【出版】「漫画サンデー」が休刊:厳しい漫画雑誌の現状 [13/01/08]
1 :
本多工務店φ ★:
実業之日本社のマンガ雑誌「漫画サンデー」が2月で休刊することが明らかになった。
同誌は1959年に大人向けの週刊漫画雑誌「週刊漫画サンデー」として創刊されたが、
出版環境の厳しさから昨年6月に週刊から月2回の刊行となり、今回の休刊へとつながった。
約60年の歴史の中では、コミックス108巻まで刊行された『静かなるドン』(新田たつお)、
テレビアニメ化された『笑ゥせぇるすまん』(藤子A不二雄)、
NHKでドラマ化され日本漫画家協会賞を受賞した『まんだら屋の良太』(畑中純)などヒット作や名作にも恵まれている。
しかし同社の発表では、近年コミックスの売り上げが低迷しており、総合的な経営判断により休刊を決定したとのこと。
ただし全面的に漫画事業から撤退するのではなく、コミックスの発行は定期的に継続しながら、WEB形態での漫画連載を検討中としている。
社団法人日本雑誌協会では漫画雑誌などの印刷部数を公表している。
一番印刷部数の多い漫画雑誌は、集英社の「週刊少年ジャンプ」で約280万部。
しかし1995年頃に600万部を超えていたことからすれば、半分以下になったと言える。
三大少年漫画誌と言われた講談社の「週刊少年マガジン」は約150万部、小学館の「週刊少年サンデー」に至っては約50万部とさらに厳しい状況にある。
各社ともメディアミックスなどでテコ入れを図っているが、結果が伴わないのが現状だ。
また漫画雑誌単体では赤字であり、コミックスの売り上げによって黒字化されるのは、
元少年ジャンプ編集長である堀江信彦氏を始め、多くの編集者や漫画家によって語られている。
実業之日本社が今回の決断を下したのは、やむを得ない措置だろう。
クールジャパンの呼び声と共に、漫画文化を海外に売り込もうとしているが、少子化や多メディア化により足元が揺らいでいる。
どこまで漫画文化を維持できるだろうか。
ソース:International Business Times
http://jp.ibtimes.com/articles/39203/20130108/545343.htm
2 :
名刺は切らしておりまして:2013/01/09(水) 00:17:58.36 ID:vsgIfmwY
はじめての2
なんで生き残ってるのかわからないような雑誌だったけど、
結局のところ静かなるドンの終了がとどめだったんじゃね?
コミックスは黒字なんだから
書き下ろし単行本でいいじゃないか
アメリカはそうしている
2ちゃんのまとめサイトのほうが雑誌なんかより100倍面白い
余裕で5か6か7をゲット
7 :
名刺は切らしておりまして:2013/01/09(水) 00:28:11.79 ID:K6f3x80p
>>4 そのコミックスの「広告媒体」として
週刊誌が存在するから
週刊誌がなくなったらコミックスも売れなくなる
>>3 ブルーカラー層には売れていたんだよ。
彼らがよく行くような定食屋やラーメン屋には常備されていた雑誌。
が、彼らが単行本を買わなくなった。高齢化によるものかスマホに食われたか。
思いで補正もあるが、昔のマンガの方が面白いな。
どんどん質が下がっているからな。
漫画家は大ヒットでも出さない限り悲惨な末路になるのが知れ渡っているし、割に合わない。
11 :
名刺は切らしておりまして:2013/01/09(水) 00:45:48.05 ID:iIF0FWey
猫と機関車はよく出来てた
静かなるドンが
フリーメーソン
ロックフェラー、ロスチャイルドについて書いたのが休刊の本当の原因
ユダヤ様に逆らうと潰されるのです。
いがらしみきおのあんたが悪いっ が好きで昔よく読んでいたな
キヨスクで買ったらババア店員にバカにされた
ソレ意外にもババア店員に不快な思いさせられる事が多い
それ以来下等動物女()の社会進出断固反対派になった
女は男性の奴隷で良い。甘やかすな
