米ABCの報道によると、世論調査会社のギャラップが最近発表した「心身健康指数」
(Well−Being Index)の調査で、「米国の太りやすい職業ランキング」の
順位が分かった。1位は座りっぱなしでストレスが多く、ファストフードなどを多く食べる
バスなどの運転手で、肥満率が36%だった。中国・人民網が伝えた。
ギャラップは肥満率が高い14種の職業について、13万9000人余りを調査した。
その結果、肥満率が最も高いのは輸送業の運転手で36%。次いで、製造業(30%)、
取り付け・修繕業(28%)、事務員(26%)という順だった。教師(21%)、
商業の経営者(20%)、医師(14%)は肥満率が低かった。
この調査では仕事をしている人が太る要因として、週の運動日数が3日以下であることや、
良好でない飲食習慣、運動回数が少ないこと、うつ病、歯の定期健診をしていないことなどが
指摘された。
職業安全・健康研究所の報告書によると、一部の仕事は糖尿病や高血圧、手根管症候群、
慢性閉塞性肺疾患などの発病率が高い。乗り物の運転手は座りっぱなしでトイレに行く
時間さえない。また仕事の関係でなかなか食べ物を選べず、ファストフードやインスタント
食品を常に食べている。
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http://www.xinhua.jp/resource/2013/05/687.jpg ◎
http://www.xinhua.jp/socioeconomy/economy/346750/