【雇用】根強い大企業志向…学生20万人、中小にソッポ[12/11/07]

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118名刺は切らしておりまして
警察庁によると、2009年に殺人事件は戦後最少を記録した。
殺人事件多かったのは昭和26年から38年あたりだ。
凶悪犯罪はどんどん減っている。しかしマスコミは治安の悪化を喧伝したりする。
以上は良く知られた話。 まだ誤解している者も多いが。

どうしてか、新卒の就職状況についてはデマだらけなのがあまり知られていない。
マスコミが現在だけの就職率を繰り返し繰り返し報道し、新卒が異常な就職難だとの印象を植え付ける。
増えている就職者実数については触れず、率にこだわったとしても、氷河期時分よりずっと良いことも報じない。
また、一部の内定切りをマスコミが異常に大きく扱ったりする。すると、世の中内定切りだらけだと誤解する者が出てくる。
企業も危険な内定切りをやるくらいだったらはじめから不合格にするでしょう。
”新卒だけ”は充分優遇されているのにマスコミがなぜか印象操作でミスリード(ステマか?)をする。

「今の若者には金が無い、昔の若者は金も資産もあってみんな贅沢三昧だった」
「昔の人間は心が優しかった。平和な時代だったのに今は治安が悪い」
「現在は超氷河期絶望期だから旧帝でも半分以上無職か非正規、誰にも未来は無い」
「昔はどんな悪者でも根底には分別があった。加減を知っていた」
「今は300社受けても決まらないなんて普通、中小企業でも入れる奴はまずいない」
「昭和はみんなのんびりしていて牧歌的な時代だった、平成はキレる若者だらけで危険な世の中」
「新卒が就職失敗で1000人自殺した」
「ハングルでメールするのが今のトレンドだ」
「エロ本のせいで性犯罪が激増した、全部規制すれば性犯罪はなくなる」
「著作権法を厳しくすれば、音楽・映像コンテンツがガンガン売れるようになる」

虚偽情報だらけ。

凶悪犯罪は減っているのだ。治安は昔よりはるかに良い状態。
就職者数は増えているのだ。新卒の就職状況は氷河期時代よりはるかに良い状態。

なぜ印象操作のミスリードに騙される?
正確な情報を広めて行こうではないか。