競合誌にあたるゴラクが80’sジャンプ作家をあつめてオッサンジャンプ化して
そっちの方に人気が集中してるんだろう
双葉社のアクションや芳文社の漫画Timesも厳しいだろうな
16 :
名刺は切らしておりまして:2013/01/09(水) 01:08:07.39 ID:dqxZOFps
IKKIをもっと押しだしたら?今は揃えてる漫画家で客層選んでる感じだけど
コンセプトそれ自体は間違ってないと思うよ
17 :
名刺は切らしておりまして:2013/01/09(水) 01:12:08.33 ID:uLDqnJvi
多様化しすぎてるのもある
ひとつひとつの作品への注目度も自然と薄まる
18 :
名刺は切らしておりまして:2013/01/09(水) 01:12:38.47 ID:8ViyL2M/
静かなるドンはそれで打ち切りになったわけか・・・
20年前1990年に150万人いた受験生は、今や2/3の100万人に減少。2015年からは世帯数も減少と予測。
★景気循環要因と異なる日本経済の構造的問題
■「景気が良くなれば売れるようになる」は嘘
景気のせいならば、2002〜2007年の戦後最長の好景気と言われた時に、売上が増えていなければおかしい。
しかし、その間も、百貨店などの売上は減り続けた。
そう、景気以外の理由がある。
モノを買わない、お酒は呑まない、車もあまり買わない、これは誰の行動パターンに似ているか?そう、お年寄りの行動パターン。
「若者の〇〇離れ」ではなく、「お年寄りが増えたことによる〇〇離れ」が正しい。
モノが売れなくなった原因は、
▽現役世代(生産年齢人口)が次々と65歳以上になり、現役の時みたいに消費する必要がなくなる
▽現役世代中心に売っている車・家電・お酒は、売れる数量が少なくなるという、《人口の波》が消費を冷やしている。
《人口の波》…現役世代の減少と、高齢者の激増が同時に起きる
■総人口のピークは2004年。生産年齢人口は1995年から減少
▽生産年齢人口の減少数…576万人(1995〜2009年、−約6%) ▽フィンランドの総人口…533万人(フィンランドの人口とGDPの規模は、北海道の560万人・GDP17兆円とほぼ同じ)
←『15年でフィンランドの総人口を上回る現役世代が減少』
◆30年後、生産年齢人口は30%以上減少
▽2010年:総人口…1億2600万人 生産年齢人口…8100万人
▽2040年:総人口…1億人 生産年齢人口…5300万人
▽2050年:生産年齢人口…−40.6%
新聞、雑誌の部数が減少しているのは、複合的な要因があれど
マス向けの商品が売れる絶対条件は、分厚い購買力のある中間層がいることなんだよな。
給与が2倍になっても二部買うわけじゃない。でも中間層が減り、貧困層が増えたら雑誌どころじゃなくなる。
■タイムリミット《約束の日》は確定済み。これはもはや変わらない…もうじき、ビジネスの“土台”そのものが変わり始める
▽高齢化=消費の胃袋と財布の“大きさ”が縮小 ▽少子化、生産年齢人口の減少=消費の胃袋と財布の“数”が縮小
『昨日までのように、無力に立ち止まることは許されない。生存戦略。この先、選べるのは2つしかない。何者にもなれず黙って世界に淘汰されるか、適応して自分が変わるかだ』。
▼あまり指摘されていないが重要なことは、2012年から、団塊の世代(1947〜49年生)が65歳以上の前期高齢者(65〜74歳)になり、2015年には全員。
2025年には、団塊の世代は全員、後期高齢者。
▼1995年から生産年齢人口減少し始めたが、その影響『個人消費の動向のトレンド(増加率の傾き)の変化』が現れたのは、ある程度まとまった数が減少した2年後1997年だった。
それを受け、勤労者の平均年収が減り始めた。
▼子供の数が減少するスピードも上がる。
22 :
名刺は切らしておりまして:2013/01/09(水) 01:15:34.45 ID:GyCNw8TS
音楽も映画も文学も漫画アニメも、これまでのものだけで一生楽しめそう。
新作いらない。
