【政策】安倍財政で日本は年内にも破綻 「ガラガラポン」早まる--藤巻氏[13/01/15]

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1やるっきゃ騎士φ ★
ソースは
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MGL71J6JTSEE01.html

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1月15日(ブルームバーグ):著名投資家ジョージ・ソロス氏の投資アドバイザーを務めた経歴を持つ
フジマキ・ジャパン代表取締役の藤巻健史氏は、安倍晋三政権の財政拡張政策により、年内にも
日本の財政が破綻する可能性があるとの見方を示した。

藤巻氏は11日、ブルームバーグ・ニュースとのインタビューで、
「安倍首相が円安政策の重要性に気付いたことは正しく評価できる。一方、公的債務残高が膨らむ中で
大型の財政出動はとんでもない。長期金利が上昇する可能性があり、非常に危険なばくち」と述べた。

また、
「10数年前にアベノミクスをやっていれば、日本経済は回復しただろう。
しかし、累積債務残高が1000兆円程度までたまった中で、財政支出拡大と円安政策を進めれば、
調整が早まる」と説明。
「今年中にガラガラポンとなる可能性もある」とし、日本経済が崩壊し、振り出しに戻る時期が早まる
との見方を示した。

長期金利 は昨年12月6日に0.685%と9年半ぶりの低水準を記録したが、その後は安倍氏が
大胆な金融政策や財政拡大策を打ち出すにつれて、財政悪化懸念から超長期ゾーン中心に金利が上昇。
今月7日には0.84%と4カ月半ぶりの高水準を付けた。
為替市場では円・ドル相場は1ドル=89円台後半と、2010年6月以来の水準まで円安・ドル高が
進んだ。日経平均株価は約2年ぶりの高値。

株価が上昇して景況感が改善しているとしながらも、「景気が回復しても、金利が上昇すれば、
税収増加よりも金利支払い増加の方が大きくなり、日本の財政はもたない」と述べた。

-続きます-