【映画産業】3D映画で儲かる時代は終わった? 米国では飽きられ気味に[13/05/19]
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■一石二鳥…成功体験に埋没
3D映画が急激に増えた理由は、とにかく儲かるからでした。
シドニー・モーニング・ヘラルド紙は米映画業界分析サイトが昨年まとめた数字を引用し、
2000年〜2010年に公開された全3D映画の収益構造について調べたところ、
製作費に対するリターン(収益)は、通常の作品だと1ドル当たり2ドル51セント(約250円)
だったが、3Dだと3ドル69セント(約370円)と大きく差を付けていたと報じました。
実際、権威ある米大手会計事務所兼コンサルティング会社、プライスウォーターハウスクーパース
(PwC)も2010年「映画館1館当たりでみると、3D映画は通常作品の2倍〜3倍の収益を
上げており、チケットの売り上げ減に悩む映画業界全体を救う存在となっている」と主張するなど、
業界では誰もが3Dの将来性を高く買っていました。
ところが事実は違っていたのです。昨年12月17日付米紙ロサンゼルス・タイムズ(電子版)は
既に、米国では、ハリウッドの大ヒット作を3D化して再上映しても以前ほどヒットしなく
なっていると報じ、3Dブームの終焉(しゅうえん)が遠くないことを示唆(しさ)したのです。
-続きます-
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■ディズニー自信作が失敗 沈まなかったのは…
記事によると、ウォルト・ディズニーが11年に公開した「ライオン・キング」(94年)の
3D版「ライオン・キング ディズニー デジタル3D」が約1億ドル(100億円)の興収を
稼ぐ大ヒットを記録したため、ハリウッドでは大ヒット作の3Dによる再上映が、簡単に新たな
収益を生み出す方法として広く認知され、昨年、同種の企画が続々登場したといいます。
ゼロから作品を製作することに比べれば、元々ある作品を3D化するのに大した投資は
必要ありませんからね。
ところが世の中、そんなに甘くはありませんでした。「ライオンキング」に続き、
昨年3D化され再上映した作品はいずれもめざましい成果を上げることができなかったのです。
例えばディズニー・アニメの看板といえる「美女と野獣」と「ファインディング・ニモ」の
3D版の北米興収は、それぞれ4760万ドル(約47億6000万円)と4070万ドル
(40億7000万円)。「モンスターズ・インク」の3D版に至っては約3400万ドル
(約34億円、米調査会社ボックスオフィスモジョ調べ)しか稼げませんでした。
また「スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス 3D」も4350万ドル
(43億5000万円)、「タイタニック 3D」ですら5790万ドル(57億9000万円)
でした。
上記の作品群、日本の映画市場から勘案すれば十分稼いでいるように見えますが、かろうじて
成功といえるのは「タイタニック 3D」だけです。
なぜなら、ロサンゼルス・タイムズ紙によると、これらの作品の公開にあたり、投入した広告費や
北米規模での公開にかかるコストは数千万ドルに達するといいます。
そのうえチケットの売り上げ分は劇場主に分配せねばならないため、
5000万ドル(約50億円)以上の興収を稼がないと商売にならないというのです…。
ディズニーの幹部は、自信を持って市場に送り出した社の看板作品の3D化作品が商業的に
失敗したことに大変なショックを受けているといいます。
仏の大手調査会社イプソスのメディア調査部門「イプソス メディアCT」の映画業界担当責任者は
ロサンゼルス・タイムズ紙に「『ライオン・キング』の場合は、(通常版の)公開から20年も
経っており、子供時代にこの作品を見て、現在、家族を持つようになった世代が
自分たちの子どもにもこの文化的傑作を見せたかったのではないか」と説明。
一方「『ファントム・メナス3D』や『ファインディング・ニモ』の場合は、家で子供とDVDで
一緒に見た人も多いと思われ、高いチケット代金を払って映画館で3D版を見ようという人が
少なかったのだろう」と分析しました。
しかし今後、3Dの人気が本格的に下降すると、業界全体にとって大きな悪影響が出るのは
間違いありません。先ごろAP通信が全米劇場主協会の調査結果として報じたところによると、
米国では95年に7151館あった映画館が、11年には5331館に減っています。
デジタル化や3D化への設備投資ができずに廃業する映画館が増えているからです。
現在、3Dは中国やロシアで圧倒的な人気を獲得していますが、それもいつまで続くか分かりません。
いずれにせよ米国の映画会社は国内市場での3D戦略の見直しを迫られているようです。
-以上です-
テーマパークで行列作ってやっと見られるくらいがちょうどいい消費なんじゃないか?
