【観光】相次ぐ火災で浮き彫り、クルーズ業界の現実とは［13/02/18］

ソースは
http://www.cnn.co.jp/business/35028376.html?tag=top;mainStory
http://www.cnn.co.jp/business/35028376-2.html
http://www.cnn.co.jp/business/35028376-3.html

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（ＣＮＮ） メキシコ湾を航行中に火災を起こしたクルーズ船「カーニバル・トライアンフ」が、
足かけ５日間にわたる漂流の末、ようやく米アラバマ州の港に入港した。
ここ数年で相次ぐクルーズ船火災は、各国の規制の手が届かず、停電が起きれば乗客が
厳しい環境に置かれる現実を見せつけている。

トライアンフは乗客乗員４２００人を乗せて米テキサス州からメキシコに向かっていたが、
１０日にエンジンルームで火災が発生して航行不能になった。
米沿岸警備隊や曳航船の助けで１４日夜、アラバマ州モービルの港に入港し、１５日までに
すべての乗客が下船。この間、船内の停電でトイレも使えなくなって床や廊下は汚物にまみれ、
乗客は「海に浮かぶトイレ」（乗客）状態の中での生活を強いられた。

クルーズ船のエンジン火災はここ数年、後を絶たない状況だ。
２０１１年だけでもインド洋やフィリピン沿岸、メキシコ沖の太平洋を航行していた客船が
火災を起こして漂流。同年９月にノルウェー沖を航行中の客船で起きた
エンジンルーム火災では乗員２人が死亡、乗客２０７人全員が脱出を強いられた。

エンジン火災が起きれば多くの場合、トライアンフのように船内が完全に停電するほか、
食事や水が不足し、空調も冷蔵庫もストップする。
エンジンが停止すれば船体の安定が保てなくなり、海が荒れれば大揺れして負傷者が出る
恐れもある。曳航に何日もかかればこうした状況は悪化の一途をたどる。

現代のクルーズ船は、１０〜１５階建ての構造を持ち、３０００〜４０００人の乗客を
乗せて大量の電力を消費する。
主電源を失った場合、補助電源があったとしても、供給できる量は必要量のごく一部のみ。
トライアンフにも米沿岸警備隊が発電機を届けたが、ほとんど焼け石に水状態だった。

クルーズ業界は旅行代金が手頃になって一般の旅行者にも手が届きやすくなり、新規参入が
相次いでいるという事情もある。２０１０年末時点の客室数は業界全体で２１万５０００室。
そのほぼ半数をカーニバル社の系列が占める。
業界団体によれば、０２年から１１年にかけて乗船した乗員乗客延べ２億２３００万人のうち、
海上での死者は２８人にとどまり、安全性は極めて高いという。

-続きます-

-続きです-
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ただ、１２年にイタリア沿岸で起きたコスタ・コンコルディアの座礁事故では３２人が
死亡した。
国際海事機関（ＩＭＯ）は１０年以降、全長１２０メートル以上の船舶を対象に新規制を
導入した。しかしＩＭＯの規制は大半が指針や提言にすぎず、取り締まりは各国の当局が
担う。

だが、米テキサス州やマイアミなどを出港する客船は乗客のほとんどを米国人が占める
にもかかわらず、船籍が米国にあることはまれだ。例えばカーニバル社の客船は、多くが
バミューダやバハマの船籍をもつ。
こうした実態に対して米国では、クルーズ会社が税逃れの目的で海外の船籍を利用している
との批判もある。また、海外の船籍を使うことで米国の厳しい規制に従わずに済み、
資格の不十分な乗員を海外で雇用できるという事情もありそうだ。しかし、運営会社側は、
世界規模で運航を行っているからだとして、そうした慣行について弁明している。

トライアンフの事故原因などについての調査は、バハマの当局主導で行われる。

-以上です-
アラバマ州モービルの港に入港した「トライアンフ」＝２月１４日
http://www.cnn.co.jp/storage/2013/02/18/29da4780ac15eb8ed81cce9368d444de/Triumph-cruise-ship-dock.jpg
唯一の生きているコンセントをみんなで利用
http://www.cnn.co.jp/storage/2013/02/18/ced608d30082bbedd9c7175d18ac1031/cruise-passengers-outlet.jpg
デッキに並んだ間に合わせのベッド
http://www.cnn.co.jp/storage/2013/02/18/3e68160a60a0fbbc92757827996a61c8/cruise-passengers.jpg

世界一周をはした金で出来るとでも？

小さな自治体が丸々海に浮かんでるレベルの大きさだもんな

韓国製、中国製の船ばかりなんだから、当然だろうな。

「巨艦主義」（薄利多売）の「カジュアルクルーズ」は危険。
クルーは急ごしらえの寄せ集めで練度も士気も低い。安全も疎かになりがち。

>１０日にエンジンルームで火災が発生して航行不能になった。
>米沿岸警備隊や曳航船の助けで１４日夜、アラバマ州モービルの港に入港し、１５日までに
>すべての乗客が下船。この間、船内の停電でトイレも使えなくなって床や廊下は汚物にまみれ、


なんでたった４日でそんなにぐちゃぐちゃになるの？
トイレの中が汚れるのはともかく、廊下は関係ないだろ？
つか緊急避難なら紙袋に詰めて外にすてるのもゆるされるんじゃないのかね？
わからんことだらけだ

トイレ流そうとして溢れたんじゃないの？
まさか廊下で直接したわけじゃあるまい

昔ラブ・ボートってドラマがあったけど、
アメリカ人ってクルーズ大好きだよな。
中米あたりにいい海があるから？

メキシコ湾の原油掃除もしないで遊び呆けてりゃ、そら海神様も怒るわな

便所掃除は誰がするのだろうか

韓国製でしょ

非常用ウンコ穴を開けといて海にすれば問題ないだろに

脱税船に対しては、困った時に助けませんでいいと思うけど。

>船内の停電でトイレも使えなくなって床や廊下は汚物にまみれ、
>乗客は「海に浮かぶトイレ」（乗客）状態の中での生活を強いられた。

これは、乗客の民度が低すぎだろう
支那チョンが多かったのかナ

日本人なら応急用のトイレを工夫して、海に流すだろう

一杯に人を載せて儲ける商売のやり方だから
非常時の備えとか十分じゃなかったんじゃね。

>>12
カーニバル・トライアンフもコスタ・コンコルディアも、イタリアのフィンカンティエリ社建造

中韓は日本の造船技術ダダ漏れで
タンカーを造る技術は持てたが、
船内騒音など、快適性追求の技術が
必要なクルーズ船や
潜水艦、ＬＮＧを運ぶタンカーなど、
高付加価値の船は作れない。

最近の客船でかすぎだからなぁ
タイタニックの最上層より高い位置でやっと甲板だし
10万トン超えは普通だし
そんなのなぁなぁで運行してりゃ事故るよね
それに避難も対応も難しくなる

>船内の停電でトイレも使えなくなって床や廊下は汚物にまみれ

停電でトイレが流せなくなる
↓
便器に汚物がたまる
↓
エンジン停止で船の安定が悪くなり、波に揺られて便器から汚物がちゃっぷちゃっぷと外へ

と想像。
国内のフェリー10回以上乗ってるけど、波高いと普通でも揺れるもんなあ
エンジン故障で波に揺られるがまま〜とかなったらかなり辛そうだ…（´・ω・｀）

大きい船は揺れにくいというけど流石にエンジン停止してるときついか

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