【決算】キヤノン、今期純利益14%増 レーザープリンター回復や円安で[13/01/30]

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1やるっきゃ騎士φ ★
キヤノン(7751)は30日、2013年12月期の連結純利益(米国会計基準)が
前期比14%増の2550億円になりそうだと発表した。
オフィス複合機やデジタル一眼レフカメラが堅調に推移するのにくわえ、
レーザープリンターの需要回復を見込む。為替の円安も追い風になる。

売上高は前期比9%増の3兆8100億円、営業利益は27%増の4100億円を
見込む。
業績予想の前提となる想定為替レートは1ドル=85円、1ユーロ=115円と
前期に比べ対ドルで5円、対ユーロで12円の円安。
田中稔三副社長は記者会見で「新政権の景気対策などで年後半から回復基調が
強まってくるのではないか」と期待を寄せた。

併せて発表した12年12月期の連結決算は純利益が前の期比10%減の
2245億円だった。デジタル一眼レフカメラやオフィス複合機が伸びたが、
レーザープリンターやコンパクトデジタルカメラが苦戦した。
対ユーロで円高が進んだことも響いた。

売上高は2%減の3兆4797億円、営業利益は14%減の3238億円だった。
中国で反日デモが発生した昨年9月以降、現地での需要が落ち込んだと
いう。
為替の円高進行も543億円の減収要因となった。期末配当は記念配10円を含む
70円を実施する。

ソースは
http://www.nikkei.com/markets/kigyo/gyoseki.aspx?g=DGXNASFL300JA_30012013000000
■キヤノン http://canon.jp/
 2012年12月期 決算説明会・経営計画説明会
 http://cweb.canon.jp/ir/library/explanation.html
 株価 http://www.nikkei.com/markets/company/index.aspx?scode=7751