【労働環境】印税、原稿料、アシスタント代…漫画家たちの気になる経済事情 - 研究員レポート[12/08/13]
ソースは
http://ure.pia.co.jp/articles/-/8244 http://ure.pia.co.jp/articles/-/8244?page=2 http://ure.pia.co.jp/articles/-/8244?page=3 [1/3]
今月初旬、少年ジャンプで連載中の人気漫画『ONE PIECE』最新巻(67巻)の発行部数が
405万部に達したと発表されて話題となった。この出版不況が叫ばれているおり、コミック単巻の、
しかも初版だけで400万部とは想像を絶する数字だ。さぞや作者は儲かっているだろうな……
と想像した人も多いだろう。
そこで今回は、プロ漫画家が実際に儲かっているのか、収入と支出はどの程度なのかを調べてみた。
きちんとソースがある情報から、推定値、フィクション、噂レベルの話までさまざまだが、
できるだけデータ出典元を明らかにしながら語っていきたい。
(※記事中の個人名はすべて敬称略です)
■『ONE PIECE』の印税額を計算してみる
まずは『ONE PIECE』作者、尾田栄一郎の収入から見てみよう。
彼の年収は推計値の出どころによって異なるが、おおむね20億以上というのは共通している。
昨年放送された某バラエティ番組内では約31億円と推定されていた。
実際、印税収入だけならそう計算は難しくはない。部数の基準を売上数ではなく発行数、
単行本価格を税込、印税率を10%と仮定して計算する。
コミックス最新巻を例にすると、
405万部(発行)×420円(価格)×10%(印税率)=約1億7000万円
わずか1冊でサラリーマン生涯賃金の半分以上を稼いでいる計算だ。
週刊連載なので単行本は年4冊発売。ここ最近は400万部ペースを維持しているため、
単純に4倍すれば単行本の印税だけで年間6億8000万円に達する。
これに膨大な『ONE PIECE』グッズの版権料、テレビアニメや映画の放映権、ゲーム化の権利料、
原稿そのものの対価(原稿料)、ジャンプ連載作家の場合は年間契約料(プロ野球選手の年俸の
ようなもの)などが加わる。所得税でごっそり持っていかれたとしても年収20億を超えるのは
そう不思議ではない。
ならばプロ漫画家はみな裕福なのかといえば、そうでもないらしい。
『海猿』『ブラックジャックによろしく』で知られる漫画家・佐藤秀峰の運営する
オンラインコミックサイト
「漫画 on Web」 [
http://mangaonweb.com/] 。
ここの日記や公式ツイッター発言は、そうした情報の宝庫だ。
氏によれば、2009年に単行本を発行した漫画家はおよそ5300人。そのうちトップ100人の
印税収入は約7000万円だったという。トップ100というからには前記『ONE PIECE』の
尾田栄一郎も含めたうえでの数字だろう。
-続きます-
-続きです-
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いっぽう残り5200人はといえば、平均が約280万円までガタ落ちする。
上位2パーセントの人気漫画家が印税の1/3を独占し、残った2/3を98パーセントの漫画家で
シェアしている形だ。当然、なんらかの事情で1年に一冊も本を出せなかった漫画家もいるだろうし、
そういう人はアシスタント代などの経費だけでも赤字になる。
そもそもデビューしたものの連載にまでこぎ着けられない漫画家は最初から蚊帳の外である。
さて、いまやメジャー漫画家となった人でも、過去を遡れば貧乏に苦しんでいる時代があった。
たとえばアニメ化され、オタク層を中心に絶大な人気を誇る『神のみぞ知るセカイ』作者・
若木民喜。飛び抜けた画力、京大文学部卒という学歴までもつ彼だが、まだヒット作を出す前の
2008年には自身のブログ内で「預金残高が一万円を切った」ことを嘆き、ネット内で大いに
話題となった。
意外な貧乏時代といえばメジャー中のメジャー、『HUNTER×HUNTER』『幽遊白書』でおなじみの
冨樫義博。彼の連載デビュー作『てんで性悪キューピッド』単行本を読み返すと、興味ぶかい
記述がある。1989年11月6日に描かれたとされるオマケ4コマ漫画から抜粋してみよう。
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クイズ
とがしは、この作品を完成させたとき、サイフにいくらお金を持っていたでしょう
なんと168えんだ!! これ痔じゃ自分が載ってる雑誌も買えやしねーぜ ヘルヘル
わかるかい? オレは金もうけのためにマンガを描いてるんじゃねェ
生きるためなのさ(自慢じゃねーが借金もあるぜ)
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……なんというか当時の壮絶な暮らしぶりが伝わってくる。
この10年後に世界的ヒット漫画『美少女戦士セーラームーン』作者の武内直子と結婚し、
いまや本人も日本を代表する稼ぎ頭の作家となった。夫婦あわせての総資産額は168円どころか、
そこに「億」がついたって驚かない。そんな彼でも、一歩間違えばいまだ借金生活が続いていたかも
しれないと思うと、漫画家がみんなリッチなどとは到底いえないだろう。
-続きます-
-続きです-
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■原稿料やアシスタント代、金額はいくら?
印税の話はさておき、それ以外の収入やコストについても断片的な情報を拾ってみたい。
漫画界の最難関・週刊少年ジャンプを主戦場に、一流漫画家をめざす若者の青春を描いた
『バクマン。』は業界の事情が詳しく描かれていて、参考になる情報が多い。
持ち込み原稿を認められ、初めて作品が掲載された主人公たちは「新人はみんな1ページ9000円の
原稿料」と言われている。その後、連載作家になると毎年の貢献度に応じて、年間契約料や
原稿料単価がアップしていく仕組みのようだ。
なお『バクマン。』の主人公コンビもそうだが、作画(絵)担当と原作(ストーリー)担当が
分かれている場合、その報酬は平等に折半するケースが多いらしい。
ただし漫画家と原作者の役割分担はあいまいで、ときに報酬額や著作権をめぐって争いになるケースも
ある。訴訟までいったトラブルとしては『軍鶏』『キャンディキャンディ』などが有名だ。
訴訟といえば、それをきっかけに原稿料や契約方法などが明らかになったケースもあった。
編集部が原稿を紛失したことがきっかけで、大ヒット漫画『金色のガッシュ!!』作者の雷句誠が
小学館を訴えたニュースは記憶している方も多いのではないだろうか。
作者の旧ブログ [
http://88552772.at.webry.info/200806/article_2.html] に訴状内容が
丸ごと残っていることから、相当本気で怒っていたのがわかる。
これによれば『金色のガッシュ!!』の原稿料は“白黒原稿が1ページ1万円(後に
小学館漫画賞受賞により1万3000円にアップした)、カラー原稿が1ページ1万4000円
(その後1万7000円にアップした)であった(いずれも口約束)”と記載されている。
週刊少年サンデーの原稿料相場と、貢献度によって単価がアップするという裏付け、
さらに契約が口約束だったことなど、訴状を読むだけで多くの内部事情が見て取れる。
さらに極めつけの情報源は、先にも登場した「漫画 on Web」代表・佐藤秀峰の日記ページだ。
トップページの検索ウィンドウに「原稿料」「企画料」などキーワードを入れてみると
“そこまで暴露していいんですか!?”と心配したくなるほど赤裸々な漫画家事情が出てくる。
漫画家生活12年目の現在、年間450ページを描いて原稿料が約1600万円。
アシスタントを6人雇い、保険料込みの人件費は年間約1800万円。ほかに印税やサイト運営の
利益などで生活を成り立たせているようだが、『ブラックジャックによろしく』をシリーズ累計
1000万部以上売ったメジャー漫画家としては、意外とつつましい数字にも感じられた。
20代後半や30代で脱サラしてプロの漫画家になった人もいる。……が、ごくごく一部の
超売れっ子作家を別として、ここに挙げたように現実は決して楽ではない。
それでもこの職業に踏みとどまり、少しでもおもしろい作品を仕上げようとする彼ら彼女らへ、
あらためて敬意を払いながら漫画を読んでいこうと思った。
-以上です-
4 :
名刺は切らしておりまして:2012/08/13(月) 13:47:25.68 ID:qRf7Bkn+
金が無くても小林よしのりみたいになっちゃ駄目
5 :
名刺は切らしておりまして:2012/08/13(月) 13:52:20.05 ID:0T2WMkBq
>アシスタントを6人雇い、保険料込みの人件費は年間約1800万円
これじゃ、日本のアニメは衰退するだろうな
これは本当だよ
漫画家さんがチラホラ応募に来るから
俺には大した力は無いが出来る限り残るようにサポートはしてる
ラノベライターの方がもっと悲惨
10年後に残ってるライターなんて2%前後だ
8 :
名刺は切らしておりまして:2012/08/13(月) 13:54:19.22 ID:SSoIs9yv
不思議な力と冒険マンガはもうお腹いっぱい
9 :
名刺は切らしておりまして:2012/08/13(月) 13:54:23.34 ID:pJm/ZV6V
そもそも、今の漫画の書き方自体が時代遅れ
例え、パソコンで描いているとしても。
10 :
名刺は切らしておりまして:2012/08/13(月) 14:00:18.09 ID:TcZgkCoA
ソースは随分前の記事を最近の事のように掘り返してきた記事だな
漫画は一人で描けるけど、基本的にアシスタントとの共同作業だしね。
文字通り一人で書ける小説とは違う。しかし、本の印税は同じという。
12 :
名刺は切らしておりまして:2012/08/13(月) 14:01:15.89 ID:eHf/5nMY
特別売れた漫画家はともかく
月50頁仕上げぐらいの漫画家はどれぐらい稼いでいるのだろう
13 :
名刺は切らしておりまして:2012/08/13(月) 14:03:01.37 ID:H+fdE6xQ
>>5 アニメとマンガの区別くらい付けろよ
アシスタントだって正社員じゃない
かけ持ちしている人もいるし、漫画家のアルバイトもいる
>>7 ラノベは専業じゃなくてもやれるしアシも要らないから、マシかも?
15 :
名刺は切らしておりまして:2012/08/13(月) 14:10:17.50 ID:CZA1Oi4V
こんなもんでしょ?
安定求めるんならさらなるになるべき
16 :
名刺は切らしておりまして:2012/08/13(月) 14:12:46.10 ID:TQtSJPeD
> オレは金もうけのためにマンガを描いてるんじゃねェ生きるためなのさ
なるほど余裕で生きれるから描かないのか
17 :
名刺は切らしておりまして:2012/08/13(月) 14:12:46.74 ID:LQ4XI2+k
絵を細かく書き込む人はつらいだろうね。
失業した友達DLエロ同人に転職して、サラリーマン時代の三倍の年収稼いでる。
大して売れてる訳でもないけど、背景は素材加工で一人で量産、
売り上げの半分くらい自分の取り分なるんで、儲かるんだと。
まぁ、描いてるドエロ漫画見られて、彼女に逃げられたらしいが。
20 :
名刺は切らしておりまして:2012/08/13(月) 14:15:33.80 ID:LQ4XI2+k
■「クール・ジャパン」なんてうそ
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/poverty/1326784599/ 「『クール・ジャパン』なんて外国では誰も言っていません。
うそ、流言です。
日本人が自尊心を 満たすために勝手にでっち上げているだけで、
広告会社の公的資金の受け皿としてのキャッチ コピーに過ぎない。
外国人には背景や文脈のわかりづらい日本のマンガやアニメが
少しずつ 海外で理解され始めてはいますが、ごく一部のマニアにとどまり、
到底ビジネスのレベルに 達しておらず、特筆すべきことは何もない。
僕は村上隆という一人の芸術家として海外で 注目されているのであって、
クール・ジャパンとは何の関係もない」
――それでも、日本政府は「クール・ジャパン」のアニメや玩具、
ファッションなどを海外に売り出そうとしています。
「それは、広告会社など一部の人間の金もうけになるだけ。
アーティストには還元されませんし、税金の無駄遣いです。
今やアニメやゲームなどの業界は、他国にシェアを奪われて、
統合合併が相次ぎ、惨憺(さんたん)たる状態。クリエーターの
報酬もきわめて低いうえ、作業を海外に下請けに出すから、
人材も育たない。地盤沈下まっただ中です」
21 :
名刺は切らしておりまして:2012/08/13(月) 14:16:35.69 ID:875znYr+
>>9 と言ってもソフト開発が全然進んでないんだもんなあ
一昨年、絵が描けない人でも3Dを利用して簡単に漫画が作れるソフトが開発された時は
「これの開発が進めば自分でデザインしたキャラクターを簡単に3D構築できて漫画作りがラクになる!」
「人気絵師や大御所作家がオリジナルデザインのキャラクターパーツを売ることで
みんながみんな理想の絵柄で漫画を作れる!」
などなど夢が広がったもんだが
現実はそこまで開発が進んでいないどころか開発打ち止めの噂がチラホラ。
それ作った会社が資金や人材不足に苦しむほど小さいから
どこか大きなメーカーと協力できないもんかと思うんだがね
22 :
名刺は切らしておりまして:2012/08/13(月) 14:16:44.93 ID:ickRwxuo
アシがいないとハンター×ハンターみたいになるのか
23 :
名刺は切らしておりまして:2012/08/13(月) 14:18:10.74 ID:LQ4XI2+k
『てんで性悪キューピッド』
これ懐かしいな
富樫だったことをいま知った
まあ商業誌で利益が出なくても年2回のボーナスがあるからなぁ。
必死に書く商業誌より、ボーナスの薄い本のほうが利益多いやついっぱいいるだろ。
小林まことの青春少年マガジンは面白い。
水木しげるの貸本時代の紳士たちも面白かった。
27 :
名刺は切らしておりまして:2012/08/13(月) 14:21:32.68 ID:QPq9u5HR
また消費税のこと忘れてる。
420円は税込価格だろ。
400円で計算しろよ。
28 :
名刺は切らしておりまして:2012/08/13(月) 14:23:11.72 ID:MYq7XMYh
29 :
名刺は切らしておりまして:2012/08/13(月) 14:23:22.03 ID:wl8VjjVH
漫画もアイデアは日本では考えても、作画は海外へ回すべきではないだろうか?
