【書評】吉本佳生『日本の景気は賃金が決める』 (評者:紙屋高雪) いま必要なのは派遣の時給アップだ! [13/06/17]

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1@@@ハリケーン@@@φ ★
また、アベノミクス本の紹介です。

 たらたらと書いているうちに、アベノミクス自体がどうなっちゃうかわからないんですが、
つづけます。

 今回は、吉本佳生『日本の景気は賃金が決める』(講談社新書)です。

<中略>

 吉本は、「アベノミクス修正派」とでもいえるでしょうか。

 原因分析は、ぼくらサヨクにとても近い。

 タイトルから察せられるように、賃金デフレ、なかでも中小零細、女性、若者、非正規
などの賃金格差が日本の長期不況の「根本原因のひとつ」(吉本p.12)だというんですから。

 だけど、最低賃金引き上げや、非正規の正規化などの政策には反対するのです。

 政策的解決は、“アベノミクスってよくない点が多いんだけど、まあとりあえずその
枠組みは承認するとして、それをもうちょっと修正すればこんなことができますよ”って
いうフレームになっています。

<中略>

■賃金論――やはり2000年代の好景気の分析をしている

 さて、「アベノミクスは賃金をどう上げてくれるのか?」という話を、本書はどう書いて
いるでしょうか。

 吉本は、この問いへのマスコミ的解説を批判します。


 アベノミクスの柱としてインフレ目標政策が注目されたとき、テレビのいくつかのニュース
では「インフレ目標を掲げて金融緩和を強めると、円安の効果もあって、企業の利益が
増えて、やがて賃金も上がる」と解説されていました。しかし、そんなに簡単な話では
ありません。(吉本p.151、強調は引用者)


 吉本がこの反証としてもちだすのは、やはり2000年代の「景気回復」期の賃金抑制
です。やっぱりここに行き着くわけです。

 吉本は、政府の『平成二四年版労働経済白書』を引いて、たしかに1990年代前半までは
企業利益の増加が賃金上昇に結びついたとします。しかし、同じ白書で1998年以降は
何回かあった景気回復期には企業利益が増えても賃金が上昇せず、むしろ下落したと指摘
されていることをあげ、2000年代半ばの事例を典型例としてとりあげます。(右上図
、吉本p.153)

ソース
http://blogos.com/article/64358/?axis=g:0
http://ecx.images-amazon.com/images/I/51o0xa2I4TL.jpg

(つづく)
2@@@ハリケーン@@@φ ★:2013/06/17(月) 20:08:07.10 ID:???
>>1のつづき

 そして、このデータにさらに詳しい分析を加えています。

 右下図(吉本p.159)についてこう書いています。


 すべての「一般労働者の年収」の推移をみてみます。二〇〇二年の全産業での一般労働者の
年収を一〇〇としてグラフ化しています。中央の薄いグレーの折れ線グラフは、「全産業」
での平均です。企業利益が大幅に増えたという意味では景気回復期だったにもかかわらず、
全産業での賃金は下落傾向だったことがわかります。

 その上側に位置する「製造業」の賃金は、もともと全産業の平均よりも高く、景気回復期
の前半ではじわじわと下がりましたが、円安景気を反映して、二〇〇五年から〇六年に
かけて跳ね上がりました。日本銀行の金融緩和がアメリカの住宅バブルにつながったことが
、アメリカの輸出で稼ぎやすい製造業の賃金にとってはプラスに働いたのです。

 製造業とは対照的に、「卸・小売業(図中では、卸売業、小売業)」の賃金は、〔…中略…〕
〇五年から〇六年にかけて、製造業の賃金とは反対に、大きく下落しています。

 円安景気によって製造業では企業利益が増え、それが賃金にも好影響を与えましたが、
同時に金融緩和と円安の副作用が、資源価格高騰を価格に転嫁できない卸・小売業を襲い、
そちらの賃金を大きく下げたのでした。(吉本p.158-160)

 このデータを信じるなら、たしかに製造業では、アベノミクス的な論理が働いたことに
なります。しかし、卸・小売ではそれは働かなかったことになります(というか逆に働いた)。


 また日本では、輸出によって利益を伸ばしやすい大企業の製造業で働く人よりも、中小
零細の企業やお店で働く人のほうが圧倒的に多数派です。だからこそ、企業全体で利益が
大幅に増え、製造業の労働者の賃金が上がった時期だったにもかかわらず、日本全体での
賃金は少し下がりました。(吉本p.160)


