【出版関連】ナンバーワン書店も反旗? トーハン会長の引退で出版界の地殻変動が始まった![09/02]
1 :
ライトスタッフ◎φ ★:
「はっきり言ってほかはどうでもいい。だが、これらの書店だけは持っていかれたく
なかった」と、あるトーハン社員は嘆いた。
大口の取引先である丸善書店の売上トップ3店舗=丸の内本店(東京)、日本橋店(同)、
ラゾーナ川崎店(神奈川)が、9月1日からトーハンのライバルであり、現在は業界トップの
取次会社(出版物の卸業)である日本出版販売(日販)に帳合変更(取引する卸会社を変更
することを指す出版業界用語)するという事態に至ったからだ。3店合わせて年商が100億円
近くもあるというからただ事ではない。これらに加えて、9月27日に名古屋栄店が移転オープン
する丸栄百貨店の店舗も、日販をメインの取引先にすることになっている。
ある中堅出版社の営業幹部は言う。
「はじめにこの話を聞いた時は正直信じられなかった。今年に入って、同じDNP連合の
文教堂さんが、売上上位店を中心とした18店舗をトーハンから日販に変更している。
同時にジュンク堂書店が買収したビッグウィルも8店ほど大阪屋(業界3位)に切り替える
とも聞いた。うちあたりだと、丸善さんが帳合変更するだけでトーハンと日販に対する
初回の配本部数が変わってくる商品もある。なぜこうなったのか、社長から調査するように
言われているのだが……」
なぜ有名書店が雪崩をうってトーハンから離脱することになったのか? 直接のトリガーと
なったのは「トーハンの皇帝と呼ばれる上瀧博正氏の迷走によるトップ交代劇にある」と
出版社役員は指摘する。(トップ交代劇についてはビジネスジャーナル「暴走トーハンに抗う
講談社社長の狙いは取次会社の中抜き?」を参照いただきたい)
「上瀧氏の暴走による新体制移行の顛末に反感を抱いたDNP連合の幹部が、トーハンからの
離脱を決断したと聞く。元々、上瀧氏は業界内でも“老害”とみられていた。こうした彼個人
への不信や反感がそのままトーハンという会社の信頼低下に繋がったのだろう。いい意味でも
悪い意味でも上瀧氏がその権力でトーハンという企業を守ってきたのは分かる。だが、その
結果はどうだったのか、よく考えてみてほしい」
これにたいして、日販による戦略的な帳合変更だったのではないか、とみる業界人もいる。
なぜなら今年6月に四国の書店チェーン・明屋書店がトーハンの資本を受け入れ、同社に
帳合変更すると発表したからだ。
一方、ある取次関係者は「日版は、明屋書店の分を巻き返すためだとしても、わざわざ紀伊國屋
書店ににらまれてまで、丸善を引っ張ってこないはず。まして13年のゴールデンウィークには
紀伊國屋書店の梅田2号店が2000坪で出店する計画と聞いているが、この取引を日販はモノに
したいだろう。今回は取次の思惑ではない。ただ、丸善の取引条件は、ほかの大手に比べて
それほど好条件ではなかったようだ。丸善書店の工藤恭孝社長には、いい条件に改定する狙い
もあったのかもしれない」と明かす。(※続く)
●丸善と共同で出店のMARUZEN & ジュンク堂書店広島店
http://biz-journal.jp/images/post_612.jpg ◎
http://biz-journal.jp/2012/08/post_612.html
2 :
ライトスタッフ◎φ ★:2012/09/02(日) 12:56:31.39 ID:???
>>1の続き
ここでDNP連合について説明しよう。DNP連合とは大日本印刷(DNP)の傘下にある、丸善、
ジュンク堂書店、文教堂、図書館流通センター(TRC)のことを指す。TRCとは図書館へ
出版物を卸す会社で業界のトップ企業。DNPの傘下で丸善・ジュンク堂書店・TRCは経営統合し、
DNPを親会社とするCHIグループ(現在は丸善CHIホールディングスに社名変更)を設立。
現在は同ホールディングスの下に、TRC、丸善書店(丸善の店舗部門)があり、さらに丸善
書店の子会社としてジュンク堂書店がぶら下がる体制にある。
また、文教堂はDNPの子会社という立場で、丸善CHIホールディングスには参加していないが、
共通ポイントサービスなどにおいては、協力体制にある。12年1月期の決算で、売上高は1760
億円、文教堂の375億円も含めて2000億円近くの規模となる。書店業界では紀伊國屋書店の
1100億円を抜いてナンバーワン企業だ。
これだけ巨大になったDNP連合が、トーハン新体制への反感だけで取引先を変えたのだろうか?
それとも何か将来を見据えた思惑があるのか。話を聞いてみると、DNP連合とトーハンとの
確執が浮き彫りになってきた。
DNP連合各社のトーハンへの反感を見て行こう。まずは文教堂に関して、ある出版社役員は言う。
「文教堂と言えば、トーハンの一本帳合店として知られる老舗書店。近年になって日販とも
取引を始めたが、ほとんどの店舗がいまもトーハンと取引を続けている。さらに経営が苦しく
なって、近年はトーハンや出版社数社、ゲオなどから出資を受けていた。それでも経営が好転
しないため、トーハン(上瀧氏)からかなり締め付けを受けていたらしい。結局は、ジュンク堂
書店に24.95%の株式を引き受けてもらい、DNPの傘下に入った。文教堂の嶋崎富士雄社長は
工藤氏に相当感謝しているが、トーハンへの反感はいまだ根強いようだ」
また、ある取次関係者はTRCについて「09年の暮れに、TRCが10年2月から日販に帳合変更する
旨を発表した。それを受けて、トーハンの山ア厚男社長(当時)は業界紙を集めて、緊急記者
会見を開き、『図書館界を混乱に招く』として猛反対。10年7月にはTRCを提訴するという
事態にまで関係はこじれた。TRCの石井昭会長と上瀧氏は相当不仲だったようで、両者が決裂
したのはTRCと日教販(出版物の卸業)との合併を、上瀧氏に阻止されたときだったと思う。
同社は日販への帳合変更の理由のひとつに、この“日教販問題”を上げていた。トーハンは、
近い将来こうした事態になることを一切考えていなかったのかと疑問に思うほどの慌てぶり。
これも結局は“老害”が招いた結果だったのだろう」と話す。
トーハンは、小城氏が丸善の社長に就任する前に、窮地に陥っていた丸善へ出資しており、
日販よりもその関係は濃かった。丸善CHIホールディングスとなった今でも、第4位の株主
でもある(平成24年の有価証券報告書)。それにも関わらず、丸善はトーハンと競合する
日販への帳合変更という事態に至ったのである。
こうした事態を見て、講談社、小学館といった2大出版社がトーハンの新体制を批判した。
それに加えて、これまで不満が溜まっていたナンバーワン書店までもが、新体制移行問題
という格好の契機に反旗を翻した。(※続く)
3 :
ライトスタッフ◎φ ★:2012/09/02(日) 12:56:40.14 ID:???
