【雇用】TV番組「ほこ×たて」ドリル対戦で負け知らずの金属加工「日本タングステン」新卒採用応募者が前年の1・5倍と急増[05/11]

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1 ◆YKPE/zzQbM @ゆきぺφ ★
 金属加工の日本タングステン(福岡市)は10日、2013年春の新卒採用の応募者が
134人と、前年の1・5倍に増えたことを明らかにした。


 フジテレビ系の娯楽番組「ほこ×たて」で、自社製の超硬合金が、どんな金属でも穴を
開けるというドリルと対戦し、負け知らずの好成績を残したことが話題となって志望学生が
急増したという。

 日本タングステンの採用予定数は5人。インターネットなどを通じた説明会への登録者は
約1000人に上り、入社を正式に志願した学生が134人、競争率は約27倍に達した。
現在、最終選考の段階で、近く内定者を絞り込む。

 「ほこ×たて」は、昨年1月からレギュラー番組化。「どんな臭いもかぎ分ける警察犬」と
「絶対に臭いを落とす食洗機」など、矛盾する相手同士が対決して勝敗を決める企画で人気が
高い。日本タングステンはこれまでに切削工具メーカーなどの高性能ドリルと計5回対戦、
4勝1分けと圧勝している。

 日本タングステンの志望者は例年、九州地区の学生が多い。ところが、来春の採用では
全国各地の大学から応募があり、特に理系の学生が増えているという。「(番組の効果で)
社員の士気や開発意欲も向上している」(馬場信哉社長)としており、知名度アップを
追い風に、会社の競争力も高めていきたい考えだ。

(2012年5月11日10時27分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20120511-OYT1T00184.htm

日本タングステン
http://www.nittan.co.jp/