【自動車】富士重工業、国内生産増強で円高リスク上昇も、株価収益率は余裕のトップ［12/05/25］

ソースは
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-M4IEAB1A1I4H01.html

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５月25日（ブルームバーグ）：トヨタ自動車や日産自動車が円高で海外の生産を増強する中、
富士重工業は国内生産比率を当初の中期経営計画より高める形となった。
中国での現地生産計画に狂いが生じた結果だが、円高リスクと海外での大規模投資負担のはざまで
慎重なかじ取りを強いられている。

富士重・最高財務責任者（ＣＦＯ）の高橋充氏は18日の単独インタビューで、
米国生産能力の大幅な拡大には大規模な投資が伴うため「慎重に見極める」と述べた。
現計画の米国では、2015年度の生産能力は年20万台、販売目標の約半分は日本から輸出することに
なる。
いちよしアセットマネジメントの秋野充成執行役員は、いまの富士重にとって
「米国の能力拡大は最優先課題」と述べた。米国需要を取り込むと同時に為替変動リスクを
回避できるとみている。米国での生産コストは安くなる傾向にあり、一刻も早く能力を
拡大するべきだと指摘した。

富士重は昨年度の国内生産比率が73％と国内大手自動車で最も高い。
当初は、中国での現地生産開始で同比率を61％に下げるはずだったが、
中国当局から現地合弁設立の認可が下りず、代替策として米国で３万台の生産能力を増強し、
併せて日本の能力を８万台追加することにした。このため15年度計画でも同比率は73％のまま
となる。

一方、国内自動車各社は生産能力の拡大を海外で進めている。
国内生産比率が昨年度71％のマツダはメキシコで車両生産工場を建設中で、13年には操業を
開始する。
同53％のトヨタは国内生産300万台を維持しながら海外投資を増やし、インドネシアや
ロシアなどで生産を拡大する計画。日産自やホンダも同様に海外での生産増強に積極的だ。

■投資とのバランス
富士重が海外でなく日本で生産能力を増強する背景には投資コストの違いがある。
米インディアナ州の工場は20万台の能力が限界で、さらに増強するには工場建屋を新設する必要が
ある。
一方、日本の工場では販売好調な小型スポーツ車「ＢＲＺ」などの増産対応のため、
能力増強計画がすでに進んでいた。国内対応のほうが投資額を低く抑えられる計算だ。

クレディ・スイス証券の高橋一生アナリストは、円高を考えると米国で能力を増やすのが
最良の選択肢だが、多大な投資をして能力を大きくしてしまうと固定費負担が重くなると指摘。
米国で小規模の増強が難しい現状では経営規模に合った善後策を取ったと理解を示した。
また、ＢＮＰパリバ証券の杉本浩一アナリストは、能力拡大を急がないと機会損失に
つながりかねないとしながらも、「富士重の経営規模で新たに工場建屋を建設するのは
大きな決断だ」と指摘。今後の投入商品もあわせて戦略を検討する必要があると述べた。

-続きます-

-続きです-
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■株価収益率でトップ
富士重が中期計画の見直しを発表した翌５月９日、株価は上昇して終値が前日比６％高の
638円だった。株価収益率ランキングでは運輸関連59銘柄のうちで最も高かった。
高い国内生産比率による為替変動対応について、吉永泰之社長は８日、「米国での増産は
急がなければと思っている」と述べた。
大幅な増産が実現するまでの間について、高橋ＣＦＯは「コスト低減しかない」と18日の
インタビューで語った。富士重では、１円の円高で営業利益に65億円のマイナス影響がある。
中国生産の見送りや高い国内生産比率にもかかわらず、富士重の今年の株価収益率は、
国内自動車８社で最も高い。

■高い評価
９日に富士重の株式を「アウトパフォーム」から「強い市場平均以上」に格上げした立花証券の
林健太郎アナリストは為替リスクについて、中期計画の対ドル前提を当初の90円から80円に
見直しており、現状では大きなマイナス要因とは考えていないと述べた。
富士重の購買層が中高所得者層に多く、また欧州での販売も多くないことからマクロ経済の影響を
受けにくいことも評価している。

ユーザーからの評価も高い。米消費者団体専門誌「コンシューマー・リポート」で、
富士重のスバルブランドは12年の推奨車種のトップに選ばれた。
「インプレッサ」や「レガシィ」など７車種の車の性能やデザイン、信頼性、快適性などを
総合的に評価したもので、特に路上運転テストではスバル全車種の平均が最高得点だった。
富士重は８日、今年度の販売は米国で前年度比44％増、中国で14％増の見通しと発表した。
純利益は同25％増の480億円の計画。

米国での生産能力増強の検討が遅れた理由の一つに、富士重が中国で生産開始の認可を
待っていたことがある。中期計画の期間中の現地生産開始を見送ったことで、中国の15年度の
販売計画は当初の18万台から10万台へ下方修正した。

ＬＭＣオートモーティブのアナリスト、マービン・ズー氏は今月のリポートで
「中国で現地合弁が実現していたら大幅なコスト削減ができ、市場占有率を高めることが
できただろう」とコメントしている。

日本からの輸出だけで中国で10万台を販売する計画について、高橋ＣＦＯは「簡単ではない」と
述べた。現地生産できなければ25％程度の関税がかかり、価格競争力も弱くなる。
日本からの輸出分しか売れないという現状を「逆手にとってどう富裕層に訴求するか」という
ブランドイメージの確立に取り組むという。