>>2の続き
市場規模が年々落ち込んでいる出版業界だが、2大取次も売上高を落としている。そうした
状況下で、取次業のトップに君臨していたトーハンがその座を日販に明け渡した。その間、
トーハンで実質的に経営を牛耳っていたのは誰なのか。売上減少の責任は誰にあるのか。
流通システムやあらゆる売上増・返品減の施策で日販よりも一歩も二歩も遅れたのはなぜ
なのか。こうした問題と今回の帳合変更は決して無関係ではないだろう。
最後に今回の事態をみて憤る書店関係者の話で締めくくりたい
「日販もトーハンも、そして帳合変更する店も大変なのは現場の人たち。お店の売上・利益が
上がるというなら積極的に協力するが、結局は政治的な意味合いでの帳合変更。それに振り
回されておびただしい業務をこなさなくてはいけない現場の気持ちをもっと分かってほしい」
【参考】
講談社や小学館、紀伊國屋書店、ジュンク堂書店など大手の出版社や書店は読者にとっても
馴染みは深いが、取次会社と言われると、何? と思われる人も多いと思う。だが、出版業界は
この取次会社なくしては存在しえないほど、巨大な存在なのだ。というのも出版業界には2大
取次という圧倒的に売上が大きい日販とトーハン、その下に大阪屋、栗田、太洋社といった
取次が存在する。日販の売上高は5895億円(単体)、トーハンは5039億円(同)となっている。
業界第3位の大阪屋が1199億円(同)だから、その差はおよそ5倍。栗田、太洋社に至っては
500億円以下という状況だ。いかに日販・トーハンという2社が別格か、お分かりだろう。
さらに、出版社からみると、取次会社の重要性を図るひとつの指標が帳合書店(取引している
書店)なのである。トーハンは紀伊國屋書店、丸善書店、ジュンク堂書店、文教堂、くまざわ
書店といった特販グループ、いわゆる大手書店の取引先となっている。日販は紀伊國屋書店、
TUTAYA、有隣堂、リブロ(子会社)などが主な大口取引先だ。書店の中には、取次1社を
メインとする一本帳合店のほかに、紀伊國屋書店や丸善書店、三省堂書店のように、店舗や
商品単位(雑誌、書籍、コミックなど)で日販とトーハンを使い分けたり、ジュンク堂書店の
ように大阪屋とトーハンを使い分けたりもする。取引高でみると、紀伊國屋書店は日販が
トーハンよりも多く、丸善書店はトーハンが多かったようである。
◎トーハン
http://www.tohan.jp/ ◎最近の関連スレ
【出版関連】"トーハンの天皇"・上瀧取締役相談役、82歳退任の舞台裏--FACTA [07/04]
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1341392537/
アマゾン一つ あればいい
5 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/02(日) 13:00:24.57 ID:4fshDgM2
他はどうでもいい
そういう考えだからみんな離れていくのが何故わからない
明屋書店と言うと中野ブロードウェイの大型書店のイメージだけど、
まんだらけでガタガタになっちゃったよなぁ
7 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/02(日) 13:04:39.04 ID:UVuoLHun
ネラーは既得権益が嫌い
もう潰れたけど、近所の書店で取り寄せお願いしたら、
系統が違うから取り寄せ方自分で調べてこいって言われたことある。
そんなことするなら出版社から直接買うわw
こんなだから田舎の書店は次々潰れるんだよ!!
いい気味だ
9 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/02(日) 13:10:07.10 ID:UQfw1h0j
>>7 自分が儲けない経済活動や商取引、契約は
みな利権や談合、天下りにさせられるからなw
貧乏低学歴はそういう意味でわかりやすすぎる。
10 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/02(日) 13:11:43.19 ID:PI4I2hft
取次会社は一般人には謎の会社
11 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/02(日) 13:12:08.36 ID:Hqjowa7R
雑誌、漫画、挙句には小説にすら袋を被せて読めなくしてる書店なんぞイラネ
全部潰れていいよ
>8 そのような書店が今回の出版業界の真の被害者だ、書店の応対に腹が立つのは解るが筋違い
昼飯 チャーハンにするわ
15 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/02(日) 13:16:06.61 ID:gyEDxY6+
>>8 それは仕方がないだろ
セブイレでファミチキ求めるみたいなもんだなw
17 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/02(日) 13:19:17.08 ID:gyEDxY6+
昔、書店で働いていた時、トーハンの営業さんにはよく世話になったわ
18 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/02(日) 13:21:08.44 ID:M3yGHif8
4>>
amazonの書籍のも日販ですね
何か鈴木書店が潰れた日を思い出すなorz
でも、製品の扱い方っていうかコンポの仕方は日販より東販のほうが丁寧だったはず・・・
21 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/02(日) 13:23:35.50 ID:wLHbEGw4
>>10 そんなこと無いだろ。
本屋に限らす小売店はみな問屋経由してるだろ。
沢山のメーカー相手に直で発注やら納品返品手続きやら請求支払いなんてやってられんよ。
22 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/02(日) 13:24:00.74 ID:M3yGHif8
あと、全国の学校で使用する書籍も必ず取次ぎを経由してます
通販だろうが、店頭だろうが殆ど99%(金額)は取次ぎ経由です
良い事だとは自分でも思わんが、もう何年もアマゾンばかりでリアル書店には行ってないな…
東販ってたしかe-honやってるよね。
一回だけ頼んだ事があるんだけどEveryoneで受け取るまでに4・5日くらいかかったよorz
しかもEveryoneが隣町で遠いからそれ以来、使ってない。
やっぱAmazonのほうが対応が早いし、近くのLAWSONかファミマで払込できるし受取もLAWSONで出来るから便利だわ。
25 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/02(日) 13:32:52.89 ID:M3yGHif8
今の、書店業界には未来がありません
未だに再販制度が残ってます、(大手新聞社、出版社全て自由か反対)
アメリカの書店の流れは5年遅れで、来てますので もっと早くなるかも
書籍業界は、以前の酒販業界と似てます。 再販制度=酒免許制度です
いまや、お酒はどこでも売られてます。
26 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/02(日) 13:34:04.84 ID:1J/GBCxm
ここ数年のトーハン迷走はうちも迷ってる。
日販 「ポイントシステムはじめます」
トーハン「実質値引きだ!うちはやらない!」→半年後「ずっと研究してたポイントやるよ!」
日販 「書店利益増やすインペナやります」
トーハン「値引きだ!うちはやらない!」→1年後「書店利益増やす仕組み始めるお」
こんなんが続いて馬鹿かと思った。日販しか見てねーじゃん。
都度支店長が説明に来たが、「前と正反対の事言ってるよね?」と突っ込んでも「いやぁ」しか言わない。
一番いやなのは、この前の日経MJの記事もこのスレの記事も、トーハン内部リークが主という事。
上瀧の影響除く為のリークならいーんだが、どうも