こち亀の秋本治氏は、連載40年とこち亀200巻目指してるな
ほとんどアシが書いてるっぽいけど(クレしんは作者が死んでも連載続いてる)
鳥山氏もそうだが、孫の代以降も遊んで暮らせる資産が出来たのは凄い
>>21 そもそもそんなサポートソフト需要がないだろ。
あってもニッチにすぎないしだろうし。
だいぶ前だけど、小学館で少女マンガ描いてたけど、
デビューして原稿料6千円、3年くらい経って8千円だった。
小学館って、デビューが簡単だって言われてるけど(今は知らない)
他社と違って契約書とか交わさない。担当が付くだけ。
大量にデビューさせて、残る根性とヤル気と、人気が出た人残すためだと思う。
33 :
名刺は切らしておりまして:2012/08/13(月) 14:25:45.82 ID:PuPHukFH
ID:LQ4XI2+k
チョン必死
やくみつるもテレビ出演の方が儲かるんだろうなぁ
35 :
名刺は切らしておりまして:2012/08/13(月) 14:26:55.71 ID:CZA1Oi4V
安泰を求めたかったらサラリーマンになればいい
漫画家は博打みたいなもん
バスタードの作者は、同人の方に行ったんだっけ?
出版社がかまないので、凄い利益になりそうだな
ニダ国の漫画家は、板垣恵介氏を超えた漫画家は存在しない
大変だと思うのなら、タダでダウンロードとか辞めて下さいね
一生懸命描いているんだから、ちゃんと対価を払ってね
なにこれ。税金で40%もお国にもっていかれるのはスルーかよ
こういう仕事は 自営業でハイリスクハイリターンにした感じだからな やってることは・・
当たれば確かに億までは早いけど
41 :
名刺は切らしておりまして:2012/08/13(月) 14:32:01.01 ID:pJm/ZV6V
>>21 そういうソフトは大手小学館などが開発して、
例えば学園物だったら学校の校舎のデータとか提供すればいいと思う。
もちろん、漫画家は大手出版社のデータを使わないと漫画を書けないから
大手出版社縛りも出来る。
出版社によっては、学園物のデータの豊富な出版社とか、車やバイクのデータの豊富な出版社とか持てば
資産となるのに。
42 :
名刺は切らしておりまして:2012/08/13(月) 14:32:37.71 ID:E3GWKxYR
漫画家1人しか儲からない世界
アシスタントとかアニメーターとかになる奴って馬鹿じゃないの?
>>40 今、年収で億稼げるような奴ってほんとにごく少数だろ。
あたっても昔みたいに単行本が売れないしなぁ。
44 :
名刺は切らしておりまして:2012/08/13(月) 14:35:04.07 ID:lFhP51bx
知り合いの漫画家は借金してアシ雇ってるっていってた
なまじ週刊誌に連載があると何人も雇わないと間に合わないらしい
プロアシはスキルを活かした専門職だから、普通に稼げるよ。
作家じゃないから大儲けしないってだけ。
内情とはかけ離れた記事だね
もっと悪化してるというのに
>>44 永井豪氏も自伝漫画でアシ代と経費払ったら、全然金が残らないと
>>42 ビーバップハイスクールのきうちかずひろ氏のアシと、本宮ひろ志氏のアシは高年収
48 :
名刺は切らしておりまして:2012/08/13(月) 14:45:22.06 ID:hQ3hSEFB
>>46 一般の雇用環境も強烈に悪化してるからなんともな
20代終わればバイトも平気で落ちるんじゃね今
夢を追うリスクを許容できる世の中ではなくなってきてる
中産階級没落すれば文化的なもん担ってた人たちも儲からなくて苦しくなるわな
二次利用でいかに稼ぐかだな
50 :
名刺は切らしておりまして:2012/08/13(月) 14:46:20.10 ID:2P/VwZxy
なのに出版社は黒字続き、文壇は持ち上げて
漫画家は糞虫扱い、不思議!
佐藤秀峰先生は
「漫画家は原稿料だけで月○○万円しかもらえません!」と
まるで搾取されているかのように言っていたけど、
印税で多くの金額が振り込まれることをなぜか隠していたよね。なんでだろう?
江川達也はなんで自分1人で描いてるんだろう
53 :
名刺は切らしておりまして:2012/08/13(月) 14:53:52.07 ID:lDRVJS16
>>52 十分名前が売れてるから出版社の都合に合わせてアシ雇って無理やり週刊連載にするより
一人で作ったほうがリスクが少ないからだろ
54 :
名刺は切らしておりまして:2012/08/13(月) 14:59:30.20 ID:wl8VjjVH
一発当てる楽しみは減るけれど、長く漫画をかくために、個人事業主から
会社組織になって、たくさんの漫画家たちが同じ会社で給料制で働く方がいいのでは?
好きなことして、一発で大金持ちも可能だからいい職業だと思うけどなぁ
じゃあやればって言われても、漫画は読むものであって書くのは好きじゃないww
でも好きなら職業にしたいねぇ
56 :
名刺は切らしておりまして:2012/08/13(月) 15:07:03.66 ID:eHf/5nMY
漫画家ってよくあれだけアイデアや絵が出てくるね
素人は1枚のイラストですらヒぃヒぃだけど
>>50 いやいや、出版社からしたら漫画家を含め物書きなんて次から次へと
湧いていくるもんだと思っているから。
で結局一番偉いのは社員だとふんぞり返って、高給取り続けてるから
出版社自体傾きはじめてる。
もう、Amazonでもなんでもいいからそんな馬鹿な既得権益ぶっ潰して
書き手に金が回るようにしてくれ。
58 :
名刺は切らしておりまして:2012/08/13(月) 15:11:12.23 ID:0UjzZKoi
>>54 トキワ荘メンバーで作ったスタジオゼロだな
オバケのQ太郎はスタジオゼロ作品として合作で描かれていた
>>52 テレビでアシ小馬鹿にしたら全員に逃げられた('A`)
ぶっちゃけ漫画で食ってくだけで10万分の1ぐらいの才能だからね
尾田とか鳥山は数千万分の1の才能
学校で一番とか3〜400人のうちの一番ぐらいの才能じゃ話にもならない
県で一番とか数千分の1の才能でもまるっきり歯牙にも掛からない
>>52 人間関係でトラブって全員クビにしたって話だったような。
本人はヘソまげて更に偏屈になるわ、逆にろくなアシも集まらんようになるわで
まともなマンガ作れなくなってる状態が続いてるみたい。
62 :
名刺は切らしておりまして:2012/08/13(月) 15:18:54.92 ID:WbyXl/th
稀有な才能だとは思うが、日本の若者全員が漫画家目指す訳じゃないからなぁ
>>60 漫画家を目指す人はそんなにたくさんいないでしょ。
64 :
名刺は切らしておりまして:2012/08/13(月) 15:23:28.85 ID:+hSQaXSN
コミケではやりジャンルのエロ漫画描いてたほうが儲かるな
65 :
名刺は切らしておりまして:2012/08/13(月) 15:23:37.77 ID:/NcHyPYH
金があっても壊れるけど、金が無い場合はシャレにならない壊れ方をするしな。
せめてマイナスじゃなくトントンにしないとヤバイ
>>63 目指す目指してないなんて数出しようがないからな
とりあえず目指してない奴も含めたとしてだ
目指してない奴より下手なら話にならんし
体育会系に換算すれば最低でも全国大会ベスト3位上クラスじゃないと辛い
同年代では俺より上手い奴なんて見たことも聞いたこともねーわーぐらいじゃないと食ってけない
また、他人の財布シリーズかw
>>64 そう公言して商業撤退した漫画家が過去にも結構いたけど、
同人は流行り廃れが早いし格差が大きいから、定着できないと悲惨。
小さい頃、漫画日本の歴史を読んでいたけど、
100年ぐらい過ぎてから書かれた
平家物語とか義経記とかの小説を
そのままネタにして歴史にしていた酷い内容だったな。 子どもに絶対読ませてはいけないような本だよな。
70 :
名刺は切らしておりまして:2012/08/13(月) 15:30:36.73 ID:/NcHyPYH
その点市販漫画はそんなに売れてなくても豊富な同人活動とツタヤFC店舗経営、
さらに漫画専門学校講師(不定期)、さらに実家はダスキン地区FCの総元締めと
見事なリスク分散を行っている島本和彦先生は尊敬するわ
ジャンプ420円の内訳ってどんな感じだろうか。
印税 42円
消費税 20円
本屋取り分
印刷・運送費
出版社
ブラックブラック泣き言ほざいてる奴は
絶対自営や上に立って経営なんてできないだろうな。
73 :
名刺は切らしておりまして:2012/08/13(月) 15:47:30.18 ID:5fn0k+Z4
佐藤秀峰は印税でがっつり儲けてるだろ。
あの背景レベルなら原稿料計算では赤字で当たり前。
なんで自分の儲けを小さく見せようとするかねぇ。
あ、海猿は面白いですよ。
秋本治先生あたりはどうなんでしょう
75 :
名刺は切らしておりまして:2012/08/13(月) 15:59:12.99 ID:z2kUcgAI
週刊少年ジャンプはマンガ会の一軍みたいな感じだから、
他の雑誌と比べてもしょうがないと思う。
近年は週刊少年ジャンプも素人くさいマンガがどんどん増えてるけど。
週刊少年ジャンプに載れば、打ち切りでも単行本が出ることが約束されるが、
週刊少年チャンピオンや漫画サンデーとかだと単行本が発売されないことも多い。
76 :
名刺は切らしておりまして:2012/08/13(月) 16:04:08.16 ID:/NcHyPYH
>>75 チャンピオンはもっと酷い。
1つの連載作で何巻かコミックスが出た後でも、コミックスの売れ行きが悪いと途中でコミックスが出なくなるw
大手は部数は絞っても原稿がある限りは一応完結まではコミックス出すのに・・・
>>31 音楽の場合は1ライセンス百万円のケタのソフトが存在する
映画のSFX用のソフトだとライセンスあたり一千万円台とか一億円台のソフトもあったはず
>>36 バスタードの作者はいつでも掲載していいと言われている上に実際に掲載している
が、本人がすでにストーリーを書けない状態であるので
エロが描きたくなったら自分でエロ同人書いている、というのが実情
別に儲かってはいない様子。
>>48 漫画の稼ぎの問題は「子供が減った」ここに尽きる
団塊ジュニアが子供のころの半分まで減ってるし。
中産階級の没落云々とはあんまり関係がない
え!?ジャンプって今420円もすんの?
79 :
名刺は切らしておりまして:2012/08/13(月) 16:13:36.18 ID:9adokyct
>>57 マンガ雑誌なんかは赤字ばかりで儲けがない。
それでも売れる作家が生まれればと投資してるのが出版社。
焼畑しか出来ないアマゾンには無理w
81 :
名刺は切らしておりまして:2012/08/13(月) 16:15:16.72 ID:z2kUcgAI
bastard!!の作者がエロ同人で活動してるって言うけど、
最後に同人誌出したの10年以上前じゃないの?
前から「桑」とか言う同人誌出すって言って、全く出していない。
82 :
名刺は切らしておりまして:2012/08/13(月) 16:18:40.75 ID:z2kUcgAI
今 景気良く売れてるマンガって
「ワンピース」「NARUTO」「BLEACH」以外にどんなのがあるの?
佐藤秀峰の講談社と揉めてた時の漫画日記どこにあるか知らない?
