【コラム/資源】メタンハイドレートに大規模投資を 日本版“シェール革命”は可能だ[13/01/24]
【主張】「メタンハイドレートは資源ではない」--石井吉徳(元国立環境研究所長・東大名誉教授) [10/11]
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1318343577/ http://www.alterna.co.jp/7097 藻類人工栽培で安い石油は可能か?:エントロピーで考える 田村八洲夫
http://www.shiftm.jp/show_blog_item/125 石油は、主として藻類がオリジンであって、それが特別の地質環境下で地質的な長い時間かけて熟成し、
濃集したものである。2006年に世界が石油ピーク(プラトー状態)を迎え、数年後には石油減耗のステージなると、
現在の経済規模に対して加速的に石油不足になっていくこと間違いない。そこで藻類から人工環境下で、
石油を超スピード促成させようとの研究が広がっているが、安い石油が得られるのであろうか。
最近まで、ポトリオコッカス藻の石油生成が研究され、経済性の評価がなされてきた。 ポトリオコッカス藻は
光合成で石油生成されるが、培養速度が遅く生産コストが800円/g、 即ち、1バーレル当たりの生産コストが
13万円近くかかる。これに事業的諸経費、クラッキング(精製)コスト等を加えると、
おおむね30万円/バレル=3,000ドル/バレルであろう。結局、天然石油代替として事業化、商品化にならないと
判断されている。
オーランチオキトリウム藻石油生産量を10,000トンの火力発電から得られる電力量の概算は、
発電効率30%として、3,500万kWhである。 結局、藻類による人工石油生産プロセスで約3分の1以上が
運転電力量で内部消費される。
エントロピー的な思考をする者、エントロピーの理解がある者は、詳細な研究、検討をしなくても、
エントロピーの非常に高い都市雑排水を起源とする有機排水をオーランチオキトリウム藻に供与して
人工生産する石油のEPRは低いはずだと、初期段階で見通しをつけることができる。
エントロピーを理解しないで進められている研究の中に、海中ウラン採集技術、メタン ハイドレート研究などもある。
「原料の産状や性状が高エントロピーであるものほど、低エントロピー製品を生産するには、
低エントロピーエネルギー資源が多量に必要である」という、エントロピー原理からの基本的な命題を
忘れてはならない。巨額の研究費を投入して、例えば10年後に、「ダメでした」となると、
大変な税金の浪費である。誰も責任を取らないだろう。
これ、ニュースじゃないんだけど・・・・
67 :
名刺は切らしておりまして:2013/01/24(木) 16:59:01.65 ID:mUCL/p6f
石を入れかき混ぜたプリンを凍らせプリンをストローで吸う技術が必要だ
絶対無理 ただ 凍っているのを溶かせば出来るかも
シェールガス、シェールオイルは
石を入れかき混ぜたプリンをストローで吸う技術が必要だ これはできるだろ
あんまり某利権政商の言うことを真に受けないほうがいい
ヤツの言葉で信用できるのは80%くらいのもんだ
69 :
名刺は切らしておりまして:2013/01/24(木) 18:59:28.77 ID:l06OgRdI
いらないよ
円高になってしまう
結局国内で回るんだからバンバンやれば良い。
72 :
名刺は切らしておりまして:2013/01/24(木) 20:54:55.16 ID:TjTtxeNa
>>51 海外にカネ落とす見込みがあって何がうれしいんだよ?
いきなりはアレだが、もっと予算増やすのは賛成だな
とりあえずテスト的に採算とれるか実験していみるのがよい
74 :
名刺は切らしておりまして:2013/01/24(木) 21:04:26.59 ID:JIzRygWi
具体的に現状検討されてる方法でのコストは公表してない
つうかメタンハイドレートの物性から安定して存在できる条件は決まってるから
ある場所は限られる
物性から採掘方法は限定される
メタンハイドレートがどのくらいの地域にどれだけの量がどのように存在してるか詳細に
わかっていない
バカが適当な資料で何か言ってるが根拠なし
これでどうしろと
75 :
名刺は切らしておりまして:2013/01/24(木) 21:18:24.64 ID:TjTtxeNa
>>69 輸入へって海外に出て行くカネが減るんなら
それで円高になってもいいじゃん
輸出業者が商売で稼ぐ以前に出て行く金が減るんだからさ
なんなら円刷ればすぐ円安に出来るし
76 :
名刺は切らしておりまして:2013/01/24(木) 21:23:52.31 ID:Qq7ajdKT
日本版オイルサンドだったりして・・・
実は太陽光発電の方がコスト安いなんて事にならないでほしい。
77 :
名刺は切らしておりまして:2013/01/24(木) 21:27:10.44 ID:XWadQCpX
シェールガスのガス井がホントに小さい設備でで無人で稼働しているのを見ると、
どう考えても海中からあれより安く採掘できるとは思わんな。
78 :
名刺は切らしておりまして:2013/01/24(木) 21:29:51.34 ID:4ZpDItgk
採算が取れる技術革新が起こってからで良い
物になるかどうかも分からないものに大規模投資するのは馬鹿だ
79 :
名刺は切らしておりまして:2013/01/24(木) 22:08:36.19 ID:yHKP2yQJ
メタンハイドレードは絶対ものにならないって...