「現体制をさらにひっくり返して自分がいい地位に着く為のリーク」に思えてしかたがない。
それだったらうちも日販行くわ。
28 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/02(日) 13:37:36.58 ID:M3yGHif8
29 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/02(日) 13:41:50.04 ID:LWb8fWd9
桶川計画ってどうなったの
トーハン辞めて自前の流通を立ち上げるのかと思ったら、
結局別の卸にするだけかいw
31 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/02(日) 13:44:42.65 ID:HWeZ3cGk
そうは取次が搬入しませんよ
32 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/02(日) 13:46:46.61 ID:M3yGHif8
>>26 以前は大阪屋でしたが、ほとんどが日販になりました。
原因は、 日販の大規模の投資で、王子物流センターでの、書籍物流スピードが、トーハンを凌駕し
大幅な自動化が図られた事が、主原因です、トーハンに注文するより、日販の方が決めやかで早く対応が早い
大手書店だけじゃなく、地方の中堅書店も日販移動がここ5、6年の流れです。
33 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/02(日) 13:50:58.84 ID:DG5a96BP
amazon→大阪屋
本やタウン・大学生協・楽天・7&I→日販
e-hon→トーハン
>>7 ネラーが考える利権とは
「利権=世襲=不労所得=けしからん=少し分けてくれ」
本屋うんぬんのニュースのたび取次が話題にあがるけど、そもそもこの取次という事業に新規参入することはありえないの?
それこそ通販に特化した前提で、大手商社なり大手流通なりが尼や楽天なんかと組んでやってもよさそうなのに
>32 書籍はまだ大阪屋が多いんじゃなかったか?
大阪屋はAmazonの値引き(バックマージンという扱いだが)が
大きすぎて書籍をアマゾンに卸しても
それにかかわる費用考えると赤字になるそうだ
37 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/02(日) 13:55:15.40 ID:M3yGHif8
>>30 自前の総合流通作るのは不可能ですし自前で作るメリットはありません数%の書籍取次ぎ料だけですので
返本の費用を考えると、数十億円の投資を取り戻す事は不可能
ただ、あるジャンルの書籍に特化は別
例 医学書(医療従事者用)だけの専門取次ぎはあります
トーハン日販の流通合計(書店、通販)80%
取次がないと何か困るの?
出版業界って売れずに困ってるなら、直接出版社から
書店に売れないの?
39 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/02(日) 13:58:19.12 ID:DG5a96BP
>>33訂正
>>32より
amazon・本やタウン・大学生協・楽天・7&I→日販
e-hon→トーハン
日販が圧倒的すぎ
>>32 物流センターによって違うんじゃ内科?
堺だと大阪屋が絡んでるんじゃないかな?
Amazon以外だとジュンクも本店が大阪だから大阪屋を使う傾向にある。
実際、うちの田舎のジュンクもスリップみたら大阪屋のが入ってたよ。
41 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/02(日) 13:59:30.47 ID:M3yGHif8
取次がないと 単純に週刊誌、月刊誌が書店コンビニに並びません
42 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/02(日) 14:00:58.93 ID:M3yGHif8
ジュンクはもう買収されて大日本印刷傘下です 完全子会社
>>38 そんなことしたら送料を喰らって潰れてしまうがなw
返品とかされてきたら(((((((( ;゚Д゚))))))))ガクガクブルブルガタガタブルブル
>>38 全国4,000の出版社と毎月仕入交渉するのは無理w
45 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/02(日) 14:04:32.76 ID:axH+SSUG
紀伊國屋の梅田2号店ってどこにできるの?
46 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/02(日) 14:09:39.42 ID:M3yGHif8
大日本印刷株式会社、通称DNP 世界最大級の印刷会社
売上規模が、Suntoryホールディングスと同等
子会社書店
丸善
文教堂グループ
ジュンク堂 今のDNP社長が買収
セブンの会長は元トーハン
48 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/02(日) 14:15:13.13 ID:wLHbEGw4
>>38 疑問がわいたら15秒くらいは考えてから喋ろうよ。
49 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/02(日) 14:19:50.73 ID:fVt7eeAX
電子書籍があるからいいんじゃないの?
そうでなくてもネット通販のが便利だし
街の書店は必要ないわ 図書館でさえも必要なくなる
開いた土地をどう利用するかを考えよう 新しい街の形をな
三行で
51 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/02(日) 14:24:12.58 ID:WsqSco3Q
7&Iはトーハンだよ
原因は、 日販の大規模の投資で、王子物流センターでの、書籍物流スピードが、トーハンを凌駕し
大幅な自動化が図られた事が、主原因です、トーハンに注文するより、日販の方が決めやかで早く対応が早い
大手書店だけじゃなく、地方の中堅書店も日販移動がここ5、6年の流れです
そのとおりと思う
トーハンもちゃんと正しいところに投資すべき
セブンの批判の本の時も現場担当のせいにしたり
もう少し社会性を学ぶべき
52 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/02(日) 14:24:21.85 ID:d4fdAhu7
日本に何千社もある出版社、何万店もある本屋さんなんだから、
直接取引とか無理で、直接取引より取次があったほうがトータルで低コストになる
53 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/02(日) 14:24:25.19 ID:utCTycrA
本も専らアマゾンだから、近所の書店に行くことも無くなったわ
55 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/02(日) 14:29:56.48 ID:D7/rUSfh
キンドルで全部済むからどうでもいいww
>>53 まともな本がおいてあるのが、ジュンク堂くらいしかないわ・・・
文教堂とかあってもなくても、文化水準にまったく影響しないし
雑誌はもう買ってないし必要ないしで 紙の本は残ると思うけども
57 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/02(日) 14:38:11.53 ID:JyOOL2RL
もう書店の仲卸って産業つぶせよ。完全にいらないだろ。
自由競争でやっていきゃいいんだよ。
幸いにして文明国の中で日本の書籍価格はかなり安い水準だ。戦えるよ。
58 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/02(日) 14:38:58.81 ID:iDjnGiWm
取次の話してるのに、何でアマゾンだけ有れば良い、って言い出す奴が多いのかなあ?