>>78 なんとなく、コミック(単行本)の値段な気がする
いくらなんでも、週刊の一冊が300円超えてる事は無いと思いたい(もう、15年位買ってないけど)
>>71 確か本屋は2割位
>>77 そこで言ってるソフトってそんなプロユースなソフトではないだろ。
仮にアニメだろうがマンガだろうが、それが商業用だとしても
そんな高額なソフトを使用してペイできる環境にないだろうに…
少なくとも現状の制作予算では需要はごく一部に限られるだろうねぇ。
バクマンではチーフアシスタントはそれなりの給料もらってたが
一体何歳まで続けられるんだろうか
>>79 漫画雑誌はそもそも利益を出すように考えられてないだろ。
だから単行本で回収するんだけど、この出版不況で新人なんて初版部数が絞られてるどころか
なかなか出してすらもらえない。おまけに新人の原稿料も10年以上ほとんど変化ないんじゃないか?
にも関わらず、出版社の社員の給料はかなりの高給を維持したまま。
これで、投資してると言われても当事者は納得いかないだろ。
中間搾取があまりにひどすぎるわ。 それならまだアマゾンのほうがマシかもしれん。
89 :
名刺は切らしておりまして:2012/08/13(月) 16:45:45.58 ID:z2kUcgAI
「バクマン」って結局、ガモウひろしの体験談が元だろ。
ガモウひろしは鳴かず飛ばずの時代があったとは言え、
恵まれてる方だと思う。
ラッキーマンはアニメ化もされたし。
秋本治は確か会社化してアシスタントを給料制にしてなかったっけ?
まあ、「こち亀」という簡単には終わらない不動の作品があるわけだし、あの人は
徹夜せずにしっかりスケジュール通りに漫画を書く人なので給料制を採用しやすい
という事情はありそうだけど。
こち亀は初期の方を見て35年前の日本を見るという観点ならいいな。
今はもう開く気も起きない。
さいとうたかおはアシに目玉以外の全てを書かせてるそうな。
印税 42円 1割
消費税 20円 5/105
本屋取り分 80円 2割
印刷・運送費
出版社
問屋
その他
分かる人埋めて
出版社が一番多そうだな。その分リスクを抱えているけど。
週刊誌単体は赤字の可能性もあるのかな?
94 :
名刺は切らしておりまして:2012/08/13(月) 17:01:01.18 ID:z2kUcgAI
印刷したから全部売れるとは限らない。
山のように返品されるマンガもあるし。
>>92 あそこのアシのトップは月収300万とか貰ってるらしいからなぁ。
下手に売れないプロになるより、
売れてるマンガ家の社員アシになったほうが
厚生年金とか貰えて、将来安泰かもしれんなぁ。
> 世界的ヒット漫画『美少女戦士セーラームーン』作者の武内直子と結婚し
さらっと凄い暴露記事が載っているが。初めて知った。
>96
確か今は離婚してる
>所得税でごっそり持っていかれたとしても年収20億を超えるのはそう不思議ではない。
?
なんで所得税後で計算してるの?
>>88 作家が出版社選べばいいだけじゃないの?
漫画家の志望者であるというだけで保護すべき存在とは……
子供が減っている以上は需要自体が減っているわけだし
大人を相手にするなら社会人をうならせるだけの力が必要。
社会経験の少ない漫画家が子供だましはできても大人が相手にできないなら、それまで。
投資者が欲しければ自前の法人を作るかファンド形式で募ればいい話だが、
新人がやってもコミックバンチくらい名前がある人を連ねても討ち死にしている例しか……
>>92 × 目玉以外の全て
○ エピソードによっては全て
コンビニ単行本を見ればタッチの違うやつがあるし
アシがなんとなく描きたいと思った漫画をコンビニ版に掲載している。
あそこはプロダクションだし自前の出版社もあるしで立派な法人だからな。
生活保護もらってる奴いそうだよな。
そこまでキツイなら、職変えろよとは思う。
101 :
名刺は切らしておりまして:2012/08/13(月) 17:31:48.81 ID:Ft9d1Kil
超勝ち組を対象にレポートしてどうすんのよ。
>>100 売れてない奴には兼業の奴も多いでしょ。
そもそも若い内ならともかく、30や40過ぎて今更職変えるのは難しいだろうし。
103 :
名刺は切らしておりまして:2012/08/13(月) 17:37:34.66 ID:9adokyct
>>94 日本では大抵、発行部数で計算して作家に支払われる。
海外や電子書籍は実売部数で計算。
中小の出版社には実売に切り替えてるところが増えてるそうだけどね。
>>21 そんなソフトがあったとしてそれに見合ったカネを出せるかどうかは別の話なので
>>44 アシ代払うために他でアシするなんて物凄い話も聞いたことがある
こういう世界的に競争力のあるジャンルに資金注ぎ込んで、成長を促進させて
中の人の待遇も改善する、みたいな金の使い方が出来ればいいんだけどね。
しかし政府が金を出すと、大概腐敗して競争力もなくなっていくというジレンマ。
107 :
名刺は切らしておりまして:2012/08/13(月) 17:53:59.90 ID:TxacXSrx
>>50 もう殿様で黒字続きやってられる状況じゃなくなってるって
>>99 狭い業界でそんなに自由な選択肢は用意されてないし
そもそも買い手市場ではそんな話すらなかなか…
で、誰も保護しろなんて言ってないよ。
出版社が作家に投資してるというから、そんな現実はそうではないと言ってるだけ。
そもそも、食べるに困るような業態を当たり前として、搾取するのは問題。
しかも、いつまでも個人のやる気や努力に依存するような話ってのは無理がある。
で、ファンド形態だけど、映画のファンドもことごとく失敗したよなぁ。
まあ、マンガでは無理だろうねぇ。アニメなら製作委員会方式がそこそこ機能してるみたいだけど
最近ではそれでも金が集まらず、制作費も縮小傾向だし。
109 :
名刺は切らしておりまして:2012/08/13(月) 17:59:02.59 ID:TxacXSrx
>>96 それ誰でも知ってる常識だぞ…
ハンターハンターのコミックスにも作者が自分でネタにしているよ
すきでやってるんだから芸人みたいなものだろう
>>108 漫画雑誌なんて零細まで含めて腐るほどあると思いますが……
あと出版社は間違いなく投資はしてるでしょう。
アシなしでギリギリ行ける月刊誌を選んだとして、
原稿料5〜10k円で30〜60p描いたとして
20代としてはそこそこのお給金になる。
さらにこの5倍は流通コストをかけているわけで、
1巻出すまでには千万の桁のコストをかけている勘定。
これで投資していない、はないわ。
出版社の本来の機能として兼業著述家の持ち込み原稿も受け付けているんだから、
漫画家が不安定だと思うなら作家がしかるべく対応すればいいだけでは?
そもそも著作物という商品が水物なんだから不安定性はしょうがない。
安定させたかったらアメコミみたく確実に売れるように、
プロダクション側がガチガチに型に嵌めたものを書くよう指示して
個人の創作性を最小限にして、どんなに売れても固定給にすればよい。
自分個人の知り合いで90年代の音楽最盛期にバンドやってたのがいるが、
今は映画・アニメ・ゲームの劇伴を依頼を受けてDTM中心でやってるよ。
漫画の場合も、出版社は売れないが絵の上手い漫画家のケアには
「漫画で分かる××」の類の作画を依頼してみたり、原作と噛ませてみたり、
個性の強い作家は作家のペースで持ち込んで出版だよ。例えば漫画太郎とか。
>>110 よくこういう意見を見るが、そんな事言ったら普通の労働者だって本人の
好きで働いてると思うけどね。辞めたかったら辞めればいいのはみんな一緒。
小作か奴隷か、借金抱えてやむなく水商売とかなら別だけどさ。
漫画家に限らず人気商売ってそんな感じやろ
114 :
名刺は切らしておりまして:2012/08/13(月) 18:38:01.88 ID:IKRGGJV1
武内直子と結婚は羨ましくない
武内直子の財産独り占めは羨ましい
でも武内直子はいらない
115 :
名刺は切らしておりまして:2012/08/13(月) 18:45:01.03 ID:9adokyct
>>111 その人、中間搾取がとか言いながら、搾取しかしてないアマゾンのがマシとか言ってるかなあ・・・
たぶんルサンチマンから出版社叩いてるだけでしょ。
アマゾンでデビューするぜって漫画家が皆無の状況で何言ってんだかね・・・
出版社通さないで個人が儲けたいだけなら同人作家って道もあるのにな。
商業作家も小遣い稼ぎしてるしね。
再販とかアニメやグッズの版権で連載が終わった後も儲けるんだろ
117 :
名刺は切らしておりまして:2012/08/13(月) 19:07:58.59 ID:eFMYWNSL
制作費取ってるのに著作権丸取り
実制作には出版社の社員もアシスタントも加わってるのに著作権丸取り
ダブスタで甘やかされてる商売それが漫画家
>>111 漫画雑誌が多くあってもそれぞれで作家抱えてるわけでホイホイ枠が空くわけ無いじゃん。
そこを押しのけて連載取れるようなやつなら、どこでもそこそこやっていけるだろ…
しかもそうやつなら専属契約で出版社側から縛りかけてくるわ。
それにアシ無しで60Pって…
それができるなら誰も困らないだろうねぇ。しかもそれをコンスタントに書かせてくれればね。
余りに机上の空論すぎる。そもそも年2〜3冊コンスタントに出せる作家って十分一線級だろ。
そんな新人ホイホイいるわけがない。
流通コストって数字出してよ。
俺が聞いてる話とそちらの想定する数字がまったく噛み合ってない。
で、音楽業界はどうかしらんし、まして海外の出版業界と比べるのは
制度やその他形成されてきた経緯からも、それをそのまま当てはめて
うまくいくというのはもう完全に暴論。このあたりは実情をもう少し調べたほうがいい。
で、新人育成するのに環境を整えてくれというのがどうして駄目なのか理解ができん。
出版業界だって本当に書き手が財産だと思っているなら、もう少し大事にしてやれよと思う。
ほんと、連載が決まってすぐの作家が、アシ代やその他諸々の経費が足らず
親から金借りて連載を維持するなんて話もあるんだからさ。
>>115 まあでも、今後はそういう方向性に進むんじゃね。
電子書籍系も、ネットがインフラとして整備されたおかげで、遂に本格離陸
しそうな気配だしな。
>>111の言うような、単行本を出す際の費用を負担する一種の金融的な仕事こそが
出版社の最大の存在意義だったわけで、それに頼らなくてもよくなるというのはでかい。
出版社が作家よりも偉い、というヒエラルキーの元だって結局そこにあったわけで、
出版社の仕事が単なる編集と広報だけになるなら、漫画家と出版社の力関係も激変するだろう。
もう20年以上前からそこら中で同人誌即売会やって同人誌取り扱い店も出来てたのに出版社に行ってる時点で保護を望んでるんだろ
>>115 既存出版社のカウンターパートとして提示してるだけ。
まして電子書籍で、流通部分抜ければ個人に還流する部分は多くなるんじゃないか?
しかも再販契約や、その他諸々のリスクも軽減できそうだしさ。
例えば、倒産リスクや絶版リスク。
で、同人やるのはたしかに一番中間搾取されないだろうけど
制作以外の手間考えると、やはり大規模には無理でしょ。
そうするとコスト等考えると利益は薄くなると思うけど。
まあ、別にAmazonじゃなくてもく新人作家でも借金作らなくていいぐらいには
還流してくれる媒体があればなんでもいいんだよ。
>>121 中間搾取は嫌だ
でも中間の工程を引き受けるのも嫌だ
ということか
>>122 ちがう、ちがう。
適正なレベルがあるでしょって言ってるの。
例えばコンビニで生活費稼ぐためにアルバイトしてるのに
アルバイトの制服代が実費だったり、交通費が高くて
結局足が出て借金作りました、的な話はありえないでしょって言ってるの。
124 :
名刺は切らしておりまして:2012/08/13(月) 19:33:11.03 ID:z2kUcgAI
>>120 でも同人業界ってオリジナル作品少ないじゃん。
売れてる同人誌はほとんどワンピースとか、NARUTOとか、
ガンダムとかドラクエやFFのキャラクターがSEXするような内容だろ?
それって既存の作品のネームバリューの上であぐらをかいてるだけじゃないの。
オリジナル作品を売りたければやはり出版社に持ち込むしか無いんじゃないの?
