【経営】海外版ブラック経営者? 自殺した財務部長に遺書で名指しされた会長が辞任--チューリッヒ保険(スイス) [09/04]
1 :
ライトスタッフ◎φ ★:
ウォールストリート・ジャーナルがチューリッヒ保険のCFO(財務部長)の自殺に関して、
優れたインベスティゲーティブ・リポーティング(独自調査に基づく、事実を白日の下に曝す
記事の書き方)をしています。
8月下旬、スイスの大手保険会社で、傘下に米国のファーマーズ保険を持つチューリッヒ保険の
CFO(財務部長)、ピエール・ボーティエ氏が自宅で自殺する事件がありました。この後、
チューリッヒ保険のヨゼフ・アッカーマン会長が突然、辞任すると発表しました。
この事件がなぜウォール街関係者を驚かせたかというと、ヨゼフ・アッカーマン会長は現代の
欧州の企業経営者の中でも最も有名人のひとりだからです。彼はチューリッヒ保険の会長になる
前はドイツ銀行の頭取を10年近く勤めました。その過程でドイツ銀行を米国のゴールドマン
・サックスやJPモルガンに匹敵するようなトップクラスの投資銀行に押し上げた功労者のひとり
だと考えられています。
しかしドイツ銀行が今日の地位を築くまでの道は平たんではなく、いろいろな摩擦がありました。
アッカーマン会長はそういう取締役会でのドラマを何度も切りぬけてサバイバルした、老獪な人
という評判があるのです。また彼はシーメンスの副会長も務めており、欧州金融界、ならびに
実業界の、一番中枢に位置する人なのです。
その「テフロン」のようなアッカーマン会長が、今回の事件であっさりチューリッヒ保険の会長を
辞めたので、投資家は(何かとんでもない悪い材料……たとえば不正会計などがあるんじゃないか?)
と慌てたわけです。
スイスには企業内のドロドロした内状を表沙汰にしないビジネス風土があります。それも今回の
事件がミステリーに包まれた印象を与えた一因です。
ウォールストリート・ジャーナルによると、ボーティエ氏が残した遺書に、アッカーマン会長が
ドイツ銀行からチューリッヒ保険に移籍して以来、取締役会の雰囲気がギスギスしたものになり、
他のメンバーの前で吊るし上げにされたりすることが起こりはじめたと書いてあったのだそうです。
尤も、そのような経営スタイルはスイスでは異質ですが、他のグローバル企業では当り前で、
むしろプロフェッショナルだと見做されている点も指摘しておくべきでしょう。
今回の事件の直接の引き金になったのは、チューリッヒ保険が半期の決算発表をした際に、
三年間の経営計画に基づく経営プランの進捗状況を、どう投資家にコミュニケーションするかを
巡ってボーティエ氏とアッカーマン会長が対立した事です。(※続く)
◎
http://news.infoseek.co.jp/article/markethack_51891007
2 :
ライトスタッフ◎φ ★:2013/09/04(水) 22:55:47.29 ID:???
>>1の続き
アッカーマン会長はチューリッヒ保険の三年プランに進捗が無いことを公に認めるべきだと
主張しました。これに対してボーティエ氏は未だ三年プランの途中であり、今は目標に向けて
努力中であるとだけコミュニケーションすればよいという立場を取りました。
その対立の後、ボーティエ氏は自宅で自殺しました。警察が遺書を発見し、アッカーマン氏は
自分が批判されているその遺書を取締役会で読み上げ、その後で辞任することを発表しました。
企業経営のスタイルは、国によって違います。一般にアメリカが一番、競争的で、えげつない
スタイルです。その中でも、とりわけ投資銀行は、狡猾な人種でウヨウヨしています。
アッカーマン氏の場合、スイスの投資銀行、クレディスイスを振り出しに、その後、ドイツ銀行に
移り、グローバルな野望を持つドイツ銀行が、アメリカのライバルと同じ土俵で戦えるために
ドイツ銀行の企業風土をアグレッシブなものに改革するのに一役買った経緯があります。
しかしそれと同じノリを、もっと紳士的でゆっくりとした保険業界に持ち込むと、カルチャー面で
激突してしまうわけです。
今回の事件は、そういう企業経営面でのお国柄、さらに業種間での体温の差が招いた悲劇だと
言えるでしょう。
3 :
名刺は切らしておりまして:2013/09/04(水) 23:01:19.26 ID:Za6LG7Et
日曜劇場でドラマ化すべき。
4 :
名刺は切らしておりまして:2013/09/04(水) 23:06:42.51 ID:GdGDZt2V
死ぬ前に倍返しするべきだったと面白くないことを言ってみる
5 :
名刺は切らしておりまして:2013/09/04(水) 23:10:47.79 ID:0n9JD6U8
サブプライムとか、ギリシャみたいに返せない奴にカネ貸して
儲かったゆうてボーナスもらい、不良債権問題になる頃には
もういませんみたいなスタイル?