吉本は、次のように結論づけます。


 賃金上昇と賃金格差縮小は、いまの日本の景気回復にはどうしても必要な条件です。
そもそも、賃金が伸びないなら、安定的な物価上昇も続きにくい。筆者はそう考えます。
〔…中略…〕そして、金融緩和によって誘導した円安で企業利益が増加しても、賃金が
上がるとはかぎりません。一九九八年以降、そんな現象は起きていないからです。

 こうして具体的に検討してみると、大胆な金融緩和が景気回復につながるかどうかは、
インフレ目標が達成できるかどうかとは、じつは、あまり関係ないとわかります。
(吉本p.167)

(つづく)
3@@@ハリケーン@@@φ ★:2013/06/17(月) 20:08:52.86 ID:???
>>2のつづき

■焦点はサービス業の中小・女性・非正規・若年の賃金底上げ

 吉本はここから、小売業などのサービス関連で働く、中小零細の・女性の・非正規の・
若者の賃金の底上げをどうすべきかという検討に入っていきます。すでに最低賃金引き上げ
と非正規の正規化を否定しているので、その回答はなかなかアクロバティックな奇策という
印象を受けました。その具体策は、本書を読んで確かめてもらうほうがいいでしょう。

 ただ、ぼくは、2000年代後半の「好景気」分析によって、サービス業(とりわけ宿泊や
飲食関係)の賃金上昇にターゲットをしぼり、そこで働く中小零細の・女性の・非正規の・
若者の賃金の底上げを導き出していることに、感動をおぼえました。

 ぼくたちサヨクが、街頭で労働アンケートなんかをやったりするんです。

 そういうところで答えてくれる人っていうのは、まさにサービス業で働く中小零細の・
女性の・非正規の・若者の労働者がほとんどなんです。

 まさにその人たちの賃金をどうするのか。

 そういうふうにイメージして、はじめて相手の顔がわかる対策になるような気がします。

 一般の労働者の賃上げも大事なんですけど、ぼくは吉本のいうように、どちらかといえば、
急がれるのはこうした「サービス業で働く中小零細の・女性の・非正規の・若者の労働者」
のような人たちの賃金の底上げなんじゃないかなと思います。いや、ことさら対立させる
必要はないですけどね。

-以上。省略部分はソース参照。-
4名刺は切らしておりまして:2013/06/17(月) 20:10:41.10 ID:J2g5psrW
経営者は「賃金は景気で決まる」と言うだけだよw
5名刺は切らしておりまして:2013/06/17(月) 20:10:52.07 ID:elKs44JZ
そりゃ、企業の景気が良くなって正社員の賃金アップしてそれからの話だろ。
6名刺は切らしておりまして:2013/06/17(月) 20:11:02.39 ID:tele91eh
最低でも3年はかかるとなんべん言えばいいのか。
7名刺は切らしておりまして:2013/06/17(月) 20:17:16.93 ID:aj9/u0U+
派遣は通訳とデルモだけで充分
8名刺は切らしておりまして:2013/06/17(月) 20:18:37.99 ID:mfyuJ0V+
違うな。
ロボットさんたちが製品・商品を買わないから。
9名刺は切らしておりまして:2013/06/17(月) 20:20:23.64 ID:J2g5psrW
終身雇用は元々賃金抑制の手段でもあった。
大企業が労働者を奪い合わないようカルテルを結んだ訳だ。
時代は大きく変わり、大企業は日本的雇用慣行に悩まされている。
飛び抜けた人材を高給で雇って大きな利益を上げたいのに、
大量の能無しを抱えている為に、それができない。
外資やベンチャーが攫って行き、大企業は益々ボンクラばかりになる。
10名刺は切らしておりまして:2013/06/17(月) 20:20:47.78 ID:gHFUKFmN
景気がよくなっても賃金が上がらないのはなぜなんだぜ?
賃金が低いままじゃデフレはなくならないじゃんよ
11名刺は切らしておりまして:2013/06/17(月) 20:24:05.80 ID:1aFl7waj
派遣を終身雇用してやれよw
12名刺は切らしておりまして:2013/06/17(月) 20:24:10.50 ID:UzTtB6r5
派遣の時点でたかがしれてるよ
13 忍法帖【Lv=29,xxxPT】(1+0:8) :2013/06/17(月) 20:24:40.86 ID:bScF9UnU
.
 一つ聞きたいんだけれど...。