アマゾンに本を卸してるのも取次だろが。
言ってることがズレてるのに気づかないの?
「帳合」なんて死語だと思っていたら残っている業界もあるんだな。
>>58 取り次ぎと一般人は接点ないからだよ
アマゾンが取り次ぎになるかもしれないだろ 自分とこで流通もっててハイテクで自動化されてるし
61 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/02(日) 14:45:05.39 ID:d4fdAhu7
おそらく総合取次は新規参入はないだろうな
総合取次って、取扱額・取り扱い規模からは考えられないほどの低コストでやってるからなぁ
>>61 専門書取次も危ないみたいだね。
鈴木書店に洋販etc
どれも懐かしい響きだorz
次は何処だ?
印刷−小売のDNP連合はわかるけど、凸版印刷は蚊帳の外?
中抜きとはいうけど、出版社が直で販売店と取引しだしたら逆に卸値が上がるだろ。
受発注処理や商品流通作業を給料の高い出版社社員にやらせるの?
65 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/02(日) 14:54:15.17 ID:7yYMlRcI
出版業界の地獄はまだ始まったばかりでしょ。
日本人は本を買わなくなったんだよ。
66 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/02(日) 14:56:13.20 ID:wLHbEGw4
>>49 田舎ではそうなの?
都市やベッドタウンでは本屋はコミコミなんだが。
なんにしても本が売れない以上厳しい罠。
自然と取次制度が崩れて直接取引になっていくかも。
そうしたらアメリカのように書籍の価格があがるだろう。
>>4 amazonの裏にだって、取次が絡んでるんだよ。
>>69 消費税払われてるしな
製造業でもあるまいしね
>>68 売れないっていうよりもルートが限られてきたんじゃないかな?
あと、実店舗だと配本パターンもマンネリ化してきて、目的の書籍や雑誌が手に入りにくくなってきたんじゃないかな?
そういったことが面倒でAmazonとかで入手するユーザーが増えてきてるんだと思う。
実際、うちの田舎じゃ書店がないし隣町にいっても消滅している。
72 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/02(日) 15:13:43.46 ID:PN0Fec48
ネットでファイル形式で販売するなら
コスト最小で誰でも買えるし安くなりそうだ。
本は要するに音楽と思えば良いんだよ。
どうだ、オマイら、ためになっただろw
>>65 新聞社がまっさきに完全電子化完了させたもんな。
大規模な本屋はこの先どうすんだろう。
日販が王子の過剰投資で危ない、とか言われてたのがつい5年10年前なのにな
トーハンのダボハゼみたいに仕入れて滝のような返品受けてというやり方は無駄が多いのは確かだけど
日販の売れる本しか仕入れませんというやり方じゃあ、電子書籍と同じ方向性で結局勝てないと思うんだがな
>>71 どの店言っても同じような配本で、それなら送料無料で送ってもらう方がいいよな。
今の書店って人は一杯いるけど、時間潰しか待ち合わせだろう。
昔からの本好きは今はネット通販か図書館か古本屋行く。
絶版本店頭在庫を買うために遠征することはある。
>>72 それもヨサゲだが、コピーガードつけてハード間の移動や互換性を殺してしまう可能性もありげ。
実際、カスラックが絡んでる音楽業界はとんでもないことになってる。
ただ、電子されてフォントや画像が拡大できたりかさ張らなくなる点ではいいと思う。
でも、そうなってくると自炊叩きの現状はナンダカナorz
>>60 >アマゾンが取り次ぎになるかもしれないだろ 自分とこで流通もっててハイテクで自動化されてるし
単に日販と佐川に丸投げしてるだけだから
79 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/02(日) 15:21:46.57 ID:FwSzOuKk
>>69 日本は、まだ再販制だからな。
再販制に関係ない、古本(マーケット・プライス)は、取次関係ない。
勝手に売りたい奴と買いたい奴の仲介を尼がしているだけ。
アメリカでは、取次なんか無いし、尼も関係していない。
再販制も委託制も無くなれば、尼の新刊販売も取次を中抜きするよ。
アメリカでは、コストコ(コスコ)でさえ新刊の販売は版元と直取状態。
80 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/02(日) 15:21:47.39 ID:7yYMlRcI
新刊を乱発しても決済できなくなる中堅クラスの出版社の破たんも始まるだろうし
これは出版業界に起こる大きな構造変革の序章に過ぎんと思う。
>>38 出版社からすると北は北海道、南は沖縄まで配本する労力考えたら取次を介した方が楽
書店からすると取次なら返本できるから売れなくて在庫を抱えるリスクがなくなる
逆に欲しい本がまわってこないリスクが出るけどなー
82 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/02(日) 15:25:25.47 ID:7yYMlRcI
誰が読むんだよみたいなトンでも本とか全く見なくなったもんな。
83 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/02(日) 15:26:21.48 ID:Q7ph4MwQ
それはそれで表現の自由が失われたみたいで悲しいな
84 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/02(日) 15:27:57.39 ID:wLHbEGw4
しかし王子の人たち、どうしてあんなに人を人とも思わない態度なの?
>>82 そういうトンデモ本でも配本次第で売れるかもしれないんだよね。
実際、ハリポタも静山社っていう地方小出版から出てたんだから分からないものだよ。
>>73 配達費がかからなくなったのに、新聞購読の価格が下がる気配は一向にないが
電子データ提供するのにそんなに金がかかるのか?
87 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/02(日) 15:38:08.94 ID:kZQEG3aT
>セブイレ
そんなコンビニは存在しない
88 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/02(日) 15:41:15.34 ID:J1EQS8fN
>>79 ニッパン、トーハンみたいな巨大な総合取次が存在しないだけで
アメリカにはたくさんの取次が存在してるよ
89 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/02(日) 15:42:32.67 ID:MMNkj4i+
だれか3行にまとめて下さい
92 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/02(日) 15:49:26.43 ID:dWi3INXZ
今の所ニッパン独り勝ち!でおk?
