【医療/電力】首都圏の350病院、12月まで東電に"抗議の不払い" [12/30]

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1ライトスタッフ◎φ ★
全国で電気料金を値上げする動きが相次ぐ中、首都圏の約350の民間病院が
東京電力の電気料金値上げに反発し、連帯して最長7カ月程度にわたり
料金を支払わないまま電力供給を受けていたことが29日、分かった。
12月に入って病院側は「説明がなされた」と契約を更新し、料金の納付を
再開した。

東電は4月から、法人向け料金を平均17%値上げしているが、4月1日から
来年1月16日までの間に契約更新日を迎える企業などは期間満了日から
値上げが適用されている。

関係者によると、東京都病院協会の会員など約350病院が5月以降、
「納得のいく説明がない」と新料金での契約を拒否。同協会が東電との交渉を
一本化した。東電はライフラインとしての病院の役割を考慮して契約のないまま
供給を続けた。交渉を続けた結果、12月で不払いは終了。病院側は支払い
拒否の開始時期にさかのぼって納付した。

病院関係者は「当初は十分な説明なしに値上げを迫られた。その後、東電から
個々に最適な料金体系を誠心誠意示して契約を進めるという説明があり、
支払いを始めることにした」と説明している。

●参考/東京都病院協会--東京電力の電気料金値上げに対する対応について
http://alp.jpn.org/up/s/12288.jpg

◎東京都病院協会 http://www.tmha.net/

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121230-00000055-san-soci