【調査】"新聞をとっていない"人、社会人では4割超:20代後半〜30代前半の社会人では半数以上に [12/05/31]

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966名刺は切らしておりまして
>>946
馬鹿げている。情報は量より質だよ。
好事家的に或いは衒学的に多くの情報が
あればいいってものじゃないし、そもそも新聞の情報量は
極めて少ない。ホームページの数と比較してみな。

新聞のメディアとしての問題点は5つある。

先ずは国際性、皆無に近い。

次に専門家のコメントではないと言う点。
ジャーナリストと言う素人が読者と言う素人に意見する時代じゃない。
素人の一日即席意見だが故にそこが浅い。
ホームページのように専門家が直接意見を開陳している
わけではない。元々ネット自体が論文掲載のための手段が起源。
だから学者は勿論業界紙や専門誌もホームページをもちこういう情報は
漫然とした一般紙よりクォリティは高い。

そして検索や多くのいわばセカンドオピニオン的なコメントが
読めると言うこと。多様性があるね。
また能動的で調べると言う姿勢が必要。
ここいらがジャーナリストの取材と被るとしたら
既にジャーナリストは不要な傾向がある。
新聞には相互批判がない。これは
おそらく記者クラブの談合体質も一因。

更に販売相手とダブるんだろうが購読対象が会社や家庭という
ことで個人の購読を前提としているとは限らないと言う点。
おそらく世論調査が世帯単位なのをいまだに疑問視しない点。
現代は個人の時代。同じ家庭でも見るテレビは違う。
ならば同じ家庭で読む新聞は別でいいはず。
そういう営業をしているようには見えないね。

最後に致命的だが、コミュニケーション手段ではない
と言う点。2ちゃんをメディアの報道部門が警戒しているようだが、
通信による井戸端会議に単なるメモや紙芝居の延長が適うわけない。
通信と放送や紙媒体の致命的な差が自覚できていない。
例えばテレビだがみんなで見るかどうかわからないし、
見たとしてコミュニケーションは視聴者家庭の任意。また
新聞も同じで話題にするかどうかは個々人の任意でしかない。
対して掲示板はそもそも情報交換の場でコミュニケーションの
場として利用する前提。そしておそらくここが人気が出る理由。
馬鹿の一方通行に現代人は関心が薄い。
そう言えば双方向とか言うコンセプトはどうしたことか。
むしろ一方通行性が肥大化しているように思う。
だから社会とメディアが乖離する。

と言うことで系列や税金や役所ににパラサイトするしか
新聞が生き残る道はないだろ。そしてするが故にますます社会から
乖離していく。ご愁傷様です。広告費過去10年間じっくり眺めて反省すべし。