10年後はいざ知らず
93 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/02(日) 15:50:51.29 ID:MMNkj4i+
94 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/02(日) 15:51:09.48 ID:/adjbQQO
どうでもいいから、再販制はやく廃止してくれ
95 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/02(日) 15:51:44.46 ID:MMNkj4i+
>>41 でもそれ、新聞の次に不良在庫なんだよね。
96 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/02(日) 15:53:28.50 ID:peHYzM51
アマゾンは売れ筋は、委託ではなく買取りにして利益率を高めている。
文教堂も出版社からの直接買付けを始めた。
取次がでかい顔をする時代は終わった。
取次が勝手に売れない本を送りつけて、約半分を返本するインチキはやめるべき。
97 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/02(日) 15:53:37.74 ID:MMNkj4i+
98 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/02(日) 15:59:24.15 ID:aP9v/2fg
アマゾンは配達業者の問題だけど、本については粗悪だからなあ。
表紙に皺、角痛んでるの当たり前にある。
99 :
忍法帖【Lv=36,xxxPT】(0/8:0) :2012/09/02(日) 16:23:41.25 ID:rQYZw8jN
ネトウヨが考える利権 = 収入がある奴全員
ネトウヨが考える未来 = 全員無職になれ
100 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/02(日) 16:23:56.13 ID:tSvajELD
最近は面白い作家が見つけられない。
自分に合う本が分かれば良いのに
リアル本屋が潰れると困る。
本屋業界の人間は、南阿佐ヶ谷の書原をリサーチしてこい。
あそこは熱烈なファンがいる本屋だぞ
102 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/02(日) 16:54:03.13 ID:FwSzOuKk
>>88 そんなものアマゾンは、利用していない。
中抜きで高収益を実現している。
それに「アメリカには規模の大きい取次ぎが存在してない」
と言う事は、それだけ取次市場の規模が小さいと言う事。
大手量販店や大規模ネット販売業者に相手にされていないと言う事。
アマゾンは、自分で物流センターをアチコチに作ってしまった。
もっともそんなに物流センターを造るのだったら、
さっさと日本政府に税金納めろ!と言う声も当然出るが。
103 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/02(日) 17:03:46.60 ID:31/jTmYs
Amazonのビジネスモデル(売上高1500億円に対し、純利益35億円)は極めて利幅が大きい。
これは大量販売・一部の商品(本)を卸しから買い取りにするということで、仕入れ原価を安く抑えているためではないかと推定される。
売残りリスクを取って高収益。
そのうち、卸すらも通さなくなるかも。
104 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/02(日) 17:09:29.24 ID:7yYMlRcI
アメリカは通信販売の歴史が長いからな。
105 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/02(日) 17:17:21.32 ID:/In5R/1v
好き嫌いで商売できるのだから気楽なものだな
・必要なものを、必要なときに、必要なだけ仕入れ、販売する。
・売れ残り品の撤去、運搬、廃却に投入する経営資源の最小化。
・資源有効活用法、省エネ法といった各種法令の遵守。
社会的責任を考える企業では、当たり前の経営取り組み内容なんだがなあ。
107 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/02(日) 17:33:25.41 ID:31/jTmYs
2002年 - 取次4社(大阪屋、栗田出版販売、太洋社、日教販)と講談社、小学館との共同出資で出版共同流通を設立、出版流通の効率化に乗りだした。
トーハン以外はそれなりに効率化に努力していた。
努力しない巨人:トーハンを外して業界再編。 それが狙いでしょう。
108 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/02(日) 17:43:40.46 ID:J1EQS8fN
>>102 そんな事は無いぞ
地方小みたいなもので特殊な出版物や少部数出版とか
直接取引するのに高率が伴わなければ当然取次を利用する
アメリカは5大出版社だけで出版シェアの半分埋まるから
売上げの多くを占める直取引がある程度効率的に行えるだけ
日本は出版数社でシェアの半分を埋めるほど寡占状態ではないから
取次が必要悪として機能している
日本のアマゾン自身が直取引の比率を上げない理由を考えればわかると思うけどね
コミック1冊から送料無料とかのアマゾンに勝てるわけがないわ、それも普通の本屋で買うよりも安いし
本屋で売ってる本は定価なのになぜアマゾンで売ってる本は割引価格なんだろうね
110 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/02(日) 17:49:07.08 ID:7yYMlRcI
本屋って未知の書籍や分野との出会いの場でもあるからな。
ネットばかりだとどうしても人生の視野が狭まる。
111 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/02(日) 17:53:02.36 ID:uqho3WYq
通販、本屋、出版関係のレスになると、
必ずAmazonマンセーの工作員が蔓延る。
Amazonの法人税未納の問題を無視し、
Amazonマンセーする醜態は、カルト宗教そのものだ。
恥を知れ。Amazonは今迄の法人税を即刻納めるべきだ。
Amazon工作員は即刻消えうせるべきだ。
異論・反論は一切認めない。
112 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/02(日) 17:54:18.60 ID:SpAEewAT
梅田に2000坪って正気か
全部が書店になるわけじゃないんだろ?
114 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/02(日) 17:57:41.17 ID:RRPVK/J9
>>98 旧刊に関しては、本屋から返品された本をamazonに回してるんじゃないかな?