王者の塔、日曜の塔、弾倉の塔、跳躍の塔
>>21 ◆日本の人口の波(生産年齢人口…15〜64歳)
▽1960年…団塊の世代10〜14歳。高度経済成長が始まる直前
▽1970年…戦後生まれの団塊の世代20〜24歳になり、就職を始める
▽1980年…団塊の世代30〜34歳になり、車や電気製品を買う
▽1990年…団塊の世代40〜44歳になり、家を買う。団塊ジュニア15〜19歳
『団塊の世代とその子供の団塊ジュニアが45歳以下だった頃が、日本の内需が強かった時代』。
▽2000年…団塊の世代50〜54歳。65歳以上は増えているのに、新たに生産年齢人口になる人は減っていく
▽2010年…団塊の世代60〜64歳。バブルの1990年には非常に少数だった65歳以上が、わずか20年間に倍増の勢いで大きな塊に
▽2020年…団塊の世代70〜74歳、団塊ジュニア45〜49歳。『団塊ジュニアが45歳以上になり、日本人のみに頼る内需が完全に終わる』
▽2030年…団塊の世代80〜84歳、団塊ジュニア55〜59歳。『団塊の世代が介護年齢になり、その子供の団塊ジュニアが親の介護をする年齢に』
▽2040年…団塊ジュニア65〜69歳
▽2050年…団塊ジュニア75〜79歳。『現役1人で高齢者1人を支える時代に。騎馬戦から肩車に』
25 :
名刺は切らしておりまして:2013/01/09(水) 01:17:30.84 ID:kc54XlAs
コンビニ漫画が300円くらいで買えるしな
>>13 懐かしすぎるww
結婚したときにあんたが悪いっとかしこたまだった!とかネ暗トピアは全部単行本捨てたけど。
初単行本の「家宝」だけ取ってある。
>>25 そのコンビニ漫画は昔のヒット作。
さらにそのヒット作は雑誌連載の漫画。
昔売れていた漫画を出すのは、その場しのぎでは正解だろうが、長期的に
見れば有望な新人を潰すだけのジリ貧でしかない。
>>25 今のへぼい漫画連載読むくらいなら、ゴルゴ13の1980年代より前のを読んだほうが
よっぽど面白いもんなぁ……
>>18 25年近く連載して打ち切り表現は正しくないな。
それでも公称発行部数最下位のコミックビームは続く
きぬただー!
>>32 逆に今までよく生きてたなって言う感想しか。。。
BLも厳しそうだね
読み切りという名の読み捨て作品ばかりで
35 :
名刺は切らしておりまして:2013/01/09(水) 04:45:55.29 ID:ifr3o8br
>>32 JUNEの歴史はもっと長いだろ
現在の出版社で15年目だけの話
休刊は創刊のはじまりだっちゅーの
37 :
名刺は切らしておりまして:2013/01/09(水) 05:21:39.58 ID:8nijwpnE
「まんだら屋の良太」も確かマンサンだったな
あれは日本漫画史に残る大傑作だった
いまだに100万部とか300万部売れるマンガがいくらでもあるんだから、マンガがオワコンなわけではない
今までが異常だっただけで、適正規模に縮小するだけ
40年前、マンガ雑誌なんて10種類くらいしかなかったんだから
適度に縮むがよい
39 :
名刺は切らしておりまして:2013/01/09(水) 05:36:01.88 ID:6Djw73af
40年前は、チャンピオンが100万部突破で躍進だったんだもんなぁ。
150万部でもまだすげぇわ。
40 :
名刺は切らしておりまして:2013/01/09(水) 05:54:08.86 ID:lsLckB7B
280万の発行部数があっても赤字とかあり得んな。
41 :
名刺は切らしておりまして:2013/01/09(水) 05:54:27.25 ID:hx91Wncr
「少子化や多メディア化」を言い訳にするなよ
漫画雑誌が売れなくなったのは中身がつまらなくなったのが一番の原因だろ
42 :
名刺は切らしておりまして:2013/01/09(水) 06:08:36.61 ID:RG2Ph6PW
ジャンプ280万部か、最盛期は650万部越えてたんだな。漫画終わってね?