斜陽の出版業の中じゃこれでもマシな分野でしょ
>>120 同人には限界があるんだよ。
即売会と言ったって、本当に売れるのは夏冬のコミケくらい。地方民だと
足代宿泊代だけで利益なんて全部吹っ飛ぶし、よっぽどの売れっ子サークルでも
個人じゃ3千部も刷れば伝説級。
印刷費のことを考えれば、商業漫画見たく安くで売れないしね。
保護とか何とか関係なく、沢山の人に見てもらう(&それで食っていく)ためには
プロになるしかない。少なくともこれまではそうだった。
ネット販売の電子書籍が本当に一般化すれば、また事情は変わるんだろうけど。
127 :
名刺は切らしておりまして:2012/08/13(月) 19:54:18.07 ID:Mfgj+7Mh
>  ̄ ̄` <
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/ ./ xイ三三>,, ',
' ./ <´三ニ三ニ三ニ三> ∨
./ /<三ニ三ニ三ニ三ニ三ニ三ニ>、 まんがかはつぶしがきかぬです
/ Yニ三ニ>´/ /<三ニ三| ばつげぇむはじっかのかぎょうをつぐのです
./ /!ニ>´/ ⌒レヘ /|/⌒ ヽ`<ニ|
/_ /r--- | / o ー‐' o ', / ‐┐
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>、_| | .! !_,, <
` 7__ゝ.∧ //┌─`
Y´\ ー――― ヽ‐┘
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爪ヽ `ー---'ー ー-- '' /爪}
ヽ┴ー '' ""  ̄ ̄ ̄ "" 'ー-┴┘
128 :
名刺は切らしておりまして:2012/08/13(月) 19:56:20.11 ID:K6vWYpXh
その家業も不景気で・・・
おいたわしや・・・
>>126 他力本願ばっかり言ってるな
そんなんじゃ電子書籍とやらが一般化しても無理だろ
つかもう数十MBの電子データ販売は一般化してるし
>>118 コストは「印税1割」から逆算してみなよ。
5倍はその単純計算からは控えめな見積もり(出版社の利益分を含ませると)。
普通に編集通して印刷して倉庫に置くまでコストがこんなもんで200P 500部150〜200万円。
雑誌に20本乗せて一万部する場合に一人当たりのコストもこのくらい。
http://www.seluba.co.jp/ctj03.htm 編集おかずにPDF入稿した時の価格がこの半分くらい(同人の印刷費がそのくらい)
んで、小売価格の3割程度は流通側で、これが印刷と印刷に必要な最低限の編集のコストと同程度。
雑誌と単行本で2回出すとここのコストも相応に増える。
雑誌二万部、単行本を2000〜5000部刷るとして、ここまでで500〜700万のオーダー。
んで作家本人に払う原稿料や広告費と合わせると700〜1000円、
雑誌が十万部くらいでトントンくらいのペースだと1000万円越えてくる。
編集者側の視点がこんなもんだな。
http://blog.livedoor.jp/editors_brain/archives/1234597.html あと、先から書いているけど漫画の最大市場規模は子供の数である程度決まってきて、成長性はあまりない。
ブーム全盛期には漫画が社会現象を引き起こすほど全人口に届いて飽和しているからね。
従って、総売上の中から新人に再投資できる最大金額もおのずから推定できる。
新人育成はその総額を何人で分配するかという話になってくる。
新人もある程度安定して食えるようにしろというのなら、
事前の漫画賞等でのスクリーニングを厳しくして
商業出版に持ち込む人数を減らして、
一人当たりにかけられるコストを大きくするのがいいだろうね。
>>117 丸取りじゃねえだろ
アニメの著作権クレジット見てみろ
>>123 その例えだったら原稿料は白黒漫画の画材と電話代・FAX・手紙代より少ないってことか
「同人でやれ』とか言ってる奴いるけど
漫画の本流である子供向けにそれが通用すると思ってんのか・・・
>>130 無料で見られるweb漫画を連載するツイッターアカウントを作って
相互フォローが出ないように誰もフォローせず
フォロワー一万人、新しいエピソードごとに1000RT行けばまあまあだな。
あとはそれで金を取れるかどうかだろう。
136 :
名刺は切らしておりまして:2012/08/13(月) 20:22:43.08 ID:DqLhxrZR
しかし、印税10%って少な。
3割くらいあってもいいのと違う?
>>136 利益の9割も出版社が持っていくのってひどい搾取だよな
漫画家はマジで一握りの中の一握りだな
よっぽどのヒットじゃなきゃ1回のアニメ化くらいじゃ無理だろうな
利益じゃ無くて売り上げじゃ無いの?
>>130 まだまだ一般化なんかしてないよ。
PCで漫画読む奴なんか実際全然いないしな。不便だし。
iPadやら電子書籍端末が、日本で一千万台も普及した時点で初めて
「電子書籍も一般化した」と言える。
例えば今の子供や年寄りが、家で電子書籍普通に読んでるか?
一般化するってのはそういう意味だよ。
>>139 会計上の原価や経費という概念が理解できない
時給ゼロの原価厨への皮肉でしょ
142 :
名刺は切らしておりまして:2012/08/13(月) 20:28:55.34 ID:YD6aNEHk
>>120 エロがネットで見世物にされてるだけ実際のサークル数は非エロの方が多い
>>134 田舎の本屋に行ってもオタク向けのロリコン漫画が氾濫してて住んでる子供が不憫に思える今の時代に何言ってんだ
>>144 コンテンツじゃなくて販売方法でしょ
子供向けコンテンツを同人でやっても
子供が同人誌即売会に来るわけがない、
というような話。
>>140 グーグルの半年ほど前の調査によるとスマートフォンの普及率は20%
>>143 まあ、俺も電子書籍の本格離陸はもうそろそろだとは思うよ。
koboや今度のキンドルで大分状況が変わるのでは、と期待している。
ただ、600万台程度だと、まだ子供が持つまでにはいかないんだよね。
DSが国内で3000万台くらい売れてるらしいから、最終的にそこまでは行って欲しい。
販売のために1から10までお膳立てしてくれてその報酬は極力払いたくない
漫画家が世の中なめてるのがよく分かるわ。
上でコンビニの例えを出した奴もいたが、コンビニ店員のバイト経験すらないんだろうな
149 :
名刺は切らしておりまして:2012/08/13(月) 20:49:48.89 ID:z2kUcgAI
>>145 うん、簡単に言えばそういうこと
ネットでも同じ。
>>131 なんで商業誌と自費出版の経費やオフセット印刷物の経費比較してるんだ?
それら完全に別もんだぞ。少部数出版になれば経費が高くなる。
しかも雑誌までその計算でやってるんじゃないだろうなぁ…
で、編集側からの視点て言ってるが、これが編プロの人間ならまだしも
既得権益側の人間じゃないか…
で、そもそも大手三社の社員の年収て30台あたりで1000万超えるんだぞ。
凸版や、大日本印刷等の大手印刷もそこまではいかないが、世間の平均よりははるかに上。
なんで、それだけの給与が払えるんだろうねぇ。
で、マンガの市場規模が子供の数で決まる?
その資料ってどこから持ってきたんだ?
確かジャンプの読者平均年齢が20歳超えてたような気が…
あと、質の向上は当然だろうねぇ。
ここのところ漫画雑誌がかなり廃刊になってる。
書き手はいるのに紙面がなく、しかもある程度安定した売れっ子が
それを専有している以上やむをえないだろうねぇ。
ただ、ここで書き手潰しちゃうと、市場自体縮小するのでそれはタコが自分の足を食うようなもん。
だから、最低限書く意欲をなくさない程度には再分配しなきゃと思うよ。
152 :
名刺は切らしておりまして:2012/08/13(月) 20:53:12.80 ID:z2kUcgAI
「バクマン」って半分ガモウひろしの自伝だろ。
主人公のおじさんのモデルがガモウで、
「とってもラッキーマン」みたいなギャグマンガがヒットして
アニメ化もしたけど、その後のヒットが続かなくて鳴かず飛ばず、
最後は死んでしまったという設定。
ガモウも本当はマンガが描きたかったのだろうが、
原作者として割り切って「デスノート」で復活できた。
電子書籍で搾取とやらを無くしたインディペンデントで出すのが一般化したら
再分配なんてそれこそ皆無になるだろうけどな
154 :
名刺は切らしておりまして:2012/08/13(月) 20:55:31.59 ID:s+cYtbhP
そういや「俺節」の人も死んじゃったなあ
無頼派は生きにくい時代だな
>>148 そうやってレッテルはって楽しいか…
もう何が何でも漫画家は金が稼げるってことにしたいのかねぇ。
別に過大な要求なんてしてないだろ。
食えない人間がいるから、最低限食えるぐらいには金を出してやれよって言ってるだけなのに。
軍鶏ってブックオフの100円コーナー常連だけど
内容はブックオフの漫画で一番過激だといえるくらいで
ぜひ全ての現代人に読んで欲しいと思う作品
あと関係ないけど武内直子は、実家が甲府の有力な宝石商で
薬学部通って、愛車はポルシェ、金に一切不自由しなかったうえに
セーラームーンがヒットしてもっと金持ちになった
それを富樫が全部召し上がったってわけさ
>>155 「今の仕事で食えて当然だ」
これからして間違い。
大手企業の従業員ですらこんな事は満たされずバンバン首切られてるのに
自営業がそんなもん保障されるわけないだろ。
んで販路は周りが勝手に整えてくれなんて甘えにもほどがあるわ
>149
コミケット準備会の発表では健全サークルが七割、非健全が三割だよ
エロ無しの方が多い
>>158 へぇ。業界自体が利益が上がらず再分配する余力がないからリストラするのに
その余力がある業界に、それを求めてなにか問題があるのか?
しかもその余力ってのが、連載持っても食えないような作家が発生してる元で
生まれてるのを少しは是正してくれというのが気に喰わないんだ…
よくわからん。
>>160 じゃあ著作権主張しないから出版社の従業員にしてちょーだいって運動でも起こしたら?
>>151 > 少部数出版になれば経費が高くなる。
あのさ、少部数のほうが「総額が」高くなるなら少部数で出すやつはいないだろ。
少部数の場合は刷り数と関係なく発生する固定費部分が相対的に大きいから
「一部当たり」が割高に見えるというだけで、
「総額」で比べたら多部数より小さい方式が採用されている。
つまり多部数では「1部あたり」は小さくとも「総額」はより大きくなる。
こんな原価計算のイロハも知らんやつが大人向け漫画を書いても
まともな社会人ににはリアリティの低さで鼻で笑われるだけだろうよ。
あと漫画の市場規模を分かりやすく示した例がこの図。
http://24.media.tumblr.com/tumblr_lncmn8BiO21qzal80o1_500.jpg ジャンプの平均購買層は「バクマン」曰く2011年で18歳だそうだが
結局子供の数が減って総部数が減ったために
相対的に数が多い団塊ジュニアが目立っているのが実情。
音楽業界で90年代はミリオンセラーが山ほどあったのが
今はAKBが二十万枚売れば楽勝でチャート1位なのと似たような理由やね。
市場が縮小した結果マイナー消費者が目立ってきた構図。
> 誰も保護しろなんて言ってないよ。
と言っていた割には書き手を保護しろって主張になってるね。
ついでに、著作物販売のネット移行は「すでに旧媒体で知名度を獲得した作家」の一人勝ちになる。
これは音楽業界が現にそうなっているのと、
出版分野でも自分でネット販売を手掛ける村上龍や、
あるいは漫画業界では絶版漫画を自分で売り始めた赤松健も同意見。
ネットで新人発掘はかなり困難と記者会見やブログで言っている。
163 :
名刺は切らしておりまして:2012/08/13(月) 21:17:51.48 ID:pJm/ZV6V
>>104 漫画家に売るのではなく、出版社が権利を持っていて漫画家に貸し出しすればいい。
うちから出す場合のみ使用可能にさせて、パスコードを出す。
漫画家はその出版社向けの漫画にしか使えない。
そういう仕組で、出版社が漫画家を囲い込みできるし、出版社毎のカラーが出せる。
また出版社にノウハウが貯まるので、それが出版社の資産となる。
小野坂オム先生
>>163 出版社が倒産、もしくは分裂などした場合は?
166 :
名刺は切らしておりまして:2012/08/13(月) 21:35:07.87 ID:pJm/ZV6V
>>165 それで終わり
漫画家はまた別の出版社のソフトを使えばいい。
ただ、普通そういう場合は別の出版社が権利を買い取ると考えられるけどね。
一応、すべての出版社で共通でソフトを持って、出版社単位で個別資料のデータを持つ形式にすればいい。
そうすれば、漫画家が別の出版社に変わっても操作性が統一されて困ることが少ない。
167 :
名刺は切らしておりまして:2012/08/13(月) 21:54:21.47 ID:yXhXwTta
でも、500円の単行本100万部売っても5000万にしかならないのは、なにか間違ってるきがするけどな
>>167 作者は返本リスクを負わなくてもいいし、実売でなく、発行部数で
印税計算されるし仕方ないかと…。
>>167 割に合ってると思うけどなぁ。
100万売ると言っても、書店→個人じゃなくて、出版→書店の数だし、
返品を買い取る必要も無いし。
他の商売だとなかなかこのような言い条件無いんじゃ無いかな。
一から作り上げるより、萌えだのBLだの言って人気作品の18禁2次創作をつくる、
シナチョンみたいな同人作家の方が儲かるかもな。著作権って何?ってもんだが。
>>154 マジ? と思って調べたらマジだった
よくまぁあんな手間の係りそうな絵で、って思ったモンだった…
>>167 印税が「小売り価格」の10%ってのは恵まれてると思うけどなぁ
だって、書店が2割、取次が1割取ってたら、出版社の取り分は
最高でも小売り価格の7割だよ?
