【コラム】米国債バブル崩壊懸念と日本への波及リスク [12/12/21]
1 :
依頼@@@@ハリケーン@@@φ ★:
竹中正治 龍谷大学経済学部教授
[東京 21日 ロイター] 米国の10年物国債の利回りが1.6―1.8%程度と
歴史的な低位水準にある。このことを米国経済の「日本化(長期低成長化)」の兆候と
感じている方もいるようだが、とんでもない勘違いだ。
最大の違いは、インフレ率の相違が生み出す実質金利の違いだ。日本では依然として
長期的なデフレ基調が抜けず、消費者物価指数の上昇率はゼロ近傍なので、10年物国債の
名目利回りは0.7%と低いが、実質利回りも0.7%前後でプラスだ。つまり、将来転換
する可能性は大いにあるが、これまでの日本国債の低利回りはデフレ基調に裏付けられてきた。
ところが、米国では消費者物価指数はリーマンショック後の2009年は一時的に前年比
でマイナスになったものの、その後は2%前後で推移している。したがって、名目利回り
(1.6―1.8%)からインフレ率を引いた10年物国債の実質利回りはマイナス0.2
―0.4%となっている。
すなわち債券に投資してもインフレによる目減りを勘案するとマイナスのリターンしか
得られないということだ。これは異常な事態であり、やがて転換局面が到来するだろう。
問題はそれがハードランディング的な調整局面になるリスクが高いことだ。日本の国債市場
も、その時点で多少でもインフレと円安基調に転換していれば、連鎖的な影響を受ける
可能性もある。この点は今のうちから心しておいた方が良い。
<持続不可能な米長期債券の超低位利回り>
下の図をご覧頂きたい。図には10年物米国債利回り、政策誘導金利であるフェデラル
・ファンド金利(オーバーナイト・レート、O/N)、両者の金利格差、そして消費者物価
指数をベースにした10年物米国債の実質利回りを示してある。
長期国債の実質利回りが足もとでマイナスになっていることがおわかり頂けると思うが、
こうした事態は50年遡っても、過去に2度しか起こっていない。過去の事例は、第1次
オイルショックで消費者物価指数が前年比で10%を超えた1973―75年と、第2次
オイルショックで同様の事態となった79―80年だけだ。当時はオイルショックで二桁
インフレとなり、長期米国債利回りも急上昇した。ただし、こんな高いインフレ率は長期的
には持続しないと投資家が判断したので、名目国債利回りはインフレ率ほどには上がらず、
その結果、実質でマイナス利回りとなった。結局、インフレが鎮静化すると実質国債利回り
はプラスに戻った。
ところが、2011年以降の今回は、消費者物価指数が前年比で2%前後という正常
インフレ率の下で長期債券利回りが実質マイナスになっている。これはほとんど未曽有の
事態だ。なぜだろうか。3つの理由が考えられる。
ソース:Reuters
http://jp.reuters.com/article/jp_forum/idJPTYE8BK04V20121221?sp=true (つづく)
>>1のつづき
第一は、リーマンショックと戦後最大の不況を経て、投資家のリスク回避姿勢が強まり、
株式などのリスク性資産から国債という「安全資産」へのシフトが生じているという解釈だ。
実際、投資家の動向調査も「株から債券へ」という動きを裏付けている。短期・中期では
投資家の心理は過度な楽観にも悲観にも振れる。過度な悲観局面では実質利回りマイナスの
金融資産でも単に安全だからという理由だけで買われることはあろう。ただし、長期に
持続することではない。
第二の理由は、米連邦準備理事会(FRB)が行っている超金融緩和、量的金融緩和政策
(QE1―4)だ。ご承知の通り、フェデラル・ファンド金利をゼロ近傍に下げても景気
刺激が足りない状況下で、追加的な金融緩和の効果を出すためにFRBは長期国債や住宅
ローン担保証券(MBS)などを大規模に買い続け、マネーを供給してきた。
ゼロ金利下でも量的金融緩和で追加的な金融緩和効果が生じる理由をバーナンキFRB
