【自動車】スズキ、「ワゴンR」全面改良−9月発売、燃費5km向上[12/06/25]

スズキは軽自動車の新型「ワゴンＲ」を９月に投入する。
当初の社内計画より３カ月前倒しする。政府のエコカー補助金が７月中にも終了する見通しで、
その後は自動車販売の反動減が懸念される。
　スズキは人気車種を投入し、新車販売の減少幅を抑える。
ホンダも９月に軽「Ｎシリーズ」の新型車を投入する方針。
エコカー補助金切れを境に、軽の販売戦争に拍車がかかりそうだ。
　ワゴンＲはスズキの最量販軽自動車で全面改良は４年ぶり。
５代目となる新型ワゴンＲの最高燃費性能はＪＣ０８モードで
ガソリン１リットル当たり２７―２８キロメートルと先代より同約５キロメートル改善する見込みだ。
　軽自動車「アルトエコ」と同じ新型エンジンを採用するほか、
最新の無段変速機やアイドリングストップ機能、軽量化で実現する。
広い室内空間は維持し、外装の変更は小幅にする。
９月に現在比１５―２０％増となる月産約２万台を計画。販売状況を見て増産する。

http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0420120625aaaf.html