【家電】シャープ、関西弁ほか4言語を話せるスマホ操作対応のロボット掃除機を発売 [05/08]

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1ライトスタッフ◎φ ★
シャープは5月8日、ロボット掃除機「COCOROBO(ココロボ)」シリーズを
発表した。「RX-V100」と「RX-V80」の2モデルが用意され、いずれも
発売は5月24日。価格はオープンで、推定市場価格は、RX-V100が13万円前後、
RX-V80が8万〜9万円程度となっている。

アイロボット「ルンバ」シリーズの人気などで盛り上がりをみせるロボット
掃除機市場だが、本製品はシャープのロボット掃除機市場への参入製品となる。

今後見込まれる急速な高齢化や人口減、単身世帯の増加は、社会的な課題と
なっている。それらの副次的な影響として、コミュニケーション不足が叫ばれ
ているが、シャープではその点を配慮。COCOROBO開発において、掃除機能
のみならずコミュニケーション機能も重視した。「こころ(心)」と「ロボット」
を組み合わせた造語である「COCOROBO」という愛称に、「こころを持った
ロボット」という開発者の想いを込めている。

具体的には、音声認識による操作や、簡単なセリフによる発話が可能となって
おり、認識可能な音声操作は30種類以上、発話可能なセリフは50種類以上という。
また、ユーザーの使用状況や気温・充電状態などにより"気分"が変わるように
なっており、それに応じた動作を行う点も特徴だ。気分は3段階で変化する。

ただし、同社によれば「すねて掃除をしないということはない」とのこと。

また、掃除機としての基本機能も充実。新開発した大風量ターボファンと
小型モーターを搭載しており、「従来のロボット掃除機とは一線を画す」
(同社談)という吸引力を誇る。

障害物検知用には、超音波センサーを採用。他のロボット掃除機では赤外線
センサーが一般的だが、赤外線センサーではガラス板や黒色の家具を識別しに
くいのに対して、超音波センサーによると高精度な検知が可能になるという。
なお、乗り越え可能な段差は1.5cmまでとなっている。

さらに、HEPAフィルターや同社独自の「プラズマクラスター7000」を搭載し、
クリーンな排気も実現。人にも住環境に優しい仕様となっている。

操作面では、スマートフォンによる操作に対応。上位機のRX-V100は無線LAN
対応となっており、外出先からのリモート操作のほか、COCOROBOに搭載された
カメラによる遠隔監視も可能だ。iPhoneなどのiOS端末とAndroid端末の両方に
対応し、操作に当たってはアプリが必要となる。

●ロボット家電「COCOROBO」
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/images/120508-a.gif

◎シャープ(6753)--ロボット家電「COCOROBO」を発売
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/120508-a.html

http://news.mynavi.jp/news/2012/05/08/025/index.html

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