【水産】全漁連、燃料価格高騰を受けて政府に支援求める集会--銀座では関係者らがツナ缶やノリを配って現状訴え [05/29]

円安で燃料価格が高騰し、漁業経営を圧迫されているとして、全漁連(全国漁業協同組合連合会)は
29日、政府に特別な支援を求める大規模集会を開いた。

日比谷野外音楽堂で29日、円安で燃油価格が高騰している現状を訴え、政府に支援を求めるため、
全国から漁業関係者2,500人が集まり、集会が行われた。

円安による燃料価格高騰を受け、東京都内で行われた漁業関係者の集会には、国会議員も
およそ200人出席する中、政府に対して、負担が増加した分を支援するよう求めた。

全漁連の服部会長は「円安によってもたらされた燃油価格や養殖用飼料の急騰によって、漁業、
養殖業者が廃業にまで追い込まれることは、許されることではありません」と話した。

また、東京・銀座では、漁業関係者らがツナ缶やノリなどの海産物を配って、漁業の現状を
訴えたほか、全国20以上の都道府県で街頭活動が行われている。

◎全漁連(全国漁業協同組合連合会)のリリース
http://www.zengyoren.or.jp/information/detail.php?type=info&id=189

◎http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00246957.html

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