【IT/金融】楽天vsＴポイント頂上決戦--ネットとリアルで双方が激突 [05/29]

楽天がリアルの世界でポイントカードを展開するため、水面下で準備を進めている。
これに対してライバルのＴポイントは、ネットの巨人、ヤフーと組んで迎え撃つ。

都内の幹線道路を走ると、ガソリンスタンド最大手「ENEOS（エネオス）」のサインポール
の下に、青地にアルファベットの「Ｔ」を黄色でかたどったマークがこうこうと光るのが
目につく。のぼりやパンフレットも並び、「Ｔポイントがたまる、使える」と大々的に宣伝
されている。

Ｔポイントといえば、カルチュア・コンビニエンス・クラブ（ＣＣＣ）の運営するツタヤ会員
カードから派生し、2003年からは他の店でもポイントがたまるようになった「共通ポイント」
の先駆けである。エネオスを展開するＪＸグループは数少ない草創期からのＴポイント加盟店
である。

そんな古参の加盟店をめぐってポイント付与に変化が生じていることに、一部の利用者が
気づき始めた。あるクレジットカードを提示すればＴポイントの4倍のポイントがつく。
それがライバルである楽天のスーパーポイントで、現在、裏技的に利用され、ＪＸ側も無視
できなくなっている。

楽天は、ポイント付与を積極的に進め、楽天市場などグループ内のＥコマースを伸ばすのに
うまく活用してきた。今度は約5700万人の会員基盤を生かし、現金決済向けのリアルな店舗
にも広げようと準備を進めている。

すでに楽天本社の食堂では磁気とバーコードを付帯した「Ｒポイントカード」を社員向けに
発行し、システム連携する実験を始めた。来年以降、この加盟店を一気に広げ、共通ポイント化
する予定だ。

右図のようにマイルを含むポイント発行額は少なくとも約1兆円と見込まれ、市場規模は大きい。
共通ポイントといえば他に、三菱商事系列の「Ponta（ポンタ）」があり、両社の加盟店は
計約8万店へと拡大している。

●http://diamond.jp/mwimgs/c/4/-/img_c4b44d449ad390ebde6a0a5b83dfc96b91513.gif

そこに、楽天が文字通り殴り込みをかける。先述のように実績があるため有力加盟店との
提携もしやすい。加えて、今後3年が勝負として、ポイント発行で徴収する手数料も大幅に
ディスカウントして加盟店を「落とす」作戦を取るとみられる。

■競争激化は必至　ヤフーと「Ｔ」がポイントを統合

もちろん、Ｔポイントも指をくわえて見ているわけではない。

「ヤフーの有料占いサービスを利用してためたポイントがファミリーマートでも使える」

この7月から、ヤフーのすべてのポイントがＴポイントと統合する。ネットはすべてヤフー、
リアルはすべてＴポイントとして会員ＩＤがひもづけされる。この統合は大きなインパクトを持つ。

もともと、共通ポイントは、加盟しただけで5％売り上げが上がるともいわれ、ポイント付与の
時点で販売促進費の計上だけで済む会計上のメリットも高かった。

だが、消費者意識の高まりで、もはやそれだけでは通用しない時代になった。ポイントに詳しい
冨田勝己・野村総合研究所上級コンサルタントは、「単なるポイント値引きでは費用対効果が
下がった。顧客に応じた優遇策が必要」と、マーケティングへの活用を説く。(※続く)

◎http://diamond.jp/articles/-/36625

>>1の続き

肝は、業種をまたいだ店舗の利用者データをいかに収集するかだ。その点で、Ｔポイント会員
約4500万人とヤフー会員約2800万人の統合は、データ基盤を拡充する上で「最強タッグ」と
いえる。

ヤフーは日本有数のネットメディアであり、高いデータ処理技術を誇る。北村和彦・ＣＣＣ
常務は「自社に足りなかったネットの媒体力を持つパートナーができ、新しい価値を生める」
と期待する。

早速、両社は月額7500円からＴポイントを付与できる専用端末を開発。費用負担の軽減を
売りに、中小の加盟店を約4000店から1万店へと広げようとしている。田鎖智人・ヤフーＩＤ
決済本部長は「加盟店はその場で利用者の来店頻度がわかるし、ヤフーにも広告を出せる」
とメリットを強調する。

リアルの世界でもビジネス領域を広げようという楽天、ネットにも手を伸ばし相乗効果を生み
出そうというＴポイント──。

この二大陣営がお互いの得意分野に足を踏み入れることで戦いはますますヒートアップする。
加盟店にとっても両陣営が切磋琢磨（せっさたくま）し、データや認証基盤が高度化されて
マーケティングに生かせれば大歓迎だ。ポイントという地味な存在を介して火花を散らす
頂上決戦の行方は、日本の流通を進化させるかもしれない。

EdyT

ポイントためる馬鹿 か

任意に現金化できるよう法律で縛るべき

断然Tポイントを指示します
うさんくさい楽天は非常に危険です

楽天はedyと紐付けするだけで良いじゃないか

>>6
>これに対してライバルのＴポイントは、ネットの巨人、ヤフーと組んで迎え撃つ。

どっちも胡散くせえｗ

・Tポイント
・楽天
・ポンタ
国内じゃこの3つで、鉄板？
まぁ住んでるとこにもよるけど。

>>7
Edy便利だったけど楽天に身売りしたから使うの止めたよ

貯めたけど有効期限が過ぎて結局使わないって分を
想定して多めに出してたのに
有効期限が無くなってるのほどポイントも増えてる

ポイントバブルがはじけるので貯めちゃダメだよ

２００円１ポイントのお前らに用は無い

edyだと楽天もTも両方ポイント
貯まるようになったから得だよね

Edy数年使ってないや。楽天になって放置。

>>1 楽天のカスっぷりはショッピングだけにとどまらない
・イーバンクを買収して楽天銀行に。内容を次々に改悪
・infoseek買収｡freeweb､HOOPS!､Tripodも買収しiswebに統合｡買収したCOOL ONLINEも終了｡iswebライトもさっさと閉鎖｡有料版ベーシックも終了済
・仙台の楽天球団本拠地は飲食物の持ち込み規制。ぼったくりで出来損ないの食糧を販売
・利用者のメールアドレスを含む個人情報を1件10円で売買
・転送メールサービスで人気のあったanetを買収、改悪の後サービスそのものを終了
・古書主体のフリマサイトeasyseekを買収、「楽天フリマ」と改名するが
　いつの間にか「楽天オークション」に内容変更。Yahooに対抗するも比べるべくもなく
・都民銀行と合弁で「楽天支店」を開設、「楽天バンク決済」を導入するものの
　ロクに広がらず、イーバンクの買収で支店そのものが閉鎖に
・楽天証券は重要な株式市場で鯖パンクの取引できず
　新規注文が成立しないだけならまだしも、中途半端に何分も遅れ約定で無茶苦茶
・Buy.comを楽天と改名し、サイトデザイン、ポイントシステム、スパムメール含めアメリカ人から酷評、卑下される
・2011年8月に開始した電子書籍サービスRaboo。一年足らずでkobo開始の為、終了
　Rabooで購入した書籍はkoboに引き継げず、専用端末でしか読めない悲惨な切捨て状態
・koboの件で煽られ、実名で来いと挑発。実名の質問者がwikipedia剽窃をGNU違反、ISBNコードの恣意付加と指摘
　以降、数日沈黙を守り部下に尻拭いをさせる。さらにはKoboのレビューを隠蔽&削除

関わると不幸になる「kの国」のような企業。それが楽天