確実にカジノ推進勢力の裏でパチンコ業界が動いてる。
2013/03/12
【業界】先細りパチンコ業界 なりふり構わぬ異業種荒らし…「旧セガ社員にはサミーの企業体質を嫌う人も」
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1363054562/ http://wedge.ismedia.jp/articles/-/2596?page=1 2000年代前半には約30兆円の市場規模を誇ったパチンコ業界だが、
相次ぐ規制強化に若者のパチンコ離れも加わり、20兆円を下回るまでに凋落した。
生き残りのために仕掛ける積極的な行動が、軋轢(あつれき)を生んでいる。
様々な業界が“小金持ち”の多い団塊マネーを獲得すべく動き出しているが、最も派手な動きをしているのが
パチンコ業界ではなかろうか。この動きは「団塊の世代をパチンコホールに呼び込もう!」という生易しいものではない。
「パチンコ事業以外で団塊マネーを取り込み、それを収益の柱にする」という方針の下、相手の嫌がる敵対的買収
などの行動も辞さない。
なにゆえに軋轢を生じさせてまで異業種への進出を試みるのか。それは、パチンコ業界の市場規模縮小と
関係がある。
「“飲む、打つ、買う”という言葉は、もはや死語。最近の若い世代の動向を見るとギャンブルをする割合が
減ってきたのではないでしょうか」都内でパチンコホールを経営する店長はそう嘆く。確かに、公営ギャンブルを
運営する日本中央競馬会(JRA)を見ても、12年、15年ぶりに売上高が前年を上回ったが、11年までは14年間連続
で減少していた。12年の前年比増は前年が東日本大震災の影響を強く受けていたためであり、実質的には98年
から続く減少傾向に歯止めがかかっていない。
要因として考えられるのは、可処分所得の減少はもちろんのこと、最近では、携帯電話やスマートフォンの
ゲームがギャンブル業界のライバルとの見方もある。ギャンブルは、射幸心を煽り、そしてそれを満たすことの
繰り返しにより、人の心を取り込んでいくものだ。ケータイゲームでいうと昨今、未成年を含むユーザーに高額の
利用料を支払わせることに繋がると問題視された、コンプリートガチャ(コンプガチャ)がその代表例である。
「射幸心旺盛でパチンコホールの常連になる要素を持った若者が、コンプガチャ程度のドキドキ感で満足して
しまっているようだ。若者がパチンコホールに足を運んでくれなくなることは、業界として将来的な不安要素の一つ」
と業界団体幹部は危機感を露わにする。
実際、パチンコホールは、「多くの企業の給料日である25日直後に加え、年金の支給日である偶数月の
15日直後が最も繁盛する」(前出のパチンコホール店長)。このことからも、若い世代のパチンコ離れが顕著
になっていることがわかる。先行きは極めて不透明である。