 賃金を下げるために、派遣っていう労働形態を作ったわけなんだが...。

 どうしてそこの賃金を上げるようになると思うのか?
 それなら正職員にします、で終わりだろ。
14名刺は切らしておりまして:2013/06/17(月) 20:26:07.44 ID:FUAPkTPC
>>4
経営者からすれば、その通りだろう。
が、景気を良くするには消費性向が高い低賃金な貧乏人に金を持たせるのが一番。
最低賃金の水準も低いし、ジニ係数も若干高いんだから、ちゃんと政策で是正しないといけない。
http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/3342.html
http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/4652.html

やっぱり、最低賃金を段階的に引き上げるべきと思う。
15名刺は切らしておりまして:2013/06/17(月) 20:26:23.87 ID:BcmJxuUb
>>10
けいきよくなったの?
これから景気が良くなって行く、とは聞いてるけど?
16名刺は切らしておりまして:2013/06/17(月) 20:26:36.51 ID:BEt2nmuT
17名刺は切らしておりまして:2013/06/17(月) 20:28:25.13 ID:avJ+UdTU
世界的貧困を終わらせることは可能ですか?

ラビ・バトラ博士:
可能であるだけでなく、それは必然です。世界には資源の不足は
ありません。政府の腐敗が貧困の原因です。人間の知性は、政府に
腐敗がなければいかなる問題も解決できます。アメリカや他の国々は、
生産性をはるかに下回る賃金を維持する政策に従っています。賃金と
生産性の格差が世界中の経済的問題の主要な原因です。そのために
住宅への投機が起こり、1990年代に株価が上昇した後で市場が崩壊
したのです。原油価格が高いのもそのせいです。この格差が投機を
生むのです。CEOがあまりに多くのお金を持ち、彼らが政府高官を
堕落させているのです。政府が汚職を除去しない限り、そしてその
汚職は生産性が上昇しても賃金を低く抑える政策に反映されている
のですが、問題は起こり続けるでしょう。経済は基本的に需要と
供給です。賃金が需要をもたらします。生産性が供給を提供します。
低賃金は需要の低さを意味します。高い生産性は供給過剰を意味
します。コンピューター化、新しいテクノロジー、そしてアウトソーシングの
ために、人々が供給に追いつかなくなり、企業は輸出やレイオフに
走ります。賃金の格差を減らすためには、私たちはグローバリゼーションと
CEOの自己利益追求に反対して行動しなければなりません。
それには革命が必要でしょう。

http://sharejapan.org/sinews/magazines/lutefl/fkmww5/4yqzfi
18名刺は切らしておりまして:2013/06/17(月) 20:30:56.08 ID:avJ+UdTU
アメリカの経営は何かちょっとおかしいな、と感じることがありました。
それはMBAの授業で、M&A(吸収合併)の授業を受けた時に、「M&A
の中で付加価値はどこから生まれてくるのか」というディスカッションを
したのです。その中でどういう答えが出てきたかというと、例えば会社を
買収する時に借金を増やす。その借金を増やすことによって節税ができる。
これは付加価値なのだというのが一点。もう一点は、買収する時に、既存の
契約を全部、再交渉する。つまり、今まで従業員などと結んでいた契約を
破って、自分たちにとって都合のいいようにつくり直せるというのが付加
価値の源です。こういう話を聞いて、これはどう見ても新しい価値を生み
出しているわけではなく、ただ単に、以前は税金という形で国民に流れて
いた価値、もしくは従業員に流れていた価値を、株主のほうへ流している
だけである。一社二社でこういう経営をしても、害はないのかもしれない
のですが、経済全体がこういう経営になったら、経済が発展しなくなるの
ではないかと、そういう問題意識を持って、この研究を始めたわけです。

http://davidjamesbrunner.org/wp-content/uploads/2011-05-20-koujun-magazine-brunner-lecture.pdf
19名刺は切らしておりまして:2013/06/17(月) 20:32:13.64 ID:Cn5XSo+x
吉本氏の本は分かりやすくて面白いんだけど
この書評だとアホっぽく思えてくる
20名刺は切らしておりまして:2013/06/17(月) 20:36:41.30 ID:eXDZj36t
まぁアホだな
21名刺は切らしておりまして:2013/06/17(月) 20:39:06.45 ID:WEhbyohw
派遣はピンきり
22名刺は切らしておりまして:2013/06/17(月) 20:43:16.76 ID:V6/9p4YQ
スキル習得して高い時給に転職したら良いんだよ。
希望する人が減れば、人を集める為に時給は上がる。