議長は、QE2に踏み切る前の2010年8月の講演で「ポートフォリオ・バランス・
チャンネル」として説明している。
すなわちFRBが大規模に国債を買って市場から吸収することで、民間の経済主体の
ポートフォリオから国債残高が減り、ゼロ・リターンのキャッシュが増える。その結果、
民間はポートフォリオのリスク・リターンを回復するために、社債、株式、さらには外貨
金融資産などの保有を増やす。前者は国内の資産価格を底上げし、プラスの資産効果による
消費増加をもたらす。後者はドル相場を下落させることで輸出を増やす効果があるという
仕組みだ。
長期債券の実質利回りのマイナスは、この一連の量的金融緩和による効果が働いている
結果だと考えることができる。すなわち最終投資家にとって長期債券の実質マイナス利回り
は当然歓迎すべきことではない。そこでやむを得ず株式や不動産にも資金を向けることで
ポートフォリオ全体のリターンを維持しようとする。もっとも、株式の平均配当利回りは
2%強(S&P500)である一方、10年物国債利回りは2%を割り込んで、双方が
逆転している。これも異例な事態である。これは株式に向かう投資家の姿勢がまだ「
しぶしぶ」あるいはためらいがちであることを示唆しているとも言えよう。
第三の理由は長短金利格差である。フェデラル・ファンド金利は0%近傍である一方、
10年物財務省証券は低いとはいえ1.6―1.8%の利回りがあるので、銀行は短期
調達、債券運用で利鞘を稼ぐことができる。銀行のこうした操作は資産負債両建ての取引
であるから、最終投資家のようにインフレによる購買力の減少を気にすることもない。
図が示すように、長期国債とフェデラル・ファンド金利の間のプラスの利回り格差が
拡大した時期は80年代以降で見ると4回ある。80年代半ば、90年代前半、2000年代
前半、そして今回である。いずれの時期も景気刺激のために金融政策の基調が緩和的だった時だ。
(つづく)
>>2のつづき
<債券ブームが終わる時>
今の債券市場の異例な状態が超金融緩和政策の終了とともに終わることは間違いない。
終わる時には長期債券利回りは急騰し(価格は急落し)、逃げ遅れた投資家は大きな損失を
被ることになる。金融関係者には言わずもがなのことだが、期間の長い債券ほど利回りに
対する価格の変化は大きくなり、10年物債券の場合、利回りが1.7%から2.7%に
1ポイント上昇すると、価格は約8.7%下落する。
大規模な債券価格急落という事態は、90年代では94年から95年にかけて金融政策が
緩和から引き締めに転じた時に劇的に起こった。当時フェデラル・ファンド金利は3%から
6%まで引き上げられ、10年物国債利回りは5%台後半(94年年初)から8%近辺
(94年第4四半期)まで急騰した。
当然のことながら、それまで長短金利格差で利鞘を稼いでいた金融機関の債券ディーラー
は多額の損失を被った。日本と違って年俸制の雇用形態が主流だから、多くの債券ディーラー
が失職した。もっとも、タフな連中はヘッジファンドに転職したり、自らヘッジファンドを
立ち上げたりして90年代後半以降のヘッジファンド・ブームに一役買った。
2004年から05年にかけて金融政策が緩和から引き締めに転じた時は、フェデラル・
ファンド金利の上昇幅に比べて長期債券利回りの上昇が著しく鈍く、債券価格の急落は
起こらなかった。当時のグリーンスパンFRB議長はこれを「謎(conundrum)」と呼んだ
が、この時は日本や中国など経常収支黒字国から米国への大規模な資金流入が中長期の
米国債に投じられたことが長期金利の上昇を抑制した大きな原因になっていることが実証
研究で明らかになっている。
<長期債券市場はすでにチキンレース局面に突入>
12月12日の連邦公開市場委員会(FOMC)は現在の超金融緩和を持続させる目安と
して、1.目先のインフレ見通しが2.5%を超えない、2.失業率が6.5%へ低下する
までという2点を提示し、その継続期間については柔軟性のあるスタンスを示している。
