【企業買収】マメディア王・ードック会長が孫正義社長とまた接触、狙いはずばりフジテレビ買収 [06/05]

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1ライトスタッフ◎φ ★
世界のメディア王と呼ばれる米ニューズ・コーポレーションのルパード・マードック会長が、
今年に入ってひんぱんに日本を訪れている。

マードック会長は今年6月に『20世紀フォックス』を『21世紀フォックス』に改称。同時に、
同社と一体化していた出版・新聞事業の『ニューズ・コーポレーション』を切り離す方針である。
そのアジア地域での準備、打ち合わせが訪日の理由としている。

ただ、マードック会長が成田でプライベートジェット機を降りて最初に会いに行くのは、支社の
幹部社員ではなく孫正義ソフトバンク社長だ。

「'96年、2人はタッグを組んでテレ朝の買収を仕掛けた。大株主である旺文社メディアを417億円で
買収、当時の筆頭株主である朝日新聞を驚かせた。そこで朝日新聞は買収価格以上の料金で買い戻した。
一説には450億円とも、それ以上ともいわれています。その儲けを山分けしたマードックと孫は
それ以来、かたい絆で結ばれている」(某テレビ局社員)

実は、マードック・孫両氏の動きをぴったりマークしている部署がある。それはテレ朝のみならず、
キー局の表に出ない裏情報収集スタッフである。

「各局の総務局や経営企画室などに、重要な情報収集をおこなう隠れキーマンが2〜3名いる。
時にはホステスを利用するハニートラップ戦略まで手を染め、極秘の一級情報を集めている」
(放送業界紙記者)

では、マードック会長のひんぱんな訪日をどう分析しているのか。

「マイスペースなど、SNS関連の会社は既にある。狙いはやはりキー局の買収でしょう。ターゲットは、
ずばりフジ・メディア・ホールディングス。認定放送持ち株会社のため、買収はできないことになって
いるが、必ず抜け穴はあるというのが2人の発想です。'13年3月期におけるフジ・メディア・ホール
ディングスの売り上げは6288億円。その中でフジテレビはその半分程度の3235億円しかなく、フジ
・メディア・ホールディングスはもはや純然たる放送局ではなくなってきている。サプライズで買収
はあるかもしれません」(放送関係者)

82歳になったマードック会長とキー局情報収集スタッフの“神経戦”はこれからが本番である。

◎フジ・メディア・ホールディングス(4676) http://www.fujimediahd.co.jp/

http://wjn.jp/article/detail/8485847/

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