5 :
名刺は切らしておりまして:2013/05/20(月) 08:19:40.77 ID:27OPKOZr
nani wo imasara...
俺は飽きてないけどアメリカの3D映画は見てないと思う
3Dは演出の一つでしかないもの
映画ならストーリーも大事でしょ
字幕も追わなきゃだから目が疲れる
3Dを期待して見に行ったのは、貞子3Dくらいだな
クソな映画だったが
向こうでも料金は通常より高いんけ?
なら娯楽を安くあげようってのは当然なんじゃね
どちらも同じ物が見られて付加価値は立体映像だけだもの
11 :
名刺は切らしておりまして:2013/05/20(月) 08:42:39.85 ID:nQGrQpb+
3Dはドキュメンタリー映画用に生き残れば十分
13 :
名刺は切らしておりまして:2013/05/20(月) 08:48:39.40 ID:HpAzHB5t
全編立体じゃないから不自然で、無用の効果と感じた
近場の劇場で3Dしか上映してないと、その作品は鑑賞対象から除外
3D映画観た事ないや、めがね着用とかめんどくさい
15 :
名刺は切らしておりまして:2013/05/20(月) 08:50:45.38 ID:c8H+HSl3
エロビデオって3D仕様になってる?
16 :
名刺は切らしておりまして:2013/05/20(月) 08:56:49.23 ID:nQGrQpb+
17 :
名刺は切らしておりまして:2013/05/20(月) 08:56:52.22 ID:wgQCeNWe
脚本がすべて
以上
ハリウッドは過去にも3D映画とかシネラマとか失敗してるのに、学習しないからなぁ。
どんなに大掛かりにしても、話がクソだと誰も見なくなるのに。
結局映画は面白いかどうか。
ブルーレイと高解像TVは買ったが3Dは興味なしだ
20 :
名刺は切らしておりまして:2013/05/20(月) 09:00:52.62 ID:zIQZOhb9
3D映画って、その3D演出の出来不出来に関わらず
ストーリーが頭に入ってこないんだよな。
21 :
名刺は切らしておりまして:2013/05/20(月) 09:04:04.08 ID:MswZgHJ8
今は新しい体感型座席のD-BOXなるものが出てきてるね。
アイアンマン3で初めて見た。
個人的にはこっちのほうが流行って欲しい。
22 :
名刺は切らしておりまして:2013/05/20(月) 09:11:48.54 ID:zIQZOhb9
>>15-16 某氏いわくヘッドマウントディスプレイと「藤井シェリーの3D潮吹き」の相性は抜群らしい。
レベルの低いテレビゲームみたいな映画ばっかりや
24 :
名刺は切らしておりまして:2013/05/20(月) 09:20:53.75 ID:qyW5pEiF
25 :
名刺は切らしておりまして:2013/05/20(月) 09:22:54.75 ID:LXor5u32
ディメンションの意味も判ってない奴らが疑似3D映画なんか制作するからw
26 :
名刺は切らしておりまして:2013/05/20(月) 09:28:03.48 ID:yj8hPhFx
米国の立体映画って、白黒の時代から研究してたから目新しくない。
27 :
名刺は切らしておりまして:2013/05/20(月) 09:28:22.97 ID:uS51kQga
つーか3Dになったからって前見た映画を
改めていちいち見に行かないだろ。
28 :
名刺は切らしておりまして:2013/05/20(月) 09:40:28.14 ID:yj8hPhFx
下から覗けるような視点移動ができる3D映画なら儲かると思う。
映画の内容に引き込まれたら3D、2D関係なく感動することがわかった。
それに引き込まれているときは2Dも3Dも同じに見えている。
それから、人間の目で立体感を感じるのは近距離の物を見るときだけ。
無理に3Dするよりも、2Dの高解像度、高色彩再現力のあるディスプレイやプロジェクターで見た方が、よりリアル感が増す。
テレビの3D機能ですら使ってないわ。
環境もソフトもあるけど2Dで十分です。
>>1 出だしから嘘が書いてある記事だな
いつ定着したのよ
32 :
名刺は切らしておりまして:2013/05/20(月) 10:34:30.17 ID:9dDhc/Xu
アバターで終わったでしょ?