したがって現在7.7%の米国の失業率が7%を割り込めば、金融機関や投資家は超金融
緩和解除に向けたカウントダウンを始めるということだ。なにしろ逃げ遅れれば債券価格の
急落という津波に巻き込まれるのだから。
ところが厄介なことに、この津波は債券から逃げようとする人々(投資家)の群衆行動
自体が波となるので、多くの投資家が速く走るほど津波の速度も上がり、結局大半の人々は
巻き込まれる運命にある。
もうおわかりだろう。今の長期債券市場は最後まで走り続ければ(=保有し続ければ)、
崖から転落するチキンレースの局面に入ったのだ。金融機関の債券ディーラーがレースから
抜けるのが早過ぎれば、その後の利鞘を失う。最後まで走り続ければ、崖から転落する
(=債券価格の急落で損失する)。典型的なバブル局面がすでに始まっている。
米国の債券バブルが崩壊する時に、もし日本で安倍政権の下でデフレからインフレへの
転換が起こっていれば、日本の国債価格の急落も重なる可能性が高い。インフレ率1―2%
の下で利回り1%を割り込んだ長期国債を日本の投資家が保有し続けるはずはないからだ。
<以下略。省略部分はソース参照>
-以上-
4 :
名刺は切らしておりまして:2012/12/30(日) 00:58:24.95 ID:b5fx7han
.
【新聞読み比べ】大納会で今年最高値、朝日は株価上昇が大嫌い?
■産経=「期待続く安倍相場」「来年の相場、エコノミスト予測 株1万3000円、1ドル100円も」
■読売=「期待バネ 株V字回復」「年明け持続に注目」
■日経=「株 世界で復調」「政治の不透明感薄れ」
■毎日=「『緩和』膨らむ期待」「来年も強気予想大勢」
■朝日=「株価過熱 暮らし厳寒」「給与は3カ月連続減」
朝日は、「株価が上がっても給料は下がるから、生活は良くならない」と言っている。
順序が逆で、「株価が下がったから、給料が下がった」のであり、今後、株価が上昇を続ければ、給料も上がっていくのだ。
http://www.the-liberty.com/article.php?pageId=2&item_id=5399
3行でたのむ
6 :
名刺は切らしておりまして:2012/12/30(日) 00:59:18.34 ID:qDsNUKPo
逃げろ、逃げろ、
みんなジュネーブから
金のサテュルヌは
鉄のように価値のないものに変わるだろう
7 :
名刺は切らしておりまして:2012/12/30(日) 01:03:41.17 ID:qDsNUKPo
>>6のノストラダムスの予言詩はですね、
原発事故とか戦争とか、そういうことじゃないのですよ。
ノス寅さんは、「米国債から逃げろ逃げろ」と言ってるんですな。
金のように価値のあった米国債が、鉄のように価値のないものになっちゃうから。
寅さんがアメリカを知っていたはずはない。
この予言は、後に現れる大国ならどこでもその衰退期に起こる公的債務破綻の現象を謳ったものなのです、はい。
8 :
名刺は切らしておりまして:2012/12/30(日) 01:05:05.85 ID:oN+4SotY
韓国国債の方がやばいじあないの?
サトゥルヌス=大地と豊穣の神
10 :
名刺は切らしておりまして:2012/12/30(日) 01:12:19.96 ID:9NAbEZF0
ここで消費税うpして、返せますよをアピール?
>朝日=「株価過熱 暮らし厳寒」「給与は3カ月連続減」
この3ヶ月って具体的な数は何なんだ?
株価は多分自民党政権での予測だろうけど、3ヶ月連続減は民主党政権下での
事じゃないの? 時系列でたらめっしょ?
12 :
名刺は切らしておりまして:2012/12/30(日) 01:18:46.10 ID:WaA+YAx5
>>3 日本の国債の利回りがパターン青で
ATフィールド反転状態になってくれれば
年金払う馬鹿の消える。
13 :
名刺は切らしておりまして:2012/12/30(日) 01:22:41.02 ID:94b0bfUo
中国が先だな
韓国かな?
