【葬祭】既存の埋葬スタイルに一石、「ハワイで散骨」をコーディネート--『ラニカイ』(神奈川) [08/27]

「散骨」をご存じだろうか。遺体を火葬した後、骨を粉状（パウダー）にして海や山あるいは
空にまく葬送方法で「自然葬」とも呼ばれる。お墓の高騰や宗教離れが進むにつれ、近年、
この「散骨」を望む日本人は確実に増えている。が、一方で、散骨の方法によっては地域住民
などとの紛争となった事例もあり、平成16年からは行政による緩やかな規制の対象にもなっている。
たとえば、海へ散骨するには陸地から３カイリ（約５・５キロメートル）以上離れなければならない
――などである。

神奈川県小田原市のラニカイが手がけるのはその「海への散骨」（『海遊葬』）である。しかも
場所は常夏の島・ハワイだ。ハワイ州では、先住民族であるハワイアンが遺骨を海や土に返す
という風習があり、散骨による葬送はごく自然に行われてきた。日本での規制や、日本人の
宗教観や死生観からくる心理的抵抗とは無縁の土地柄なので、この事業参入へのハードルは
比較的低いといえるのかもしれない。

代表取締役をつとめる吉野麻季さんはこういう。

「３年ほど前ですが、ハワイを訪れた際に海洋葬の存在を知りました。開放的な青空の下で
イルカやウミガメと共に明るく故人を見送る風習に感激し、是非、私たち夫婦もこの方法で
葬られたいと感じました」

麻季さんのご主人は税理士の吉野広之進さん。「オフィス　オハナ」という会社を共に経営する
パートナーでもある。お二人ともハワイ大好き人間で、何度も訪れたことのある憧れの地での
事業は望むところ。帰国後、さっそくハワイの散骨業者をリサーチして国際電話をかけまくった
という。

「自分たちで船を持って一から事業を立ち上げるのは莫大なコストがかかりますよね。でも、
ハワイですでにこの事業を展開しているベテランの業者と提携して、日本のお客さまとの橋渡し
をする形ならできそうだと考えました。で、運良くハワイで手広く事業を展開されている日系
アメリカ人の方の協力を得ることができました」

現地の業者にとっても、とくに何もしないで日本の市場を開拓できるのだから悪い話ではない。
お互いの思惑が合致して、話はトントン拍子に進んだ。

それまでは、ハワイでの散骨を望んだ人がいたとしても、どう実現していいかが入り口の部分で
分かりにくかった。加えて、実務面でも、現地の業者に直接依頼したり、ハワイ入国時の税関
への対応など普通の日本人ではなかなかハードルが高かったのである。しかし、日本の信頼できる
業者が仲介すれば、それら数々の障害も一気にクリアできる。吉野さんは動いた。現地業者との
頻繁なやりとりで信頼関係を構築すると同時に、ホームページでのイメージ戦略やＳＥＯ対策など、
マーケティング活動にも乗り出した。

「ホームページからの問い合わせは徐々に増えてきていますし、地元の葬儀屋さんとの業務提携も
進めました。結果として、成約数は右肩上がりで、ご利用のお客さまにはとても喜んでいただいて
います」(※続く)

●http://alp.jpn.org/up/s/10980.jpg

◎http://news.goo.ne.jp/article/senkei/bizskills/senkei-20120817-03.html

>>1の続き

■もう一つの選択肢…

サービスのラインアップも豊富だ。もっともスタンダードなものだと、円高の現在、総額約20万円
（キャンペーン価格）でこのサービスが受けられる（宿泊・交通費は別途）。内容的には、日程
調整などのコーディネートからはじまって、必要書類の準備、現地でのホテルまでの送迎、クルー
ザーにユーザーを乗せて散骨を済ませた後、散骨証明書が発行される。別途料金がかかるが、
希望者には遺骨の粉末化も請け負う。また、遺族が渡航せず、現地スタッフだけで行う代行セパ
レートプラン（約15万円）や、逆に、ちょっとぜいたくなデラックスプラン（40〜50万円）もある。
セパレートプランでは、散骨証明書はもちろん現地で撮影された記念写真も併せて郵送される。
さらに４人乗りの小型船を使ったより安価なプランも用意されている。

