ソースは
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MN9Q8B6TTDSU01.html [1/2]
5月23日(ブルームバーグ):23日の米国株 は1カ月ぶりの続落となった。
中国製造業の活動縮小が嫌気されたほか、米金融当局者による緩和策に関する発言も
売り材料となった。
衣料品ラルフ・ローレン は自社予想がアナリスト予想を下回ったことが手掛かりとなり
下落。自動車のフォード ・モーターも下げた。同社は2016年10月に
オーストラリアでの自動車生産を停止すると発表した。
一方、ヒューレット・パッカード(HP)は急上昇。
同社が示した5−7月(第3四半期)の利益見通しはアナリストの予想を上回った。
S&P500種株価指数は0.3%下落の1650.51。
ダウ工業株30種平均は12.67ドル(0.1%)安の15294.50ドルで終えた。
RBCグローバル・アセット・マネジメントの米株トレーディング責任者、
ライアン・ラーソン氏(シカゴ在勤)は「資産購入の将来的な縮小に関する
複数の金融当局者の異なる見解や中国の成長減速、さらに日本株の下落に市場参加者は
困惑している」と述べた。
バーナンキ連邦準備制度理事会(FRB)議長は前日、金融当局が景気の持続的な拡大を
確信できる場合、今後数回の会合で債券購入の月間のペースを減速させ始めることも
あり得るとの見解を示した。一方、セントルイス連銀のブラード総裁は23日、
インフレ率の低下傾向が懸念材料である限りは債券購入を現在のペースで続けるのが
望ましいとの考えを示した。
■中国の製造業
英HSBCホールディングスとマークイット・エコノミクスが発表した
5月の中国製造業PMI速報値は49.6。4月の改定値は50.4だった。
ブルームバーグ・ニュースがまとめた市場関係者13人の予想中央値(50.4)も
下回った。同指数 は50を下回ると製造業活動の縮小を示す。
米国株の強気相場は5年目に突入。
S&P500種は2009年につけた12年ぶり安値からは144%上昇した。企業決算が
市場予想を上回ったことや、FOMCが3度にわたって債券購入プログラムを
導入したことが背景にある。
S&P500種の下げに備えたオプションのコストを示すシカゴ・オプション取引所
(CBOE)のボラティリティ指数(VIX)は1.8%上昇し14.07。VIX は
約80%の確率でS&P500種と反対方向に動く。VIXは4日間で13%上昇した。
S&P500種産業別10指数は9指数が下落した。公益事業株や金融株、消費財株が
特に下げた。
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-続きです-
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■ラルフ、フォードは下落
ラルフ・ローレン は2.3%安。同社は今年度(13年4月−14年3月)の売上高予想を
4−7%増と予想したが、ブルームバーグがまとめたアナリスト予想平均は
10%増だった。
フォードは1.1%下落。豪ドル高に伴い輸入車に対抗する競争力が失われ、
オーストラリアでの自動車生産停止を決めた。同社は生産停止に伴う向上閉鎖で
1200人を削減する。同社は豪州で1925年以来生産を行っていた。
HPは17%上昇。
発表資料によると、5−7月期の1株利益は一部項目を除いたベースで
84−87セントの見通し。ブルームバーグがまとめたアナリスト予想平均は83セント
となっていた。
S&P株価指数の銘柄のうち住宅建設株で構成される株価指数 は1%高。
構成する11銘柄のうち10銘柄が上昇した。KBホームは1.6%高、トール・ブラザーズは
1.4%値上がりした。
-以上です-
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http://anago.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1369290951/l50
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米国は下がったとは言えんな。
米国株が下がらないときに他が下げただけだな。
あまりに意図的だよ。