14 :
名刺は切らしておりまして:2012/12/30(日) 01:26:22.04 ID:c41An1A5
>>5 アメリカが景気対策の手を止めるとある日突然、国債価値が下がるよ。
価値が下がるとお金を借りるときに利子をたくさん払わなければならない。
そのとき、もし日本もインフレ基調で国債価値が下がる傾向にあったら巻き添え食らって利子をたくさん払う羽目になるぞ。
15 :
名刺は切らしておりまして:2012/12/30(日) 01:26:44.46 ID:bBDhtZZy
>>11 大川隆法の広報誌に何マジレスしてんのか?
大川隆法の広報誌に何マジレスしてんのか?
17 :
名刺は切らしておりまして:2012/12/30(日) 01:37:53.34 ID:DMOqQVkW
日中が最大の債権者なんだから、世界経済が破滅するわな
19 :
名刺は切らしておりまして:2012/12/30(日) 01:54:03.33 ID:T6wCBHIO
なにこの駄文
米国債暴落したらまた円高になって日本の国債の金利は下がるんだけど
FRBは不況になる度、バカみたいな金融緩和を行い、
後で世界を巻き込んだバブルと崩壊を演出する、
とても迷惑かつ愚かな中銀。
バーナンキがアホ過ぎたせいで、今度のサイクルは何時もの半分くらいか。
来年に来るアメリカの財政の壁って奴?
22 :
名刺は切らしておりまして:2012/12/30(日) 02:09:01.99 ID:KKOQYGUS
毎年スーパー行って思うんだが年末はものすごくインフレになる。きついわ
23 :
名刺は切らしておりまして:2012/12/30(日) 02:12:17.19 ID:2cQ699fP
>>5 いま国債はバブルだから買うな時期が悪い
個人投資家は既発債が下落してから拾え
うむ、二行でまとまるな
>>20 それに関しては半ば同意。
サブプライムにしてもFRBがもっと早くつぶせたのに
自国優先で世界に迷惑をかけた。
世界の消費ののかなりの部分を握っているのと軍事力で
おおっぴらに言えないけど腹に据えかねている国は多いだろう。
26 :
【関電 57.3 %】 :2012/12/30(日) 02:28:53.11 ID:ZZDqr3hf
今ごろw 記事にするのが1ヶ月遅いぜw
27 :
【関電 57.3 %】 :2012/12/30(日) 02:30:56.10 ID:ZZDqr3hf
今は1975年あたりの状況にちかいかな
まだまだ相場は終わっていない
28 :
名刺は切らしておりまして:2012/12/30(日) 02:30:56.14 ID:y/dApqFR
>>21 財政の崖じゃなかったっけ?
アレハドウノリキルノダロウ
29 :
名刺は切らしておりまして:2012/12/30(日) 02:39:38.96 ID:xLydPU3G
フジテレビのノイタミナ枠でやっていたアニメ「C」を思い出した
30 :
名刺は切らしておりまして:2012/12/30(日) 02:44:08.11 ID:STZ166xy
財政の崖と言うのは 要するに予算が決まらないというお話です。
そこでいつもなら「国債を使って」これを乗り切るわけですが、
リーマンショックの不良債権を処理するのに散々使いまくって
いるわけで、もういい加減に無理だろと言って共和党あたりが
反対しているのです。しかし、当面は大丈夫です。海の向こうに
アベシンゾーという男がいて湯水のようにドルを買い支えてくれる
そうなのです。よかったでちゅね〜 これでまたいつも通りの
生活に戻れますよ!