有用にするために必要なコストが、取り出せる熱量を越えたら資源ではない。
単なる浪費系。
メタンハイドレードのように薄く広く(しかも深海に)分布するものは、
集めるコストが発生する熱量を上回ってしまうよ。
80 :
名刺は切らしておりまして:2013/01/24(木) 22:21:45.69 ID:knY+khxI
次期エネルギーはシェールガスかメタンハイドレートかと言えば、
もちろんメタンハイドレートでしょう。
シェールガスはアメリカ産で今はまだ円高だから安くても、円安や世界状況が変わればどうなるか分かりません。
他国の資源を当てにするのは不安定でリスクが多くて利権がらみになります。
そろそろ日本も他国の良いお得意さんになるのを卒業する時ですね。
メタンハイドレートは自国の資源です。
円安や世界状況に関係なくいつでも誰に遠慮する事無く使えます。
アルジェリアの様にテロに襲われる事は有りません。
また、シーレーンを海賊から守る必要も有りません。
まだ採掘費用が高くてペイするかどうかとの問題も有りますが、世界一の海洋土木技術のある日本なら
たいした問題ではないでしょう。
細かい事にこだわって何もしないのが一番良くないです。
でもメタンハイドレート一択は良くないと思います、石油もガスも必要でしょう。
ただ世界から足元を見られる事はなくなるでしょうね。
俺は
>>79の説を信じている。
しかも、シェールガスのお陰でエネルギー価格が下がるから採算ラインも上がるし。
>>81 集めるコストが人件費中心なら
補助金だして集めれば問題ないじゃないか
給与として支払われた金は国内で回るんだから
生活保護で撒くくらいならメタンハイドレード集めてもらった方が良い
また、大量にあるのがわかったら輸出補助金だして輸出しても良い
>>79 モノになるエネルギー資源は日本にはないのかな。
84 :
名刺は切らしておりまして:2013/01/25(金) 07:10:37.43 ID:WDGSHsla
85 :
名刺は切らしておりまして:2013/01/25(金) 08:09:57.10 ID:T19vc0Bd
海底からメタンハイドレートなんか採るなら
九州で金掘ったほうが儲かるわ
その金でガス輸入したほうがいい
86 :
名刺は切らしておりまして:2013/01/25(金) 08:11:41.96 ID:T19vc0Bd
87 :
名刺は切らしておりまして:2013/01/25(金) 08:23:11.71 ID:jff/Sr9D
単純に熱量やコストで見れば損でしかないものでも、外交戦略上の重要性や有事の際のエネルギー供給安定性を加味すれば有用なのだが
理系的理解のみでは間違った答えしか出てこない
メタンハイドレート由来エネルギーでメタンハイドレートを採掘できる状態に持っていければ、防衛戦略上非常に有用だ
かつての様に石油の必要にかられて愚かな領土拡大に走ることもなくなる
88 :
名刺は切らしておりまして:2013/01/25(金) 13:35:23.27 ID:6H18C9Du
>>79 シェールガスも同じ理由で採掘されてこなかったわけなんだけどね。
海底資源はこれまでと同じように採掘して地上で処理しようとするから実現しない。
プラントやロボット、人間自体を海底に送り込めば良いだけなんだよ。
それなら丈夫な箱作るだけで済む。
89 :
名刺は切らしておりまして:2013/01/25(金) 13:40:48.55 ID:Wr+DIe9i
これはミスリードww
日本は水力と地熱発電に注力すべきだww
もちろん原子力発電w
津波地震のせいで石油禿大喜びの火力発電依存
そのせいで貿易赤字突入だからなw
こういうミスリードで電気代もますます高くなる
企業が死ぬぞw
90 :
名刺は切らしておりまして:2013/01/25(金) 13:43:10.42 ID:Wr+DIe9i
高温岩盤地熱発電は10km掘れば1000度の熱源を利用でき
しかも燃料はいらず、46億年さめたことが無いのにw
実用化すれば石油禿つぶれるがww
91 :
名刺は切らしておりまして:2013/01/25(金) 13:46:23.59 ID:Wr+DIe9i
コスト
これに尽きるwメタンガスには疑問は無いが
採掘コストだよww石炭石油化プラントより高くなりそうな気がするw
深海の過酷な環境で安く採掘できるの?w
>>91 コストが主に人件費なら
補助金出せば良いだろ
人件費が問題なのか??