向上心の無い連中が集まるから、時給が変化しない。
23名刺は切らしておりまして:2013/06/17(月) 20:44:35.46 ID:P8kqy4yF
>>10
内部留保を増やして倒産しないようにかな。
24名刺は切らしておりまして:2013/06/17(月) 20:46:26.99 ID:5pjwLdjH
派遣の目的は単価じゃなくて流動性じゃないの?
25名刺は切らしておりまして:2013/06/17(月) 20:46:38.32 ID:1BqxobRg
>>13
賃金sageだけなら子会社孫会社作れば用が足りる。

正社員の解雇規制と雇用促進のジレンマが産んだのが派遣だろ。
26名刺は切らしておりまして:2013/06/17(月) 20:56:28.66 ID:zJBUh6oJ
派遣の賃金は、クライアント企業の問題というより
派遣業者のピンハネ問題。
ちゃんと理解して問題提議しないと、いつまでたっても労働者がバカを見る。
27名刺は切らしておりまして:2013/06/17(月) 21:06:14.43 ID:UuNU7Jj9
>>13
>それなら正職員にします、で終わりだろ。
実はそこが狙いなのかも。
28名刺は切らしておりまして:2013/06/17(月) 21:13:28.14 ID:zsngJNSm
派遣制度そのものを無くせば良い
請負も禁止、2次下請け以上も禁止
直接雇用のみでピンハネ分賃金が上がる
29名刺は切らしておりまして:2013/06/17(月) 21:14:12.91 ID:IG/t9heP
時給アップだけじゃ駄目、安定してないのに金使う訳ない
30名刺は切らしておりまして:2013/06/17(月) 21:16:01.16 ID:G3ZLffFa
クライアントからしてみれば
実は下請け会社の正社員も派遣と同じとみなしている

ま、結局そこの会社がうちの社員ですって言ってるだけ
正社員と言っても30日前に解雇宣告すればクビにできると
労働基準監督署の人が言ってたし、現に1部上場のうちの会社がそうだった
31名刺は切らしておりまして:2013/06/17(月) 21:16:48.92 ID:E6Yb1yfq
あそーさん大喜びw

とか言うわけ無いな。
値下げ値下げでやりまくってんのに値上げしたら実入りが減るもんな。
結果として貧乏人が更に増えて麻生潰されるんじゃね?
32名刺は切らしておりまして:2013/06/17(月) 21:20:48.60 ID:/Tjdz8tz
金がねーのにどうやって賃金アップするんだよ
33名刺は切らしておりまして:2013/06/17(月) 21:21:44.36 ID:0YT1PKJX
前期的資本の存在に対して賃金の改善とは何と的外れなことか
34名刺は切らしておりまして:2013/06/17(月) 21:25:15.06 ID:qXP14M6J
正社員のサービス残業取り締まって、派遣/パートなどの同一労働同一賃金を
徹底していけばよいだけ。
あと経営側にもこれらを守ることによるインセンティブの工夫も必要かな。
35名刺は切らしておりまして:2013/06/17(月) 21:29:38.45 ID:pIkOn9sf
男の避難場所となる職業の賃金が安すぎる。
若い女は良いよな…
36名刺は切らしておりまして:2013/06/17(月) 21:37:07.60 ID:VOIzhVXq
こういう流れは世界の崩壊の一旦ではある
まあ、なるようにしかならない
37名刺は切らしておりまして:2013/06/17(月) 21:44:25.70 ID:7JkJ4T+x
派遣www

そんなのは数のうちに入らない。
なん百万人集まっても、ゴミ。
資本主義において金持ってない人間は存在しないのと同じ。
むしろ後で処分コストがかかる分だけ国家の害悪だから、早く分母から消えてね。