31 :
名刺は切らしておりまして:2012/12/30(日) 03:05:10.72 ID:+ujeHGgE
企業は当分利益を貯めるだけだよ
いくら株価が上がってもね
32 :
名刺は切らしておりまして:2012/12/30(日) 03:28:03.44 ID:jk283tTy
またプロパガンダかよ
相場が吹っ飛んだらあちこち抱き合わせ売りされた隠れ不良商品が連鎖爆発して
逃げ道無いとリーマンショックの時に学んじまったからな
>>18 なこたないわなww
ドイツ国債や英国債など欧州債が売れない、札割れ当たり前の状態なら、
超低利のままでも売れるのは米国債と日本国債しかないのは当然w
もう、70年代から米国債は暴落するだの破綻するだの・・・・
おバカ四流大学教授やら、左巻きやら・・どんなに願望書いても意味ないよ。
>>31 外需が弱いから、いくら円安にしても売り上げが輸出で伸びるなんてことはなく、
せいぜい同程度か、それ以下にしかならないから、給与を上げろと言われて、
ほいほいあげられる状況にはなりにくいからね。
そんな中で物価だけが上がり、税が上がり、消費が冷え込むことで、
輸入はさらに減り、輸出も減りといった悪循環になって、
世界を巻き込んだ不況になりかねないかもね。
36 :
名刺は切らしておりまして:2012/12/30(日) 04:15:51.69 ID:zgnst8EZ
>>19と
>>32と
>>34のとおりだな。
>米国の債券バブルが崩壊する時に、もし日本で安倍政権の下でデフレからインフレへの
転換が起こっていれば、日本の国債価格の急落も重なる可能性が高い。
この最後の部分で嘘つきながら不安を煽って安倍政権を批判的に書いている。
実際はこうはならない。
>>36 小泉政権下で、毎年、上場企業は過去最高業績を更新、
国内も製造業の国内回帰が大ブーム、60年代を超える工場建設ブーム、
過去最高の工場着工件数、資材、建設人件費の高騰・・・・
さらに、不動産業種向け量的緩和で都内の更新建設も過去最高、
リートが大型物件建設ラッシュ・・・・・
当然、インフレ気味、加熱気味になって、日銀は量的緩和中止、
金融引き締め、途端にデフレに回帰・・・・・
なことも現在ないのに、なんで、インフレを心配するんだかwww
もう既に日本のライフはゼロよ
39 :
名刺は切らしておりまして:2012/12/30(日) 04:29:47.14 ID:rrapIIWu
日本にしろ、アメリカにしろ、「未来から借金すること」に無頓着すぎるんだよ。
単にそのツケを支払うターンが来たというだけの話に思える。
>>39 日本やアメリカは内債で資金調達。
それが出来ないドイツなんて悲惨、火だるまwww
>多くの銀行、資金調達がほとんどできない状態
=独KfW・CEO (ロイター)
2011/09/06
ドイツ政府系の金融機関、復興金融公庫(KfW)[KFW.UL]の
シュローダー最高経営責任者(CEO)は、
多くの銀行は資金調達がほとんどできない状態にあると語った。
また、銀行業界の状況は2008年よりもはるかに劇的だとの見解を示した。
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/business/n_germany__20110906_2/story/06reutersJAPAN230330/ 2008年以降のドイツ金融界
ドイツ第2位の銀行ヒポフェラインスバンク(HVB)
→サブプラで欧州で一番早く破綻、イタリアの銀行大手ウニクレディトが超破格の安値で買収
ドイツ最大手の不動産関連金融・ヒポ不動産投資銀行、
→国内外の投資に失敗、表面化しただけで30兆円以上の金融危機状態、連邦政府が繋ぎ融資中
ドイツ第3位のドレスナー銀行が、サブプラで巨額損失、経営破綻状態に
→ドイツ連邦政府が無償資金提供、コメルツ銀行が救済合併
州立銀行9位のラインラント・プファルツ州立銀行(LRP)、業績悪化
→同じくドイツ連銀が補填、
ドイツの州立銀行最大手、バーデン・ヴュルテンベルク州立銀行が救済合併
地銀クラストップのIKB・ドイツ産業銀行、同じくサブプラ損失で経営危機
→ドイツ政府の依頼により、米ローンスターが約1億ユーロ(150億円)で買収
ドイツの第2位州立銀行・ザクセン州立銀行がサブプライム絡みで巨額損失、破綻