115 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/02(日) 18:00:46.44 ID:RRPVK/J9
アメリカには、自前で全国に流通できる巨大な出版社と、その他弱小出版社で、
中堅出版社がほとんどないんだよな
日本では中堅の出版社がたくさんあるのは、中間流通が発展してるからだろうね
116 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/02(日) 18:15:05.53 ID:OcrriX/M
これだけ露骨な帳合変更は見たことない。
日経の一面に出てもおかしくないと思うのだが。
代表的とも言える丸善3店がよほど厳しかったのだろうと推測する。
それでトーハンに条件面での改善を要求したが受け入れられず
日販が快諾したのではないか。
「老害どうのこうの」の問題じゃないのでは。
決定を下したのは書店業界には関わりのない
大日本印刷からの天下りのコストカッターだろう。
でなきゃ、できないと思うよ。
なお、全部個人的な想像ではありますけどね。
>>115 まあそれはニワトリと卵の議論で、
結局は、出版業界は再販制度という規制で守られているからに落ち着く
>「文教堂と言えば、トーハンの一本帳合店として知られる老舗書店。近年になって日販とも
>取引を始めたが、ほとんどの店舗がいまもトーハンと取引を続けている。さらに経営が苦しく
>なって、近年はトーハンや出版社数社、ゲオなどから出資を受けていた。それでも経営が好転
>しないため、トーハン(上瀧氏)からかなり締め付けを受けていたらしい。結局は、ジュンク堂
>書店に24.95%の株式を引き受けてもらい、DNPの傘下に入った。文教堂の嶋崎富士雄社長は
>工藤氏に相当感謝しているが、トーハンへの反感はいまだ根強いようだ」
売り上げの悪い店にいい顔する問屋なんて聞いたことないわ
完全な逆ギレじゃねーか。何が老害だよ
119 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/02(日) 18:50:38.69 ID:OcrriX/M
工藤社長という人、
ジュンク堂の社長だったと思ってたが
丸善の社長になっていたとは驚いたね。
世渡り上手なのか、
というより本当にすごい人なのか。
でなきゃ、こういうことはできないだろう。
121 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/02(日) 18:56:01.69 ID:xc04aOO6
>>103 法人税払ってないってのが事実なら
単にその分、日本から貪ってるだけだな。
経常が同じ35億だとしても
日本企業は法人税約14億引いて純利益は21億。
ところがamazonはそのまま35億。
それじゃ勝負にならん。
122 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/02(日) 18:56:42.11 ID:kBt2sX7s
123 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/02(日) 19:16:44.53 ID:/In5R/1v
日本の場合、本屋を守るために、電子化の方を規制しそうだけど。
124 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/02(日) 19:39:10.61 ID:pLfX1KeP
TRC=鳩山邦夫
アマゾンは大阪屋を使っていているな。
>>1 >13年のゴールデンウィークには紀伊國屋書店の梅田2号店が2000坪で出店する計画
どこに出すんだ?
今建設中のグランフロントの中か?
128 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/03(月) 06:19:51.74 ID:mn7v/b4g
>>111 セブンや旧ビーケーワンなど、有力ネット書店あるのにな。日本発の。
あと、雑誌は富士山もあるでよ。
近年、電話申込を受けるようになって版元の販売委託が加速している。
>>119 同族企業が多く保守的なこの業界には、珍しく戦略家だな。
地方都市に出店すると、地域ナンバーワンになる。
それが丸善という中央レベルに入り込んだ。
>>118 溝の口の新年会、
藤あや子ショーを思い出す。
店長に好い人が多く、郊外としては品揃えが良く、好きなチェーンだが、上手く行っていないのか?
>>101 それが理想だけど、
地方の三代目、四代目のお坊ちゃんは、取次の言いなりが多いからな。
金太郎飴店になってしまう。
132 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/03(月) 07:14:49.39 ID:CjoZfhVL
日販は王子センターなどで効率化しているから無くなると困るが、
トーハンは無くなっても、他の取次に乗り換えるだけで何の支障もない。
133 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/03(月) 07:16:21.63 ID:XCyTfgQj
>>129 丸善が実質ガタガタだったから手法を買われたようなもの。
ま、東京以外の本屋で地方に続々出店というケースは過去にもあったんだが。
旭屋の東京初進出の時は業界を震撼させたと言うし、宮脇はフランチャイズで東北にも店があった。
ジュンクは震災が契機だったはず。それ以前でも神戸、いや兵庫一の地位にはあったよ。
後発組でも品揃えの点で三宮本店の存在感は非常に大きかった。
書店の淘汰はもう2000年頃から始まっていた。○々堂書店の破産は関西で大ニュースになった程。
>>128 富士山は確か尼日本立ち上げ時の有力メンバーの一人が独立して立ち上げたところだったよな?
その尼も、本国の幹部になった日本人がいたのを聞かない。有力な市場であるのに。
>>133 原則、高い家賃を払ってやる商売では無いからな。
大阪や京都のテナントビルや地下街に多かった○々堂書店は、日販帳合だったのではなかろうか。
関西系といえば阪急ブックファーストが東京に出店を増やしているね、北千住の丸善は阪急に変わっていた。
135 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/03(月) 07:46:15.52 ID:mn7v/b4g
>>134 シンシンドウは京都随一の品揃えだった京宝店をはじめ、半分ほどがブックファーストが引き継いだね。
あれで伸びたようなもの。
ブックファーストは最近e-hon加盟になったがトーハン系にいつからなったんだ?
以前は大阪屋の有力取引先で、阪急がこの業界に進出する際、大阪屋のコンサルを受け
るほど密接だったはずなんだが。
また大阪に紀伊国屋ができるの?
>>134 去年、ブックファーストはかなり閉店したぞ
138 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/03(月) 08:30:21.38 ID:pzflm3cb
地方の書店の採用試験の面接で、いきなり卸企業の話をされて面食らったな。
「書店の好きなように本を売ることはできない」みたいなこと言ってた。
売上伸びてる書店なら、忌々しい感じなのかな>2大卸しの寡占状態
電子書籍も取次が関係あるん?
Amazonだと8%引き+ポイント10%。
リアル書店で全く買わなくなった。
>>139 既存の取次会社がやってるんじゃなくて印刷会社系のところが電子取次やってる。
凸版系でビットウェイという会社があって、一応主要全電子書店と取引している。たぶん最大手。
DNP系でもあるけど、そこは直営でやってるhontoというサイトがクソ。
>>138 最初に言って貰えて良かったね、
悲しいが、それが現実。
特に日販系書店は、勝手な仕入れ=在庫増加や返品増加をやると、ベナルティーが凄いから、金太郎飴店になる。
143 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/03(月) 12:03:41.22 ID:Yd4C6w5M
本が売れない時代にそれでも本を売る商売を続けなければアカンなんて罰ゲーム以外の何者でもない。
144 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/03(月) 12:30:19.73 ID:78W1ZbzZ
>>102 新自由主義者共が、グローバル化を錦の御旗にして、徹底的に2重課税の可能性を排除したからな
本来なら、2重課税の可能性を残して、「嫌なら他の業態でやれ」と突き放せばいいだけなのに
>>103 >Amazonのビジネスモデル(売上高1500億円に対し、純利益35億円)は極めて利幅が大きい。
え?2%ちょいの利幅が、大きいのか?
145 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/03(月) 12:35:09.01 ID:RKhale6G
取次の寡占が出版業界の東京一極集中の原因になっているというけど、
首都圏直下型地震が懸念されるなか、地方にも取次をたくさん設立して
出版社を地方に分散させようといううごきはないのか?