-以上です-
富士重工業　http://www.fhi.co.jp/
株価　http://www.nikkei.com/markets/company/index.aspx?scode=7270
関連スレは
【自動車】富士重、中国の現地生産延期を正式発表 [12/05/08]
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1336495499/l50

時代に逆行。

PERが高いと何か良いことがあるのでしょうか

ニッチでうまくはまってるな

それをいっちゃあ

フェラーリなんかもブランドだけで生き残ってるし、やっぱり技術より社名がかっこいいか悪いかだな
車なんてそんなもんだろ

燃費が悪い車しかないのに売れているｗ

海外市場最高や！
国内市場向けガラパゴス軽自動車なんか最初からいらんかったんや！！

落ちこぼれ＞マツダ、スバル

お金もあるんだしこれで小型車に再参入してくれ
今のはOEMだからアイサイト付けられないだろ？

ダービーで取るから３００馬力レガシー待ってろ!
即購入な!

日本国内の製造業に対して、円高の比率に対応した形で
国が製造業にインセンティブを与えればいいんでないの？

>>11
日本の税制が変わらん限り無理だよ。
少なくとも軽企画の優遇なくさないと。
富士重の持ち主であるトヨタが、スポーツカーブランドとして育てるって公言してるわけだし、小型スポーツカーなら出るかもな。

>>8
20年以上使い続けたエンジンがやっと新型に変わって燃費は普通程度になったよ

ん〜
レガシィ４台買ったけど
全部同じエンジンだったわけか

>>15
実用燃費まで考慮すれば燃費は良いグループに入るよ

トヨタの中じゃ スバルブランドは 実質レクサス以上だろう
デザインが良い、

他社が上昇するとどん底だからな
今のうちに名前売っとこうぞ

>>1
＞国内生産増強で円高リスク上昇も

あのな、日経や一部の在日マスコミが煽（ｱｵ）っているがな、日本に円高リスクは無いって。

円高になると、利益がマイナスになるって言うが、
それよりも、円高で原材料や部品の輸入価格が低減するので、マイナスを上回る利益がある。

あのトヨタだって、昨年度、ずーと円高基調が続いたが、年間利益は１兆円（！）を達成してるんだぜ。
日本の余り賢くない政治家や官僚は、本当に経済が分からんバカばかりなのか？

SIAの元いすゞライン返して貰って米国販売車全部SIA生産にするの?
それが良さそうだけど

>>18
おいおい、元々スバルは、松田のツダ地獄同様、スバル地獄って呼ばれてたレベルだぜ。
トヨタグループ入りしてから、やーっと評判良くなったけど。

>>22
何時の時代だ?　レオーネ時代の話か?
レガシィの下取り価格の高さは驚異的だったぞ
インプレッサもフォレスターもレガシィほどじゃないけど値落ちは少ない方
R2とエクシーガくらいだろ、危ないのは

馬鹿だなぁ>>22は軽自動車しか乗ったこと無いんだよ
でもサンバーの中古って高そうだよね

円高だから国内を強化しようという気持ちはないのかね
ホンダは軽を強化してるし日産は客が逃げないようにシーマ復活させてるし
軽を復活しろとは言わないが中計で計画している車以外に何か手を打つべき

世界中にスバリストが増殖しているんだね

さすが不況に強く好況に弱いスバル

この後景気よくなったらまた経営傾いたりして

提携相手がことごとく傾くスバル

>>7
フェラーリの生産現場知らんのかアホｗ

来年２月のテンロクターボHYBRIDインプに期待！

>>28
大きな城塞都市も「スバル！」っつったらぶっ壊れるってまんが映画が昔あったのう

それバルス

レガシーでかいレオーネワゴン作れ

>>33
インプレッサのハッチバックでラゲッジ狭いって人は滅多にいないぞ
ドライバー抜けばゴルフバック4つ積めるし
引越しに使うには狭いだろうけど

インプレッサは方向性が違う
見た目の分かり安さ　これ重要

>>35
あなたの脳内以外でその違いで売り分けられると思うの?
インプレッサのワゴン出せってならまだわかるけど

>>36
分かるよ、５ナンバーのワゴン型
形でも分かるじゃないの
人は見た目で判断するんだよ
理屈じゃないんだ頭でっかちだなあ

>>37
すまないが、現行のレガシィとインプレッサって大して形違わないように見えるんだけど?
見た目ならインプレッサのリアオーバーハング伸ばせば問題ないとしか思えない

トヨタに助けてもらわなかったら、とっくに潰れてる会社じゃないのかね。
一緒になって８６という時代錯誤のドキュン車を売るトヨタにもガッカリだが。

トヨタに助けてもらわなかったら、とっくに潰れてる会社じゃないのかね。
一緒になって８６という時代錯誤のドキュン車を売るトヨタにもガッカリだが。

HBとワゴンの見分けも付かないなら
目医者でも行ったら？
スポーツワゴンやシューティングブレイク
なら話も分かるけど

>>27
レガシィの大ヒットはバブル真っ最中なんだが。

>>31
わろた。

>>42
レガシィは初代がバブル真っ只中だけど
一番売れた2代目のフェイスリフトモデルはバブルはとっくに終わった96年だぞ

増産が一息ついてからでいいので インプレッサ カサブランカみたいなのをうひいうひい作って下さい。

なんでﾏﾂﾀﾞはﾒｷｼｺに工場作るんだろうね
なんでアメリカ本国じゃないんだろう
不思議だ

>>43
折角掴んだ客を逃がす
スバル商法