→ドイツの州立銀行最大手、バーデン・ヴュルテンベルク州立銀行が救済合併
産業関連の最大手・州立銀行ウェストLB、サブプラで巨額損失計上、経営危機に
→州が損失補填、ほぼ、全資産4兆円を売却
第一位行、ドイツ銀行
→サブプラで損失続き、
大半の海外資産(特に損失の大きい米国・中国投資は巨額損切り)売却へ
41 :
名刺は切らしておりまして:2012/12/30(日) 05:11:50.85 ID:KHtMIjx0
アメリカは日本に原発やめさせて、シェールオイルを売りにくる
そして産油国に減産させて価格を吊り上げるであろ
42 :
名刺は切らしておりまして:2012/12/30(日) 05:19:36.48 ID:O9DtuQjn
手持ち資金(現物取引)の三分の二を超鉄板(長期・安全・安定株はJR東海・JR東・三菱UFJ・みずほ等
年間配当率で2%以上)株に向け、残りの三分の一(現物取引)を万が一失っても良い遊べる株・
取引そのものを楽しむ株で日銭の小遣いも稼げ、おまけとして少ないながらも
配当も受けられる(信用取引はおすすめは出来ない)そんな株の楽しみ方がおすすめです。
マイナス金利でも他の投資より「損が少ない」なら買われるんじゃね?
44 :
名刺は切らしておりまして:2012/12/30(日) 05:28:01.56 ID:yB9Wowyp
債権のマイナス金利はそんな異常事態というわけじゃないだろ
国債なんてインフレ>債権金利で減らすもんだ
45 :
名刺は切らしておりまして:2012/12/30(日) 05:40:41.08 ID:ZE1hx/jX
日本猿の国債のほうが先に崩壊するわw
46 :
名刺は切らしておりまして:2012/12/30(日) 05:52:53.46 ID:/dns9h/z
日本国債は鉄板。
すべて円建て。9割以上国内保有。
金融機関に財務省、金融庁、日銀の天下り組が番してるので
ヘッジファンド皆大損撤退してますが?
約1割の100兆を外国人が保有ってのがな。
中国が売っただけでも大暴落だぜ
どんだけ白人の馬鹿は迷惑かけるんだ?
秩序無視で金刷っておいて日本には文句言ってくるクズが。
国として自立できてないんじゃないか?先進国なのかも疑問だな。
50 :
名刺は切らしておりまして:2012/12/30(日) 06:30:40.03 ID:NDJTlZ3X
>>47 その100兆って一外人が保有してるの?
数千、数万の保有単位だと思うが?
皆、同時に行動するの?
ねえねえ?
>>50 一説によると、ヘッジファンドが40兆から70兆保有してるとのこと。
>>50 拾ったもの。
>現在、日本国債の海外保有高は100兆円程度。
その内の40兆円から70兆円程度をヘッジファンドが保有していると見られています。
残りは、諸外国の中央銀行が保有していますが、
この中には中国の中央銀行なども含まれます。
53 :
名刺は切らしておりまして:2012/12/30(日) 07:51:38.79 ID:87OImdxu
結論:債券を売って、株を買え。
54 :
名刺は切らしておりまして:2012/12/30(日) 07:56:28.02 ID:irbZVNBP
打ち出の小槌じゃあるまいし現状のままいつまでも国債発行を消化できるわけも無い。
内債だろうが外債だろうが利払い不能に陥れば一緒。
迷惑かけるのが国内か国外かの違いだけ。
その後の国債によるまともな資金調達はしばらく不可能。
そして超緊縮政策。
土建政策の終了と株価暴落(特に国債保有率が高い金融株)で内需総崩れ。
年金なども国債運用率が高いため崩壊。
その後は外資による国内企業の買い叩き。
一部の大手輸出企業だけは超円安で儲かるかもな。
55 :
名刺は切らしておりまして:2012/12/30(日) 08:53:17.89 ID:1GZ+2g/g
>>50 仮にそいつらが一斉に日本国債売りに走っても、国内金融機関が買って終わりだからなぁ…
それに、日本国債売りでダブついた日本円の運用先なんて今は何処にもない。
56 :
名刺は切らしておりまして:2012/12/30(日) 09:25:58.66 ID:ZfrYwU5R
バブルなんか早く崩壊させちゃえよ、何れ割れるんだろ。
>>1 >■朝日=「株価過熱 暮らし厳寒」「給与は3カ月連続減」
アカヒは何でも政治と結び付けようとして、まるで人民日報
来年は何ショックが来るのかね?
