【電気機器】エレベーター死亡事故を再び起こしたシンドラー社の悪評 [12/11/16]

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1@@@ハリケーン@@@φ ★
あのシンドラーエレベータ社製のエレベーターが、またもや死亡事故を起こしてしまった。

10月31日、石川県金沢市内のホテルで、女性従業員(63歳)がドアの開いたエレベー
ターに乗り込もうとしたところ、上昇したかごにつまずいて転倒。かごはそのまま上昇し、
女性は上半身をかごの床と乗降口の枠に挟まれてしまったのだ。エレベーターのブレーキに
不具合があったのは明らかだ。

シンドラー社といえば、思い出すのが2006年、東京都港区の公営住宅で男子高校生
(当時16歳)が、やはりドアが開いたまま上昇するエレベーターのかごと乗降口の枠に
挟まれて死亡した事故。そして、このエレベーターと今回事故を起こしたものは同型だった。

当時、週プレもこの事件を取材し、シンドラー社製エレベーターが設置されている東京都内
のあるマンション住民から恐怖体験を聞かされていた。次のようなものだ。

「以前から『夜中にエレベーターが暴走する』と、ほかのマンション住民から苦情が出て
いたんです。港区での死亡事故を聞いて不安になり、深夜3時過ぎに自治会の役員と調べに
行ったら、本当に暴走していました。操作もしていないのに、ドアが開いたままかごが
上階へ行ったかと思うと、再び降りてくる。怖かったです」

あれから6年、再び同じような死亡事故を起こすとは。いったいシンドラー社は何をして
きたのか? というわけで、シンドラー社の評判をあらためて取材してみると、これが悪評
フンプンなのだ。

シンドラー社はスイスに本社を置く世界シェア第2位のエレベーターメーカー。しかし、
日本では06年の事故後、すっかり信用を落とし、新規の販売をあきらめてしまったらしい。
シンドラー社の内情を知る独立系エレベーターメンテナンス会社の社長がこう話す。

「06年以降、シンドラー社さんの新規エレベーター販売実績はゼロです。高校生が亡く
なった事故がたたり、公共事業の入札に参加するのが難しくなってしまったんです。その
ため、今ではメンテナンス事業に力を入れている。全国に約5500台ある自社製エレベー
ターの保守点検業務を協力会社と一緒に手がけているんです。ただ、全国には約40万台も
のエレベーターがあり、そのシェアは1%ちょっと。さすがにそれだけではやっていけない
ので、マーキュリーアシェンソーレという独立系のメンテナンス会社を買収し、他社の
エレベーター保守も受注しています」

どうやらシンドラー社は、メンテナンス会社として糊口(ここう)をしのいでいたようだ。

ソース
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20121116-00000373-playboyz-soci

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http://anago.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1351740455/

(つづく)