【裁判】認知症女性、服に月50万…百貨店に返金命令[13/06/14]

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1やるっきゃ騎士φ ★
認知症の高齢者に対して、百貨店が大量に商品を売って裁判になるケースが
各地で起きている。
今年4月には、女性客に4年半で約1100万円分の婦人服を売った東京都内の
百貨店に対し、東京地裁が、一部は認知症発症後の売買契約だったと認めて
購入代金約240万円の返金を命じた。
百貨店側は「特定の病気の人にだけ販売を拒否することはできない」としているが、
売り手の姿勢が問われている。

訴えていたのは世田谷区の独り暮らしの女性(78)。
渋谷区の東急百貨店東横店のブティックで、2006年からの4年半に280点の
婦人服を買っていた。
離れて暮らす弟(70)によると、10年6月、身内の葬儀に参列した女性の
上着とスカートの組み合わせがちぐはぐなことに気づき、自宅を訪ねると、
「未開封のブラウスやジャケットが部屋中にあふれていた。ぞっとする光景だった」
という。
同年8月に出た病院の診断は「アルツハイマー型認知症で、発症から5年ほど経過」。
弟は同百貨店に事情を説明して商品を売らないよう頼んだが、同店は女性への
販売を続けた。
弟は11年5月からは女性の成年後見人になり、12年2月、約1100万円の
返金を求めて東京地裁に提訴した。
裁判で採用された証拠では、女性は毎週のように同百貨店を訪れ、ジャケットや
コート、ブラウスなどを多いときには月に50万円以上購入。
同じ商品を複数回買ったことも、店員からブティックに無関係の健康食品を
2万円で買ったこともあった。

ソースは
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130614-OYT1T00064.htm?from=main7
認知症の女性が2008年に商品を購入した記録
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20130614-869793-1-L.jpg
認知症の女性が購入した洋服の一部。同じようなデザインの服が多数ある
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20130614-869754-1-L.jpg
関連スレは
【証券/不祥事】SMBC日興証券の社員が認知症女性の5千万円を不正解約--支店幹部は実弟の訴え取り合わず [06/03]
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1370239937/l50