マネックスショック
パリ場ショック
リーマンショック
サブプライムショック
もう長いことショック来てないよね?
アホ家電のガラパゴス自滅は別として。
イタリアスペインは金利7%超えても
結局いまはピンピンしてるし。
日本国債暴落論に飽き足りず今度は米国債が暴落ですかwww
60 :
名刺は切らしておりまして:2012/12/30(日) 12:25:23.45 ID:sVORnG7j
国債なんて買わないから関係ないよ
上がっても下がっても儲かるからどうでもいい
勝手にやってろ
>>52 その程度の額だったら、売り浴びせられても日銀が買い取ってしまえば問題ないなw
それなら安倍政権で量的緩和推進し、外債購入を拡大しようとしてる日本は
まさにこれから巨額のババをつかまされるわけじゃないか。
今、まさに米国の超金融緩和が終了する=円高が終了しようとしてるタイミングで
安倍政権が無茶な金融緩和を日銀に強要し、
そして米国債券市場の暴落を買い支える役割を演じる。
安倍政権は米国のキャッシュディスペンサーなのではないか?
何もしなけりゃうまくいってたのに。
今月失業率6.5%になるまで一時的にインフレ目標を
2.5%に引き上げQE3並びにゼロ金利政策もそれまで
続けるといったばかりなのに
米国の金融緩和が終了するだって?w
それに今の米国債の金利の低さは異常だから
米国が買ってくれなんて思ってるわけがない
むしろ売ってくれとさえ思ってるだろう
66 :
名刺は切らしておりまして:2012/12/30(日) 19:00:09.05 ID:AV9uoDMR
国債暴落の前に株暴落の心配した方が妥当じゃないのか
>>59 元々国債暴落論はアメリカが先だ。
アメロとかいろいろあったなぁw
68 :
名刺は切らしておりまして:2012/12/30(日) 20:02:18.50 ID:2k3njsMi
中国が保有する米債全部ぶん投げたら
どうなるん?
100兆くらいならアメリカはビクともしない?
そく破産してアメリカ終了?
第二次大戦の時に日本人及び日系人の資産を没収したように、
中国人及び華僑の財産を没収すればいいんだよ
アメリカ国内に日本人収容所ならぬ中国人収容所作れば、GDP浮揚効果もあるよ
その後、監視任務で永続雇用も生まれるよ
>>69 日本は、外国人保有の100兆円の保有国債を売られても、日銀、民間銀行で買い支えられる。
なら、中国保有の1兆1600億ドル(1ドル100円としても約110兆円)も、米の中央銀行と民間銀行が買い支えれば大丈夫だろ。
米の民間がやらなくとも、中央銀行がやればいいだけ。
日銀と同じ。
>>4 >今後、株価が上昇を続ければ、給料も上がっていくのだ。
それはどうかな?
小泉のときは株も企業業績も上がったが給与は上がらなかった。
同じことになればまた参議院選挙敗北、腹痛再発で(略
74 :
名刺は切らしておりまして:2012/12/31(月) 03:26:03.02 ID:adGYtQuF
そもそも、なぜ給与が上がる必要があるんだ?