34 :
名刺は切らしておりまして:2013/05/20(月) 11:45:16.57 ID:sRnOeLbj
アバターすごかったー!
DVD+アナログTVで見たんだけども、、、、
視界に端が見えるとダメだな。
3Dなんぞ一本も見ていないうちから終わってしまった。
37 :
名刺は切らしておりまして:2013/05/20(月) 12:08:14.50 ID:/0aVtL0s
30年前のジョーズ3から何も進歩してないからな
作品自体にとってはあって困るものではないと思うんだがな。
ただ、これが標準になると初期投資や製作費用の増加で苦しいと。
39 :
名刺は切らしておりまして:2013/05/20(月) 12:13:56.96 ID:6qx19ttZ
名古屋のコロナが4D出してなかったっけ
3Dはもう古い
映画は脚本と作品自体の面白さが重要
3Dなんて演出の1手法なだけで
向き・不向きもあるのに
産経ってハリウッドsage記事ばっかり書いてるなあ。
この間はアイアンマン3のsage記事書いてたし。
2012年は過去最高の興業成績をあげ、3Dの貢献度も高いのに。
産経がdisってたアイアンマン3は
公開から1ヵ月で早くも10億ドルを突破した。
43 :
名刺は切らしておりまして:2013/05/20(月) 12:35:46.64 ID:ypOj0E7H
焼き直しで儲けようなんて虫がよすぎw
リバイバル上映は昔からやってるよ。
クレオパトラとか風と共に去りぬとか、リバイバル上映で通算の興業成績を少しづづ積み上げていってる。
それが今は3Dリバイバル上映になってるだけ。
同じ値段で3D見れるなら付加価値かもしれんけど
追加のお金が居るんじゃそりゃ選別されるよ
おっぱいが3Dになれば儲かるでしょ。永遠に飽きられることがない。
3Dが〜じゃなくて、ろくな作品がないって事だろ
3Dメガネ、どんだけ進歩したかと思ったら、
結局、偏向ガラスの液晶シャッターだもんなー
何十年前の技術だよ・・・
赤青セロハンよりはましだけど、そんなにかわらんぞ
最近3Dプロジェクター買ってファインディングニモ3Dを見たが
スクリーンがまんま水族館の水槽を覗いてるみたいで楽しかった。
CGアニメは相性良いんで3D映画も作り続けて欲しい
見事な立体映画を撮ってるのはポール・WS・アンダーソンだけ
アダルトコンテンツなら3Dで家で見てみたい
あとボールの方向を立体で感じたいスポーツ中継
映画は演出や脚本が良ければ2Dでもよい
ポール・WS・アンダーソンってミラの旦那さんだっけ。
アメリカではダメなほうのアンダーソンって言われてるよ・・・
いいほうのアンダーソンことポール・トーマス・アンダーソンは
マグノリア、ゼア・ウィル・ビー・ブラッド、ザ・マスターなど撮ってる監督。
3Dはアバターしか見てないけど、IMaxは凄かった・・
オープニングの宇宙空間のシーンは本当に宇宙空間にいるようだった・・
それだけだな、良かったのは。
3Dテレビ買ったので色々見てみた、映画 game ero 結論としてフレームパッキングのeroはすばらしいことが解った
58 :
名刺は切らしておりまして:2013/05/20(月) 23:57:46.06 ID:+jAikDGm
(・∀・)ニヤニヤ
同じ値段だったらどっち見るって話だな
3Dだとしたら貧乏人の僻み
スターウォーズ3Dも、エピソード4、5、6から作れば見に行ったのに。
まあ何度が高いのはわかるが、駄作として知れ渡っているファントムメナスでもスターウォーズシリーズなら客が来ると思ってたのかな。
>>56 一人で見に行ったIMAXのアバター3Dはまあまあ面白かったが、その後デートで見に行かされたアリスインワンダーランド3D
は逃げ出したくなるほど幼稚て拷問のような陳腐さだった。
WOWOWでも色々やってるけどどれも真性の幼児向け映画ばかりで、大人でも楽しめるようなのないね。
自由に視点を変更できてスカート覗けるようにならないと流行らない。