【世代論】拡大しつつある女性間格差--かつてのオバタリアンやHanako族は今や美魔女に、かたや現代の若者は低賃金に喘ぐ [01/08]

■今や美魔女、かたや低賃金　「進出」の裏で広がる格差

「あった、あった」。女性誌「Ｈａｎａｋｏ」の元編集長、椎根和（しいねやまと）さん（７０）を
東京・西麻布の仕事場に訪ねると、表紙が黄ばんだ２５年前の創刊第２号（１９８８年６月）を
捜し出してくれた。巻頭は「いま２６人のキャスターたちの生き方は……」と題した特集記事だ。

「ニュースキャスターはキャリア志向のＨａｎａｋｏ族のあこがれだった。ほら、安藤優子さん、
桜井よしこさん、小池百合子さんも出ている。当時は片仮名交じりで可愛くユリ子と表記していた。
その後、政治家に転身して防衛相にまでなった。これが２５年の女性の変化です」

椎根さんが解説する。「当時、全世界的に女性政治家が出てきた。サッチャー英首相やブット
・パキスタン首相、アキノ・フィリピン大統領、土井たか子社会党委員長。日本初の女性首相
誕生も夢ではないと言われた時代です」

８９（平成元）年７月の参議院議員選挙では「マドンナ旋風」が吹き荒れた。この年の流行語
大賞は「オバタリアン」。世間の迷惑をかえりみない中年女性を指す言葉だ。雑誌から飛び出した
「Ｈａｎａｋｏ」族も銀賞（新語部門）に選ばれている。

椎根さんは「８６年に男女雇用機会均等法が施行され、女性が一斉に男性の職場に入ってきた。
８８年創刊のＨａｎａｋｏ編集部も元気のいい若い女性を集めた。それがよかった」と話す。
消費に意欲的な２７歳前後の女性をターゲットにしたＨａｎａｋｏは、高級レストランやブランド、
海外旅行の特集を売りに、首都圏だけで３０万部以上を発行する時代の雑誌に育っていく。

女性誌とはいえ、女性が９割以上というＨａｎａｋｏ編集部はまだ珍しかった。９１年に別の
大手出版社に入社、その後、独立したマーケティングライターの牛窪（うしくぼ）恵さん（４５）
は「職場には男女差別が歴然と存在しました。女性社員は男性より３０分早く出社して、机を磨き、
お茶をいれて、毎日オジさんからコピー取りを頼まれましたね」と新入社員時代を振り返る。

でも、待遇は良かった。「新入社員のマナー研修と称して高級ホテルでフランス料理をごちそうに
なったり、ボーナスが出たら海外旅行に行き、ブランド品を買ったりするバブル女の典型でした。
ただ、２７、２８歳になると結婚退社を促される時代。女性は取材の現場に行かせてもらえず、
私は自分で取材したくて、丸５年勤めて会社を辞めました」

バブル経済の崩壊後、状況は一変する。芥川賞作家、津村記久子さん（３４）は２０００年に
社会に出た。最初に入社した印刷関連会社は社員約３００人、平均年齢は３０歳前後。典型的な
大量採用、大量離職で社員は使い捨て。上の世代の女性から学ぼうにも、職場で生き残っては
いなかった。「友人でも１社目が続いている人は皆無。全員３年以内に辞めている。私たちの
世代にとって会社とは基本的にひどいものなのです」と声を震わせる。(※続く)

◎http://mainichi.jp/feature/news/20130107dde012040009000c.html

>>1の続き

ポストバブル世代を中心に低賃金化が加速したが、一足先に就職したＨａｎａｋｏ世代や
それに続くアラフォー世代の一部は依然として消費の中心に居座り続けた。牛窪さんは０４年、
一人でも消費を楽しむ女性を「おひとりさま」として広めた。このあと企業講演で女性たちから
相談が寄せられるようにもなった。「その一つが女性同士の世代間ギャップの悩み。バブル世代
は楽に入社して苦労知らずだと、その下の世代がバカにする。一方、若い世代が権利ばかりを
主張することにバブル世代はいらだっている」

牛窪さんにバブル世代の思いを代弁してもらった。「戦後生まれのオバタリアン、バブル期に
社会に出たＨａｎａｋｏ世代は女性差別の壁にぶつかりながらも、少しずつ戦って言いたい
ことを言えるようになった。若い世代は不景気だからと簡単にあきらめるのではなく、せっかく
女性がつかんだ権利を活用して、自分らしく生きてほしい」

