【小売】ジャパネットたかた社長“背水の陣” アマゾンの脅威、脱家電を急ぐ[12/12/23]
-続きです-
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■東京で人材育成
状況を変えようと、ほかにも手を打っている。東京進出だ。
東京オフィスの開設は今年8月。六本木の高層ビル34階に約2200平方メートルの
オフィスを構えた。
創業の地である佐世保にこだわり続けてきたことが広く知られているだけに、
業界関係者からは意外感を持って受け止められた。
狙いは東京からの情報発信と人材確保だ。「ITが進化して商品の生産サイクルが早くなり、
よりスピードが求められている。そうした動きに対応できる人材確保と情報発信に応えるには、
佐世保では限界があった」と高田社長は話す。
東京では地上波を除くテレビやインターネット向けの通販番組を制作、12月にはスタジオも
新設した。動画を組み合わせたネット事業も強化。バイヤーの約9割も東京に異動させ、
衣料品や宝飾品、飲食品など家電以外の商品の取り扱いを増やす。早期にインターネットでの
売上高を現在の約2倍にあたる1千億円に引き上げ、ゆくゆくは家電以外の商品の比率を、
現在の2割弱から3割以上に引き上げる方針だ。
■進退を賭けた“覚悟”
スタッフは若手中心で、高田社長は東京の事業に直接は関与しない。
「来期に経常利益で過去最高の136億円を超えられなければ、社長を辞める。
社長に依存せず、自分たちでやったという成果を感じてほしい」という高田社長。
東京では自らが引退した後を見据えた若手育成を進める考えで、それは進退を賭けた“覚悟”の
表れでもある。
だが、経営環境は厳しさを増す。
家電市場が落ち込むだけでなく、ネット通販という新たなライバルの成長も脅威だ。
米アマゾンなどが家電を扱うようになり、卸値に近い安さで顧客を奪い始めているのだ。
経済産業省によると、国内のネット通販の市場規模(コンテンツ配信などを含む)は、
平成23年で8兆5千億円と、5年前の18年(4兆4千億円)からほぼ倍増。
その勢いは本物で、ヤマダ電機の山田昇会長も「店舗がない地域の市場をアマゾンに
とられている」と危機感を隠さない。
家電以外の商品やサービスの展開、ネット販売の強化…。
次代の成長戦略としてジャパネットたかたが試みる施策は、いずれもヤマダ電機など
大手家電量販店が取り組む起死回生策でもある。
社長の座を賭けた高田社長の経営改革の成否は、今後の家電業界の浮沈を占う試金石となる。
-以上です-
ジャパネットたかた
http://www.japanet.co.jp/shopping/
3 :
名刺は切らしておりまして:2012/12/24(月) 08:38:14.30 ID:B8K0+iW7
お得意さんの情弱ジジイババアは?
なら100円商品をやったらどうだい?結構良い物があるぞ
だって高いんだもん
TV販売でいつも2.1chサウンド付きの糞ラックつけて値段あげてたなw
8 :
名刺は切らしておりまして:2012/12/24(月) 08:44:57.73 ID:a4mGPg8b
アマゾンいいね。
すごく、いい。
■スターバックスの移転価格
2012/11/12、イギリス議会公聴会に、AmazonやGoogle、スターバックスなどの外国企業が呼ばれ、税金逃れについて問い質された。
スターバックスは、1998年にイギリスに進出して700を超える店舗を展開。投資家には、英国事業は好調と説明してきた。しかし、これまでに利益を計上して法人税を支払ったのは1年だけで、他の年は赤字で法人税を支払って来なかった。
事業は好調と言いながら、15年間も利益は無く赤字で法人税を支払わず。その理由は?
スターバックスはヨーロッパの本社を、税金が低いオランダに置いている。英国法人は、ブランド使用料として売上の最大6%(多額のブランド使用料)を支払う。
また、コーヒー豆の仕入先であるスイスのグループ会社へ、購入代金に20%上乗せして支払い。
こうして、税金が低い国に利益を移転(《移転価格》)して、イギリスでは利益が無いようにして税金逃れをしていた。
イギリスでは、政府の緊縮財政に反対する市民団体が、スターバックスの店内に入り、税金の支払いを訴えるポスター(税金払え!などと書かれている)を掲げるデモを一斉に行なった。
ブランドイメージ悪化を恐れたスターバックスは、2012/12/06、再来年までの2年間で合わせて2000万ポンド(日本円で26億円余り)の法人税を、イギリスの税務当局に支払うと発表。
しかし、これでもまだ少ない。
英国法人のスターバックスの2011年度の売上は、3.98億ポンド(約500億円)である。
10 :
名刺は切らしておりまして:2012/12/24(月) 08:45:08.96 ID:iQwU82LC
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