>>145 取り次ぎからして、
地方書店の切り捨て、
地方支店の機能縮小をやっているから、
日本の場合は東京集中が続くね。
>>145 取次ってのはコスト削減のための仕組みなわけで、
分散させたり乱立させたりしたら取次の意味がないんじゃね?
それに、出版社を分散させても印刷所が集中したらやっぱり意味が無いだろう
仮に書籍に関わる全機能が地方に分散しても、首都圏が直下型の地震で大きな被害を受けた場合は物流が死ぬと思う
物流網が断たれたら取次ってシステムは成り立たないんじゃね?
>>102 というかアメリカの場合再販制度ないから
CDも本も値引きありの価格競争やってるからな
普通の小売業と同じ感覚
今の取次の寡占状態&東京集中は、戦前戦中の思想統制のため、検閲しやすいよう、
全国の取次をつぶして1社にまとめ東京においたことが直接の原因だからな。
その国策取次が戦後解体されそこから派生した、トーハン、日販が巨大化していくことに。
もともと江戸時代の版元(版画の原板を制作管理するところ、現在の出版社の別称)以来の伝統で、
大阪・京都をはじめ地方にも出版文化はあったけど、切り捨てられた格好。
電子書籍で流通の束縛がなくなることで地方発の本とかがもっと出てくればいいのにねえ。
結局は東京が文化の集積地だから難しいかもしれないけど。
150 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/03(月) 13:52:21.16 ID:RKhale6G
>>147 >物流が死ぬと思う
そのためには日本海がわの交通体系をととのえなければならない。
東京だけでなく太平洋岸の都市はリスクがたかすぎる。
書店業界離れて早数年。トーハンの桶川計画ってうまくいかなかったの?
なんかみんな王子持ち上げてるからさ。
>>147 大手新聞、書籍流通、広告は戦前に言論統制と洗脳の為東京に集められた経緯が有る。
書籍流通がいくつかに解体された以外は戦前の体制のまま残ってる状態。
取次って会社単位の契約じゃなくて店舗単位なんだ
154 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/03(月) 14:45:58.83 ID:2oZo3L+r
おトーハン・・おトーハン・・・そりゃ、アカンって
まぁ再販制度なくして誰も読まないクズみたいな本を淘汰しようや
図書館も全廃せぇや
ネットでファイル売るこれからの時代に取次って存在価値あんの?
出版社はいい。作者だけじゃ本は出来ない。
印刷会社もいい。液晶画面でも何でも作っててくれ。
取次会社は…。
いや俺も物理的な本好きだし、50年後でも残ってると思うよ。
でも会社の規模は1/10とかになるの確実なわけだろ?
どうすんの?
157 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/03(月) 18:29:09.13 ID:l3/JRMJB
確かに日販系列の書店は特徴がないというか
品揃えが今ひとつのような
>156
リストラ絶賛進行中だよ>トーハン
>>22 嘘をつけ、小中の教材の大半は取次通してない。
高校でも一部の教材は直販。
>159
教材と書籍は別物
>>160 小中で使用する教科書以外の書籍って・・・なんかあるのか?
どこの業界も中抜き業者は淘汰される運命。
すべてが直接取引に収斂されていく。
163 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/03(月) 19:37:37.15 ID:qYKMbbKQ
>>138 勝手に大量の本が送られてきて、半分近くを返送する馬鹿馬鹿しいお仕事です。
だから品揃えで差別化できない。 売りたい本が売れない。
再販制度があるから、取次にはなかなか逆らえない。
>>162 取引先が少ない業界ならそれでもいいけど、書店は主な出版社だけで100社以上、
数千社を相手に経理処理は無理。
出版社の方も取引先1万社とか・・・経理がパンクするわ。
166 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/03(月) 19:54:47.04 ID:qYKMbbKQ
167 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/03(月) 20:15:11.07 ID:vsGBKz7o
>>162 電子書籍になってもアマゾンに中抜きされるだけだよ
中抜きされたくなかったら全部自分でやるしかない
>>166 店舗数も6.24%増加してるわけだが・・・
169 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/03(月) 20:56:13.92 ID:qYKMbbKQ
ツタヤもコンビニもネット通販も、いろんな工夫で雑誌や書籍の売上を伸ばしている。
昔から殆ど進化していない【書店だけ】が衰退している。
ネット通販や文字離れの影響よりも、【書店離れ】が実態に近い。
170 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/03(月) 21:01:05.44 ID:Yf/7l7+A
TSUTAYA+コンビ(CCC)=日販
↑
こいつらはグルだってことは、知っておきたまえ
>168
店舗数は642/596で7.7パーセントだから
単店だと減ってるんじゃないかな
172 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/03(月) 23:28:27.94 ID:FyAPvvbb
紀伊国屋おいだしてブックファーストになるという話があったんだけどね昔
173 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/03(月) 23:31:01.28 ID:ev2vcvGV
読書離れ・活字離れは全くのウソで、図書館の貸出冊数と中古本書店の売上冊数と店舗数が年々増加し、新刊書店の平均客数は▲3%〜7%で推移して来た。
図書館の貸出冊数+ブックオフの販売冊数だけを合計しても取次経由の書籍販売冊数を上回っている。
中古書店・ネット中古書店・古書店の販売冊数を加えるとその差は更に拡大していると推測する。
http://www.1book.co.jp/003481.html
174 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/03(月) 23:39:31.48 ID:sMGjYRHf
アマは税金さえ日本に納めてればなぁ
175 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/03(月) 23:44:15.30 ID:ev2vcvGV
>>174 アメリカではアマゾン税を作ったくらいだ。
それくらいやらないと無理。
アマゾンは取次ぎと関係して無いのか?
