【原子力発電】独エーオン・RWEの英原発事業、東芝傘下のWHなどが関心=業界筋[12/05/05]

このエントリーをはてなブックマークに追加
1のーみそとろとろφ ★
[ロンドン 4日 ロイター] 
独エネルギー大手エーオン(EONGn.DE: 株価, 企業情報, レポート)と
RWE(RWEG.DE: 株価, 企業情報, レポート)が
売却を計画している英国での原発合弁事業「ホライズン」をめぐり、
東芝(6502.T: 株価, ニュース, レポート)傘下の米ウエスチングハウス(WH)など5グループが取得に関心を示している。
業界筋が4日、明らかにした。


欧州原発事業に対する関心が世界的に再び高まっていることを示唆している。

事情に詳しいその筋は「(関心を示しているのは)全部で5グループだ。
事業を引き続き、できるだけ早く建設できる買い手候補が優先される」と述べた。

WHほか、中国の投資家、米電力大手エクセロン(EXC.N: 株価, 企業情報, レポート)、
中東の投資家などが買い手候補に上がっているという。これ以上の詳細は明らかになっていない。

ドイツ政府の脱原発に向けた動きを受け、エーオンとRWEは3月、
ホライズンを売却する方針を明らかにしていた。
ホライズンは当初、150億ポンドを投じて、
英オールドベリーとウィルファの2カ所に最低6ギガワット(GW)の原発を建設する計画だった。

関係筋はまた「買い手候補はこれまで英国での経験がないため、合意には夏まで時間を要する」との見方を示した。

エーオン、RWE、ホライズンは売却プロセスに関するコメントを拒否した。

WH英国部門もコメントも拒否。エクセロンはM&A(合併・買収)を含め、すべての機会を引き続き検討しているが、
特定のM&Aに関するうわさについてはコメントを控えるとしている。

英政府は現在、原発など低炭素エネルギー生産者の優遇制度創設に向けた電力市場改革に取り組んでおり、
夏前までに改革案を議会に提出する見通し。

http://jp.reuters.com/article/technologyNews/idJPTJE84301420120504
2名刺は切らしておりまして:2012/05/05(土) 08:34:20.45 ID:/ovOR6ym
2
3名刺は切らしておりまして:2012/05/05(土) 10:47:38.36 ID:vYbMYv1r
これからは、全世界で間違いなく重電工業が発展する。
軽薄短小は、すでに韓国、中国から、ベトナム、東南アジアに移転している。
中国、韓国の経済崩壊は近い。
重電工業は、軽薄短小のように短期間での育成は無理。
ドイツも、原子力廃止で重工業は終わった。
日本の出番があるかも・・。
しかし、日本の世論がおかしい。
4名刺は切らしておりまして:2012/05/05(土) 14:04:59.68 ID:tcwnirdQ
世界はむしろ原発に傾いてるねえ。
日本も単に止めるんじゃなくて設備の更新に持ってった方がいいんじゃね?
5名刺は切らしておりまして:2012/05/05(土) 14:37:59.10 ID:qehO8o6J
日本の世論おかしくないよ。

こんだけの事故起きりゃむしろ普通だよ。

問題を反原発の世論に持ってくのは無理があるよ。

6名刺は切らしておりまして:2012/05/08(火) 01:57:02.31 ID:K13moDNM
英国のエネルギー政策見直し不可避 原発建設、ドイツ電力大手が撤退
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120407/erp12040721430001-n1.htm
 【ロンドン=木村正人】ドイツ電力大手のエーオンとRWEが、英国で進めていた原発建設計画を断念し、
共同出資会社を売却する方針を3月末に発表し、英国のエネルギー政策の見直しが不可避の情勢となってきた。
原発推進の英国は電力不足解消と地球温暖化対策のため最大12基の原発新設を進めているが、
欧州債務危機と独政府の脱原発政策によって、英国の電力事業を傘下に収める両社の業績が圧迫され、
英国の原子力計画を直撃した格好だ。

 英国では2015年に国内の石炭火力による発電容量の13%に相当する12ギガワットの電力と、
20年までに既存原発の老朽化で失われる7ギガワットの電力を補うために、8カ所で最大12基の原発新設を計画。
エーオン、RWEやフランスのEDF、スペインのイベルドローラなどが参加した。

 エーオンとRWEは09年に共同出資会社を設立し、英国西部の2カ所に建設用地を購入。
150億ポンド(約2兆円)の費用を投じて、原子炉6基(発電容量計6ギガワット以上)の建設を
25年までに終える計画だった。
 メルケル政権が東日本大震災による福島第1原子力発電所事故を受けて、それまでの原発延命政策を撤回し、
22年末までの脱原発を決定。原子炉の稼働停止や安全対策の強化に加え、割高なガス火力発電への依存度
が増えて発電コストが上昇、エーオンの場合、昨年、50%の減益となった。

 さらに、欧州危機による景気低迷で資金調達が困難になり、英国での原発建設撤退に追い込まれた。
原発は着工から稼働まで10年以上かかるため、火力発電や再生可能エネルギーに比べて投資を回収し
利益を上げるまで長期間を要する。両社は原子力発電の固定価格買い取り制度導入などの支援策を
英政府に求めていた。

 電力市場の統合を進める欧州連合(EU)の中でも先陣を切った英国は1990年以降、発電・送電・配電の
分割・民営化を進め、国内の大手発電会社はエーオンとRWE、EDF、イベルドローラに買収された。
新規原発建設もこの3グループが進めてきた。
 英国の電力源は2010年時点でガス火力47%▽石炭火力28%▽原子力16%▽再生可能エネルギー7%
だが、20年後に再生可能エネルギー40%▽原子力38%▽ガス火力22%−という組み合わせを目指す。
しかし、エーオンとRWEほど財力のある電力会社が欧州には見当たらないため、両社の撤退により英政府が
原子力政策とエネルギー安全保障の見直しを迫られるのは必至だ。
7名刺は切らしておりまして:2012/05/12(土) 13:28:05.81 ID:nCPW0KS/
安全な火力でやれや
北海油田もあるしな
8名刺は切らしておりまして
今後の技術流出の流れ
某日系原発メーカー→斗山重工業