若い世代の津村さんは昨年６月、１０年半勤めた二つ目の会社を辞めた。出版業界は不況だが、
当面は小説で生きる覚悟を決めたという。「夫婦共働きで、子どもができたら１年でもいいから
産休、育休をもらって、保育所に預けて職場復帰して、夫婦２人で育てて……そういうささや
かな夢すら追えなくなっているのが現状です。社会でキャリアを形成していく２０代と３０代に
女性は結婚適齢期と出産時期が同時に来てしまう。これを調整できないのは個人の問題ではない
のです。産休、育休、その後に復職する権利を政府と企業は守ってほしい。バブル世代の女の人
で働くと決めた人たちが偉くなったら世の中を変えてほしい」

現在、就職活動中の亜細亜大学経済学部３年の女子学生（２１）は「就職活動で男女差を意識
させられたことはありません。業界によっては容姿のいい女性が選ばれやすいという、うわさは
聞いたことがありますが……」と首をかしげる。男女差に注意が向かないほど就活は厳しいという。

ある大手企業の説明会にウェブサイトを通じて申し込もうとしたら、受け付け開始３分後に
「満席」の表示が出てしまった。今後も膨大な枚数の応募用紙（エントリーシート）を書き
続けるしかない。内定がもらえるのは早くて５月の連休明け。希望業種で一社でも内定を
取れたらいい状況という。彼女たちには、男女差よりも正社員かそうでないか、が大きい。

かつてオバタリアンと、たくましさをやゆされた中年女性たち。ここ数年流行しているのが
「美魔女」だ。４０代主婦層をターゲットにした女性誌「美ＳＴＯＲＹ」が０８年１１月に
「魔法をかけたように美しい女性たち」（長谷川智・同誌副編集長）を取り上げて広まった。
２０代と見まがうような４０代が次々と登場する。「お金があるからできるんでしょうね。
私の世代もみんなキレイですが、４０代になってどうかは、なってみないと分からない」
（津村さん）

平成２５年、オバタリアンから美魔女へ??といえば大躍進のようだが、その実、女性間の
格差が拡大しつつある。

次の２５年間、女性たちはどんな名でよばれることになるのだろうか。

はぁあああああ？

カモとかネギとかバカとか

業界によっては容姿のいい女性が選ばれやすいという、うわさは
聞いたことがありますが…

オバハンは１００年後も健在

このころ山田花子さん自殺しちゃったけどな

かつてのオバタリアンは、老婆か墓の中じゃね？

団塊世代とバブル世代は一般的な日本人の価値観や常識から外れてると思うわ。
未だに「バブルをもう一度！」とか言ってる人もいる程だし

アホは年取ってもアホ

オバタリアンは、戦後生まれじゃないよな
昭和一桁前後世代だろ

微魔女の間違いじゃない？
厚化粧感が半端ないぞ。

＞次の２５年間、女性たちはどんな名でよばれることになるのだろうか。

ナマポ予備軍大隊だろ

ろくに勉強しない奴は花嫁修業してろ
美的感覚無し、料理は餌しか作れない、掃除はしない、字は丸文字・ギャル文字、漢字は間違う、手紙書けない、礼節弁えない、世間常識無し、貞操観念無し
そのくせ、改善の意思無く、マスコミや周囲などに流され金を使うことしか考えず計画的に貯めない
そんな女は職場にも家庭にもいらん

昔はさ、大企業はいっても男性社員の花嫁候補的な感じで
暗に寿退社前提だったけど
今は育休もあるのでいつまででも会社にいていいし、
男性と同じ仕事を与えられるので、給与も男性と同じ
今の女性のほうが格差という視点でいえばいい方でしょ

いじ、いじ、いじいじいじいじっ♫いじわる婆さんっ♫

この話は「おばさん」のイメージの変化についてなんだろと思ってたが、Hanako族は違うしなあ。
就職時の男女差もわからないほど就職活動大変なのか。
津村と同じ世代だけど、男女でわかりやすく差別があったけどな。

>>15
これは女性間格差の話なので、男女格差の話じゃないだろ。
あと、未だに男女同額の給料が出る職場は非常に限られている。
私の周りだと専門職と公務員だけだし、多分この辺は昔から同額で出てるはず。

若作り税取ればいい

団塊世代とバブル世代でも世代の中で格差付いてるよ
結局美魔女とかが流行るのは最期は顔で格差が付いてる証拠
生き残ってる団塊世代とバブル世代って言うのも顔だけの人が多くて
それ以外はとっくに底辺パート以下で介護に喘いでるって寸法。

