【経済政策】日本の景気刺激策、東南アジア経済の追い風に 韓国に打撃か[13/01/21]
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1358738450/ 1月21日(ブルームバーグ):日本の景気てこ入れの動きは東南アジア経済にとって
プラスに働くもようだ。
日本の需要拡大が受注を促進するほか、日本企業は低い資金調達コストを利用して
同地域への投資に向かうことになる。
HSBCホールディングスとクレディ・スイス・グループは日本の金融緩和と
安倍晋三首相の約10兆3000億円の経済対策で最大の恩恵を受ける国として
インドネシア、タイ、マレーシアを挙げた。
一方、円安で日本の自動車・電子機器の輸出競争力が高まるため、韓国は苦戦を
強いられると、クレディ・スイスとオーストラリア・ニュージーランド銀行
(ANZ)はみている。
HSBCのアジア経済担当共同責任者、フレデリック・ノイマン氏(香港在勤)は
インタビューで、金融緩和は「日本の企業と銀行に対し東南アジアへの
投資引き上げと事業拡大を促す」とし、「資産価格の上昇や投資、消費を促し、
それだけでこうした国々が2013年に高水準の成長を持続することに貢献する
可能性がある」と述べた。
安倍首相は日本銀行に対し、5年で3回のリセッション(景気後退)を経験した
日本の景気を浮揚させるよう圧力をかけている。
日本の投資は1990年代前半に東南アジアの好景気を後押しした経緯がある。
【韓国】世界経済が好況を迎えれば・・・日本製部品の輸入コストが下がれば・・・ 円安が必ずしも悪材料とは言い切れないとの意見も[01/22]
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1358833269/ 産業研究院によると、円相場が1ドル=103円から123円まで20%近く下落した2005年1月から07年6月の円安期に
韓国の輸出は年平均で13.5%伸びた。これは円相場が123円から77円まで37%急騰した07年7月から12年1月までの
円高期の12.5%を上回る伸びだ。同院は韓国の輸出には円相場よりも世界景気が大きな影響を与えていると分析
している。言い換えれば、円安で日本経済が回復するか、G2(米中)経済が回復し、世界経済が好況を迎えれば、
円安であっても韓国の輸出は大きな影響を受けない可能性がある。