文京区で20日、文京シビックセンター(春日1)にある飲料用自動販売機3台の
設置者を一般競争入札したところ、最高落札額は1台240万円(年間税抜き)だった。
これまでの年間使用料は1台約2万円で、区の収入は現在の120倍に達することになる。
3台の落札額は計591万996円(同)だった。
同区ではこれまで区有施設にある飲料用自販機の設置は許可制だったが、税収以外の
収入確保のため、初めて入札を実施した。入札には12社が参加。文京シビックセンター
は、区役所のほかホールや展望レストランなどがあり、最高落札額の自販機は1階入り口
付近に設置している。設置期間は今年10月〜15年9月の3年間。
契約管財課の竹越淳課長は「予想以上の落札額に驚いている。集客力や利便性が高く
評価されたと考えている」とコメントした。今後も区有施設に設置してある飲料用自販機
について順次、一般競争入札で公募する予定。【平井桂月】
ソース:毎日jp
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20120821ddlk13010241000c.html