【漁業】東シナ海食い尽くす「虎」 中国、日本狙い横取り「泣き寝入りしかない」[13/08/12]

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76名刺は切らしておりまして
【琉球新報/社説】「『竹島の日』、領土問題棚上げし冷静な交渉で日韓共通の利益が得られる打開策を探せ」[02/23]
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1361578992/
1965年に日韓両国は日韓漁業協定を結び、竹島周辺に暫定水域を設け、日韓双方の漁船が出漁できる海域とした。
留意したいのはこれが、李承晩ライン設定など領有権をめぐる日韓の争いが高じた1950年代の後だったという点だ。
主張に隔たりのある領有権問題をいったん脇へ置き、共に利益を得る方策を図った。賢明な論議と評価していい。

問題は、その後も韓国側がその海域の占拠を続け、日本漁船が完全に閉め出されている点だ。
韓国漁船には漁網を断ち切るような危険な漁法、資源枯渇を招きかねない漁法も多く見られる。

1999年発効の新日韓漁業協定は引き続き暫定水域を「共有の海」としつつ、当局の取り締まりは自国船に限定した。
だから韓国側の危ない操業を日本側は制止できない。

【尖閣問題】沖縄県漁業組合会「日台漁業協議で台湾に譲歩しない事を政府に要請する」[02/21]
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1361409384/
http://www.okinawatimes.co.jp/article_images/20130221/PICKH20130221_A0001000100100001_r.jpg
尖閣諸島周辺海域の状況

複数の県内漁業関係者によると、外務省から北緯27度以南の漁場を条件付きで台湾側に認める案が示される可能性があるという。
臨時集会で組合長らは、尖閣諸島と先島諸島の間で台湾漁船の操業を認めれば、「手も足も出ない」と懸念。
「漁業者が不利益を被らないよう、要請行動でくさびを刺す必要がある」と指摘する声が上がった。

県内漁業者は現在、台湾漁船とのトラブルを恐れ、尖閣諸島周辺を含む先島諸島北側のマグロ漁場での操業を自粛しているという。
マチ類の資源管理のため、禁漁している保護区でも台湾漁船の違法操業が後を絶たないため、
これまでにも安全操業できるよう政府に要請してきた経緯がある。


【琉球新報/社説】「日台漁業協定、尖閣周辺で台湾に大きく譲歩し素直に喜べない内容だ」[04/11]
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1365645961/
【沖縄】「日台漁業協定、台湾側に大幅譲歩の内容で極めて遺憾」高良副知事ら政府に抗議[04/12]
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1365761523/
【沖縄】「尖閣周辺で台湾に譲歩し地元の要望が無視。極めて遺憾で抗議」仲井真知事、日台漁業協定締結を批判[04/10]
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1365600817/

2013/05/06
【日台漁業協定】台湾が調子に乗って合意になかった尖閣12海里等での操業を要求し始める
http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/news/1367824524/
http://ryukyushimpo.jp/uploads/img518702c81256a.jpg


【漁業】日台漁業協定、トラブル懸念抱えスタート 台湾漁港は活気[13/05/10]
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1368156408/
http://logsoku.com/r/bizplus/1368156408/

中国の「主要矛盾」を突いた日台漁業交渉の合意
執筆者:野嶋剛2013年4月12日
http://www.fsight.jp/15981
77名刺は切らしておりまして:2013/08/27(火) 17:16:16.32 ID:txmM3HOJ
安倍政権の聞き捨てならない話/地図上の尖閣を守るため漁場を献上
  ◆ 日台漁業協定、尖閣諸島問題、中国・領海侵犯問題
週刊ポスト(2013/05/31), 頁:43


2013/6/11
続く混乱、漁師に不満 日台漁業協定運用開始1カ月
http://www.nikkei.com/article/DGXNASJC10021_Q3A610C1ACY000/
 沖縄県・尖閣諸島周辺の日本と台湾の漁業権をめぐる取り決め(協定)が運用開始されて10日で1カ月。
尖閣の領有権を主張する中国と台湾の連携を阻止するための“妥協の産物”だが、操業ルールはまとまらず
混乱が続く。国際問題に振り回される沖縄の漁師は出漁を控えがちで、不満を募らせている。
 協定では、尖閣周辺の排他的経済水域(EEZ)を適用水域などとして台湾漁船の操業を認めた。マグロが
回遊するこの水域には台湾漁船約120隻が押し寄せているとされる。長さ数十キロの高価なマグロはえ縄が
絡まるトラブルを心配する沖縄側は「台湾漁船を避けて、漁に行かない」(県幹部)のが現状だ。
 「苦しい状況だ。沖縄は日本でしょうか」。沖縄県漁業協同組合連合会の国吉真孝会長は、4〜6月という
クロマグロ漁の最盛期に好漁場での操業が難しい現状を嘆く。今回の協定のほかに日中漁業協定や米軍の
訓練水域もあり、沖縄の漁業者の漁場は窮屈だ。
 協定が発効した5月10日、水産庁は漁業取り締まり船を従来の5隻から10隻に倍増し、協定の対象水域外
で違法操業する台湾漁船の取り締まりを強化。内閣府沖縄総合事務局によると、沖縄周辺水域で昨年1年間
の台湾漁船の拿捕(だほ)数は3隻だったが、今年は発効から1カ月足らずで4隻に達した。
 水産庁は従来、日本と台湾の主張するEEZが重なっているため、違法操業する台湾漁船に警告などで対処
してきたが、状況は一変。同局は「明確な線引きをした協定が発効したため拿捕した」と説明する。
 他方、石垣島周辺のマグロ水揚げ量は昨年の同時期より減少した。石垣島・八重山漁協の上原亀一組合長は
「台湾漁船も拿捕され、互いに不幸な状況をいつまで続けるのか」と、早期のルールづくりの必要性を訴える。
 沖縄と台湾の漁業者は5月中旬、那覇市で操業ルール策定を話し合ったが物別れに。操業する漁船数の制限
や操業方法の合意を目指し、双方は7月にも会合を開きたい意向だが、台湾側は日本の取り締まり強化に憤慨。
一段の操業水域拡大を求める声が圧倒的だ。
 「以前は追い出されるだけだったのに、今はいきなり拿捕だ」。宜蘭県の蘇澳区漁会(漁協)の陳春生理事長は、
沖縄からの漁船数削減の要求にも「マグロ漁の最盛期に無理だ」と譲らない。
 そもそも台湾漁民には、尖閣周辺は「伝統漁場」だとの考えが根強い。1972年に沖縄が日本に復帰し、
それまで自由に操業できた台湾漁船への取り締まりが強まったとの“被害者意識”があり、沖縄側の思いとは
大きな隔たりがある。
 「ちょっと意外だった」。沖縄側の反発に接し、台湾の農業委員会漁業署(日本の水産庁に相当)幹部は
「日本政府は沖縄漁民との意思疎通を十分果たさないまま、協定に調印したのではないか」と漏らした。〔共同〕