【景況】欧州危機、富裕層にも打撃　アストンマーティンも手放す［13/02/20］

２月20日（ブルームバーグ）：欧州危機によって域内各国の家計や政府は
厳しい財政引き締めを強いられているが、富裕層も例外ではない。

スイス在住のトーマス・シュトラウマン氏は昨年まで、
映画「００７サンダーボール作戦」（1965年公開）のプロモーション用に
使われた高級車「アストンマーティンＤＢ５」や、
高級時計メーカー、Ｈ・モーザーの株式の過半数、
アルペンリゾートのグシュタードにあるホテルなどを所有していた。
しかし、お気に入りの資産の幾つかを手放さざるを得ない状況となった。

シュトラウマン氏（49）は昨年11月、祖父と父が創業した
歯科インプラント製造会社シュトラウマン・ホールディング の株式を
５年ぶりに売却した。
株価が半年間で約30％下落し、約９億3100万ドル（約870億円）の時価総額が
失われたためだ。
Ｈ・モーザーの株式のほか、ホテル２軒も売却物件として差し出した。
アストンマーティンは提示価格300万ポンド（約４億3300万円）で
売りに出している。株価が回復するまでは、もはや保有資産10億ドルを超える
大富豪ではない。

スイス銀行・金融研究所とサンクトガレン大学のマーティン・ブラウン教授は、
「最近の金融危機の重要な特徴は個人資産だけではなく、金融市場全体が
低迷している点だ」と指摘。
「割合から見れば富裕層の資産の方が落ち込みが激しい」と語る。

エンジニア分野の教育を受けたシュトラウマン氏は自らも認める美食家で、
保有していたホテルには葉巻喫煙サロンを設けていた。
ブルームバーグが集計したデータによると、同氏の資産評価額は２年前の
約11億8000万ドルから７億800万ドルに減少した。

ソースは
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MII0D56K50Y001.html

まぁ、それでも金持ちなﾜｹだが。
ついでに、2なら俺だけ儲かるｗ

とにかく大量生産、大量消費のビジネスモデルと虚業を何とかしないと。
労働に見合った対価が必要だ。
今からはいい物を大事に使う時代になる。これにより人の消費活動や動性も活発化する。

金融商品は幸せをイメージできないと消えていく。

>>1
>歯科インプラント製造会社シュトラウマン・ホールディング の株式を５年ぶりに売却した。

インプラント高杉やわなあ。どっと減るんちゃうか。田原総一郎でも総入れ歯やで

俺はアルテガＧＴに近づけなかった。

ＤＢ５を所有してる芸能人っているのかな

今、あるモノでどれだけ食い延ばせるかを考え
ゴミみたいな粗悪品をチョピッとしか消費しない
不安な時代が到来する

じっさいにどう感じるかは別として、額面の資産だけならそりゃ中国モデルの専制国家に効率で負けるだろう
だからといってじゃあロハスに帰って仙人になれって言うのも危なそうだが

なんだ
そんなにあわてて資産売るほど目減りしてないじゃないか
追証補てんで現金が欲しいとかか

アストンマーティンてデザイン一本で、お家取り潰しにならずに済んでるね
凄い事だ

7億ドルもあれば、それで十分だと思うがな
悲惨な記事に見えて、欧州の失業者の怒りも買いそうな記事だなｗ
そりゃ富裕層の方が元々の資産配分が預貯金より有価証券に偏重されてるんだから、
資産の落ち込みが激しいのは当たり前
それでもホームレスにならないどころか優雅な生活を送れるから富裕層なんだろうに

日本なら三代経たらすべてなくなる
お役人の贅沢に

>>13
海外でも2代目はバカ、3代目はどうしようもないバカってのは同じだよ

打撃って
大した打撃になってないじゃん

ドイツ株は好調だし、企業だって好業績


いい加減ブルームバーグはこう言うミスリードする捏造記事を書くな

>>14
>>13は後継者の能力や資質ではなく、相続税の事を言ってるぞ。

それでも５００億以上あるんだ　世界が違うな

>>9
ヨーロッパも中国に負けずと劣らぬ統制国家ばかりだが、イメージに騙されるなよ

>>15
ドイツは、日本が欧州支援に提供した２０兆円もギリシャやスペインに渡さず丸呑みして知らん顔決め込んでるような国だから
南欧って池沼の集まりかと思えるよ

手放すつー事は、欧州も固定資産税高いの？
つーか、固定資産税なんか廃止しちまえよ、全部消費税に一本化で良いよ。メンドクセぇ。

>>19
消費税では担税力(所得や資産など)に応じた負担をしてもらえないので財政悪化しやすくなります。
固定資産税は金融資産に課税でないし債務超過の人にも課税されるから、消費税ではなく金融純資産に課税した方がいいです。

クレディ・アグリコル、12年通期赤字は65億ユーロと過去最悪

ロイター

2013年2月21日（木）3時0分配信

フランスの銀行大手クレディ・アグリコルが発表した2012年決算は、
傘下のギリシャ銀行の売却に対する課税負担が響き、
予想以上の65億ユーロ（約8137億円）の赤字と、上場来で最も悪い業績となった。
傘下のエンポリキ銀売却による税控除をフランス当局が認めなかったことで
8億3800万ユーロ（約1049億円）の税負担が生じ、
第4・四半期に45億3000万ユーロ（約5671億円）の減損処理を余儀なくされた。
この結果、第4・四半期の損益は39億8200万ユーロ（約4985億円）の赤字となった。
特別項目を除く「通常」利益は前年比10％増の5億4800万ユーロ（約686億円）。
トムソン・ロイターＩＢＥＳがまとめたアナリスト予想平均の
4億0200万ユーロ（約503億円）を上回った。
第4・四半期の総収入は23％減の33億2600万ユーロ（約4163億円）と、
市場予想の36億9100万ユーロ（約4620億円）を下回った。
発行した社債の価格上昇による会計上の影響も反映している。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130221-00000012-reut-bus_all

クレディ・アグリコルはフランス最大の小口金融（リテールバンキング）グループ。
従業員数は8万7451人。