94 :
名刺は切らしておりまして:2013/01/25(金) 19:12:17.46 ID:QybwSa+C
ID:t0fEp8PRは採掘方法すらわかってないバカだから
>>1には完全に同意する
今すぐにでも開発に着手する(予算をつける)べし
中国共産党を全員殺さないとガスの時みたいに奪いに来る
中国共産党は全員殺さないと企画からダメだ。
その前に池田と小沢か
巨大化学プラントに匹敵する、ナノカーボン"吸着"機能の夢と可能性 【シリーズ A金子 克美チーム】
http://www.shinshu-u.ac.jp/special/research/2011/02/37366.html エキゾチック・ナノカーボン(ENCs)とは、炭素を母体とするナノサイズのカーボンに異種の原子を入れ、
これまでにない物性や機能性をもたせた新規物質のこと。ドリームチームでは、このENCsの創成と構造解析、
機能性の検証などを4つのグループが共同して行っている。
このうち金子教授率いるグループでは、ENCsの物性・構造解析と吸着機能をベースにした新規応用を目指している。
現在はカーボンナノチューブやグラフェンシートによる分子の貯蔵・転換および分離を調べている。次第にENCsも
取り入れた研究を行う予定。
グラフェンは、六角網平面を形成する炭素原子が1層のシート状に結合しているが、そこに所定の原子を柱のように
挟み込み、もう1枚のグラフェンを重ねると隙間(細孔)ができる。こうしてできた細孔は、気体などの分子を捕らえる
空間となる。カーボンナノチューブはグラフェンを丸めて筒にした構造なので、筒の中に分子サイズの空間がある。
通常、気体分子は、熱エネルギーを持ち空間を動き回るが、この状態はエネルギーが高く不安定である。
一般に物質は、不安定な状態から安定した状態に移る。グラフェンの壁で囲まれた空間は、炭素原子が分子を
吸着する力が強いため、分子はその空間に入って安定化する。
分子を吸着するのは、炭素原子との間に働くファンデルワールス力だ。ファンデルワールス力は、グラフェンの
炭素原子と分子との間にも働く。その力は、化学結合の数十分の1程度だが、六角網目構造で並ぶ個々の
炭素原子の力を積算するとかなりになる。こうして次々とカーボンの細孔に捉えられた分子は、空間内に強く押し付け
られた状態となり、最近になって、そこには2万気圧もの圧力がかかっていることが判明している。
エネルギー問題の切り札 ─メタンハイドレートの有効活用に道を─
金子教授は、ナノカーボンの吸着機能を利用した壮大な構想をいくつももつが、その一つがメタンハイドレートの
安定濃縮材料の開発だ。
メタンは、天然ガスの主成分で比較的クリーンなエネルギーである。日本列島周辺の大陸棚にはメタンが、
水分子で構成される立体網状構造の中に、水和物として安定な固体結晶(メタンハイドレート)の状態で
埋蔵されている。その量は、国内のエネルギー消費量の百年分以上に相当すると言われている。
ただしメタンハイドレートは、深海底の地下に氷のような結晶で存在して流動性がなく、石油やガスのように穴を
掘って汲み上げられず、石炭のように掘り出そうとしてもガスの含有量が少なく、費用対効果の点で現実的ではない。
またハイドレートを含む地層を暖めれば、温度の上昇や圧力の低下でガスとなって出るが、周囲の環境がハイドレート
生成に適する氷を含む温度や圧力だと、再び水和物を形成してしまう。そのため低コストで大量に採取することは、
技術的に難しいとされている。
金子教授は、ナノカーボンの吸着特性を利用すれば、普通の環境下でもメタンハイドレートを安定的に貯め込むこと
が可能とみている。
「メタンハイドレートとして安定化したままでナノ空間に閉じこめて、それを利用することができれば、エネルギー問題
の根本的な解決に役立ちます」(金子教授)。
98 :
名刺は切らしておりまして:2013/01/26(土) 06:58:00.69 ID:bKg7hQAt
100 :
名刺は切らしておりまして:2013/01/26(土) 11:07:38.70 ID:qkZegdTF
>>99 言っとくけど物にならんからな。
「海からウラン」と同じ。
メタンハイドレードも同じだが、広く薄く存在する物は資源と言いません。
集めるのに使うエネルギーが得られるエネルギーを遥かに上回るから。
102 :
名刺は切らしておりまして:2013/01/26(土) 12:06:37.20 ID:YF1PxaL7
