【小売】米国産牛肉の規制緩和を受け、セブン&アイが大幅値下げセール実施 [02/16]

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9名刺は切らしておりまして
米国産牛肉はBSEの他にホルモン剤の危険性も?
http://tanukur.blog8.fc2.com/blog-entry-369.html
 BSEの危険性ばかりが報道される米国産牛肉だが、つい最近になってホルモン剤の危険性を知った。
 ホルモン剤の危険性は1998年、EUが発ガン性などの危険性を指摘し、輸入禁止を行った。
日本でも話題になったらしいが(あまり記憶にない)、「危険かもしれないが、たいしたことではない」
と曖昧なまま輸入を継続したらしい(当時の研究報告)。

 年末には輸入再開が報道されているが、2004年12月時点で米国産牛肉を禁輸・制限している国は
55カ国もある(ソース http://health.nikkei.co.jp/bse/child.cfm?c=4&i=20041223bs000p2 )。
 特に EUは BSEよりもホルモン剤を理由に禁輸を続けているのが興味深いので調べてみた。

  米牛肉に発がん物質? 【Caloric Diet Home】
http://www.caloricdiet.com/special/articles/eu_vs_us.html

 事の経緯や危険性はここが一番わかりやすかった。

  WTO、ホルモン牛肉問題で2度目のパネルを設置【畜産情報ネットワーク】
http://lin.lin.go.jp/alic/week/2005/mar/663eu.HTM

 最近の情報はここ。EUでは、2003年10月14日から「17β-エストラジオールの使用は永久的禁止、
テストステロン、プロゲステロン、トレンボロン、ゼラノール、メレンゲステロール・アセテートの5種の
成長ホルモンについては、科学的な根拠が解明するまでは使用禁止」になっている。
 一方、アメリカでは現在でもこれらの成長ホルモン剤が使用され、FDA(米食品医薬品局)では牛肉に
残留している報告がされている。科学的リスク評価で安全という見解からすれば当然だろう。

 では、日本国内ではどうなっているかというと、これらの使用を「禁止」しているらしい。
但し、輸入牛肉については基準値をつけた上で認めている。??
 これは2005年4月19日、参議院・農林水産委員会の議事録から伺える(参議院・農林水産委員会の
議事録はホームページで公開されていないため、国会会議録検索で引用元を発見できます)。
10名刺は切らしておりまして:2013/02/16(土) 14:35:39.94 ID:mZKEeZBO
輸入牛肉で発がんリスクが5倍になる 
http://blog.goo.ne.jp/datsuchemi/e/638ec630b455f5d785cd9452e6bd34c7
週刊刊文春2012年11月22日号 
危険な”残留ホルモン”が国産牛の600倍 輸入牛肉で発がんリスクが5倍になる 奥野修司(ノンフィクション作家)

BSE問題で世間を騒がせたアメリカ産牛肉。だが、禁諭は解除きれ、いまや放射能を気にして、国産よりアメリカ産
を選ぶ人までいる。ところが、アメリカ産牛肉は、強い発がん性をもつ「残留ホルモン」が桁違いに高かった。
牛肉をめぐる衝撃の最新医学調査を追跡する。

普段、私たちが何気なく食べている食品の中に、食品添加物などよりはるかに危険な物質が残留しているとしたら
どうだろう。しかもその物質はパッケージにも記載されず、全く見えない。それを政府が認めているとしたら……。

「牛の肥育にはエストロゲン(女性ホルモン)が使われています。その残留濃度を計測してみたところ、和牛と比べて、
アメリカ産牛肉は赤身でなんと六百倍、脂肪で百四十倍も高かったのです」

こんな衝撃的な事実を明かすのは、北海道大学遺伝子病制御研究所客員研究員の半田康医師である。

半田医師らは二〇〇九年、「牛肉中のエストロゲン濃度とホルモン依存性癌発生増加の関連」という論文を発表
したが、この数値はそのとき計測されたものだ。アメリカ産牛肉は消費者が利用するスーパーで購入し、数値は
三十から四十検体を検査した平均値だという。図1は、アメリカ産と国産の牛肉内にどれほど女性ホルモンが
残留していたのかを示したものである。E1,E2とも女性ホルモンの一種であるが、半田医師によると「二十種類以上
あるエストロゲンの中でもっとも生理活性が強いのがエストラジオール(E2)とエストロン(E1)。なかでもE2はE1の
十倍の活性を示し、がんなどの発症に関与していると考えられている」という。

