【投資】野村HD、野村不動産を非子会社に　新ルール受け保有割合を36%に縮小[13/03/01

野村って愚かですね。

１９９０年代は、『世界トップ５』を目指すとか大言壮語を吐いておきながら、一向にＧＳとかの背中も見えないままで情けなかった。

そして、１０年くらい前に偶然、新聞に野村の経営方針に関する記事が出ていたのを見たら、『アジアの金融リーディングカンパニーを目指す』
にレベルダウンしていたのを見て、野村が終わっている会社であることを実感しました。

そして今もまた、このニュースを見て、野村は戦後長らく好調だった経済環境の中で何十年と経営を続けてきたのだから、
本当は何も対策しないでも新ルールを軽くクリアできるようでなければならないのに、ところが実際には、十分な利益蓄積や財務体制も築くこともできていない。
一体、何のために存在しているのかすら、わからない弱小企業になったと思いました。

あれだけ過去にニュースや新聞記事になるくらい、一般の人から強引に資金を集めてトラブルを起こしたり、インサイダーや数々の事件が発覚したり、
また、社員のノルマも厳しく、利益追求には強欲だったくせに、それでも世界の金融コングロマリットには追いつけなかった。
国際金融グループというには中途半端だし、今もＳ＆Ｐとかでは微妙な格付けのまま。

子供のころは、野村といえば、もっと権威のある凄い会社であり、中国とか途上国の金融市場なら自由自在に乱高下させて、
好きな時に暴騰させ利益を掠め盗ったり、大幅下落させて市場を破壊したり、国ごとつぶすことができると思っていましたが、
その程度のこともできなっかったとは、野村には幻滅していますし、現在の有様は空虚としか言いようがないです。