【医薬】ついに3度目の“仕分け”対象 保険外しが狙われる湿布薬など市販品類似薬 (DIAMONDonline)[12/11/22]

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1やるっきゃ騎士φ ★
ソースは
http://diamond.jp/articles/-/28345
http://diamond.jp/articles/-/28345?page=2

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「またか」――。11月16日から3日間に渡って行われた事業仕分けで「市販品類似薬」が
テーマに取り上げられた。「すっかり財務省らのターゲットになっている」と医療関係者たち。
市販品類似薬が議論されるのはこれで3度目だ。

市販品類似薬とは、医療機関で処方されているが、薬局でも処方箋なしで購入できる医薬品の
こと。湿布薬、うがい薬、ビタミン剤、漢方薬、風邪薬(総合感冒薬)などが代表的だ。
これら市販品類似薬を公的医療保険の対象外にするか、もしくは自己負担額を引き上げるべきでは
ないかという議論が事業仕分けで繰り返されてきた。

事業仕分けは、国の事業の妥当性を検証するために2009年から民主党政権が実施してきたもの。
当初は政権交代の象徴として世間の注目を集め、大会場に大勢の傍聴者が押し寄せた。
今回は衆議院解散後ということもあって盛り上がりに欠け、会場は会議室1室のみだった。

過去の仕分けを振り返ると、09年11月の仕分けでは「市販品類似薬を保険外とする方向性」が
示され、11年11月では「自己負担割合の引き上げの試行」や「一部医療保険の対象から
外すことについても検討」という結論が出された。
12年度からの診療報酬改定では、すべてのビタミン剤について単なる栄養補給目的での投与は
医療保険の対象外とされ、処方できなくなった。
財務省や厚生労働省によると、これにより約164億円の節約が見込まれるという。

湿布薬、うがい薬、ビタミン剤などの市販品類似薬は、医療関係者の間で 昔から“3匹の子豚”
と呼ばれている。財務省という“狼”から医療費削減策の標的として狙われ続けているからだ。
市販品類似薬の多くは、薬局店頭で購入するより、医療機関で処方してもらって入手した方が
患者の自己負担は少ない。これが「過剰な処方や残薬を生み、医療費を無駄使いしている」
というのが、財務省側の考え方である。
事実、高齢者のいる家庭の多くで、湿布薬などが余っており、家族が残っている薬を分けてもらう
状況は日常的に見られる。

-続きます-
2やるっきゃ騎士φ ★:2012/11/22(木) 11:38:10.16 ID:???
-続きです-
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財務省が11月17日の事業仕分け会場で示した資料によれば、薬局の店頭で処方箋なしで
購入する場合、ビタミン剤は1575円、湿布薬は924円。
医療機関を受診して処方箋がある場合、患者負担はビタミン剤を852円、湿布薬を672円で
手に入れられる。
処方箋があると一見安上がりだが、それは患者支払いが自己負担3割分であるため。
調剤料などを含めた実際の医療費はビタミン剤が2840円、湿布薬は2240円にもなる。

今回の事業仕分けでは、評価者である仕分け人(5人)の評価(複数回答)は、
「医療費保険の対象から外す」との回答が2人、「自己負担の引き上げを試行」が5人で、
「現状維持」がゼロ。
仕分け結果は「公的医療保険を持続可能なものにするためにも、自己負担率の引き上げや、
真に保険対象とすべきか否か等について毎年検証を行い必要な対応を行うべき」という文言が
出された。

これは、財務省が仕分けの資料で示した「公的医療保険を持続可能なものとするためにも、
市販品類似薬(うがい薬、湿布薬、風邪薬等)については、真に保険給付の対象か否かを
毎年度検証し、必要な対応を行うべきではないか」という意見とほぼ同じ。
市販品類似薬に対する財務省の強い意向と影響力が顕著に現れた格好だ。

“3匹の子豚”にたとえらえる対象は時代によって異なるが、その一つであるビタミン剤は
“狼”に食われ始めた。「残りの“兄弟”であるうがい薬や湿布薬、風邪薬のほか、過去の仕分けで
保険外にする議論が行われるも世論の猛反対を受けてトーンダウンした漢方薬でさえも
“食われる”のは時間の問題ではないか」とみる医療関係者は少なくない。
保険外や自己負担の引き上げまでに至らなくても、「処方条件などが厳しくなる可能性は否めない」
という見通しが支配的だ。
(「週刊ダイヤモンド」編集部)

-以上です-
3名刺は切らしておりまして:2012/11/22(木) 11:41:34.21 ID:fwPLpUPW
長期点滴のみ生活でビタミン抜くと死ぬぞ
4名刺は切らしておりまして:2012/11/22(木) 11:43:32.22 ID:KpMn35rQ
整体とか針とかはずせよ
5名刺は切らしておりまして:2012/11/22(木) 11:45:30.65 ID:sTSQ7n+u
これは賛成。
湿布薬もらいに毎週病院にいく老人が減るだろ。

かなり無駄な保険料使われてる。
6名刺は切らしておりまして:2012/11/22(木) 11:47:43.07 ID:pF/uUBIU
湿布なんて絶対余るだろw
要らねえ。
7名刺は切らしておりまして:2012/11/22(木) 11:47:56.96 ID:KJn90A5b
やっぱ整体だろ
8名刺は切らしておりまして:2012/11/22(木) 11:49:07.93 ID:U1GUmWtF
保湿クリームも貰えるw
9名刺は切らしておりまして:2012/11/22(木) 11:52:01.52 ID:ftrIcy2E
シップは老人へのばら撒きで狙われるんだが
若年でも筋肉や筋を痛めたときには処方されるんだけど
そんな違いはどうすんだろう
10名刺は切らしておりまして:2012/11/22(木) 11:54:12.16 ID:KJn90A5b
>>8
乳幼児医療費無料で子どものアトピーの保湿剤貰って
家族で使う奴とかなw