【決算】住友化、三井化が最終赤字 大手化学6社 4-12月期[13/02/06]

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1やるっきゃ騎士φ ★
化学大手6社の2012年4〜12月期連結決算が5日、出そろった。
欧州や新興国の景気減退に伴う外需の落ち込みや、電子情報材料の需要回復の遅れなどから、
旭化成を除く5社が減収を余儀なくされた。
住友化学と三井化学は最終赤字に陥り、両社を含む4社が通期の業績予想を下方修正した。

三菱ケミカルホールディングス(HD)は、抗リウマチ薬の販売拡大などで医薬品事業が
好調だった一方、合成繊維原料やコークスの売り上げ減少などで大幅な減益となった。
旭化成は住宅や医薬が4〜12月期としては最高益に達したものの、石化製品や電子部品の
需要停滞などをカバーできなかった。
東ソーは、一昨年起きた南陽事業所の爆発事故の影響や石化製品の出荷減少などで、
減収減益だった。

通期の最終利益については、住友化学が100億円の黒字から500億円の赤字に、
三井化学が50億円の黒字から100億円の赤字にそれぞれ修正。
旭化成は従来の予想より5億円少ない500億円に、宇部興産も105億円少ない
55億円に下方修正した。

                   ◇

 ■化学大手6社の2012年4〜12月期連結決算
             売上高        営業利益    最終損益
 三菱ケミカルHD 2兆3057(▲2.2) 735(▲40.9)   91(▲71.4)
 住友化学     1兆4223(▲1.5) 367(▲37.0) ▲406( − )
 旭化成      1兆2026( 2.8) 625(▲28.2)  356(▲25.9)
 三井化学     1兆0073(▲8.4)  24(▲91.0)  ▲97( − )
 東ソー        4744(▲9.6) 117(▲43.5)   55(▲21.8)
 宇部興産       4644(▲1.4) 231(▲33.9)  125(▲35.4)
 ※単位は億円。カッコ内は前年同期比増減率%、▲はマイナスまたは赤字、−は比較できず

ソースは
http://www.sankeibiz.jp/business/news/130206/bsc1302060502001-n1.htm
2名刺は切らしておりまして:2013/02/06(水) 12:49:23.11 ID:z+Pn9def
ミンス党に潰されるのです。
3名刺は切らしておりまして:2013/02/06(水) 12:53:47.39 ID:ujulDQkD
本業がこれだけヤバいのに

偉そうに経団連会長をやっている無能経営者が居る
4名刺は切らしておりまして:2013/02/06(水) 13:03:58.41 ID:hBKL3tIA
化学ボロボロだねぇ
5名無しさん@お腹いっぱい。:2013/02/06(水) 13:25:45.10 ID:ODmqkc3a
経団連会長の、住化の狸が 日本を支那に売りたがるのがよく判るわ
6名刺は切らしておりまして:2013/02/06(水) 13:27:20.34 ID:VmbRGoMR
おやおや、経団連会長は化学業界出身であったのう。
これで当分、化学業界からの会長は出ないだろうのう。
やはり、底辺業界と言われていただけあったのう。
7名刺は切らしておりまして:2013/02/06(水) 16:42:04.03 ID:3Fe+xsEr
ちなみに出てる利益もほぼ医薬品
マジでw
8名刺は切らしておりまして:2013/02/06(水) 18:39:31.37 ID:yfeFoqOP
化学セクターは再編がいると思うけどなぁ
民生エレクトロニクス以上に乱立してるし
9名刺は切らしておりまして:2013/02/06(水) 19:56:48.19 ID:QvayBxaF
よし、陸軍習志野学校を再興しようずwwww
10名刺は切らしておりまして:2013/02/08(金) 16:59:06.53 ID:qRmftFEN
素材系は、日本で加工するだけ不利だからな。
原産国で滑降するのに比べて、単純に、片道分の輸送費が無駄。
11名刺は切らしておりまして
化学はニッポンを見放した
主要メーカーが国内生産を次々と撤退、縮小
http://toyokeizai.net/articles/-/12821
 自動車、携帯電話、家電製品、衣服、日用品――。私たちの身の回りにあふれるさまざまな製品に、
プラスチック(合成樹脂)や繊維、ゴムなどの部材や、製造工程に使われる工業薬品、各種ガスなどを
供給する化学産業。出荷額40兆円は自動車産業に次ぐ国内2位、従業者数88万人は国内製造業で同3位
(2010年、経済産業省調べ)に位置する。ニッポン製造業を支える重要産業の一つである。
 その“砦”が、静かに崩れ始めている。

 原油から取り出すナフサ(粗製ガソリン)を原料にする日本の石化産業と比べ、中東とのコスト差は20〜30倍
ともいわれる。不利な展開の中で、日本の石化製品は中国をはじめとする輸出先のアジアからはじき出される
とともに、中東や中国の安価な輸入品が日本に流入してくる事態となった。
■シェールガス革命も日本に襲いかかる
 加えて、米国で頁岩(けつがん)から取り出す天然ガスである「シェールガス」の開発が進み、これを原料にした
大型のエチレンプラントが16〜17年に相次いで始動する見込みとなっている。その規模は日本勢の計760万d
程度に匹敵するとされる。競争力の低い日本が、中東・中国と米国から「挟み撃ち」にされる構造問題に対応
するために、住友化学は小規模で競争力の低い千葉工場のプラントを停止せざるを得ないという判断に至った。