(中略)
11名刺は切らしておりまして:2013/02/16(土) 14:36:37.54 ID:mZKEeZBO
アメリカ産牛肉の危険性−発ガン性と発育異常−
http://blog.goo.ne.jp/xbigtreex/e/c8b1c614adaaf1f64b6faf9d643ac94c
たとえば,『週間文春』の2012年11月22,29日号は二度にわたって奥野修司氏が,特にアメリカ産牛肉の危険性
について以下の3点指摘しています。
第一,アメリカ産牛肉には肥育に使われた女性ホルモン(エストロゲン)が高濃度で残留している。
第二に,牛肉消費量の増加にともなってホルモン起因のガン(とりわけ乳ガンなど)が著しく増加しており,
日本もこれはアメリカでの傾向をたどっている。
第三に,高濃度の残留ホルモンは,男性の前立腺ガンや精巣ガンを増加させている可能性が極めて高い。

食肉に含まれるホルモン剤の影響が世界で注目を浴びたのは,1985年のことでした。
この年,プエルトリコで3000人の乳幼児(女児)で,初潮が早まり乳房が膨らむ,という現象が起きました。
また,イタリアやフランスでもホルモン剤が残留する肉を食べた幼児の初潮が早まったり,体毛が生えてくるなどの
症状が確認されました。
EU(ヨーロッパ諸国連合)はただちにこの問題の検討を始め,ホルモン剤はガンを発生させる危険性があるとの
結論に達しました。
そして,1989年にホルモン剤を使用した肉(実際には米国産)の輸入を禁止しました。
これに対してアメリカは,ホルモン剤は人体に影響しないとの主張を譲りません。
アメリカはEUからの果物の輸入に100%の関税をかけるなどの報復措置をとりました。
その一方で,ガットなどの国際機関に,この輸入禁止措置が自由貿易の原則に反すると提訴もしました。
アメリカにとって,牛肉産業は単なる輸出品以上の政治的意味合いをもっているのです。
提訴の結果は,一定の範囲内の量ならば輸入禁止は妥当ではないということになりました。
しかし,ホルモン剤不使用として輸入した米国産の牛肉をEU側が検査したところ,
20%ほどの肉からホルモン剤(エストラジオール17ベータ)が検出されました。
こうして,EUは結局,米国産のホルモン剤を使用した肉の輸入禁止を貫いています。
EUのこうした姿勢は,国民の健康を守るという強い意志が伺えます。
日本でも,当時,専門家が検討し,ホルモン剤とガンの因果関係をあるていど認めています
(『畜産情報 月報, 2002年4月』。
しかし,厚労省は,低容量の残留ホルモン剤の場合には輸入を認めています。
現在日本は,米国産の牛肉は狂牛病の検査は行っていますが,ホルモン剤に関しては事実上ほとんど
行っていません。
12名刺は切らしておりまして:2013/02/16(土) 14:37:11.33 ID:mZKEeZBO
(20)『週刊文春』の米国産牛肉の記事(2)
http://blog.goo.ne.jp/heywa/e/55d7dad9a7d9092409c45354191ff583
『週刊文春』2006年2月9日号の記事から。題は「アメリカ牛「メキシコ迂回」疑惑」。

・アメリカでは、年間百万人以上が、牛肉によりサルモネラ菌やO-157の食中毒を起こし、500人以上が死んでいる。
日本では食中毒の死者は年間2名程度。
・米国農務省が実施した調査で、2000トン以上の給食用挽肉がサルモネラ菌に汚染されていることが発覚してから、
ようやく規制がかけられることになった。
・汚染肉が見つかっても、企業は罪に問われない。
・アメリカには、「正当な科学的根拠なしに農産物を批判することを禁止する」という「農産物名誉毀損法」という州法
がある。農場が多いコロラド州では、これに違犯すると、民法ではなく、刑法で処罰される。
・山田正彦議員の調査によると、アメリカからメキシコへ30カ月以上の牛や内臓がノーチェックで輸出されている。
・米国産牛肉が輸入禁止になる2003年末まで、メキシコから日本への牛肉の輸入はゼロに近かった。ところが、
その後2年間で急激にメキシコからの輸入が増えている。
・米国からメキシコへの牛肉の輸出が、この2年間で10万トン近く増えている。