難しいだろう、零細も多い出版社を取次ぎ無しで網羅するのは
177 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/03(月) 23:53:45.24 ID:0Hgs1yo0
ヤクザの抗争かよw
記事にある会社名を適当に◯×組に変えても違和感なしw
>>176 だから前にもあるけどベストセラー除いて日販とだって。
音楽業界は1社独占だからな。公取も飲み込まれた。もうだめぽ。
180 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/04(火) 00:19:21.70 ID:VrfjH9ta
てかDNPって凄いんだなやっぱり
Amazonレベル
182 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/04(火) 05:37:42.11 ID:4Rmg4hjj
>>165 コンピュータは与信情報まで自動で管理してくれないぞ
ちなみに、取次や商社は、たんに右から左に商品を流すだけじゃなく、
与信管理を通じて、実質的に金貸し的なことまでしてるんだよ
街の本屋が何処にでもある代わり映えのしない本ばかり揃えて潰れて行ったのはトーハンのせいと聞いたけど
限られたスペースで回転率上げるとしたら同じような品揃えになるのはしかたがないんだよな
そういえば、リアル書店はここ10年大都市の巨艦店以外行ってないな。
だから、紀伊國屋の梅田2号店はどこにできるんだよ
186 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/04(火) 21:33:19.66 ID:2vp0xIgE
数千社ある出版社と直取引は書店サイドから不可能だし、出版社も個々の書店への対応(納品、集金、返品)はできない。
また多くの出版社は電子書店との取引業務も煩雑すぎて電子書籍も取次が一本化してくれればいいと思っている。
188 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/04(火) 22:42:30.70 ID:uP1Jg50y
「信頼できない」 それはいったいトーハンが何をやらかしたのか?
それは、正味のアップに他ならないのだよ。
トーハンは最近の丸善新規店に対しては
採算度外視した恐ろしく魅力的な正味(仕入原価率)を提示して日販に勝ってきたのだと思うよ
提示したのはもちろん老害重役の上瀧である。
しかし、今回の上瀧氏の失脚は、
採算度外視路線の修正、つまり正味の大幅アップを丸善、ジュンク堂、文教堂に要求したのだろう。
>>186 ビューアーにも互換性がないけどどうすんだろ
190 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/05(水) 06:48:18.73 ID:mWYcnS73
>>189 今年発売されるキンドル形式で売ってくれると普及すると思うけどね。
独自のものをやるなら早くやらないとダメ。
一年早くやるべきだった。
>>191 それはないだって阪急(ブックファースト)はライバル会社だぞ
阪急は昔紀伊國屋の三番街の店舗ブックファーストにしたがってたのに
しかも阪急のオープン予定は今年の11月
13年の5月という時期的に考えて北ヤードに今建設中のグランフロントでしょ
193 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/05(水) 20:24:38.48 ID:uz49F3d2
c-shelfでアマゾンより10円安くキンドル形式で売れば、生き残れそうな気がする。
194 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/06(木) 01:08:44.40 ID:zVGhx8+e
さっさと、再販制度に移行しる。
今みたいな値段で売れると思ってるのかよ。
図書館に卸して税金で食わせてもらってる出版業界に未来はない!
なんだこの図書館流通センターってのは?
図書館には新刊本を二年くらい置けないとしたらいいのに
図書館で借りればオケなら買わないって人が多そうだし
196 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/06(木) 06:35:38.30 ID:XtrDrKlp
トーハンはどうかしらないが
日販のステマすげー
197 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/06(木) 08:17:42.24 ID:u5gDP5QR
もう戦前の売捌業と東京堂に戻れよ。
199 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/07(金) 07:00:28.65 ID:8fWR234K
>>195 もし、そういうルールにするなら、同じ期間あらゆるルートでの古本での流通も禁止にしなけりゃ、尼とブックオフが儲かるだけだな
201 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/09(日) 08:23:45.66 ID:t79VQfvY
>>201 それ、在庫があれば楽天が発送、なければ取次に注文になるんでしょ?
e-honより使い勝手が劣る気がするんだが
203 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/09(日) 10:59:41.46 ID:t79VQfvY
>>202 楽天は0〜2日で入荷だが、e-honなどは2〜3日で入荷で書店の取り分が低い。
また取次がトーハンか日販でないと使えないと思う。
204 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/09(日) 12:02:05.90 ID:p7l3oq21
楽天って日販と蜜と思ったが
>>201 楽天が絡むだけでうさん臭さが増すというか
99%失敗するな
207 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/09(日) 17:19:59.94 ID:U0yFZH66
208 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/11(火) 07:10:04.42 ID:k0wKi82i
作家の殆どはネット書店を利用しているのが現実。
本離れではなく書店離れ。
209 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/11(火) 07:37:47.43 ID:Jbb6RusB
書店でチェックしてamazonで購入
これがおしゃれ
>>209 書店でチェックした時点で買えるのをわざわざ尼で発注して発送から到着まで待つのか
おしゃれと言うよりただの勘違いバカだな
211 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/11(火) 08:21:34.09 ID:X273AC70
日販しか見ないね
運送会社の車輌に広告入れてたりするのかな?
>>33 セブンはトーハンだよ
鈴木会長がトーハン出身で副会長やってた
週刊誌に不味い記事が出たときトーハン使って潰そうとしたりしたな
213 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/15(土) 22:49:31.13 ID:WO9F3R6U
>>209 amazonで検索して、楽天で買う。 土曜はポイント3倍
昔は毎週本屋に通ったが、今は素通り。
ヘビーユーザーほど書店には失望している。
214 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/15(土) 23:05:26.35 ID:njp/XqDP
>>43 ???
じゃあ、なんで取次会社は返品あっても、送料くらっても平気なの?
その仕組みがあるなら、本屋がそれをすればいいんじゃ?
>>44 無理ってことはないでしょ?
取次会社が出来てるんだからw
そもそも、仕入れ交渉とか言っても、オンラインで受発注してるだけだろうし。
215 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/15(土) 23:07:30.61 ID:njp/XqDP
>>210 俺もそう思う。
田舎に住んでると、書店の品揃えが悪いので欲しい本が大抵ない。
それならアマゾンが早いから、利用してる。田舎ものの俺w
216 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/15(土) 23:08:24.73 ID:s6xuPxyK
やっぱりポイントだよなぁネット利用がどうしても増えちゃう
本はもっと安売りすべきだね
そうすりゃ本屋はもっと繁盛するよ絶対
217 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/15(土) 23:25:21.89 ID:R3C723R+
老害は殺すのが一番
>210 アマゾンだと人の手に触れられてなかったり
立ち読みされてないと思ってる人が多いんだよ
完全な新刊でもなければ絶対ではないのだが
>>218 再配本の仕組みとか、普通は知らないからね
220 :
名刺は切らしておりまして:2012/09/18(火) 18:00:14.45 ID:g9mz+jpF
>>201 中抜き体制 来たー! 取次アボン! 戦前の売捌からやり直せ!
次は電子書籍を日本が本気でやれるかどうかだけだ。
会社同士のメンツ争いとか、社内システムとかを勘案する暇人なんて居なくなる。
もうそれが銭を生まないって皆気がつき始めた。
222 :
名刺は切らしておりまして:
>>195図書館流通センターは鳩山邦夫とズブズブだからなww