米Intelは現地時間2013年5月17日、高校生を対象にした同社主催の科学コンテスト 「Intel International Science and Engineering Fair(ISEF:国際学生科学フェア)」の 受賞者を発表した。最優秀賞「Gordon E. Moore Award」は低コストの無人走行車の研究で、 19歳のルーマニア人Ionut Budisteanu君が獲得した。Budisteanu君には7万5000ドルの 賞金が贈られる。
今年のIntel ISEFでは、70カ国以上の提携科学フェアから約1600人が選ばれ、500人以上が 最終選考に残った。準優勝の「Intel Foundation Young Scientist Award」は米国の高校生 2人が獲得し、それぞれに賞金5万ドルが授与される。17部門のカテゴリー別最優秀賞には それぞれ5000ドルが贈られる。日本から参加した千葉県の高校生、田中堯君の研究が 「Earth and Planetary Sciences」部門の最優秀賞に選ばれている。