【資源】三井物産、ミャンマーで天然ガス開発 探鉱権益の20%取得[13/03/14]

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1やるっきゃ騎士φ ★
三井物産は13日、グループ会社の三井石油開発(東京都港区)を通じて、
ミャンマーで天然ガス開発に参画する計画を明らかにした。
タイの国営石油会社のPTTグループが保有するミャンマー沖合のガス探鉱権益の
20%を取得、商業生産に移ればミャンマー国内で販売する。
取得額は40億円弱とみられる。日本企業が民主化後に同国でガス鉱区を取得するのは
JXグループに次いで2例目。商業生産が始まれば、日本企業が受注を目指す
ガス火力発電所や肥料工場などのプロジェクトが加速しそうだ。

三井石油開発は、ミャンマー沖合のヤダナガス田の北東にある「M3鉱区」で、
PTTの子会社から20%を取得することで合意した。
今後、数年間で100億円程度をかけて探鉱し、商業生産が可能かどうかを見極める。

石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)などの調査によると、ミャンマーの天
然ガス埋蔵量は11兆8000億立方フィート(約3340億立方メートル)と、
東南アジアではインドネシア、マレーシアなどに次ぐ第4位で、タイやブルネイと
同規模。1998年にはPTTグループなどと開発したヤダナガス田から、
タイに向けてパイプライン輸出を開始したが、その後の欧米の経済制裁で開発が
遅れていた。

近年では民主化の進展を受け、ミャンマーは日本を含めた外資の進出ラッシュに
沸いており、昨年11月には外資導入を進める新外国投資法が成立し、その加速が
予想されている。

しかし、増大するガス需要に供給が追いついていない。最大の外貨獲得手段として、
大半をタイと中国向けに輸出しているためだ。これに伴い、インフラ整備の一環として
ガス火力発電や肥料、セメント工場などの改修や新規設備などのプロジェクトが
浮上しているが、頓挫する例が後を絶たないのが実情。

ミャンマーのガス開発をめぐっては、JX日鉱日石開発が昨年9月、
PTTグループから沖合鉱区の15%を取得し、同国で20年ぶりに権益を
取得している。同国政府はガス増産を急ぐため、年内に24カ所の海上鉱区と
18カ所の陸上鉱区の入札も計画中で、日本の商社や石油会社が参画を狙っている。

ソースは
http://www.sankeibiz.jp/business/news/130314/bsd1303140501002-n1.htm
http://www.sankeibiz.jp/business/news/130314/bsd1303140501002-n2.htm
ミャンマー沖合のガス掘削設備
http://www.sankeibiz.jp/images/news/130314/bsd1303140501002-p1.jpg
三井物産 http://www.mitsui.com/jp/ja/
株価 http://www.nikkei.com/markets/company/index.aspx?scode=8031
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2名刺は切らしておりまして:2013/03/14(木) 10:07:44.81 ID:oqwiUpyo
お、やるねぇ
今ミャンマーは色々と熱いなぁ
三井頑張れ!
3名刺は切らしておりまして:2013/03/14(木) 11:05:54.62 ID:OejoUA0g
海っぽいのに三井海洋関係無いのか
4名刺は切らしておりまして
アジアを金で食い荒らす日本経済界