>>140 大学入試やFランクの定義って知ってるか?
大学が定員割れしたのは2001年以降の話で、萩国際大学や酒田短期大学などが2002年頃、定員割れして大騒ぎだった。
大学が定員割れするのは当時としては異常事態という認識だったのだ。報道番組でも採り上げられた。
その少し前の時期にはじめて河合塾が「Fランク」という呼び名を作り、一部訴訟沙汰になったりしてので使わなくなった。
今では定員の7割を満たせない大学が100校にものぼる。
大学の定員割れが顕著になった2004年頃からAO入試が激増した。
大学の学生獲得競争で形だけの試験のAO入試と推薦枠が大幅に拡大した。
完全に大学全入時代に入ったのが2007年。大学で、中学の教科書を用いて復習する学校が出てきたとか言うのもこの頃から。
このように、定員割れして全入状態の学校がいわゆるFランク大学(ボーダーフリー大学)と呼ばれるもので、これらの話はせいぜいここ10年の話。
氷河期世代は、21世紀以降の大学受験とはマズ無関係のはずだ。
氷河期世代の大学受験当時にFランク大学は呼び名も概念も存在しないんだよ。
通ってた学校がその後Fランに転落というのならあるだろうがな。
Fランク大学やAO入試の問題は主に21世紀に入ってからの話で、氷河期世代にはマズ関係がないんだよ。
Fランク大学やAO入試に親和性が高いのはゆとり世代以降。