ごみがどんどん減れば、平均値は急改善するんですよ。
38名刺は切らしておりまして:2013/06/17(月) 21:45:47.50 ID:hsTBxVf1
底辺の賃金をUPという主張には賛成できない
俺は逆に奴隷化を進めた方が良いと思う
39名刺は切らしておりまして:2013/06/17(月) 21:51:42.61 ID:tCd6hHFu
とことん流動性を上げるというのも一つの手。残業は原則禁止。会社が副業を禁止することも原則的にできない。
働きたいやつは好きなだけ働く。サビ残強要は監禁相当の刑事罰。
会社側も仕事ないときは短時間勤務にシフトするも自由。不足分は副業で補えとかな。
これくらいやってもいいんじゃねぇの。

正社員は賃金もろもろ高いっていうけど、会社側もその為の色んな縛りを課しているのも事実。
おいしいとこだけ吸おうなんて虫が良すぎる。
40名刺は切らしておりまして:2013/06/17(月) 22:13:06.79 ID:PUI+y7dR
>>1のネタ本は前にも取り上げられてるな。

【書評】「日本の景気は賃金が決める」(著者:吉本佳生) [13/04/19]
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1366539988/

↑の過去ログではボコボコに叩かせていただいたわw
41名刺は切らしておりまして:2013/06/17(月) 22:29:02.69 ID:9cOE6Otx
派遣はバカがなる仕事だからね
42名刺は切らしておりまして:2013/06/17(月) 22:32:50.62 ID:E6Yb1yfq
>>32
有るとこから取って来るしか無いだろ?
43名刺は切らしておりまして:2013/06/17(月) 22:36:23.61 ID:ic7o5Isq
最賃1200円にしろ
そうでもしないとナマポ天国は続く
44名刺は切らしておりまして:2013/06/17(月) 22:38:00.45 ID:E6Yb1yfq
>>37
全くもってその通り

でも、そういうの使いまくってるのが日本の企業だから日本の企業はゴミだとも言える。
大変だな。
意外と真面目にお前の老後って無いかもな。年金他色々と社会保障積み立ててるけど
それ支えられる奴らが3割くらい居なくなるからマジで駄目かもよ。
45名刺は切らしておりまして:2013/06/17(月) 23:35:24.73 ID:DQftKcKR
派遣自体いらない子
バイトにして派遣に払ってるのと同じぐらい
給料やれよ、不安定な分リスクがあるだろ
46名刺は切らしておりまして:2013/06/18(火) 00:39:16.87 ID:tsuVAlcu
賃金を売上に完全に連動させればいいんだよ。
好景気になったらすぐ上がるよ。
不景気になったら下がるけど、そのときのために
自分で貯金なり運用なりをしておけばいい。
47名刺は切らしておりまして:2013/06/18(火) 05:05:23.37 ID:SgKENV3q
>>1
違う!

雇用規制緩和による正規と非正規の壁の破壊こそが必要だ

非正規から搾取している労働貴族の特権剥奪こそが必要!
48名刺は切らしておりまして:2013/06/18(火) 05:52:59.09 ID:big5eifN
お金を富裕層に回すより大衆に回す方が、景気や雇用の改善に繋がります。

・消費総額では同じでも、富裕層の消費は大衆の消費に比べて余り雇用を生まない。
・時間的・空間的な制約で一人の富裕層ができる消費にも限界がある。
・大衆は富裕層よりお金に余裕がなくて消費を我慢しているので、大衆の方が潜在需要が大きい。
・大衆が今までより高価な物を購入する様になれば、富裕層はステータスの為に今までより高価な物を購入する。
49名刺は切らしておりまして:2013/06/18(火) 05:54:50.39 ID:Fryev0ZK
まず、お前が人を雇ってるんなら給料上げてやれ
お前が雇われているなら会社を糾弾しろ

社会の論評はそれからだ
50名刺は切らしておりまして:2013/06/18(火) 06:15:16.72 ID:CNHmj1tR
派遣の賃金は正社員の倍にすべき。地位が不安定なんだから多く支払うべきだろう。
>>48のいうのはもっとも。
51名刺は切らしておりまして:2013/06/18(火) 06:53:04.07 ID:jI9u3w4X
派遣制度を禁止し、代わりに解雇を自由にし、労働市場を活性化すれば万全。

