【衣料】『しまむら』の消費税増税対策に見る取引姿勢 [06/04]
1 :
ライトスタッフ◎φ ★:
5月30日の繊研新聞に、しまむらの消費税増税時の価格対策に対する記事が掲載されています。
業界大手の中で、たとえ消費税が10%になっても税込み価格はほとんど変えず、増税分を実質値下げ
することをいの一番に表明したしまむらですが(その後、ユニクロ、無印良品も同様の姿勢を表明)・・・
今度は逆に取引先との契約に関しては
原価分と消費税をあえて分離して記載する方式に改め、(当然のことですが)しまむらが消費税
増税分を明確に負担する方式に変更するとのこと。
これは、仕入値を税込みにしてバイヤーが取引先に増税分を飲み込ませるような・・・どこかの
大手チェーンの常套手段のような?交渉が出来ないように、正々堂々と原価交渉をする意図もある
ようです。
繊研新聞には原価が同じなら増税分はしまむらが負担することになる、
とありますが、そこはどっこいコストにシビアなしまむらさんのことですから、消費税はしっかり
払ってもいろいろなコスト削減の工夫を凝らしてメーカーと原価交渉をしたり、販管費を下げて
対応することでしょう。
しまむらにしても、ユニクロにしても、 『勝ち組』 と呼ばれる小売業にはひとつの明確な
共通点があります。
それは取引先に対しては完全買い取り、一方、顧客からはいかなる理由でも返品を受け付け、
逃げ場を作らずに在庫リスクを自らしっかり取ることです。
そうやって自らを追い詰めることによって、ストイックになり、いかに商品w売り切るか、
そして自らのコスト削減にもシビアになる。
これ、企業を弱体化させる根源のひとつと言われる、ぬるま湯的な委託販売の真逆の発想です。
そんな姿勢が今回の消費税増税にあたっても表れているというわけです。
試練の時こそ、社員が鍛えられ、強い会社に脱皮するチャンス。
しまむらはこの転換期をそんな風にとらえ、また一歩企業として成長することを目論んでいるか
のように感じられます。
メーカー呼んで何と話そうかと考えている小売り関係者の方々、そう考えている時点でもう負け組
の発想ですよ(笑)
◎執筆者/齊藤孝浩(ファッション流通コンサルタント、ディマンドワークス代表)
◎しまむら(8227)
http://www.shimamura.gr.jp/ ◎
http://www.fashionsnap.com/the-posts/2013-06-04/shimamura-zouzei/
2 :
名刺は切らしておりまして:2013/06/04(火) 10:15:08.19 ID:ikpvvoLY
提灯すなぁ
しまむらくん
さすが俺らのしまむら
>ストイックになり、いかに商品w売り切るか、
ちゃんと誤字脱字は確認しよう>なんちゃらすなっぷ
返品はすぐ受け付けてくれた
よく見ないで買ったから袖が長すぎで駄目だった
8 :
名刺は切らしておりまして:2013/06/04(火) 12:39:24.16 ID:dHm3Kezi
しまむらは優良企業ですね。
イオンやユニクロの売国企業とは違います。
しまむら応援しますよ。
法人取引でも内税表記してたのか。
業界違うと常識が違いすぎるな。
ニッセンのセールでなら家族みんなの洋服6〜8枚買っても
4000円程度で送料無料
ユニクロしまむらなんて高額商品にはもう手が出せない
>>10 ニッセンはいざ送られてくるとモノが悪かったり、
実物が気に入らなかったりするから、結局銭失いになっちゃうんだよな。
12 :
名刺は切らしておりまして:2013/06/04(火) 20:57:44.23 ID:kDTo0Vy5
仮に消費税増税分を一時的に価格転嫁できたとしても、消費税自体に人件費を抑制する作用があるので、長期的にみれば販売者(労働者)が所得減少や失業の形で増税分を負担する可能性あります。
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