「土下座、してみるか」
愛建電工の事もドラマか映画になればいいのにな
半沢直樹を呼べ
欧米は日本と違って、ブラック企業は許さない風土だから(キリッ!)
欧米の底辺労働者は自殺しないだろ?取締役だと日本企業よりハードワークだろ?
経団連の取締役が欧米からヘッドハンティングされる話は皆無。
日本が身分制度と言う事がわかる。
11 :
本末転倒:2013/09/05(木) 08:14:05.22 ID:qGXqv19Z
なんで自分を批判する遺書を読み上げたんだ?
黙って捨てることもできた訳で。
>>11 自分が正しいとは思っているが命に対する意識も高いんだろう。
命を代償にした諫言として受け止めたんじゃないかね
13 :
名刺は切らしておりまして:2013/09/05(木) 08:47:26.16 ID:/BtgpaFd
日本で自動車保険やってるアレ?
14 :
名刺は切らしておりまして:2013/09/05(木) 09:01:15.68 ID:SdMhExWT
>>12 ゴルゴが動いたんだろ
死亡保険でゴルゴに依頼→辞めなければ殺すと脅し
>>10 ヨーロッパの底辺は保護が厚いからな。
日本の底辺はアメリカの真似で、段々保護されなくなって来た。
周囲の目も厳しいから自殺してしまう。
アメリカの底辺の場合は、底辺同士の窃盗や強盗やケンカで、内ゲバなんだろ。
16 :
名刺は切らしておりまして:2013/09/05(木) 09:36:35.10 ID:bXMtwp3a
17 :
名刺は切らしておりまして:2013/09/05(木) 09:45:37.00 ID:W18vpsKU
ワタミ
自民党
はい、論破
18 :
名刺は切らしておりまして:2013/09/05(木) 09:53:03.81 ID:VoWk3YiH
アッカーマン=ユダヤ人
わかるね!
アッカーマン関数
20 :
名刺は切らしておりまして:2013/09/05(木) 12:40:50.96 ID:raBItuyB
外国でもこういうのあるんだな
>>20 ビジネス書籍コーナーで、個人名つきで売られている有名経営者の経営指南本があって、
書評なんかでは日本の経営者も参考にすべきとか色々持ち上げられているけど、
実際の本人は滅茶苦茶パワハラな人で、何人も自殺者、精神障害者を生み出した、
人としてはまったく尊敬に値しない人物だったりする。
誰もが知ってる伝記の某発明王さんも、似たような感じ。
アメリカなんかだと、社会通念的な歯止めがあんまりなくて、金持ちになれた人ってだけで
簡単に褒め称えて偉人扱いする単純な社会だから、現場は本当に大変なことになる。
>>10 もともと底辺の仕事しか期待されていないからね。
それに、気に入らなければさっさと会社を辞めちゃうし。
>>22に捕捉。
欧米の企業視察とかたまに行くけど、向こうに行っていつも感じるのは、
競合他社同士で競争が熾烈なようには見えないのよね。
彼らは競争は大変だとか言うけど、もう日本とは比較にならないくらいぬるい社会だと思ったりする。
24 :
名刺は切らしておりまして:2013/09/05(木) 14:11:27.51 ID:HzeBVAbn
経営陣の抗争とかどうせ雲の上だし
こういうのは日本でいうところのブラックとは言わんのじゃないか
これ書いた奴ブラックの意味よく判ってないだろ
25 :
名刺は切らしておりまして:2013/09/05(木) 14:26:39.58 ID:6WxyeHH+
>>1 企業カルチャーの違いで自分のやり方がうまくいかないと気付いて辞任したってことじゃん。
どこがブラックなんだ???