散骨と聞くと「まいてしまったらそれっきり」というあっさりとしたイメージも浮かんでくるが、
「まったく違う」と吉野さんはいう。たとえば、散骨した地点は正確に測定されており、何度でも
お参りすることができる。また、「海は世界中につながっているので、日本に帰っても“故人は
いまどのあたりを旅しているのだろう”と思いをはせる遺族の方もおられる」（吉野さん）のだと
いう。そのような需要を見込んで、同社では故人をしのんでの“メモリアルクルーズ”も実施している。

■「生前予約」という制度もある。

これは、登録料と予約金を支払い、将来の自らの散骨による葬送を予約するというもの。予約金は
散骨挙行時にかかるお金に充当される。現在、10名以上の方がこの生前予約をしているというから
驚く。

吉野さんが説明する。

「日本的な葬送スタイルが嫌いな人、ハワイにゆかりのある人、あるいは縁故のない人など、
散骨希望には人それぞれの理由があります。たとえば、ある一人暮らしの女性の方は、ご自分が
将来認知症になったとしても、最終的には暖かい開放的な海で眠ることができる安心感が欲しいと、
当社の生前予約をご利用いただきました」

伝統的な宗教に基づいた葬式にケチをつけるわけではない。が、そんな枠にとらわれたくない
人たちへの「もうひとつの選択肢」もまた、あっていいはず――。

ラニカイとはハワイ語で「美しい海」という意味。ハワイの海に魅せられた吉野夫妻が手がける
このビジネスには、文字通り、ロマンチシズムとポテンシャルが詰まっているようだ。とはいえ、
せっかくのビジネスプランが絵に描いた餅になってはいけない。話題性は十分だけに、まずは
『ガイアの夜明け』（テレビ東京系ＴＶ番組）に出演できるくらいのビジネスに成長させることが
目標なのだという。

◎ラニカイ　http://lani-kai.jp/

合理的だと思います
ただし粉々になるまで完全に燃やしてください

廃棄物の不法投棄にならないの？

地元の反発をおもいっきし買うぞこの企画は
商売ができれば何でもいいってわけじゃないだろ？？

ハワイで散骨：50万円
遺骨をカプセルに入れてロケットで宇宙散骨：150万円
某政令指定都市郊外の分譲墓地：220万円

葬式ビジネスこそはグローバル化の波で旧弊を洗い流す必要がある。

俺のはトイレに流してくれてもいいよ。

ボッタクリ葬式ビジネスに騙されるな！

ハワイなら溶岩に落とせば良いのに

湘南で散骨：３万円　でできる筈

そんな知らない海より近くの山のほうがいいわｗ

ちなみに今の焼却施設の能力なら
骨ひとつ残さず焼くことできるので
骨イラネって人は、焼却担当者に頼むと良いよ。
きれいさっぱりすべて気体になる。

古いボイラーのは駄目だけどね。

リングの上でサラサラになりたい

海水浴場で散骨し田植えに
　　　位牌と花束置いてった奴　前に出ろ

極力葬儀屋と坊主の世話にはなりたくないなぁ
って俺の知ってる葬儀屋と坊主が屑だからかもしれんが。

アラビアやサハラの砂にまぶす、ってのもアリかと思う。

海水浴場にしたら迷惑極まりないだろうな
「ここで散骨しました」とか聞いたら直感的に気持ち悪いと思われるだろうに
既存のシステムぶっ壊すことに躍起になって無茶苦茶しすぎなバカが多すぎる

「ハワイで軟骨」に見えた。

牛角。

>>10
湘南とかウンコ並みに汚いから嫌だなぁ。
海水浴の人たちはウェット着ないでよく入れるなぁって思う。

魚の餌？

歌丸師匠の散骨はいつになることやら・・・

艦爆搭乗員「よう新入り、あんたも酔狂だねえ」

産廃不法投棄

墓の維持を後まで考えると、こっちもいいかなあと

墓もだけど散骨もボッタクリだよな。

>>12
そんな事出出来ない。
リン酸カルシウムを気化させるのに何度まで温度を上げるんだよｗ

故人を偲ぶのに海まで行くのが億劫かどうかだな
郊外の墓まで行くのも億劫になってるのにもっと遠いわけだからな

庭に撒いて終わりでいいだろ
墓とか誰得

日本の近海で散骨するプランの方が需要あるんじゃ？葬儀関連値下がりするのは良いこと