43 :
名刺は切らしておりまして:2013/01/09(水) 06:13:28.95 ID:RG2Ph6PW
ID:nflETKVJお前の言いたいことよくわかるわ。
漫画だけじゃないんだよな。例えば入学式になれば皆かばん買うじゃん。
学生の数が20年前の半分になったらかばん買うやつも半分になってるんだよな。
全て子供の数がどんどん減ってきてることが原因なんぢょな。
電子書籍販売型・週刊漫画雑誌
45 :
名刺は切らしておりまして:2013/01/09(水) 07:16:54.98 ID:bm2naKRZ
スマホいじってる方が面白い。
一方通行なメディアは興味がない。
雑誌の数多すぎ
48 :
名刺は切らしておりまして:2013/01/09(水) 07:39:14.84 ID:Q8zw38Wt
裏サンデーとはなんだったのか
49 :
名刺は切らしておりまして:2013/01/09(水) 07:41:07.20 ID:M624o4GA
あんだけ漫画隆盛のときに廃刊したキングとかすげえな
>>38 ゲーム業界もそうだけど、売れる物と売れない物が極端に二極化してきてる。
売れる定番は集中して売れるけど、その分売れない物はとことん売れない。
不況で消費者は完全新作や新人漫画家作品等の内容が保証されない作品の冒険的な購入ができない。
こういうのが売れなければ、売れ線の似たり寄ったりな作品しか出せなくなるため、
制作側も冒険ができなくなる。
良くも悪くもこういったマンネリが続けばやがて売れ線すらも飽きられ、市場そのものが成り立たなくなる。
お前みたいな考えが編集部の総意だとしたら、
気がついてみたら漫画雑誌は全滅してマンファが台頭してるかもな。
マンサンが続く限りドンの連載を続けてくれと
作者が頼まれてるという噂だったが
ドンと同時に休刊か
漫画だけじゃなくて雑誌全般がヤバイよな
マンサンと同じ火曜日発売の週刊アスキーもそろそろ逝くかな
>>43 無差別に孕ませる事を合法化して、
育児を国で面倒見るとかしないとダメだな
53 :
名刺は切らしておりまして:2013/01/09(水) 09:34:25.80 ID:CPZnBsfL
55 :
名刺は切らしておりまして:2013/01/09(水) 09:51:20.09 ID:7qZq2YWp
56 :
名刺は切らしておりまして:2013/01/09(水) 10:08:20.58 ID:nTkGBYom
>>55 せめてカイジや零みたいに4年ごとに
話を変えるべきw
57 :
名刺は切らしておりまして:2013/01/09(水) 10:10:56.36 ID:nTkGBYom
>>42 ダチに保存用・読書用と2冊買ってたやつがいてたw
今でも保存する子ならスキャンで済ますのかな
58 :
名刺は切らしておりまして:2013/01/09(水) 10:12:14.59 ID:uMrlgAQw
雑誌だけでなく、コミックス市場もだんだんと縮小してきてるんだろ
59 :
名刺は切らしておりまして:2013/01/09(水) 10:25:47.73 ID:gM+Bdait
昔より面白い作品を書く有能な漫画家は格段に増えてると思うけど
もはや従来の白黒紙印刷での表現では刺激が少なくて他の娯楽に勝てないんだろうな
漫画家も別の表現の場を探せば食っていけるとは思うが
今の出版システムに飲み込まれてては日の目を見ないだろうな
60 :
名刺は切らしておりまして:2013/01/09(水) 10:28:20.39 ID:bP8PmEZT
立ち読みしない主義なんだけど
買おうとしてた雑誌が立ち読みされてヘナヘナになってると
買う気がしない
この中の漫画家の幾人かはエロ同人に流れるんだな。
そうしないと食っていけないのだ
>>61 マンサンってオッサン向け雑誌だと思うけど、エロ同人にいけるような人っているの?