小売り価格500円の本なら350円
350円から50円の印税支払うなら、約15%だよ?
出版業界にマイナスにならない程度に二次創作を容認して、
画力の底上げしたり、(エロ漫画誌が)スカウトしたり…
今現在容認されてる場合が殆どですがな。
>>162 頭おかしいんじゃないのか。
そもそも商業誌の形態ってのは一冊あたりの経費を低く抑えることにより
価格を抑え大規模に流通させることを目的にしてるわけで
それを、少部数出版に最適化させた自費出版やオフセット印刷と比較させること自体
鼻で笑われるだろ。
じゃあ、それらを調整した上で費用計算してみろよ。
そもそも製本の形態すら違うものをよく比較対象に持ってきたもんだ。
しかも市場規模を表すのがなんでジャンプ?
ジャンプが出版業界の動向全体を表すと?
それで資料的な有効性を示しているというのは無理があるわ。
もうこういう資料の使い方するならなんでもありだろ。
しかも音楽業界都の比較ではダウンロード販売の副次的要因を全く無視している。
明らかにミスリードだろ。
比較の仕方や論述の方向性がご都合主義的で、しかも恣意的と来ては、もう語るに及ばない。
まして軌道に乗ってすらいないネット販売等を現時点での状況で語ると。
他業種や海外のことを先ほどまで語っていたなら、アメリカの電子書籍状況を
比較に出してみたらどうだ?
521:名無しさん名無しさん:2010/11/27(土) 01:50:35 downup
>掛須 「コアミックス」の「北斗の拳」の原さんと北条さんと個別に少し付き合いがあります。
>創刊前に、「どうしてこの本に参加するのですか」と聞きました。
>彼らが、「週刊少年ジャンプ」で描いていたころ、
>自分たちはこんなに売れているのにどうしてお金が入らないのだ。
>権利の問題とか、キャラクターも自分たちの許可なく使われていた。
>そういったことに対して憤懣があって、
>それで今回のプロジェクトに参加するのだと言っていました。
>何10億円、何100億円の資金を使っても、ストーリーが良くなかったら当たらないと思います。
http://nippon.zaidan.info/seikabutsu/2001/00082/contents/00004.htm
出版社は新人を食わせ、その新人の中から出版社を食わせるスターが現れて
その金で出版社は新人を食わせ・・・・というサイクルがあるわけで
まあ、音楽業界が先にぽしゃっりかけてるけど、こういサイクルが綻んでるわけだ
外部環境の悪化が先か、内部環境の悪化が先か、の問題はあるが、プロレスの
団体経営もこんな感じで悪化していって、もはやジャンルとして消滅しかかってるな
発行部数はそもそも、2〜10倍盛られて発表されているっていう
基本的な情報を抜きにして計算しているのがウケルw
つまり実際の収入は1/2〜1/10。
業界の常識すら知らない人が妄想で記事書いてるとか何なのw
>177
雑誌と単行本を混同してるお前がバカ
単行本の発行部数を水増ししてもなんのメリットもない
>>173 まあでも、それは商業と同人が厳然と別れている今だからこそ、というのはあるかもしれない。
出版社を通さない電子書籍みたいなのが一般化した場合、商業と同人の境目なんかなくなってしまうわけで、
そうなった時に、作家が今ほど二次創作に寛容で居られるかどうかは分からない。
その場合、完全に商売敵になるんだしな。
>>178 まあ電子書籍化が進めば、そう安穏ともしてられなくなるだろうけどね。
優秀な編集者ならデザイナーや漫画家と組んで独立して稼いだりも出来るだろうけど、
それも結局「編集作業」という手作業にお駄賃を貰うだけの仕事だから、黙ってても
漫画家が頭下げて原稿持ってきてくれるような美味しい時代には戻らない。
編集者の給料なんて、出版社が本を出してくれる、出版社じゃないと本が出せない、
という資金の強みに支えられたものだしな。
裸一貫で手を動かして稼ぐとなれば、漫画家の方が遙かに稼ぐようになるだろう。
一番安穏としてられないのはまだ出版社に人気漫画家に引っ張り上げてもらってない多数の漫画家だろう
電子書籍の時代になったら原稿料もらえない編集者の無料のコンサルタントも受けられない
ヒット作が牽引する雑誌の中にも入れてもらえない
戦時体制の国策会社の後身による究極のダンピングで作った販路も頼れない
もちろん宣伝なんてしてくれない
好きなことを仕事にしてるから救われてるけど、みんなギリギリ喰っていけてない
商売だからしょうがないけど、労働対価はかなり少ない業界だな
紙で出すと最低ランクでも一冊50万程度にはなるけど、
電子書籍では、年間支払額が振込手数料を超えない人が沢山いる。
来たついでに払うか、翌年回しになる。
不満があるなら漫画家は出版社の社員にしてもらえって意見があったけど、作画経費もかからずアシの心配もなく、有給があって年収1000万近いなら著作権なんかなくてもみんな喜んで社員になるんじゃね
188 :
名刺は切らしておりまして:2012/08/14(火) 07:14:43.54 ID:RIBsR6zM
子どもの時は漫画家になりたかったけど、あまり寝れない、売れなきゃ連載打ち切りとまったり好きなことを書きたかった俺には無理な職業だなw
寝れないってのがイヤだな。
手塚治虫のせい。
こんなのごくごく一部の神界のおはなし
オレは金もうけのためにマンガを描いてるんじゃねェ
生きるためなのさ
ー冨樫義博ー
漫画に限らんが、今の時代ならちゃんと本業を持ちつつ
副業でのんびり描いてWEB公開なり自費出版なりが正しい
196 :
名刺は切らしておりまして:2012/08/14(火) 08:24:39.70 ID:XVKJ4nMY
>>177 それ何時の時代の話だよw
発表されてる発行部数って印刷部数と同じだぞ。
誤魔化したら印刷会社に余計にカネを払うか、税務署のお世話になるわw
197 :
名刺は切らしておりまして:2012/08/14(火) 08:29:52.16 ID:AEVK8wum
>>100 アニメーターもそうだけど供給が多いから業界が保っている
いわゆる人気職
またワンピースのステマ記事か
いい加減飽きたわ
漫画はもうオワコンだって
アニメ・漫画黄金期に比べて子供の数が半減して更に減少が止まらず、
市場もほぼ日本国内のみで回していて内容も日本向け特化だから海外に活路を見出すのも不可能
クールジャパン戦略なんて言っているけれど、実際は日本でいうアメコミマニアみたいなコア層とタダだから見ている割れ厨しかいない
邦楽なんかも含めてエンターテイメント業界全体がクランチの真っ最中で、この流れは日本の人口減少が終わるまで止まらない
漫画業界についていえば、今後は益々収奪産業化が進むよ
今、電子出版の手続き上の絡みで著作権隣接権を出版社に与えようという流れになっているが
この流れの行き着く先は万年貧乏な漫画家の唯一の切り札兼心の慰めだった著作権まで出版社が奪取する事なので、
そうなれば漫画家は本当にただの日雇い人夫化する
業界が厳しくなっても出版社員の給料は減らされない、何故なら圧倒的な力関係を使って簡単に収奪量を増やせるのだから
TV局と下請制作会社の関係と同じ
モバゲ業界では採用という名誉をちらつかせてネット絵師にタダ同然や文字通りタダで描かせたりする事が珍しくないけれど、
漫画業界も遠からずそういう世界になる
201 :
名刺は切らしておりまして:2012/08/14(火) 10:41:12.41 ID:9dGw7X3d
>>200 今はウェブ漫画から始めて、評判になればいきなり単行本、仮にアニメ化の話があってもOVA
って版元と関わらないルートも出来つつある
本当にヤバイのは版元や業界じゃないの?
音楽だと、権利関係さえ抑えておけば何が売れてもいいってことで日本人じゃないK-POP
までプッシュされるという状況になっているわけだが、漫画も利益最優先でK-MANGAなんて
ものを売り出したりするかなあ。
ただ音楽の場合は50代60代の世代も第一戦で頑張っている人がポツポツいるけど、漫画は
そうじゃないという違いがあるけどね。小田和正と弘兼憲史は同じ歳だけど、まだ小田の
方がクリエイティブさが欠けてないし。
203 :
名刺は切らしておりまして:2012/08/14(火) 11:03:51.17 ID:9dGw7X3d
>>201 そういうルートもあるけど、それが出来るのは弛み無くかつ的確に自己研鑚・自助努力・自己分析が出来るタイプの漫画家だけなんだよね
加えて、契約や折衝・広報等をこなすある程度の社会性とオツムの良さも必要
漫画家か小説家ネタでちょくちょくあるような、絵を描く以外の生活能力ゼロだったり、
編集が締め切り守らせようと腐心したりカンヅメにして書かせたりといったタイプの作家はその流れには乗れない
まあ、既に出版は手間隙かけて漫画家を育てる手法ではなく、
勝手に育っている中から立派なのを攫ってきて卵を産ませる、産めなくなったら捨てて新しいのを攫ってくるという手法に移行しているんだけどね
いずれにしろ、「外部が世話すれば伸びる」タイプの漫画家は消えていく流れだ
205 :
名刺は切らしておりまして:2012/08/14(火) 11:15:48.42 ID:/Q77gNxt
>>181 アマゾンとかがマージンとるからあんまり変わらないかもだぞ
206 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】 【関電 74.9 %】 :2012/08/14(火) 11:52:19.12 ID:piqYzjW0
>>147 DS用の電子書籍アプリ作った方がよさそうだなもはや
207 :
名刺は切らしておりまして:2012/08/14(火) 12:59:33.07 ID:fCPYU6jH
>>206 もうあるやん
青空文庫はDSからは見放題だし
さいとうたかをのアシは立つくらいの給料袋貰ってたな。
209 :
名刺は切らしておりまして:2012/08/14(火) 13:08:47.06 ID:AbXwo2CH
人気商売なんだから所得差はしょうがないんちゃうん
漫画家は脚本とデザインと演出を全部1人でやるから
成功するのが難しいし アシ代が高いからさらに難儀だな
かといって分業にすると 印税の取り分で揉めたりするというのか
211 :
名刺は切らしておりまして:2012/08/14(火) 13:14:38.45 ID:6we2npRi
>たとえばアニメ化され、オタク層を中心に絶大な人気を誇る『神のみぞ知るセカイ』作者・
>若木民喜。
そういえば、動物がみてたの村上たかしも京大だったな。
彼はどこへいった?
就職したの?
>>82 テルマエ、聖お兄さん
ちょい前だとのだめカンタービレ
このへんは一応出版社の危機を救うくらいは売れている
>>211 は?動物がみてたって何?
つい最近彼の最大の大ヒット作の「星守る犬」が話題だっただろう
つーかそれ以外で一般人に知られてないだろ
ズレてるな
>『神のみぞ知るセカイ』作者・ 若木民喜。
前の連載、元素を燃やしてバトルする漫画は最初おもしれーと思ったんだが、
gdgdになって終わった。
神知るも続かないと思ったが意外だよな。
>>201 > いきなり単行本
> OVA
それは結局版元と関わってるんじゃないかなあ。
前者はもちろん出版社とからむし(リスクを負って自己出版の手もあるが)
後者も角川なんかのメディアミックス版元と関わるだろうし。
>>204の言う通り「新人を育てる手間暇さえ惜しむ」版元に有利な流れではないかな。
結局、作品をカネに換えるという行為が
一人の手では負えないほど手間がかかるってことなんだろうけど。
216 :
名刺は切らしておりまして:2012/08/14(火) 14:17:05.65 ID:6we2npRi
>>188 寝れないくらい仕事来るなら上等じゃん。
そんなのごく一部の人気作家や週刊連載作家だけ。
それも一回人気出たからって、今後ずっとそうだとは限らんしな。
218 :
名刺は切らしておりまして:2012/08/14(火) 15:07:12.66 ID:9dGw7X3d
>>215 別に今のシステム、出版社を否定はしない
でも週刊誌ではどうしても「安全確実」な作品が求められる
アニメでは、ワンピース米国版やHellsingのような作品ですら、修正が加えられて大コケすることがある
ラノベ原作のアニメが出始めてから、ユニークな作品が増えたように
新しいチャネルが出来ることは、作家にとっては福音じゃないだろうか
ってこと
>>218 そういう話なら分かる。
リスクの高い挑戦的な作品が出るのはいいことだし、
Webなどの経路で低リスクで開拓が進むならなおいいこと。
ただ、「本当にヤバイのは版元や業界」
というわけではないと思うなあ。
作家が出版社(から先)に委託している機能は
・純粋な意味での編集
・販路の確保(カネに換えるルートの開拓)
・市場調査、マーケティング
・新規作品への投資機能
など多岐にわたり、
作家がこれらすべてを自弁するか、
あるいは作家にこれらをサービスする事業が買い手市場になる可能性結構低いんで、
版元や業界はどこに比重を移すかで生き残っていくと思うよ。
どの程度儲かるかは別としてね。
220 :
名刺は切らしておりまして:2012/08/14(火) 16:21:53.08 ID:XVKJ4nMY
>>215 >「新人を育てる手間暇さえ惜しむ」版元に有利な流れではないかな。
電子書籍ってか、amazonやAppleがそれだね。
売り場を貸すだけで30%(amazonは55%よこせって言ってたw)ほどをごっそり持ってく。
金がないけど投資するのは書き手、リスクを負うのも書き手。
すでに名の売れた人しかやりたがらんわな。
>201
未だかつて出版と関わらずにアニメ化した作品なんて聞いた事ないんだが。
ヘタリアとかも出版社経由だし、製作委員会に入ってると思うが。例えば何?