26 :
名刺は切らしておりまして:2013/09/05(木) 14:33:54.36 ID:0WMPPinU
なんだマックの原田みたいな奴かw
27 :
名刺は切らしておりまして:2013/09/05(木) 14:36:20.26 ID:+dmPM0Es
松木里奈ちゃんかわいいよな。
28 :
名刺は切らしておりまして:2013/09/05(木) 14:37:04.79 ID:+FUAqUAd
これはブラックと関係ないだろ
業務内容で莫大な収入が増える層だし
本物の管理職
管理職同士の政治ゲームでしょ
29 :
名刺は切らしておりまして:2013/09/06(金) 08:01:47.01 ID:kksRSey2
アッカー万というのは、アメリカでサブプライム詐欺の発起人にして詐欺グループの事実上の幹事でもあった人物
ギリシャやアイルランドを破綻させ、ドイツ資本(ナチス資本)の傘下に強制収用したようなクズ中のクズといってもいい糞
そうやって意図的に経済危機(ユーロ危機)を演出して、日中といった国々に支援金名目でユーロ債を買わせ、ユーロという新通貨に現実の価値と
世界的な信用担保制度を捻り出した
これら一連は、全てナチ時代から続くドイツの十大財閥(クロップやボッシュというナチスの生みの親にして財政基盤)の戦略に基づくもの
破綻してもまだ気がつかないギリシャw
まんまとユーロ危機という詐欺に乗せられ、ユーロの信用担保に利用された日本(韓直人、ノダ)
外資金融とかの幹部ってマジで三国志みたいな奴らがいるからな。
邪魔者を全部片づければ自分が王様になれるみたいな発想。
漫画とか小説の世界そのもの。
31 :
名刺は切らしておりまして:2013/09/06(金) 23:37:59.43 ID:pPPUyD4l
昔、講演会でボーティエ氏の話聞いた事があったが、学者肌の人で金融畑
の人とは思えない繊細な人だった記憶がある。向いてなかったんだろうな
こういう仕事。
32 :
名刺は切らしておりまして:2013/09/07(土) 17:34:38.09 ID:OT/++aNy
外資はブラックだよ
ナイキとか海外工場で奴隷労働させてるし
進撃スレかと思ったら・・。残念。
任天堂「マリオクラブ」ブラック企業の黒い闇 強制残業・休日出勤を予めシフトに組み込み、正社員エサに非正規を違法酷使
http://www.mynewsjapan.com/reports/1818 任天堂のソフト品質管理部に99年にバイトで入社したM氏(現40代)は、係長に
「バイトの分際で生意気なこと書くな!」「お前の意見は2ちゃんねるの書き込みと一緒や!」などと罵倒され、
外部労組に加入。入社10年目の09年、任天堂は、待遇向上を名目に同部署を100%子会社化し
「マリオクラブ」を創設した。時給は200円上がったが「時給社員」と呼ばれ、身分が不安定な非正規の
ままだった。しかも会社側は11年、事実上、強制的に残業と休日出勤をシフトに入れた労基法違反の
疑いが強い「A契約」を新設。A契約を結ばないと子会社の正社員になれない仕組みとした。
子会社の正社員になれても待遇は本体の半分。なれなければ5分の1以下のままだ。
日本を代表する大企業・任天堂でまかり通る格差の実態を、現役時給社員のM氏に聞いた。
35 :
名刺は切らしておりまして:
>>1 ブラック企業(違法犯罪企業)大賞
http://biz-journal.jp/2012/08/post_526.html http://blackcorpaward.blogspot.jp/2012/07/blog-post_12.html http://blackcorpaward.blogspot.jp/2013/06/blog-post.html ・居酒屋チェーン和民などを経営する「ワタミ」
同社の新入社員の森美菜氏(当時26)は、連日午前4〜6時まで調理業務に就き
休日も朝7時からの早朝研修会やボランティア活動、リポート執筆を課されるなどで
入社から1カ月で時間外労働は約140時間に上り
「体が痛いです。体が辛いです。気持ちが沈みます。早く動けません
どうか助けて下さい。誰か助けて下さい」と手帳に書いた
それから1カ月後に自殺した
その後、同社会長の渡邉美樹氏はツイッターで
「労務管理ができていなかったとの認識はありません」
「ワタミは天地神明(原文<天地神妙)に誓ってブラック企業ではありません」
・ウェザーニューズ
「自殺する1か月前には長時間労働で疲弊していた弟に対して、上司から『なんで真剣に生きられないのか』『なんでこの会社に来たのか。迷い込んできたのか?』と叱責するメールが届き、怯えながら実家に帰ってきました
家族の顔を見た弟はずいぶん元気づき、とんぼ返りで会社に戻りましたが、悲しくもそれが家族にとって最後の姿になってしまいました
この間、同僚の方が勇気を出して、弟が死ぬことを考えるほど悩んでいることを、必死に会社側に善処を求めて下さいましたが、その声も会社側には聞き入れてもらえず、『そうやって甘えているだけ』と突き放されてしまいました
そして皮肉にも、入社から6カ月間にわたる『予選』と称された試用期間の最終日に弟は自殺しました」
労働基準監督署が「長時間労働による過労死」と認定。京都地裁に提訴。会社側は「再びかかる事件を発生させないよう具体的手立てを講じることを約束する」などの条件を受け入れて和解は成立した
だがしかし、この和解成立の直後、同社の社員が労働環境に不安を覚え、労働組合を結成したが、会社側からひどい目に遭っているという
過労自殺があった後も、社内ではまったく労働管理が改善されず。その中で会社のCEO(最高経営責任者)から一言だけコメント
『出来事は一瞬にして終わる。全て過去のことなので、また明日に向かって仕事をしていこう』