63 :
名刺は切らしておりまして:2013/01/09(水) 10:53:36.72 ID:/yVjzj1f
低所得時代とネット時代が一緒になったから、
ネット等の通信費という固定費用が、
お小遣いの一定割合を占めてしまうんだよね。
その分だけ、どうしてもマンガやCD、ゲーム等の
趣味に使うお金は、減るんだよね。
再販制度に胡坐をかいていた会社は、そりゃヤバイでしょ。
64 :
名刺は切らしておりまして:2013/01/09(水) 11:09:05.72 ID:lg6pGWYN
大人向けなのに1959年創刊ってのが驚いた
少年マガジン、少年サンデーと同じ
当時は漫画は子供が読むものと思われてたはず
65 :
名刺は切らしておりまして:2013/01/09(水) 11:15:46.79 ID:uwYzYkTn
>>1 すべて3年3ヶ月の民主党の円高政策のせいです。
間違いありません。
お笑い芸人と同じで、ベテラン・中堅が多すぎて新人がなかなか居場所を得にくい
状況になってるよな。
弘兼憲史みたいな腐臭を放ってる作家より可能性のある若い作家の作品を載せて
欲しいものだが、まあ腐臭を放っていてもネームバリューがあるしな。
67 :
名刺は切らしておりまして:2013/01/09(水) 11:51:39.99 ID:1krrTWAt
>>66 新人は、無料WEBマンガで激戦状態 単行本で売れ、さらに人気がでるとアニメ化で一気にメジャーへ そういう時代
才能があるやつはあっというまに上にいけるのが現状
だめなやつは、叩き落される・・・
マンガは子どもの読むものだろ
>>55 週刊ではないが、ビッグコミックなんてゴルゴ13をはじめとしてそれこそ「超」のつく長期連載だらけだもんなw
70 :
名刺は切らしておりまして:2013/01/09(水) 12:17:04.97 ID:q98Jok4+
>>69 月刊少年マガジンだと5年以上連載してる作品ばかり
なんと孫六なんて32年目突入だ
>>55-56 アメリカのドラマみたいにシーズン制にすればいいんだよ。
大ヒットした『24』でも年に24話だからな。
毎週連載で何年も続けるなんて中身がスカスカになって当然。
頭の悪そうな中途半端なエロマンガが載ってた雑誌ってかんじ
時代に合わなくなったのかな
チャンピオンの部数が気になった。
イカがいるから大丈夫
週刊少年サンデーも出荷数を絞っているのか
コンビニに行っても売り切れで買えない事が多いなあ
>>1 クールジャパンとか言いつつ
お笑い芸人たちのバラエティ番組で
ゲストが「ある漫画に感銘受けてこれを始めました」
とか言ったら露骨にバカにしてた
お笑い芸人なんて
その漫画の何分の一も感銘を与えられないだろうに
でも漫画の認識はしょせんその程度なのか、と思った
78 :
名刺は切らしておりまして:2013/01/09(水) 17:05:38.66 ID:0iNsImOT
今日高校生が北斗の拳について話してたな、その前は女子大生がキン肉マンの話してた
単純にレベルが落ちたんだろ
ネット環境さえあればアニメや動画がたくさん見れる
やっぱ動いて音あったほうが見てしまうんだよ
80 :
名刺は切らしておりまして:2013/01/09(水) 17:54:47.22 ID:nCZKYdML
漫画ゴラクさえあればよし
ラーメン屋で読むもの
82 :
名刺は切らしておりまして:2013/01/09(水) 18:49:32.37 ID:t9MZyflB
小林よしのり
わしは新年だからといって明るい話題を書かないぞ!
長らく出版不況が言われていたが、いよいよ断崖絶壁に追い詰められているのかもしれない。
出版社が発行する新刊のなんと7割が返品になる状態だそうで、コンビニでも雑誌が売れないらしい。
地域の中小書店は年間1000店前後も減少している。
出版社、取次、書店のすべてが不況だから、モノを書いて、
本を売るという職業が成り立たなくなるくらいの勢いで、本の購読者がいなくなっている。
もちろん、わしの本だってその例外ではない。
よしりん企画の収益はここ数年赤字続きで、
わし個人の貯金を切り崩して、スタッフにボーナスを出しているような状態だ。
他の著作家に比べて、わしの本が売れないわけではない。
『脱原発論』(小学館)も書店の買い取り制で発売したのだが、
まもなく完売に近づいているくらいだから、売れる新刊の3割には入っているのである。
それでも漫画というものは、膨大な人件費・経費を必要とするので、現状程度の売れ方では利益が出ないのだ。
まあ、考えて見たら、今まで漫画や文章やらの創作活動で、
自分だけでなく、数人のスタッフの給料やボーナスまで払っていたのは、幸運な時代だったのかもしれない。
83 :
名刺は切らしておりまして:2013/01/09(水) 18:50:13.53 ID:xJR3R95k