さほどアニオタじゃないから俺が知らないのかもしれん。
>20代後半や30代で脱サラしてプロの漫画家になった人もいる。
ラッコ11号か
223 :
名刺は切らしておりまして:2012/08/14(火) 16:36:22.17 ID:/Q77gNxt
>>219 作家は元から、そして今後もずっとやばいんだよ。
webだってとても低リスクとは言えんと思う。
ただ作家が作品を発表する経路が多様化すれば、相対的に出版社の力は低下する。
当然業界は安穏としてられない・・・ということだと思うよ。
225 :
名刺は切らしておりまして:2012/08/14(火) 18:25:35.84 ID:XVKJ4nMY
>>224 現状だとネットで発表→人気が出る→出版社から本を出すって流れ。
ラノベ、携帯小説、マンガなどのサブカル系はこのパターンか同人。
権威が欲しい文学系は最初から出版社。
業界としては市場規模の縮小が一番の問題点かと。
小説とかネット発信→書籍化増えてるよな、とくにラノベが最近矢鱈に多い。
>>226 結局それが質の粗製濫造を招いているね。
今期アニメ化されたラノベ作品見ると物語としての
質の低下を感じる。
228 :
名刺は切らしておりまして:2012/08/14(火) 18:44:10.20 ID:6bbh1JTR
ラノベライターとか構成作家に向いてそうだな
最初にラノベ見たとき、情景描写が全然なくて台詞だらけで台本かと思った
>>227 区別つかんと思うよ、元から出版社が売ってたのと、
マイナー出版社が始めたネット小説の書籍化商売を、
後追いで始めちゃった角川系各レーベルの作品。
最大手の看板クラスが、既に二人もネット上がりだし。
>>187 え?ヒット出してない漫画家雇うのなんて時給が最低賃金+200〜300円のパートで売上高によって賞与出すってのがせいぜいだろ
231 :
名刺は切らしておりまして:2012/08/14(火) 20:58:05.34 ID:4g7atv8m
>>213 その村上たかしですらここ数年の連載マンガは、
ろくに単行本化されてないんだよな
てか
これからは、漫画も依頼して書いてもらう時代になんだろ
週刊紙なんかで書く必要ない
>>227 粗製濫造、というほど数出てないでしょ。
ネット発信後に書籍化されるような作品なんかそう多くないし、ましてや
アニメ化までされたような作品なんか数えるくらい。
従来ルートの普通のラノベは、まあ粗製濫造だけどね。
234 :
名刺は切らしておりまして:2012/08/14(火) 21:30:58.77 ID:u26SySSk
ラノベはとりあえず一巻出してみて売れるようなら二巻以降シリーズ化だな
漫画と同じで早期打ち切りみたいなことをしてる
数出して当たればいいというやり方だわ
一巻は面白いけど巻数を重ねるにつれつまらなくなるラノベが多いのは何が原因?
237 :
名刺は切らしておりまして:2012/08/14(火) 22:57:27.88 ID:Y07Nd2t3
>>235 作品と言う娯楽を消費する自分自身
飽食と同じだ
本当にラノベや日本の出版物って多すぎて読む気しないし面白くないと思うねん
でも言ったらフジテレビみたいに嫌なら見るなみたいな同調圧力かけられるし
せこいのね
せーので射精しろ圧力が
アメコミ風でページ数が少ないけど内容が濃い奴とか書かね?
電気男
彼は棒電気メーカーのライン工だった。
長引く不況でコストカットのために安全管理が不十分な工場で、少人数で働いてたところ
ベルトコンベアのケーブルが破裂して感電したときに超能力を得た。
黄色いスーツを着て戦うヒーロー電気男に生まれ変わった。
電気で筋肉に刺激を与えることにより、運動能力を強化することが出来る。
触ったものに電気を流すこともできる。
機械男
彼は高校2年生のサッカー少年で将来を有望視されていたが、学校の設備管理の不備によって
倒れてきたサッカーゴールに足をはさまれて両手両足切断となったが。
元々備わっていた超人的な体力を見初められて、人工臓器製造プロジェクトの実験台に抜擢されて
サイボーグとして生まれ変わったのだ
透明ウイルス女
彼女はごく普通の真面目な大学生であった。
その日も図書館で勉強をした後に、昼飯に学食でおすすめ定食の白菜の漬物を食べたところ
病原体ウイルス、オメガ314に感染し生死の境をさまよう。
目覚めたときに彼女は普通の人間ではなくなっていた。体全体が透明なウイルス粒子に変わっていた。
オメガ314が肉体の遺伝子を書き換えてしまったのだ。
ガスボーイ
彼はごく普通の中学生だった。
その日も当たり前のように風呂に入っていたところ、湯沸かし機が故障して
ガス中毒になり生死の境をさまよった。医者が蘇生のために電気ショックをかけたときに
肺に残っていたガスの成分が分解されて化学変化をおこし、肉体に取り込まれて遺伝子と結びついてしまった結果超人的な力を手に入れた。
体を風船のように膨らませることが出きるようになった彼は、ガスボーイと名乗りヒーロー活動を開始した。
>>235 普通に作者の才能がすり減るからでしょ
昔から良く「誰でも一生に1冊は本を書ける」とか言うでしょ
それに似たようなモンかと
242 :
名刺は切らしておりまして:2012/08/14(火) 23:43:51.76 ID:u26SySSk
>>235 普通は作者の最初に持ってる持ちネタに限りはあるし一巻で多く使えば
二巻以降に盛り込めるネタが減るし
何よりシリーズ物として続きというかシリーズ構想もなくて一巻を書く人が多いから
行き当たりばったりというかどこかで見たようなのになるとかあると
まあラノベに限らず小説・漫画などの創作ものなんかには共通かもしれんがな
あとネタとか今まで使われていたものと重なるのは仕方ないかも
人の発想には限界が
アイスワーカー
不況真っ只中、彼は職業紹介所で精力的に求職者達のために
仕事を探し回る善良な青年だった。
提携企業から賄賂とともに不正を持ちかけられたときに、正義感をもって断ったが
無実の罪をきせられて投獄されてしまう。
北の国の刑務所で200年の重労働の罰を与えられた彼は、その氷の上のクレバスの間に落ちて
極寒の海の中に落とされてしまう。ソ連の廃棄した核燃料から漏れた放射性物質に偶然降れた結果
肉体が氷点下の水と結びついてアイスワーカーとして蘇った。
244 :
名刺は切らしておりまして:2012/08/15(水) 00:06:06.27 ID:obiFMMNW
敵役
怒り男…支配欲を満たすために生きている悪人。とにかく偉くなるためなら殺人から善行までなんでもする奴だが、
善行をやってると一見いい人に見えるが結局は世界を支配する目的のためにやっている悪人である。
貪る男…食い逃げ、金儲け、レイプ、欲望を叶えるために何でもする奴。無害な場合が多いが、
飽きたらポイ捨てして他の欲望に走るので放っておくと大破壊を招く悪人である。
愚かな男…口癖は「なんかわかんねーけどおもしれー」と、とにかく本能に従って行動する男。
上の二人の特徴を示すがそれほど強固な意志で動かないので危険度は少ないがあからさまに犯罪を行う悪人。
さっきからなにか変な文章を貼り付けてる人は何がしたいん?
もしかして、自分ではおもしろいつもりなん?
>>245の三悪は絶対的な超人で絶対に死なない奴
そんで主人公達は捕まえて刑務所にぶち込むがすぐに脱走してしまう
殺したらより強くなって帰ってきて返り討ちにしてくる
クトゥルフ神話のようにフリーで公開されていて、いろんな作家がヒーローを作って
戦うようにするわけ
248 :
名刺は切らしておりまして:2012/08/15(水) 01:49:12.96 ID:MQ3k0f4k
実績のある人以外は、取り敢えずは2巻まで。
後はそれまでの売り上げ次第…。
と、わかつきひかるが、HJ文庫のあとがきに書いていた。
だから、本当の意味での一区切りまで書いているラノベのはほんのごく一部。
一巻だけのも多い気が・・・
これは巧妙な富樫批判記事
〉〉230
それ今と同じじゃんw
アシスタントの人件費が中堅マンガ家(中堅と言っても、世間並みには低収入層といっていい)のネックだが、
CG化でなんとか削減できないものか。
削減したらしたで、中堅以下の駆け出しマンガ家の収入減が一つ減ってしまうのが難だが、
マンガ製作の全面コンピュータ化がすすめば、2年ごとにPCシステムをフルセットで買い替えても
おつりは来るはず。
>>252 背景の3DCG化もボチボチやられてるけど、学園物でずっと同じ学校が出てくる、
みたいなのじゃないと中々効率が上がらない。
キャラの3DCG化は、根本的に2Dと3Dで技能が異なるという罠がある。
滅茶苦茶3D造形の得意なゲーム辺りのデザイナーが、実は絵は殆ど描いたことない、
というのも珍しくないしな。
背景モデル担当、キャラモデル担当、特殊効果担当、モーション担当、脚本・コンテ担当、
みたいに分けたらそこそこ効率的だけど、漫画とは大分別のものになるな。
3Dはテクスチャ変更、パーツ差し替えで、あっという間に別物に出来ちゃうから。
改変可能なフリーのも沢山あるので、ぶっちゃけ素材使われても普通の人気付かないレベル。
コミスタみたいに本体だけで改変不可な奴だと被るけど。
255 :
名刺は切らしておりまして:2012/08/15(水) 18:48:34.37 ID:CobbBMsR
>>246 アメコミが内容濃いとか言ってるから面白いと思ってんじゃね?
向こうじゃアメコミ、カートゥーンなんかは子供向けって認識なんだけどね。
まあ、好みは人それぞれだからな・・・
256 :
名刺は切らしておりまして:2012/08/15(水) 19:16:24.41 ID:NHirSE5f
漫画家みたいなハイリスクハイリターンでやっている人達が所得税で
ごっそり持っていかれるというのはおかしいと思うよ。
公務員のような数年先の所得まで想定できるような連中から
ごっそり持っていくのが当然だろ!
インボイス導入して全部消費税にしちまえばすっきりするのにな。
たくさん使う奴がたくさん払う方が公平だよ。
258 :
名刺は切らしておりまして:2012/08/15(水) 19:54:58.82 ID:NHirSE5f
>>257 全部消費税にしちまえば、資産のないやつから先に死ぬだけだよ。
なんで累進課税とか基本控除とかがあるのか調べたほうがいいぞ。
>>255 アメコミの内容は濃いだろ
あっちは賢いのが普通に書いてる感じ
日本のはバカがかしこぶってる感じ
ラノベは中身より絵で変わるみたいなもんだからな
>>258 そのあたりは死んでくれって思ってるんだけどね。
262 :
名刺は切らしておりまして:2012/08/15(水) 20:25:20.77 ID:NHirSE5f
>>261 それなら簡単な話だよ
税金なんて面倒なことをする必要なんてないじゃん。
死んでくれって思ってるんならお前が殺し合いをやれよ
>>262 はぁ?それじゃ俺の罪になるだろ。意味ねーじゃん。あほか。
日本のマンガ業界やコンテンツ業界がいつまでたっても
レベルが低いのは、(小手先の技術だけうまくなって)
投資家とか資本家の地位を認めてないからだよ
アメリカの本物の共産主義者は、共和党を昔から影から支援してたりする
なぜかというと、技術や学識を持っている人間をそのまま放っておくと
墓場まで知識や技術を持っていってしまうので
とっとと金を持たせて安全な資本家の地位にランクアップさせてやった上で
慈善活動や教師という形で技術を公開してもらった方が
社会全体の利益につながるようになるから
共産主義者を作ったのは丸くすというユダヤ人だが
ランドっていうユダヤ人も戦後に別の思想を作り上げたのが唯物主義ってやつ
社会を引っ張っていくのは一部の優れた人間であるから、彼らの力を認めて社会貢献するにはどうするか考える思想
265 :
名刺は切らしておりまして:2012/08/15(水) 21:14:18.36 ID:ZxcqaWYT
編集者の給料が高すぎるんだよwwww
儲けるだけなら同人書いてる方が楽だなw
日本人が難しいと考えてしまうのは儒教とか漢文文化のせいだな
日本では娯楽は日本語、学問は漢文と言う二重の言語文化があった
それを引き継いでる東大の教授達は、わざと小難しく分かり辛い言い回しで学術論文を書こうとするから
ラテン語の影響圏では、高度な学問もエロ本も全部同じ口調、同じ単語でかかれているので
ガンダムのモビルスーツを丸暗記するよりも簡単だったりする
たった数百程度の語の組み合わせのラテン語と単語の数だけ意味を作り出す日本語の違いだね
だったら安い編集者で出版社を立ち上げれば、既存漫画誌を駆逐できるな!