女の世界なんて1ミリも変わってない。

金次第
それだけ

山田花子、ねこぢる…自殺した作家多い
みな当時30は過ぎてたな。
悲しかった。

若い人は苦労した分だけ金以外で得るものがあるんじゃないかね
貧乏人同士で飯を分け合う友情とかは美魔女とは違う形の美点だと思うけどな

日本ひどすぎるわ
世代間格差がとんでもねーもん

>>2
>オバタリアン
大泉晃の奥さんを思い出すな。
実際は夫婦仲が良かったらしい。
ttp://www.nhk.or.jp/heart-net/fnet/arch/tue/30722.html

本当の美魔女なんて、殆どいないだろ
勘違い化け物の多い事

好景気時代に割のいい給料もらって、適度に結婚して専業主婦
と
不景気時代に低賃金でこき使われて、結婚できずに一生労働

あなたならどっちがいい？

バブル期からヲタクの奴は一生変わらない
http://www.youtube.com/watch?v=q5lBF4Tn95k
http://www.youtube.com/watch?v=uoNlNsjAnpo
http://www.youtube.com/watch?v=ruQbvIAKHds
http://www.youtube.com/watch?v=cUvwcY8NEKE
http://www.youtube.com/watch?v=VC0d00lQSWQ
http://www.youtube.com/watch?v=HG-GJaz7lUo

オバタリアンをオバタリアンと呼んだ層は
自分達がオバタリアンになると美魔女と自称することがわかりました
以上

美魔女って高収入なのかい？
美魔女の平均年収のデータ、どこかにあるのかい？

女の間の格差なんて昔からあるし。
それは結局男の間の格差とほぼ同じ。くっついた相手の男の格差の問題にすぎない。

今は格差をなくせと言いながら
女性の社会進出（笑）という格差が拡大する方向で動けと矛盾したことをいっている
年収1000万の男に年収800万の女が行く
年収300万の男に年収800万の女は行かない
年収300万の男は多くの場合でそれ以下の女としか結婚できない
世帯年収の差はこれまで以上に拡大していき、それは生活水準や子供の将来に現れる

×女は顔で格差
○くっついた男の格差

顔のいい女は世の中わかってない若い内からモテるせいで
スポーツだけが取り得のイケメンにのぼせ上がって結婚して
子供への手が離れた頃は容姿も衰えて化粧厚塗りしてパートに出る普通のオバちゃんになるケースも多い

若いうちに結婚できたからその後結婚相手に迷うわけでもなく、子供はイケメン美女。これ以上の何を望む？
ちやほやされて上の男を吟味しているうちに適齢期逃すのよりずっと賢い。

>>15
昔は大企業でも、資料整理お茶いれコピー取りのぱん職がほとんどだったのよね。
今は総合職の道も開けたし、結婚すれば世帯主並みの給料が2人分というのが実に頼もしい限り。

団塊ジジイとバブルババアとゆとり世代は日本のお荷物
まあ電通のカモ世代だからな

そんなの、昔から人生人それぞれだろ
今の時代にかぎったことじゃない
今極貧生活の20歳代が10年後どうなってるかわからないし
美魔女とかしてる50歳代が数年後どうなってるかもわからない
現に今不動産で収入を得ている自分は20歳代は1日食費200円でがんばってた
運よく努力が報われて今があるが人生なにがあるか分からないと思ってる

むしろ一般職のほうが良くないか？
責任も無いんだし5時に帰れて月２０万もらえてずっと雑用で定年まで入れるなら
いまだったら殺到する

単純な事務は派遣や契約、パートの仕事になってるから、一般職も大変なはず。

美魔女は世代じゃない。
広告代理店が作り出した虚像だ。
その後ろにいろんな会社がくっついてる。
高須クリニックのCMで番組ができちゃう時代だからな。

お金は貯蓄がイチバン、だと解っている世代と、「美意識の高さ」って言葉に騙されて消費を続けている世代、の違い。

＞ある大手企業の説明会にウェブサイトを通じて申し込もうとしたら、受け付け開始３分後に
「満席」の表示が出てしまった。今後も膨大な枚数の応募用紙（エントリーシート）を書き
続けるしかない

たくさんの会社を受けること自体が馬鹿だろ？
２社くらい受けて無理ならお見合いで嫁にいけよ　馬鹿だな

>>41
2社落ちたからと言って就職活動から逃げた女と誰が結婚するんだよ。