海水からマグネシウムというのもあるぞ
マグネシウムは燃焼して発電にも使える
103 :
名刺は切らしておりまして:2013/01/26(土) 12:13:33.25 ID:qkZegdTF
104 :
名刺は切らしておりまして:2013/01/26(土) 12:56:07.46 ID:L8/4NSLN
まーたNEDO利権にしたいのか
105 :
名刺は切らしておりまして:2013/01/26(土) 13:19:55.00 ID:DXHhS0a8
みごとな妄想
>>100 > 広く薄く存在する物は資源と言いません。
> 集めるのに使うエネルギーが得られるエネルギーを遥かに上回るから。
ここがミソだね
調べれば調べるほど、石油がいかに優れた"資源"か、思い知らされる。
107 :
名刺は切らしておりまして:2013/01/26(土) 15:35:21.65 ID:+d0uzG9E
早晩 化石燃料を主体としたエネルギー革命は
地球環境の変動のしっぺ返しを食らうと思う
数年前にバイオエタノールバブルがあったけど、そういうのを轍を踏まないようにしないと
「我が国にもシェールガス革命を、新世代エネルギー革命を」と息荒くしているけど
数千億円、数兆円の投資をして、いざ日の目を見ても商業ベースで話にならないものしかできないのなら
責任は煽っていた奴らは取らないからな
メタンハイドレートは数あるうちの一つの可能性として地道に着順にやって行けばいい
109 :
名刺は切らしておりまして:2013/01/26(土) 20:44:02.33 ID:YHR2+pqO
メタンハイドレートの現状です
政府は10年前から500億円使って太平洋側を調べていますが、深海4000m
の地下に薄く広く点在し、砂と混在しているメタンハイドレートを発見しています。
このメタンハイドレートを石油工学技術で採掘しようとしてますがまだ効率よく
回収は出来ていないようです。
民間人の青山さんと言う方が日本海側にも良質なメタンハイドレートを発見したようです。
こちらは深さが1000m程度で海底に塊が露出しているため海洋土木技術で採掘してます。
太平洋側と違って発見方法も簡単で漁船探知機でメタンハイドレート塊上に発生している
プルーム(メタンハイドレートの粒で柱状に500mも立ち上がっている)を見つけるだけです。
去年政府から調査費用に300万円付いたそうですが、1回分の調査費用にもならないらしいです。
太平洋側1年分程度の補助金があればメタンハイドレートの実態(ペイ出来るかどうか)が分かるのではないかと思います。
興味ある方はこちらを見てください
http://hotjapan.seesaa.net/article/297180020.html
110 :
名刺は切らしておりまして:2013/01/26(土) 22:42:16.97 ID:zopjRB0w
ダメダメとか言ってる奴に限ってソース出さないな。
俺としては原発の安全性を追求するよりかは希望あると思うが。
もう、原発の研究して半世紀経ってるだろ、であんな事故起こしてんじゃ話にならない。
111 :
名刺は切らしておりまして:2013/01/26(土) 22:54:04.30 ID:VaD67BDQ
アメリカのシェールガスも実は採算はとれてないらしいな。
投資しようっていう人が大勢いるだけらしい。つまりバブル。
その辺を考えると政治主導で乗っかることがいかに馬鹿げてるかよく分かる。
オーランチオキトリウムにしろ、メタンハイドレートにしろ、バカどもから
金を巻き上げる手段である分には誰も文句は言わないでしょう。
ただし、税金でやるな。規制緩和ならいいけど。
>>83 地熱
112 :
名刺は切らしておりまして:2013/01/26(土) 23:04:56.49 ID:VaD67BDQ
偏在するエネルギーを集めるのは効率が悪いって意味では
まさに藻類からエネルギーを得ようとすることも同じだ。
日本では研究してる人は、数えるほどしかいないらしいが、
アメリカなんかでは何百もの研究所が民間企業や投資家の
協力を得てすでに実験してる。規模で勝てるわけがないw
補助金がどうの、政治的圧力がどうの、なんて馬鹿げた議論を
してる時点で日本は終わってるよw おまえらが投資しろよw
113 :
名刺は切らしておりまして:2013/01/26(土) 23:18:16.06 ID:siZE8OyO