>>255 アメコミ子供向けとか知ったか恥ずかしいな、キモヲタは
あんなエログロダークな内容で子供向けとかw
そういうのは初めからドラマ化映画化が決まっている漫画
271 :
名刺は切らしておりまして:2012/08/16(木) 04:37:04.77 ID:KxtZ1UhS
>>269 大人になっても仮面ライダーやウルトラマンのマニアックな解釈で
作品を作り続けるマニア層と同じでアメコミのダークな奴も少数のマニア向けなだけ
基本アメコミはローティーンになる頃には卒業する男の子向けの娯楽漫画
市場規模も5億ドルくらいで日本の1/10程度
日本の漫画市場が大きすぎるとは思うけどね
日本じゃ何十年も前から大人向けの漫画が作られてたからなあ。
まあアメリカにはまだ未開拓な市場があるってだけで文化的にうごかないものというのは違う感じがするな。
273 :
名刺は切らしておりまして:2012/08/16(木) 04:44:29.85 ID:OmYg9lNF
>>235 作家が飽きるから
あと、締め切りがきつくなるから
>>272 「劇画」の初期コンセプトから言えば、大人向け漫画というよりは
映画やドラマとして作りたいが安く上げるために漫画で描いたというタイプのがあって、
その手の作品は、例えば「子連れ狼」は時代劇映画との互換性が最初から意識されていた、というのはあるかな。
古くから娯楽映画との互換性があったところで有名なのは「女囚さそり」とかか。
医療漫画を含む職業漫画も、アメリカのシリーズ物職業ドラマと中身は相同で、ちょくちょくドラマ化・映画化されてるな。
ただ、逆に言えばそういうジャンルはアメリカではハリウッドを中心とした強固な人材の牙城があり、
ターゲットが同じでも漫画という表現手段よりは映像のほうが受け入れられる文化なのは違いないと思う。
そのジャンルで認められるには漫画原作のハリウッド映画が何本かヒットするか、
あるいはガッチガチのマーケティングに基づく映画が主流のアメリカでは出にくいジャンルをカバーするか、いずれかだと思うね。
西原理恵子や岩明均みたいに文壇からの支持が厚い漫画家もいることだし。
まあ日本でも
>>271のたぐいの大人は「おおきなおともだち」として
大人向け漫画を読む人とは区別される訳で、大人向けアメコミは「おおきなおともだち」の類だわな
まあ、もともと漫画草創期の忍者もの、あるいは横山三国志なんてのも講談からの流れか。
漫画以外の表現で換えが効かないのって何があるだろうか。
「ゲゲゲの鬼太郎」「はだしのゲン」は他のメディアでの代替は難しい気はする。
手塚「ブラックジャック」もその類と思っていたが「Dr.HOUSE」が近いコンセプトな気がするわ
ワンピースは凄いな
もうなんでも金に変えてる
動物に置き換えたフィギュアが出たのには笑っちまった
>>242 あー、大賞取ってデビューよりも佳作でデビューの方が大成する場合が多い
ってのはそういうのも関係するのかもね。
前者はデビュー作で全力を出し切っちゃうとか。
278 :
名刺は切らしておりまして:2012/08/16(木) 19:08:30.46 ID:wm+j7LGr
>>265 雑誌の場合は今は外注スタッフによる編集も多いだろう
その場合は給与は低いし売れなければ雑誌は廃刊でスタッフはクビ
280 :
名刺は切らしておりまして:2012/08/16(木) 22:53:52.41 ID:STRfSyGc
>>159 だからソースは?
どこでその発表見れるの?
>>42 売れ線漫画家のアシは高収入
サラリーマンの比じゃない
282 :
名刺は切らしておりまして:2012/08/16(木) 23:56:42.84 ID:Xo8MjhuE
>>280 まあ人気の東方なんて大半がエロなしだしなー
ネットでみてるとコミケはエロメインに見えちゃうけどさ
コミケのサークル皆が、漫画で飯食おうなんて野望を抱いてるわけじゃないしな。
ファンや同好の士の交流会みたいな側面は今でも強いし、大概の中小サークルは
もっと商売っ気のない本書いてるよ(だから中小なんだろうけど)。
漫画家は基地外やアホや性格歪んだ奴多いから、
管理する側が高給なのは当然。
文句あれば漫画家が出版もやればいい。
電子出版なら出来るだろ。
江戸時代も漫画ははエタだったが
編集者のエタガシラは武士と同じくらいの給料をもらってたぞ
佐藤秀峰氏の情報が正しいなら出版社社員の給与が平均1600万として
社員数を千人とすると(実際には800人〜900人だが数字に出ない手厚い福利厚生を考慮)
1600万×1000人=年間160億円
160億円もの人件費が毎年発生
これだけの人件費を毎年稼がないと赤字w
反対に原稿料は削られ始めた
出版社が新人を食わすために売れっ子から取って回してるとは言い難い
漫画を持ち込んだり投稿するより、
編集者になる方がよっぽど狭き門なんだから高給取りなのはあたりまえ。
もちろん更に狭き門の超一流漫画家なら逆転は可能だろう。
別に狭き門だからって給料が高い訳じゃないだろ
給料が高いから応募が増えて狭き門になる、なら分かるが。
出版社も漫画雑誌もたくさんあるし、
作家が立ち上げた漫画雑誌もここ数年で数誌はあるかな。
しかし特定の出版社から発行されるものが売れるってのは
「作品を買ってもらう力」の源泉が編集者にあって
漫画家はキーポイントを押さえてない、ということだな。
佐藤秀峰なんか代表格だろう。
「ブラックジャックによろしく」→評価も高く、よく売れた
講談社の編集と喧嘩別れして小学館に移籍、編集の介入を拒否。改題して
「新・ブラックジャックによろしく」→Amazonの評価で星1つ半下げるほど質が低下、売れ行きも1/10に
佐藤秀峰の「実績」から言えば、編集者が1600万円貰うにふさわしい仕事をしているのは確かだろう。
講談社の編集といえば、ナニワ金融道の青木と担当との軋轢を
元アシスタントが紹介していたな。青木の過去の漫画を観る限り、
担当あるいは編集長は漫画プロデュースの才能があったと思われる。
>>286 実績のない新人に貴重な紙面をタダでくれてやってそれどころが金も払ってマーケティング面のアドバイスもして著作権も取らない
十分すぎる扶養
291 :
名刺は切らしておりまして:2012/08/18(土) 10:00:57.06 ID:wJtvhJX8
>>288 てか、佐藤秀峰って取材とかもしてないんだろ?
海猿→原案者が取材。
ブラックジャックによろしく→編集者が取材。
だったはず・・・取材資料が間違ってたとか言ってたし。
>>286 日本の作家のほとんどは印刷部数×印税率、海外では実売部数×印税率で印税が入る。
マンガ雑誌(に限らないけど)は赤字だけど原稿料が出る・・・佐藤秀峰は得意げに暴露してたけど。
日本の作家は結構恵まれてるよ、しかも編集って複数担当が基本(数人〜数十人)だし。
それと出版社の収入は出版業務だけじゃない。
>>1 ネットソースのレポートかよww
いまや誰でも知ってる内容だね。新しさは全くなかった、
今の漫画界って編集者の力のおかげでできているようなもんだろ
ドラゴンボールも北斗も編集者がネタを考えなきゃ生まれなかった
これからは別として、今までの日本の漫画界を発展させてきたのは編集者だ
漫画家だけが頑張って漫画を作り上げてるってのは違和感あるわ
中には編集に一切頼らないで自分の力でやる人もいるみたいだけど、それって大変だろう
>>293 程度問題だろ?
編集者が不要、とまで言い切ってるような漫画家はそうはいない。
編集者には編集者としての仕事があるし、それは漫画を売るためには必要な物だ。
しかし、それに相応しい報酬ってじゃあどの程度なの?となると話は別。
編集者は明らかに、本来の技能者として相応しい水準以上の報酬を得ている。
じゃあその過分な報酬をぶん取れる力の源泉はと言うと、結局出版社を通さないと
漫画家は本を出せない、という点に尽きる。
漫画家が電子書籍だけで従来並の報酬を得られるような時代になれば、出版社の
持っていた力は崩壊し、出版社は単なる編プロのような存在になるだろう。
編集者も、編集スキルの代価として報酬を得るだけの単なる技能者になる。
当然、昔のような高給は夢のまた夢だ。
>>294 > 編集者には編集者としての仕事があるし、それは漫画を売るためには必要な物だ。
漫画を書くのにも重要な役割を果たしているというのが現実。
>>295 一部の人が高いと言っているのは、大手本社の正規社員。
両極端な例を比較してもしょうがない気がする。
佐藤秀峰はアシに長期有給休暇まで与えているし
「赤字だ!」と言われても「いい事やってるじゃん」としか言えない。
大手本社の正規社員なんて開業医より少ないだろう
高給取りで問題あるの?と思う。
それのせいで下への取り分が減っているという場合で無ければね
やはり極端に編集が取っていると言う気はするよ
300 :
名刺は切らしておりまして:2012/08/18(土) 16:06:45.27 ID:TJDdgbE0
まんか、アニメ制作界と似たような話。
どちらにしろ編集者の経済事情はスレ違いだ。
むしろ(漫画家志望)アシ育成を漫画家が身銭を切ってやってるほうが問題だ。
佐藤秀峰のアシは5人中4人プロデビューしたというから、
普通のアシに対してもまだまだ育成の余地があるって事じゃないのかなぁ。
(長期有給休暇をとらせるために余分にアシを雇う費用負担を考えなければ)
アシの育成がうまくいけば皆に対してメリットがある事だと思うのだが…
大手出版社の収入元は本の売上げだけじゃないだろ
純粋に本だけやりたいって社員は退社して編集プロとかしてる
出版社は設備投資がかからないから資本金が少なくても起業できる
不満があるなら自分でするのが一番だよ
>>301 佐藤秀峰のアシスタント経験者
佐藤智美(初のスタッフ)
柿崎正澄(デビュー前に1年師事)
白鳥貴久
藤井五成(まぁびん)
野村栄司(野村エージ)
吉田貴司
梅澤功二朗
代表作もよくわからない人たちだし
プロデビューと名付けて適当に追い払っているだけでは……
依然この関係のスレで誰かが言っていた昔の少年サンデーの方針、
「画力はどうとでもなるが、面白い話を作る力は才能」
を考慮すれば、最初から面白い話を作れるアシでない限り、
アシを鍛えても意味ないのでは。
それよりは面白い原作をあてがってやるプロデューサーというか編集者への巡り合わせの方が……
>>302 ただ、いい本出来たと思って、たくさん刷っても、流通がなかなか引き受けてくれないし、
売ったお金が入ってくるのも半年後だという…
だから回転資金は必要。売れてる漫画なら全く問題ない額だが。
>>294 例えばだけど自動車工場で汗水流して働いてる人より本社でパソコンカタカタ打ってる人のほうが給料高いわけよ
それと同じでしょ
あと編集者って24時間仕事みたいなもんじゃね
大変だと思うよ
>>275 ブラックジャックはアメリがデドラマ化の噂が出ている
>>306 全く違う。お前よくそんな頓珍漢なこと言えるなぁ。
自動車工場の労働者と同じように、売れる漫画家をハロワで募集できると思うなら
お前一度自分でやってみたら?
自動車整備工場ならスキルも経験も必要だが、
大手の生産ラインなら2時間でマスターできるって聞いた事あるな。
311 :
名刺は切らしておりまして:2012/08/18(土) 19:05:14.45 ID:CAScisBL
>>294 電子書籍で出版社の力が崩壊した時代になれば
漫画家は原稿料をもらえず逆に編集にコンサルティング料を支払わなくてはならなくなる
現状で苦しいだの搾取だのと言ってる漫画家はこんな環境にはまず耐えられないだろう
既存の雑誌連載漫画家で生き残るのは既に人気と大金を得た人間だけ
>>294 たとえばよく取り上げられる佐藤秀峰だと
美大中退で漫画家になったとなってるから
93年ぐらいの話か?