更に、労働時間も規制すれば完璧、安倍でも実現は難しそうなのが残念。

労働時間を規制すれば、結果的には国内の需要も増え、生産性が
改善して賃金も上がり、生活に余裕が出来て出生率も改善されて、
一挙三得になるはず。
52名刺は切らしておりまして:2013/06/19(水) 11:52:11.52 ID:wBjSEYcx
バイト含めての基本時給を一律1000円にすればいいんだよ
出世するほどノルマがきつくなってノルマ未達ならクビ
ノルマがいやなら出世を諦める

55歳定年制も必要だな
70歳になったら強制死刑
これでよくね?
日本はゴミ老人が長生きし過ぎなんだよ
53名刺は切らしておりまして:2013/06/25(火) 10:50:50.18 ID:KFeDdTeT
人材派遣って人身売買だろ。一昔前はヤクザ専売だったのに今はなんで堂々とやってるの?
http://engawa.2ch.net/test/read.cgi/poverty/1372121289/
54名刺は切らしておりまして:2013/06/25(火) 11:12:15.13 ID:VQE08orp
>>51
日本企業がにっちもさっちもいかないのは好景気時代に大量採用した
正規従業員が負担になってるからだからな。企業を復活させるためには
大量の首切りが必要。しかし受け皿は当分無いから大混乱になるだろうな。

企業に守られてぬくぬく生きてきた正規の使え無さは異常。
自殺者が何万人でるやら。
55名刺は切らしておりまして:2013/06/25(火) 11:31:25.38 ID:rAr/YYYc
日本の景気は賃金が決める (講談社現代新書)
吉本佳生 (著)
紙の本の価格: ¥ 840
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56名刺は切らしておりまして:2013/06/25(火) 13:18:50.71 ID:oHTU2j7A
『ぶち殺そうか オマエ』管理部長が脅迫、店長は暴行…最高裁も認めたユニクロの“バイオレンス経営”
ココで働け取材班

10:55 06/18 2013
57名刺は切らしておりまして:2013/06/25(火) 14:09:42.42 ID:cqMqyY5u
派遣の中抜き禁止を
58名刺は切らしておりまして:2013/06/25(火) 14:40:04.81 ID:NPbMm36c
こいつらの言う通りだとすると逆に不景気になったら翌日に首になる。
59名刺は切らしておりまして:2013/06/25(火) 15:02:37.49 ID:mUF1gxK8
>>58
普通じゃね?
60名刺は切らしておりまして:2013/07/07(日) 18:30:10.28 ID:Zriv3q4b
>>1-3
てか、こういう当たり前のことが前提になっていないから失われた20年になった。

ほとんどの人は給料で生活しているんだから、いくら株価が上がったって消費なんて
伸びるわけがない。

>>4
>経営者は「賃金は景気で決まる」と言うだけだよw

そりゃそうさ。だが、景気が良いことになっていた2004年頃に給料を上げなかった結果
また、不景気に逆戻りw
政策で強制的に低所得者の賃金を上げさせるしかないんだよ。
61名刺は切らしておりまして:2013/07/07(日) 21:18:14.83 ID:VJyDh+yC
景気回復のためには生活の安定化による消費拡大のほうが必要じゃね?
多少時給があがっても来月の収入があるかわからん状態じゃそうそう消費しないよ。

>>60
2004年に給料上げなかったから不景気になったっていう因果関係示すデータあんの?
62名刺は切らしておりまして:2013/07/07(日) 21:36:18.79 ID:Zriv3q4b
>>61
確かにそいいったデータがないのに断言はすべきじゃなかったな。

しかし、当時から「実感なき景気回復」と言われ、今はその時期を含めて
「失われた20年」と呼ばれている。実際問題、企業は最高益を連発して
いたのに、消費は伸び悩み。
結局、数字上はさておき、実際に消費を伸ばすには収入である賃金を
上げないと駄目なんだよ、当たり前だけどさ。
63名刺は切らしておりまして:2013/07/07(日) 21:55:18.11 ID:TefYbHDh
大多数の企業の精神性は、収入が不安定な自営業者が溜め込むのと同じようなもの。
たとえ最高益だろうがなんだろうが、それが永続すると考えていないので費用を増やす気になれない。

一方、売上の安定性が強固なごく一部の企業は、だいたい従業員に対しても気前が良いもの。
そういう「強い」企業が増えることが真の意味での安定化に繋がるのではないか?
64名刺は切らしておりまして
結局は下限未設定の入札制が諸悪の根源じゃね
安く受注したら、そのしわ寄せは従業員に廻るんだから