何か高額なものが欲しいのか、あるいは誰かを見返したいのか。
俺、年収800万程度だけど、はっきり言って金は嫌いだ。
金は人間を腐らせる。
シェール・ガスでその分アメリカの輸入が減っているね。
日本も早く原発、ゴーサインを出すべきだよ。
紙幣や国債を当てにしても負債が増えるだけ。
産業活力、その原動力だよ。反原発の暗雲を取りはらえ。
アメリカに資産疎開させている中共指導者の資産を接収したらさすがに火病るだろうなぁw
77 :
名刺は切らしておりまして:2013/01/15(火) 00:12:00.21 ID:DLo3A816
【コラム】経済「誤」運営で損失 なんと100兆円ナリ(野口悠紀雄) [10/05/10]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1273498763/ http://unkar.org/r/bizplus/1273498763/ 【金融政策】日本は円高受け入れへ政策の大転換をすべき デフレ・低成長の原因は経常黒字の拡大政策 [11/08/31]
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1315007680/ http://unkar.org/r/bizplus/1315007680 一方、日本は戦後、輸出によって外貨を積み上げてきたが、外貨準備が十分な額に達し、プラザ合意で
円高による修正を迫られても、内需型・消費型への構造転換を果たすことができなかった。輸出志向、
円安志向が消えない。円高のたびに金融緩和策や為替介入を繰り出してきた。円キャリートレードで
余った資金が世界に回った。
日本の金融市場に格付けを導入したエコノミストの三國陽夫氏は、日本が経常黒字をドルのまま米国に
預け、資本流出させていることが90年代半ば以降の日本のデフレ・低成長の原因であると主張してきた。
「経常黒字の拡大という政策が成功すると円高になる。円高を嫌がってドルを円に換えて回収せず、
米国にドルで貸したままにすれば、購買力が米国に移転して流動性不足を生じ、国内の投資・消費を
減少させるので、所得減退と消費減退の罠(わな)に陥りデフレ・低成長になる」と説明する。
こうした状況下で日銀が金融緩和を行っても、資金は国内に回らない。つまり、経常黒字を積み上げる
ことが自らの首を絞めているというわけだ。
JPモルガン・チェース銀行の佐々木融債券為替調査部長は、「政府は為替介入のために110兆円余りを
借り入れて外債に投資する円キャリー取引を行い、外国為替資金特別会計には、30%以上に当たる
40兆円近くの含み損を抱えている」と指摘する。
野口氏は「そもそも財務省は外貨をTB(短期国債)で運用しているので、過去の平均運用利回りは3%
でしかない。10年債を買えば5%は実現できていたはず。対外関係をめぐっては信じられない愚かなことが
行われている」と批判する。
輸出企業にとってはマイナスでも、国民としては購買力を増す自国通貨高を喜ぶのが世界の常識だ。
国民を挙げて、自国通貨高を嫌なことのように語るのは、日本だけだ。いいかげんに米国に貢ぐ立場から
降りて、輸入を増やし国内消費を増やして債権大国らしい豊かな生活を志向できないか。
78 :
名刺は切らしておりまして:2013/01/15(火) 00:16:17.75 ID:DLo3A816
79 :
名刺は切らしておりまして:2013/01/15(火) 00:54:59.35 ID:EqPedh0s
81 :
名刺は切らしておりまして:2013/01/28(月) 05:30:02.63 ID:H3maScH+
>「人為的な円安誘導やめろや!貿易国の気持ち考えろ!」…世界で日本糾弾相次ぐ
http://netouyonews.net/archives/7690302.html 5: ユキヒョウ(福島県):2013/01/19(土) 17:55:34.53 ID:EvhzrNmf0
知るか!お前らもやってるじゃん?
12: カナダオオヤマネコ(千葉県):2013/01/19(土) 17:57:02.26 ID:qbIQcPYr0
そう言いながら、騒いでるのは朝鮮だけだろうww
17: サバトラ(チベット自治区):2013/01/19(土) 17:57:37.98 ID:Oa9Nhb/TP
日本を低く低く封じ込めて利得を貪っていたのに、それが出来なくなるから焦ってるな?
235: アジアゴールデンキャット(鹿児島県):2013/01/19(土) 20:23:59.29 ID:4ktZkjYt0
どこが人為的なんだ?政策を実行することが人為的だって言うなら、何もするなってか?
>>23 クーポンゲット出来る日がもうすぐですよ〜
まで読んだw