小林よしのり
もしわしが一般サラリーマンだったら、景気の動向に関係なく、
もう本や雑誌は買わなくてもいいなと考えたはずだからだ。
小説なら単行本は買わずに、文庫本を買うだろう。
あるいは図書館で借りるかもしれない。漫画は漫画喫茶で読むだろう。
もっと言うなら、もう歴史的に評価の確定した日本や世界の文豪の小説を文庫で読むだけで、
人生が終わるだろうから、現代作家の本なんか読む必要がないのである。
古今東西の天才の創作活動で生み出されたコンテンツが、膨大にあるのだから、現代の中途半端な創作物なんか、要らないのだ。
ましてや雑誌なんか、新聞広告の見出しだけ大げさで、読んでみたら、見出しの刺激に見合う内容とは程遠い。
今やわしの本を含めて、ほとんどの出版物が、無駄なものなのかもしれない。
もちろんわしの本が、現代の「大衆化(マスコミに感化されること)」する人々の歯止めとして、
却って必要であるという、ごーまんな信念は持っているのだが。
しかし、人間というのは理不尽なもので、高尚や教養や有益なものだけを好むのではなく、
「無駄」な消費も人生の面白味を増やすために必要とする存在なのである。
雑誌は鉄道ジャーナルと猫びよりが残ればあとはいいよ。
85 :
名刺は切らしておりまして:2013/01/09(水) 18:59:43.71 ID:5TF2hNKn
コミックビームが無くなったら奥村編集長が可哀想だ。
三度のソープランドも一度に減らして節約してるのに…
つげ義春の旅ものとか杉浦日向子の「百日紅」なんてのも載せてたんだな
いまはマンガ全般に熱気がないかんじ
>>84 鉄道ジャーナル社も数年前成美堂出版に身売りしたしな…
88 :
名刺は切らしておりまして:2013/01/09(水) 19:09:09.52 ID:BJCzjabR
>>9 思い出補正関係なしに今の漫画よりは面白いと思う。
規制となんか無駄におしゃれなものを作ろうとしてるように見えるんだよな。
白土三平とか言う人の書いてる忍者の漫画とか面白くて好きなんだけど
流石に単行本自体売ってるの見たこと無いからどうにもならないんだよな。
「土方」って入った人生の応援歌をテレビで歌うのに何十年もかかるっていう世の中だからさ。
どうにかしてるよ。
90 :
名刺は切らしておりまして:2013/01/09(水) 19:18:42.03 ID:1krrTWAt
>>85 血まみれスケバン・チェーンソー と 風呂まんが しか知らない
あと砂ぼうずは、はよ続きやれ(´・ω・`)
>>90 放浪息子がまだ続いてる 10年たって修一は高校生になった
あと、驚くべきことにいしかわじゅんが連載してる 単行本の帯は江口寿がコメント描いてる
砂ぼうずは作者が病気療養中
結構深刻らしいってこと以外情報が出てこない
>>88 白土三平みたいな大御所は別格だろ。
でも、売ってないの?
ホームページ行ってみたが「湯けむりスナイパー」は結構面白そうだな。
同じ原作者の「大川端探偵社」の載ってる雑誌かと思ったがあっちはゴラクか。
どくだみ荘はまだあるの
そりゃ週刊漫画
週刊漫画はまだあるの?
コナンが終わるのか胸熱。
電子出版でサンデー毎週50円で売れば復活すると思うけど。
↑
そっちの「サンデー」じゃないけど・・・
本家サンデーがオワタらかなり路頭に迷わないか…?
101 :
名刺は切らしておりまして:2013/01/19(土) 13:51:07.28 ID:V2hjxmdm
雑誌は電子化に向いてるな
静かなるドン終わってたのか
飯屋でなんとなく読んでしまう漫画がないとおっさん向けは厳しいかな
漫画サンデー・・・名前だけ聞いたことがあるけど、どこで売られていたんだろう
単行本で時々目にする名前なんだけど、雑誌本体は見たことがあまりない
>>64 昔も大人がマンガを読んでいたよ。文藝春秋が漫画讀本を出していたりな、
でも今のストーリーマンガとは違うジャンルの大人マンガ。
「仙人部落」とか東海林さだおみたいな簡略化された絵のやつ。
もともと漫画サンデーはそういう大人マンガを描く「漫画集団」という
グループのテリトリーで、手塚治虫ですら漫画サンデーに描くときは
大人マンガ風の絵柄を使っていた。フースケとか。
その後、劇画ブームで劇画を取り込むようになり、
時代に取り残されてオッサン向けになったという歴史だ。
>>93 湯けむりはいいぞ。渋い作品だ。
大人向けマンガのひとつの到達点とすら思ってる。
タイトルのせいでエロマンガと思われがちなのがもったいない。
108 :
名刺は切らしておりまして:2013/02/01(金) 00:00:34.46 ID:JKjuaBIE
>>63 有利に働くはずだった再販制度が今は逆に足を引っ張ってるよね
今後もそれは変わらないんだから、はやいとこシステムを変えないと