【流通】大苦戦のJR大阪三越伊勢丹 親会社のJR西と三越伊勢丹に不協和音 [13/01/06]
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名刺は切らしておりまして:
大丸は札幌に出店して今や圧倒的一番店になっている。
雑誌で読んだけど、
大丸は北海道で全く知名度が無い。
だから大丸は出店するにあたって札幌商圏を徹底的にリサーチしたそうだ。
札幌市民の購買行動を調査して
惣菜売場の弁当の価格も業者と交渉して決めた。
ラグジュアリーブランドは丸井今井や三越が押さえてるので
そこは最初は導入せずに、買いやすいボリュームブランドを
メインに構成した。
札幌市民はカード決済ではく現金決済が多いという情報を基に
当時の大丸は現金ポイントカードは無かったが
札幌限定現金ポイントカードを作って
開店までにローラー作戦を展開して客を確保した。
こんなことが以前に雑誌に載ってたと思う。
週刊ダイヤモンドだっけ?
そごうは横浜出店に成功してるけど、
このときも開店前に横浜市内で徹底的にローラー作成を行って
顧客作りを行ったというのも有名な話し。
こういうことを大阪で三越伊勢丹はやったという話しは全然聞かない。
今の不振は事前の準備不足と大阪マーケットを
全く分析していなかったということじゃないのかな?
大丸にしてもそごうにしても在阪企業で
三越伊勢丹が在京企業というのもその辺が違うのかもね。