【医療】患者の肌色、遠隔診療でも正確に把握　セコムが開発［13/05/29］

セコムは２８日、画像や音声を通じた遠隔診療で、患者の肌色を正確に把握できる
しくみを開発したと発表した。患者がいる室内の明るさにかかわらず、直接向き合って
見る状況に近い肌色を映像で再現できるという。２０１４年度中の実用化をめざす。

診療行為は対面が原則。
だが、へき地や離島など直接診療が難しい患者らに対しては、遠隔診療も認められる。
ただ、通常のカメラ映像では照明などに左右され、医師が顔や患部の色を正確に
つかめない難点があった。

セコムが開発した端末ではまず、患者側のカメラで「カラーチャート」とよばれる
付属の色見本を撮影する。すると、端末が照明の状況を把握し、医師側のモニターに
忠実な肌色を再現することができるという。

セコムは、将来的には警備に使う監視カメラなどにも採り入れるという。

ソースは
http://www.asahi.com/business/update/0528/TKY201305280526.html
セコムが開発した「モバイル遠隔診療システム」の通信端末＝セコム提供
http://www.asahi.com/business/update/0528/images/TKY201305280524.jpg
■セコム　http://www.secom.co.jp/
　2013/05/28　日本初、肌の色を精確に再現する「モバイル遠隔診療システム」を開発
　http://www.secom.co.jp/corporate/release/2013/nr_20130528.html
「モバイル遠隔診療システム」の特長
1. 正しい肌の色再現
初診時と異なる照明環境であっても、肌の色を精確に再現できるため、顔色はもちろん、
湿疹・褥瘡【じょくそう】（床ずれ）・色素沈着の観察にも有効であり、
必要な医療処置などをより迅速に行うことが期待できます
(以下略)
株価　http://www.nikkei.com/markets/company/index.aspx?scode=9735

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