmMU
中国は特に対策は講じないでしょ???
未だに、半固定相場状態なんだし、改善する気は無いと思える。
むしろ、混乱に乗じて人民元を基軸通貨にしようと目論んでる可能性も少なからずあるのでは??
中国知らんぷりー影で泡が一層膨らみそうだねw
リーマンショックであれだけの醜態晒しながら、ボルカールールですらまともに導入できない、
どっかの国は、中国のシャドーバンキング問題より、先にやるべき事があるんじゃね?
もう手遅れだろうけどさ。
12 :
名刺は切らしておりまして:2013/09/06(金) 11:18:07.73 ID:kaD/xxMV
国内で処理出来るし、自国通貨と対外債務が少ない国は何があっても大丈夫。
インドネシアがそうだったし。
13 :
名刺は切らしておりまして:2013/09/06(金) 13:26:19.75 ID:7MMXo3Jc
7月崩壊説が現実になるのはとりあえず防いだけど
それは、解決出来たってことじゃ無い
今、中国国内では理財商品関係の不良債権がドンドン発覚して来てる
まだまだ、こんなもんじゃないはず
中国に工場や店舗持ってる日本企業、逃げるなら今の内。
14 :
名刺は切らしておりまして:2013/09/06(金) 13:41:25.17 ID:KzLHFfyH
中国が大きくこけたら日本もとばっちりが来るからな
とばっちりは来るだろうけど日本の輸出依存度は低いからたいした影響はないだろ。
TVや新聞に騙されて中国進出しちゃった企業はご愁傷様。少しはググってしらべてたら
こんなことにはならなかったのにね。
>>13 所詮先延ばししただけだしな
逃げ出す余裕がほんの少し出来ただけマシと見るか
17 :
名刺は切らしておりまして:2013/09/06(金) 14:24:52.61 ID:4xgDKM2F
無理だろw
18 :
名刺は切らしておりまして:2013/09/06(金) 15:10:44.36 ID:h/6ZGMlF
シャドーバンキングって、銀行を通さずに企業が企業に金貸してるってやつだろ。
こんなもん一箇所倒れたら、全部ドミノ倒しだろ。中国政府もなす術がないだろう。
まさか全企業助けるわけにもいくまい。
>>18 インフレ覚悟で札をすると思うけどなあ
中央銀行が中国共産党の支配下にあって、シャドーバンキングの恩恵を一番受けてるのが中国共産党並びにその配下にある企業群
下手に切り捨てたら内乱が起こるよ 軍だって企業持ってんだから
22 :
名刺は切らしておりまして:2013/09/11(水) 13:00:14.81 ID:4gmANqNn
26 :
名刺は切らしておりまして:2013/09/16(月) 14:48:12.48 ID:KpIHHjDe
無理無理。制御不能。
【財政】米国債、デフォルトの恐れも…米議会予算局長[13/09/18]
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1379471472/ 米議会予算局は17日、米連邦政府の借り入れ法定上限を引き上げない場合、
米国債の元利払いができない債務不履行(デフォルト)に陥るとの見通しを示した。
エルメンドルフ局長が同日の記者会見で「10月下旬から11月中旬の間に、
資金繰りが行き詰まるだろう」と述べた。
連邦政府の借金は5月に既に法定上限である約16兆7000億ドル
(約1650兆円)に達しており、その後は地方公共団体向け支援の縮小など
非常措置でデフォルトを回避している。
米財務省は米議会に早期の上限引き上げを求めているが、歳出削減をめぐる与野党の
対立が続き、上限引き上げのメドは立っていない。