で、講談社の伝手で講談社系の漫画家のアシで暮らしながら
98年デビュー、海猿の連載が99年
最初から電子出版とかで喰っていけたのかね
313 :
名刺は切らしておりまして:2012/08/18(土) 19:53:54.48 ID:cILVQhV/
電子出版だと読者がどうやって作品を選ぶのかということになるだろう
作者全員が無名だとすると手当たり次第に試し読みなんてことは無理だし
かといってネットの評価自体が信用できるものかどうかわからない
現状は既存の評価、知名度によって選んでるのが多いわな
その評価知名度は現状だと結局は雑誌掲載によるもの
絵描きと、シナリオライターを卒なく食わせるなら、
版権をすべて出版社の権利にして、それぞれに仕事を振るっていう形にするしかないな。
それぞれが権利を持ちたいなら一攫千金制度だから、今の形態だし。
>>311 漫画家が苦しいのは、別に将来も変わらんと思うよ。
電子化によって、苦しさを感じる場所や、その内容は多少変わるかもしれないけどね。
単に、そういう漫画家のようなスタイルに、今後は編集者もなっていくというだけ。
>>312 それは無理でしょ。
そもそも、電子出版だけで漫画家が食える時代はまだ来てないと思う
(勿論少数の例外はあるにしても)。
いいとこ今は未だ黎明期で、普通の漫画家がリアルな進路として電子書籍出版を
検討する時代までには、後五年、十年は掛かるだろう。
317 :
名刺は切らしておりまして:2012/08/18(土) 20:16:38.95 ID:CAScisBL
>>315 漫画家のようなスタイルに編集者もなっていくのなら
著作権を折半しないといけないな
>>317 漫画家のようなってのは、単に実力相応の報酬しか得られなくなるという意味。
著作権は全然関係ない。
まあ原作全部編集者で、コンテまで編集者が切ってるというなら、原作者としての
権利くらい有ってもいいだろうけど。単なる大雑把なアイデアやちょっとした
助言だけなら、コンサル料貰うのが精々だね。
・・・とは言え、優秀な編集者ならそのコンサル料でも結構稼げるだろう。
その辺も結局腕次第だな。優秀な奴は紙時代の頃よりも稼げるかもね。
>>316 いや、5年後10年後の話でもいいんだ
中間搾取と言われるが、現状ではそれなりに実績のある育成システムを組み上げてるのもまた事実
それに変わるシステムが果たしてできるのかどうか
>>318 日販・東販と大手出版社に上げ底されてる現状の漫画家は実力以上の報酬をもらってるから
その例えはおかしいな。
あと企画ってのは十分原作権を得るに値するものだから、商業漫画のように出版社主導のマーケティングを編集者がする事になれば
出版社による漫画家に対する今のような厚遇が消えれば編集者が権利を主張するのは当然の流れ。
>>319 代替になりうる基盤なら電子書籍以前に同人のほうが大きい存在としてあったわけで
著作の盗用を養分にしてページ数対価格をつり上げ、即売会に同人誌コーナーと相当の販路が築かれ
それだけの環境があってもプロフェッショナルは盗用エロ本しか育たなかった
>>318 で、結局のところ、新人育成(つまり投資)と内容への関与という意味では電子出版も紙ベースでの出版も同じ事で
複数の漫画家を担当する発行者サイドの人間が漫画家自身より稼ぐという構造自体は同じになるわけだ
あと、大手出版社は営業業務は分社化してる場合が多いから、全員が高い給料貰ってるというわけではないよ
>>319 難しいな。ただニコ動みたいに、無名の素人が有名Pなどと言われて、その後の
ライブで千人万人単位の客を動員する、という例が既に出てきているのを見ると、
完全にアウトになるわけではないと思う。
まあ当分迷走はするだろう。
>>320 それは結局相互の実力による力関係でしょ、純粋に。
そんな企画誰でもできると思われれば漫画家に足元見られるし、あいつと組めば
100%ヒット間違いなしと漫画家に思われれば、権利でもなんでもとり放題だ。
単に主張するだけじゃ無視されて終わり。
>>323 ライブへの傾倒なんてコンテンツ自体で金を取れなくなるネット普及時代の消費形態の表れなのに
なんでそれが漫画のデータ販売の希望になるのやら。逆だろ。
>>322 ならないよ。そもそも電子書籍なら出版社はいらんしな。
出版の権利を握ってるからこその出版社であり、そうでなければただの編プロだ。
新人育成というけど、その新人は、十分に育成されたら後は自力で出版するぜ?
なんで編集者の給料負担してまでずっと頭下げなきゃいかんのよ。
会社が出版の権限を独占できないということは、つまりそういうこと。
>>324 別に漫画家にライブしろっていう話じゃないよ。
純粋デジタル出身クリエイターが他分野で既に生まれている以上、漫画にも
何らかのルートはあるだろうという希望を書いてるだけ。
具体的には知らん。仮定はできるけど、最終的にどう転ぶか分からんしな。
だから難しいし、当分迷走するだろうと書いてるわけ。
だからってデジタル化が不可避な以上、そこに飛び込むしか道はない。
>>325 出版なんて利権と言うほどのものではなくて別に誰でもできるじゃない。
紙ならあえなくさようならとなったバンチやその他もろもろ消えた雑誌、
Webなら電子出版プラットフォームはすでに多数あるし、
例えば誰も見てない佐藤秀峰の漫画onWebなんてのもあるし。
電子出版になって印税より多くの金が入るかと言うとそうでもない。
というか自分の作品の権利を引き上げて電子で売っている作家のほとんどは
紙での出版が完全に採算割れするレベルまで売上が落ちた作品を
自前で再利用して総額100万円行けば御の字という商いをしているだけだな。
あと再投資用の原資を稼ぐ前に逃げるモデルが確立すると
投資する人はいなくなるだろうね。
出版社モデルにしても、何かの制作ファンド方式にしても。
>>318 映画やアニメのように製作者の代表著作権が認められるような
そんな漫画の制作体制が出来上がるかもしれないぞ。
さいとうプロなんかそれに近いし。
青木雄二プロダクションはもう完全に雇われ作画屋で、
青木雄二の遺族と編集、原作スタッフが中心だろ?
>>325 自費出版で5万部とか10万部とか売れるか?
尾田栄一郎20〜30億ってちょっとした中堅企業じゃん
経理とか版権管理とか専属の社員がいるんだろうなあ、あと美人秘書を無駄に雇って節税とか。
>323 >325
何年に一人人気作家が出ましたなんてレベルならそれでもいいけど
現状の出版システムにとって替われるだけの規模で考えるとパブリッシャーは必須
それがアマゾンになるのか、楽天になるのか、あるいはまったく新しい存在がでてくるのかは知らんけど
ジャンプで大人気! が アマゾンで大人気! に替わるだけ
現状のコンテンツ業界の情勢から言えることは
・既存の版元は非常に強力な集金能力を持っていた。
・デジタル化によって集金能力は低下する方向にある。
・版元の集金力を使わないと同じコンテンツでもかなり小粒の利益しか得られない。
・既存のメディアで名を売った人に有利で、新人に不利な傾向がある。
というあたりでまとめられるんだけど、
こういう類のスレで「版元から権利を取れば作家が儲かる」と突っかかる人は
版元の集金力を過小評価したり作家自身の集金力を過大評価する傾向にはあるな。
それぞれ突っ込みを入れると
・版元の集金力への嫉妬
・自分が稼げないという不満
が入り混じっていて、
なにをしたいのか、なにを目指しているのかがはっきりしない印象。
>>331 生産された全ての商品の価値が
潜在的な消費者まで含めて全て瞬時に伝わる
完全情報の仮定を置かないと
パブリッシャー無しなんて成立しえないからねえ。
ついでに言えば描く前から出来上がりの質が完全に分かってないと
ファンドも機能しないだろう。
パブリッシャーなしで漫画家が儲かる状況なんて、
市場競争が完全に機能する究極の競争社会の前提を必要とするわけだが。
>>332 媒体の変化によって既存の出版社が無くなるかもしれんが
結局のところ、中間搾取とやらの構図は変わらないよな
中間搾取が嫌なら他の手段はいくらでもある。
しかし優秀なコンテンツなら出版社に搾取されてもありあまる利益をもたらす事も可能。
もちろん雑誌についてる読者に合わせたコンテンツじゃないと駄目だが。
選択権は作家にある。
336 :
名刺は切らしておりまして:2012/08/19(日) 00:26:30.29 ID:5fW0Ljn3
紙の本とくにマンガは、ネットに余暇時間を奪われたり、少子化でどの道先細り。
それが電子書籍に置き換わればますますマーケットは縮小するよ。
マンガの主な顧客の子どもたちはクレジットカードを持っていないからマンガの選択に親の意向が大きく働くようになり
「お行儀のよい」マンガにしなければならなくなる。そんなマンガは面白くないから全体として子供向け漫画の売り上げは大きく減少する。
大人相手の商売でもネット上で電子書籍を売りに出せば「ネットの無料コンテンツと比べて金を出すだけの価値があるか?」
と同一平面上で比較される。タダで読めてしかも参加できる2chより面白いマンガなんてそうそうないぞ(w。
結局マンガの電子書籍化が進めば、そうでなくてさえ縮小傾向にあるマンガマーケットは壊滅的な打撃を受けて
編集者もマンガ家もその多くは食っていけなくなるよ。
>>336 マンガもそうだが、小説の類もめっきり読まなくなったな。
そんなに娯楽に飢えているわけでもないし、
ネットのおかげでただでさえ活字を読む機会が増えているのに、
さらに読まなきゃいけないなんてめんどくさすぎる。
338 :
名刺は切らしておりまして:2012/08/19(日) 01:16:38.03 ID:T66Sc2c7
漫画はすでに大人しか買ってないから電子書籍になってクレカが必要だろうと販売数はあまり変わらないよ
今だってアマゾンでクレカ使用だし
町に書店は無いしな
きっと漫画を読んでない今の子供は賢いよ
さっさと電子書籍化して、出版社いらないようにしろよ。
民主主義なんだから、多数決で物事を決めるのが筋。
340 :
名刺は切らしておりまして:2012/08/19(日) 01:26:46.77 ID:5fW0Ljn3
>>339 ネタにマジレスするのものなんだが。
多数決なんて言っていたら電子書籍の時代なんて永遠にやってこないぞ(w。
突拍子もない天才技術者と突拍子もない天才経営者が
一般大衆が想像もしなかったようなコンセプトの新製品を売り出さない限り
電子書籍の普及は無理。
コンテンツがもっと充実して安くなれば、マンガとかラノベは電子書籍でいいって人は増えそう。
ただし、それで漫画家の待遇が改善されるかというと・・?
343 :
名刺は切らしておりまして:2012/08/19(日) 01:40:25.65 ID:3J6pIRp8
>>338 >町に書店は無いしな
どこのド田舎に住んでるの?( ´・ω・`)
344 :
名刺は切らしておりまして:2012/08/19(日) 01:49:50.55 ID:5fW0Ljn3
>>343 実際地方では物凄い勢いで書店が減っているぞ。
俺は東京在住だけど東京ですら俺の行きつけの店が最近二つ消えた。
少子化とネットの普及で雑誌やマンガが売れなくなったのが主な原因だろう。
345 :
名刺は切らしておりまして:2012/08/19(日) 02:01:16.18 ID:Uvxub/f3
同人作家がプロになる必要性感じないのはこの辺だろうなぁ。
346 :
名刺は切らしておりまして:2012/08/19(日) 02:06:26.15 ID:3J6pIRp8
>>344 減ってると無いの言い切るのじゃ全然違うからねぇ
それに大型店は増えてるらしいよ( ´・ω・`)
>>344 仕事に関連する分野の技術書に関しては、経費ということもあるが
月に数万は買う人間だが、物理的な本屋は広いし持って帰るのも
重くて足が向かず、ついついネットで頼む。
物理的な本屋の何がよいのかさっぱりわからん俺のような人間が増えてるんだろうな。
348 :
名刺は切らしておりまして:2012/08/19(日) 02:08:06.09 ID:5fW0Ljn3
>>346 子どもの行動範囲は狭いから、中小書店の廃業と大型店の増加は、確実にマンガの売れ行きを減らしていくよ。
だからなんだっちゅー記事だな
一部のトップが大金稼いで下のほうは低所得で何か問題あるのか?
人気商売なんだから当たり前だろ
ミュージシャンだろうが作家だろうが役者だろうが同じだろ企業勤めしてるわけじゃねんだから
アニメーターは職業自体の労働条件が問題ありまくりだろうけど
>>348 売れてる漫画はコンビニやスーパーでも売っている
売れるものより売れないものを守る心配でもしたら?
コピー対策なんだろうけど場所取るし高いし見る気無くすよな
352 :
名刺は切らしておりまして:
まgdfbfg